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サロンの特徴や銘柄は?現在の価格とお酒買取価格は?

2019/2/23

日本国内で好んで飲まれるフランス原産のシャンパンの中でも、希少性が高くてヴィンテージによっては“幻”と呼ばれるほど高価な銘柄の一つがこちらのサロンです。

 日本ではドンペリニオンやクリュッグに並んで人気が高いサロンとは、一体どのようなシャンパンなのでしょうか?

 ここでは、サロンの人気が高い理由や特徴、価格について詳しくまとめていきたいと思います。

 サロンの特徴とこだわりの製法は?

 フランスのシャンパーニュ地方にあるメニル・シュル・オジェ村で製造されているサロン。

サロンの創設者であるウジェーヌ・エメ・サロンの名を取って名前が付けられたこのシャンパンブランドは、1900年頃からシャンパンづくりが進められてきました。

 サロンのシャンパンはほかのシャンパン銘柄とは大きく違う部分があります。

 それは、単一のぶどうのみを使用して一種類だけのヴィンテージ品を作っています。

 通常ですと、ピンクの色付きをするロゼやより高級な品種となるプラチナブランドを作り上げますよね?

 しかし、サロンはあくまでもひとつの品種を作り続けている非常に珍しい製法をしています。

また、サロンは製造者が直接、原料となるシャルドネ種のぶどうを見るために畑に足を運び、本当にサロンのシャンパンを作るのに適したぶどうに仕上がっているかを厳選します。

もしも製造者が満足いくぶどうが仕上がっていない場合、その年にはシャンパンを作らないのです。

 それほどのこだわりを持って作られているサロンは、非常に味わい深くてコクが深いのが特徴です。

 サロンは特別な熟成方法を採用しているため、しっかりと満足いく味わいになるためには8年以上もの熟成期間を経ます。

 シャンパンづくりに適したぶどうを厳選して採取してから、8年間以上もの熟成期間が必要なため、製造を開始してから出来上がるまでには結果的に10年近くかかることがほとんどです。

