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カリフォルニアが生んだオーパス・ワン

2019/5/04

オーパス・ワンについて歴史や背景などを開設します。

オーパス・ワンとは、どのような歴史を持つ会社でしょうか。その歴史背景や商品についてわかりやすく解説します。

みなさんの好きなワインはどこの産地ですか?産地ごとに味や香りが違い、好みのワインに出会えたりしますよね。そんな産地で古くからあるヨーロッパのワインは有名ですが、あまり歴史が古くないアメリカ産のワインで有名といえばカリフォルニアワインですね。

カリフォルニアワインは、アメリカで生産されるワインの約90%とほとんどを占めています。なぜカリフォルニアで多くのワインが造られているのでしょうか。

この疑問を解決しながら、カリフォルニアワインの中でも最高級ワインに位置づけられる『オーパス・ワン』について詳しく見ていきましょう。

■オーパス・ワンの歴史
オーパス・ワン・ワイナリーとしてカリフォルニアに誕生したのは、1978年です。この会社を立ち上げたのは、フィリップ・ド・ロッチルト男爵とロバート・モンダヴィです。

彼らは、カベルネ・ソーヴィニヨンというブドウの品種でボルドー風のワインのブレンドを作り上げるという目的のもとに合弁事業としてこの会社を立ち上げました。

まず、フィリップ・ド・ロッチルト男爵とは、フランスのワイン製造業者でありワインのシャトー・ムートンの名声を高めた貴族です。そしてロバート・モンダヴィという人物は、アメリカのワイン生産者であり、のちにカリフォルニアワインを世界に認知させた第一人者となった人物です。

この2人が手を組んで、アメリカのワイン一大産地であるパナ・バレーにこの会社を置きました。

この会社名は、彼らが思いを込めてつけられた名前だといわれています。オーパスとは、作品番号という意味を表し、オーパ・ワンとはつまり『作品番号1番』という意味になります。

オーパスという言葉は、音楽用語となります。つまり、「1本のワインは交響曲、1杯のグラスワインはメロディーのようなものだ」という意味が込められた名前となっているのです。

彼らが生産拠点としたカリフォルニアは土壌的特徴がある土地柄なため、味わいも独特で個性を持った独自の味を持つものになります。まさに、交響曲というに相応しいワインとなっているのです。

では、彼らが拠点としたカリフォルニアのワイン生産に向いている土壌や気候の特徴を見て言いましょう。

■オーパス・ワンがあるカリフォルニア
カリフォルニアは、アメリカプレートと太平洋プレートがぶつかる位置にあります。そのため、地形が非常に複雑で土壌の種類が100以上あるとされています。この種類豊富な土壌があるため、様々な品種を栽培できるのです。

更に、このプレートのぶつかりあいで起こった特徴的な地形と、海流もまた関係してきます。

カリフォルニア海流が北から流れ込んでくる関係で、緯度的には温暖な気候となるところが海沿いでは冷涼な涼しい快適な気温となります。一方で内陸では緯度に合った暑さがありながら乾燥しているといった気候になります。

このことから海沿いと内陸では異なった品種を栽培することができるのです。そして、この寒流が起こす寒暖差が『霧』を多発させます。これによりブドウへの厳しい日差しを遮ることができ、程よい成熟が可能となるのです。

霧が発生する場所は標高の低い場所で起こります。そのため、標高の低い場所のブドウは上記のようになり、標高の高い場所では霧がかからないため、日差しをたくさん浴びたブドウが造られるという変化も起こすことができます。

このような土壌や気候がアメリカでカリフォルニアがワイン生産地として最高の場所であることを示しています。更に、カリフォルニアではワイン生産地を5つに分類することができます。

■カリフォルニア5つの生産地
一つ目は、サンフランシスコの北に位置する『ノース・コースト』です。ここは、山と海に囲まれた場所で高級ワインの産地といわれ大変人気があるワインが生産されます。ブドウの品種も多岐にわたって生産されている非常にブドウ栽培に向いた場所です。

二つ目は、太平洋沿いの南北に広がる『セントラル・コースト』です。ここは、沿岸と内陸、南部と北部でそれぞれ気候が大きく異なるため、それぞれに個性が大きく出る産地となっています。

三つ目は、1840年から始まったゴールドラッシュによりワインの需要が高まったことで栽培が始まった『シエラ・フットヒルズ』です。ここは、ネバダ周辺に場所があり、有名なワインとして、ブラッシュワインが有名です。このワインは、黒ブドウを白ワイン製法で作ったものです。

