森伊蔵 極上の一滴買取ならお任せください!
鹿児島県で作られる芋焼酎「森伊蔵」は、数ある焼酎の中でも入手困難で“幻の焼酎”と言われるような銘柄です。同じく人気の芋焼酎魔王や村尾とともに、3M(スリーエム)と呼ばれ高い価値が認められています。
手がけるのは鹿児島県垂水市にある森伊蔵酒造で、蔵は明治18年(1885年)創業と長い歴史を誇ります。創業当時から「和かめ」のみを使用した焼酎作りを行っているのが特徴で、今もその伝統が守られ続けています。
なお森伊蔵酒造は、創業からずっと順風満帆であったわけではありません。長い歴史の中では、蔵の経営が傾き廃業に追い込まれそうになったこともあると言います。 酒造を再建する際に、当時の四代目当主は“残されたものは伝統の技、そして蔵に住み着いている酵母しかない”と考えます。そこで目指したのが、大量生産ではなく少量で高品質の焼酎づくりでした。
当主が四代目から五代目に引き継がれてからも、少量での丁寧な焼酎作りは守られます。そして今の“森伊蔵”と呼ばれる銘柄が、五代目の時代である昭和63年に誕生しました。 やがて森伊蔵は上質な芋焼酎として人気を集めるようになり、全国的な知名度も向上していきます。人気を集めるようになってからも生産量を増やすことはなかったため、希少価値が高まり入手が困難なプレミア焼酎になっていったのです。
森伊蔵(モリイゾウ)
— Liquor information (@tweetjoker015) May 7, 2019
フランスのシラク大統領をもってしてブランデーよりも旨いと言わせた、幻といわれるプレミア焼酎です。
芋がしっかりとその存在を主張している骨太な味わいなっていて芋焼酎好きには至高の逸品といえるでしょう。#森伊蔵 pic.twitter.com/Gs1KBxjVO3
森伊蔵はもともと美味しいと人気の銘柄でしたが、今では全国、そして世界的にも有名になっています。全国に人気が広まったきっかけは、1996年フランス元大統領のジャック・シラク氏が絶賛したとニュースに取り上げられたことでした。
大統領も愛するお酒として人気に火がついた森伊蔵は、たちまち入手困難な状態に陥ることとなります。シラク氏だけでなく、今では多くの著名人や文化人、スポーツ選手などが森伊蔵を絶賛しています。
そんな森伊蔵の焼酎は、ギフトやお祝いシーンでも人気があります。近年はお土産としての評判も高く、海外客が森伊蔵を日本のお土産として購入したがるという傾向も見られています。
プレミア焼酎として名高い森伊蔵には、実は複数のボトルが存在します。通常の森以蔵のほか、さらに上位ランクの「森伊蔵 極上の一滴」という焼酎があります。 森伊蔵 極上の一滴は森伊蔵シリーズのフラッグシップとなる1本で、緑色のボトルに黄緑色のラベルがついているのが目印になります。通常の森伊蔵はボトルが茶色なので、一目見ればすぐに違うアイテムであることがわかるでしょう。
森伊蔵 極上の一滴は、鹿児島産のサツマイモを原料として作られる芋焼酎森伊蔵を蔵内の地下にあるかめ壺で3年ほど長期熟成して作られます。通常の森伊蔵との違いは“熟成”にあり、時間をかけて焼酎を寝かせることで、官能的な魅力を放つようになります。
非常に香り高いのが森伊蔵 極上の一滴の特徴で、熟成されたシャルドネのような香りにバターやリコリスのようなニュアンス、スイートポテトのようなまろやかな甘み、バランスの良いスパイス感などが広がっていきます。 一般的な芋焼酎とは違い独特の臭みがないので、非常に飲みやすく万人受けもしやすい味わいに仕上がっています。飲みやすいですが芋焼酎らしい力強さ、骨太さも健在で、焼酎マニアにとってもたまらない味です。
森伊蔵には通常ボトル、極上の一滴のほか、年1回のみ発売される超希少な「森伊蔵 楽酔喜酒」という商品もあります。森伊蔵 楽酔喜酒は10年熟成タイプの焼酎で、驚くほど滑らかな酒質が印象的です。