 それ以上の期間を要することも少なくありません。

 サロンは100年もの歴史を持つシャンパンブランドながらに、37つのヴィンテージしか生み出されていません。

 半端な品は作ることができないというこだわりとプロ意識が、この歴史にしっかりと表れていますね。

 サロンヴィンテージ1980年代

 1980年代に作られたサロンのヴィンテージは1982、1983、1985、1988のみとなっています。

ほかの年代は、シャルドネ種のぶどうの出来が良くなかったことなどの理由で、製造されることがありませんでした。

1980年代は、サロンの生産ができた年は半分以下ということになりますね。

 サロン社のこだわりの強さが伺えます。

 売り上げだけではなく品質を守ろうという気持ちが強いサロン社だからこそ、出来の悪い年がないと言われるほどの完璧なシャンパンを作ることができるのでしょう。

 サロンブランドのシャンパンは、『50年でも100年でも熟成に耐えうる品質を』ということで作り上げられています。

 全ての作業を手作業で作り上げられるこの銘柄は、スッキリとした辛口の味わいになっています。

 もちろん、長期熟成にも耐えることができる品質の高いぶどうを使っているためぶどうの甘さもつよくかんじられますが、基本的には発泡の強い辛口の味わいですね。

 1980年代のサロンヴィンテージの現在の売価はおおよそ20万円。

 買取査定額も6万円前後となっています。

 すでに製造していないヴィンテージシャンパンですので、希少価値はかなり高いです。

 さらに、ほかのシャンパンとは異なり銘柄がひとつしかないサロンのシャンパンは、人気が高くて高級レストランやバーなどからも需要が高い品種です。

 現在もサロンヴィンテージは作り続けられていますが、1980年代のヴィンテージ品はサロンの中では古酒となっています。

 年代によっては価格も高くなりますし買取価格も6万円よりも高値になることも少なくありません。

 サロンヴィンテージ1990年代

 希少なサロンのシャンパンは、サロン ブラン ド ブランのみの品種となっています。

 1990年代に作られたヴィンテージは1990、1995、1996、1997の四種類になっています。

 1980年代に続き、1990年代もシャンパンが製造された年の方が少なくなっており、希少性が増してきていますね。

 サロンのシャンパンたちは希少で厳選されたぶどうの、しかも一番搾りのみを使用して作られています。

辛口で重みのあるボディは味わい深くてコクが深い印象ですね。

 強い発泡がグラスに注がれるたびに表れる姿は非常に幻想的で美しさを感じます。

 グラスには黄金色のシャンパンが注がれ、水分ながらに光沢ときめの細かさが感じられる仕上がりになっています。

 銘柄によってはクルミのようなナッツの香りが漂うものもあり、辛口ではありますが飲みやすさを感じることもできるでしょう。

 1990年代のヴィンテージサロンシャンパンは、15万円〜20万円の価格で売買されている傾向があります。

 買取価格は4万8千円〜5万5千円ほどが相場で、こちらもヴィンテージの年代によっても価格が変わってきます。

 サロンヴィンテージ2000年代

 

 ほかのサロンヴィンテージブランと同様のサロン ブラン ド ブランの銘柄で作られているこのシリーズは、2000年代は2000、2002、2006、2007年となっています。

 少なくとも10年以上の期間をかけて製造熟成されているサロン ブラン ド ブランのシャンパンには、大きな手間と時間がかかります。

 毎年のように作り続けるのは難しいのかもしれませんね。

 また、サロンのシャンパンづくりのために厳選されているぶどうを使用していることからも、2000年代もぶどうの出来が悪い年には生産されていません。

 同じ品種であるため、味わいは辛口で重いボディが特徴ですがオレンジやミントのようなスッキリとしていてフルーティな香りが特徴的です。

 高級レストランのような場所にすでに卸されることが決まっているため、市場に出回る本数はかなり少量で高値になりやすくなっています。

 イメージとしては白ワインのような果実感溢れる風味が女性からも人気を集めています。

 2000年代のサロン ブラン ド ブランは、10万円前後で売買されている傾向があります。

 買取価格はおおよそ4万8千円ほど。

 市場に出回る本数や銘柄によって価格は多少前後することはあるでしょう。

 それ以前のヴィンテージ

 

 サロン ブラン ブランのシャンパンは1900年あたりから作り始められ、サロンブランドとして販売されるようになったのは1920年近く。

 製造当初から1980年までの間には、1921、1925、1928、1934、1937、1942、1943、1946、1947、1948、1949、1951、1953、1955、1956、1959、1961、1964、1966、1969、1971、1973、1976、1979というかなり多くの銘柄が作り上げられてきました。

 中には10年の間に2種類のみの製造となった年代もありますね。

 ぶどうの出来が安定してきて、生産もコンスタントに行われるようになってきたのは1950年代頃からのようです。

 原材料として使うぶどうの品種は常にシャルドネ種。

 製造方法などについてもこだわりを持って作り続けられてきたサロンのシャンパンですが、良い部分は受け継がれ、改良すべき点はしっかりと改良されてきました。

 そのため、年を増すごとに味わいは深くて美味しさが増してきています。

 古い種類のサロンヴィンテージについては、売価はまちまちですが10万円〜30万円が相場になります。

 買取査定額は4万8千円程となっていますが、ヴィンテージ年代によって価格は大きく変わってくるでしょう。

 ーまとめー

 以上がサロンの特徴や銘柄、価格についての説明でした。

 サロンのシャンパンは単一の銘柄のみで100年以上も競争の激しいシャンパンの世界を戦い続けているのですね。

 銘柄も原料も単一だからこそ親しみやすくてパーティーなどでも使用しやすい名高いブランドになることができたのでしょう。

 これからもサロンの品質を保ちながら、長らくシャンパン界の有名ブランドとして製造を続けて欲しいですね。

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