四つ目は、カリフォルニア最大の産地である『セントラル・バレー』です。ここは、農業の中心地であり、内陸部にある場所となっています。普段から親しめる軽めのワインがお多く生産されていることでも有名です。

最後に五つ目は、5つの産地の中で最も熱く乾燥した気候が特徴の『サウス・コースト』です。ここも、セントラル・バレーと同様に普段使いができる軽いワインの生産が主となっています。

このように、生産場所を5つに分類すると産地の特徴が見えてきます。気候や地形の違いで味や生産されるワインが変化しているのが良くわかりますね。

■カリフォルニアワインとアメリカ
そもそもカリフォルニアワインの歴史の始まりは、1540年代にスペイン人がヨーロッパのブドウの木を持ち込み接ぎ木する形で栽培がスタートしたのが始まりといわれています。

そこから約20年の歳月がたつ頃にアメリカで初めてワインが生産されます。そして初めてワイン畑を作ったのはワイン生産から200年もあとの事になります。これは、フランシスコ修道会のセラ神父が造ったものです。

このブドウ畑がカリフォルニアで初めて作られた畑になり、さらに神父はロサンゼルス郊外にワイナリーを建設します。その後1840年代にはゴールドラッシュなどがありカリフォルニアワインはさらに発展していきました。

しかし、1919年にアメリカで施行された禁酒法をカリフォルニア州も承認したことで、カリフォルニアワインは大きく衰退することとなります。

この法律が撤廃される1933年の間許されたのは、ミサで使用するためのわずかなワインの生産のみだったといいます。

この時代のあとの復興にはかなりの時間がかかった期間がありました。禁酒法が撤廃されたあとには爆発的にワイナリーが増えたものの、ワインへの需要が減ってしまっていたため、このワイナリーも約半分が消滅してしまいました。

このような苦難の時代を乗り越えたカリフォルニアワインは、第二次世界大戦後には量の生産から質の生産へ展開するなどの進化を遂げていきます。

そして今や世界屈指の最高級ワインを排出するワイン生産拠点となり、さらに世界のワイン業界で影響力をもつとされる、カリフォルニア大学デービス校のブドウ栽培・ワイン醸造科を設置しているまでに進化を遂げています。

■オーパス・ワン商品について
オーパス・ワン・ワイナリーの商品は、すべて手摘みでおこなわれています。この手摘みされるブドウのブドウ畑は、あえて通常の5倍以上もの密度で栽培されています。これにより、果肉の比率が高いブドウが栽培されるためとのことです。

栽培や収穫にこだわったブドウは、製造過程でもこだわりがあります。選別も人の手が加わり、不完全なブドウの実は取り除かれるという徹底がされます。

さらに、タンクへの移動も機械の力ではなく、ブドウの重さや重力のみで移動をして実を傷めないように注意が払われます。

オーパス・ワンは1種類のみの商品となるため、タンクの利用もブドウのロットごとに分けることができ、収穫期の1回だけのしかタンクを利用しないとい贅沢な造り過程となるので、様々な工程を急ぐ必要がない商品なのです。

―パス・ワンの販売にいたるまでには、樽での熟成を1年半行ったあとに瓶詰めされてさらに1年半の熟成期間を要してから最短で3年後に出荷されます。

オーパス・ワンの出荷された3年目のワインは、若々しく果実感をしっかりと感じることができる味わいを楽しむこともできるワインですが、この商品の最高においしい時期は8年から15年の熟成がされたオーパス・ワンであるとされています。

オーパス・ワンのワインの特徴は、販売直後の3年ワインであっても、15年のビンテージワインであっても販売価格にあまり変動がないというのが特徴です。

つまり、3年の販売直後のワインであっても高価な価値のあるワインであるということです。カリフォルニアワインの中でも最高級ワインといわれるだけある価値のあるワインなのです。

■まとめ
オーパス・ワンは、ワイナリーとして40年前にカリフォルニアで誕生した会社です。カリフォルニアワインを世界的に広めたことでも有名で、カリフォルニアワインの歴史は、苦難の時代を乗り越え今にいたるワインです。

土壌や気候が様々なカリフォルニアはワインの生産に向いており、オーパス・ワンもまたこの最高の土地でできたカリフォルニアワイン最高峰のワインです。

創業者が目標とした『1本のワインは交響曲、1杯のグラスワインはメロディーのようなものだ』という言葉を感じることができるオーパス・ワンのワインを一度飲んで交響曲を口の中で感じてみたいものですね。

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