サントリーの山崎シリーズの中でも、五本の指に入ると言われるほどの価格を誇るカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984。
その価格は後ほど紹介しますが、ここではカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984がなぜそれほど高値で売られているのか、そして現在の買取査定額などについても考察していきたす。
ぜひ、売買の際の参考にしてみてくださいね。
1.カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984の現在の価格は?高値で売れる理由は?
冒頭でも紹介した通り、山崎シリーズの中でも驚きの価格で売買されているのがこちらのカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984。
なんと、楽天市場では100万円で売られており現在はすでに完売となっています。
100万円のウイスキーが完売なんて、よほどの希少性がある銘柄なのでしょうね。
1984年に樽詰めされた18年ものの山崎ウイスキーは、かなり長い間熟成をされてきました。
熟成に使われた樽はシェリー樽で、山崎のブレンダーが直接足を運んでシェリー酒が長年熟成されていた樽を厳選したと言います。
ブレンダーがこだわりを持って選んだ樽だけあって、カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984は非常に鮮やかな赤がベースになっている琥珀色をしており、飲む人だけではなく見る人まで魅了してくれる逸品となりました。
色だけではなく、味にもシェリーの華やかさと渋みが残っているカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984は、まさに大人の味わい。
高級バーで1人でじっくりと楽しみたいような代物ですね。
もしもどこかのお店でカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984に出会えたとしても、飲めるのは一杯だけでしょう。
金銭的にも残量的にも、多量に飲めるようなものではありません。
ですが、いつまでも味わっていたいような惹きつけられる味わいと香り。
これが、カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984の人気の理由であり価格も高くなる理由でしょうね。
もちろん、現存する数量が少ないことも理由の一つとしてあげられますが、いくら少ない在庫でも美味しくなければ需要はありませんからね。
どこかで出会えたなら、香りだけでも楽しんでみたいところです。
2.カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984をより高値で売るコツとは?売買の注意点は?
通販サイトで100万円で売られていた過去のあるカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984は、すでにどこのサイトでも完売状態です。
おそらく、どこの買取専門店でも喉から手が出るほど欲しいものなのでしょうね。
カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984は、「何円出してもいいから手に入れたい」という熱狂的なジャパニーズウイスキーファンもいるほどの希少な品です。
「カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984を持ってはいるけれど飲むことはない。」
「そんなに高値なら売ってしまって自分が欲しいものを買いたい。」
特に自分が買ったわけではなく、倉庫から出てきた品であるという方はこのように考えるでしょうね。
そんな方に注意して欲しいのは、売るときには簡単に決めてはいけないということです。
というのも、カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984はかなり高値で売買されています。
ですが、もしもあなたがウイスキーには全く興味がなく、おじいちゃんの家の物置から埃を被った状態で出てきたウイスキーを専門店に持ち込んだら10万円の査定額を提示されたとしたらどう思いますか?
「ラッキー!」
と思ってしまう人も少なくないはずです。
ですが、カスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984の買取査定額はそんなものではありません。
これはカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984に限ったことではありませんが、もしも見慣れないウイスキーを見つけて、売ることを考えた場合にはプロに持ち込む前にある程度、自分でも調べて知識をつけておくことが大切です。
今はネットからの情報もたくさん得られますので、素人でもある程度の知識を身につけることができますからね。
そうしなくては、話に流されてしまい店側の都合のいい価格で買い取られてしまいかねません。
プロに任せきりにするのではなく、自分の知識をつけて交渉をすることが、希少なカスクオブ 山崎 シェリーカスク 1984をより高値で買い取ってもらえるためには大切なコツになります。