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営業時間 11:00~19:00人間国宝と謳われる十三代今右衛門が最後に手がける作品としてデザインしたのが、この響 35年 十三代今右衛門作 色絵薄墨草花文洋酒瓶。
その希少性の高さから、響ファンはもちろんのこと十三代今右衛門が手がける骨董にハマっている人からも人気を集める作品です。
もしも家にあるが飲まないため売ろうと考えている人がいましたら、その前にこちらを読んでみてください。
日本の国内外問わず高い注目度を誇っている十三代今右衛門作の洋瓶を使用している響35年は、ひょうたん型のような形に六面取りされています。
知らない人からはウイスキーボトルとは思われないような独特の形状とシックな色使いの絵柄が描かれていることが特徴です。
その名の通り、35年という長い期間熟成された響35年のボトルは、1998年から製作が始まりました。
当時、響をはじめとするウイスキーのボトルデザインを担当していたデザイナーが、十三代今右衛門の作風はもちろんのこと、その心意気に感銘を受けたといいます。
「ぜひ、響のボトルデザインを!」ということで、当時のデザイナーは十三代今右衛門氏の元に足繁く通いました。
その話を聞き、最初は『ウイスキーに洋瓶?』と怪訝に思っていた十三代今右衛門氏も、デザイナーの熱意に心を打たれてデザインを作り始めたといいます。
これが、響 35年 十三代今右衛門作 色絵薄墨草花文洋酒瓶の完成に至るまでの第一歩ということになります。
もともと、ウイスキーは好きだった十三代今右衛門氏は、響35年の味を確認した上でイメージを持ちながら洋瓶のデザインをしました。
つまり、響 35年 十三代今右衛門作 色絵薄墨草花文洋酒瓶のボトルは、十三代今右衛門氏の響35年に対するイマジネーションそのものだといえるでしょう。
響35年は、長期熟成されたことにより落ち着きのある優しい甘さの味わいになっています。
また、柑橘系が強くほのかな甘みがあるさっぱりとした香りがする響35年をイメージして作られた洋酒瓶は、赤や青の色を基調とし差し色に黄色なども取り入れたカラフルな色合いです。
十三代今右衛門氏独特の褐色を帯びた色使いが、さらにウイスキーの酒瓶であることを際立たせています。
六面取りの中の三面に描かれている絵柄は“草花文”と呼ばれ、赤い花と青緑の草を文様のように描いています。
ウイスキーの味という、なかなか表現がしづらい感性を、十三代今右衛門氏なりに絵柄で表現したこの作品には、十三代今右衛門氏の並々ならぬこだわりが詰められているのです。
“家に飲まないウイスキーがあって困っている。”
“古い実家の物置から出てきた。”
お酒を飲まない人からしたら、この国宝級のウイスキーも扱いに困ってしまうものかもしれませんね。
これほどのウイスキーは自分で保存するのも大変ですし、たとえ飲まないとしても、もしも落として割ってしまったともなるとショックは大きいでしょう。
もし、自宅に飲まずに対処にも困っている響35年があるという方は、ぜひ買取を依頼することをお勧めします。
150本の数量限定で発売された響 35年 十三代今右衛門作 色絵薄墨草花文洋酒瓶が高額買取をされることは確かですし、ご自身がいらないのであれば本当に入手したいと考えている方の手に渡った方がウイスキーも喜ぶでしょう。
値段は今でも十分な高額買取が期待できますので、破損や劣化してしまう前に売買することが好ましいですが、その前に確認するべき点があります。
まずは響 35年 十三代今右衛門作 色絵薄墨草花文洋酒瓶のウイスキーボトル以外にある付属品です。
響35年には、専用の木箱や包装紙があります。
これらが出来る限り綺麗な形で保存されていることが、より一層、買取価格を高くするコツになります。
保存の仕方によっては、ボトルを出して飾っている人もいるでしょう。
そのような人は、ひとしきりの付属品があることを確認した上で、売ることを決めた時点で木箱に保管することをオススメします。
現在、買取の参考価格は135万円ほどだといわれています。
ただし、こちらはあくまでも参考価格。
買取専門店によっても価格は変わりますし、バイヤーによって感じる希少価値も違いますので、売る場合には何店舗かの専門店に相談してみると良いです。
また、メンテナンス不足などで価格を下げられる場合には、オークションに出すことも1つの手段です。
店舗とは違い、オークションでは購入者本人と取引ができます。
たとえば、木箱が日焼けしていたり傷がついたりしており店舗では価格が下がってしまったとしても、オークションなら購入者さえ理解をしてくれたら価格を下げることなく売買することも可能です。
これほどの希少価値があるウイスキーでしたら簡単に売る先を決めてしまわずに、じっくりと高額で取引をしてくれる、そして大切に扱ってくれる買い手を探すと良いでしょう。