いずれもなかなか手に入るボトルではありませんが、森伊蔵の焼酎がお好きなら探して比較してみても面白いでしょう。なお熟成期間が長いボトルの方が、希少価値が高くなり入手も困難になります。
森伊蔵 極上の一滴は、驚くほどの高額で取引されています。元値は5,000円程度ですが、流通しているボトルにはプレ値が付けられていて、インターネットなどのショップでは17,000~25,000円程度まで高騰しています。
720mlボトルで数万円にも及ぶというのは、定価の3倍以上で焼酎としてはかなり高額です。ちなみに森伊蔵の通常ボトルは、定価2,500円程度、流通価格13,000円程度になります。ランクの高い“極上の一滴”は、定価も流通価格も通常ボトルを上回っています。
特に箱付きの商品は希少価値が高く、高値になりやすい傾向にあります。お酒買取においても、箱がある方が査定額がUPしやすいです。 これから森伊蔵 極上の一滴を購入する方、そして森伊蔵 極上の一滴をすでに持っているという方はぜひ箱も合わせて保管しておくようにしましょう。外箱があると、長期保存しても中の焼酎が痛みにくいというメリットがあります。
森伊蔵 極上の一滴は入手困難なプレミア焼酎ですが、一般の方でも定価で購入できるルートがあります。「高島屋各店」もしくは鹿児島にある「山形屋」が販売店になるので、ぜひチェックしてみましょう。
高島屋ではカード会員に対して森伊蔵 極上の一滴の抽選販売を行っています。抽選申込を行い、当選した場合のみ森伊蔵 極上の一滴を購入することが可能です。 なお当選した場合は、自宅受け取りではなく指定の高島屋まで直接足を運び購入する必要があります。詳しい申込方法や価格、取扱本数などの詳細は直接確認してみましょう。
一説によると森伊蔵 極上の一滴は当選確率0.2%とも言われています。この数字はあくまでも噂ではありますが、当選しづらいことが話題になるほど人気が高い銘柄とも言えるでしょう。 入手するためには、根気よく何度も抽選に応募する必要があるでしょう。いま既に未開封状態の森伊蔵 極上の一滴をお持ちの方は、非常にラッキーと言えます。
希少価値が高くプレ値で取引されている森伊蔵 極上の一滴は、お酒買取においても高額査定の対象アイテムになります。未開封で飲む予定がない森伊蔵 極上の一滴のボトルをお持ちの方は、無駄にしてしまう前にお酒買取の利用をぜひ検討してみてください。
「どこに査定に出すべきかわからない」とお悩みの方は、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご相談ください。リンクサスはさまざまなお酒に精通した“お酒専門の買取店”で、森伊蔵のような希少価値の高い焼酎を高額査定することが可能です。
森伊蔵 極上の一滴の査定額はお酒の状態やボトルの状態によっても変動しますが、綺麗な状態のものなら1万円~と定価以上の価格が付くこともございます。できるだけ箱付きの状態で査定にお出しいただくことで、査定額がUPしやすくなります。他の焼酎とのまとめ売りなどもおすすめです。
「本当に売れるか不安」「まずは価格だけ知りたい」という方も、ぜひお気軽にリンクサスまでお問い合わせください。なお通常の森伊蔵やそのほか焼酎についても買取査定を行っているので、売りたいお酒がある方はどうぞご利用くださいませ。
森伊蔵 極上の一滴 買取に関するスタッフからの一言
森伊蔵 極上の一滴は現在、極上 森伊蔵(長期洞窟熟成酒)と呼ばれている高級芋焼酎で、鹿児島にある焼酎蔵、森伊蔵酒造で作られています。同醸造所は伝統的な技法を今に伝え、明治18年の創業当時からある和カメの容器を熟成に使用していることでも知られています。鹿児島県産の材料にこだわり、主原料の麹米、さつまいもはすべて地元産のものを使用し、高い品質の焼酎を造っています。