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営業時間 11:00~19:00“森薫る”をコンセプトに、山梨の自然を存分に生かして表現をしたウイスキー。
それが、白州 12年 シングルモルトです。
その人気の高さゆえに終売品となってしまった白州 12年 シングルモルトですが、果たして現在の価値はどれほどになったのでしょうか?
販売当時の元値とともに考察していきます。
2018年6月。
白州 12年 シングルモルトの休売がサントリーから発表されました。
大きな理由としては、ジャパニーズウイスキーが世界に認められ始めたことや、日本国内での需要が高まったことなどが挙げられます。
言わずもがなですが、白州 12年 シングルモルトのように長い熟成期間を経て作られるヴィンテージウイスキーは、今すぐ生産をすることができる代物ではありません。
当たり前ですが、白州 12年 シングルモルトの場合は少なくとも12年以上の時間をかけてゆっくりとウイスキーが熟成されるのを待たなくてはなりません。
現在、白州 12年 シングルモルトは新たに白州蒸溜所にて仕込まれているでしょうけれど、販売開始がまだ発表されないところを見ると、時期としてはまだまだ先になりそうですね。
程よい高級感と爽やかで飲みやすい味わいの白州 12年 シングルモルトが、早く市場に戻ってきてくれることに期待が高まりますね。
白州 12年 シングルモルトは、15年前の生産開始当時は6.780円で販売されていました。
ちなみに、生産中止直前の希望小売価格は8.500円と、この15年の間に値上げされていることがわかります。
この希望小売価格の高騰には、ジャパニーズウイスキーブームと白州 12年 シングルモルトの原酒の在庫が減ったことの両方が考えられます。
希望小売価格は8.500円としていますが、実際に市場に出回ることは非常に少なく、1万円越えで購入するといった例は少なくありませんでした。
生産中止となったいま、白州 12年 シングルモルトは箱付き新品の状態で、楽天市場では3万円ほどの値がついています。
終売品にしては価格が落ち着いている印象がありますね。
その影には、代替え品となる他の銘柄のウイスキーの存在があります。
もちろん、白州としては代替え品として生産をしたわけではありませんが、予期せず白州 12年 シングルモルトの生産がストップしたことで、白州10年や白州のノンエイジウイスキーが注目を集めることとなったのです。
また、白州 12年 シングルモルトは特に数量限定販売というわけでもなかったため、市場に出回っていた本数は多いというわけです。
これらの理由から、白州 12年 シングルモルトは終売品としては急激か価格高騰はしていないのですね。
もし、飲まない白州 12年 シングルモルトが自宅にあり売りたいという方は、オークションにかけてみると良いかもしれません。
箱付き新品の状態なら特に、ウイスキーをコレクションしているファンからの需要が考えられます。
コレクターにとってウイスキーは、飲むことよりもより完璧な状態で集めることが大切ですので、付属品が揃っていて保存状態が良いほど価格は上がるでしょう。
オークションに出品する際には、あらかじめネットでその時の平均売価を調べた上で、その価格を参考に出品すると良いです。