マッカラン50年買取ならお任せください!
マッカラン50年はスコッチウイスキーの代表格である「ザ・マッカラン」の限定ボトルです。50年という表記は、熟成期間が50年であること、つまり酒齢50年以上のウイスキー原酒のみが使われていることを指します。
究極のマッカランと表現される50年ボトルには、1949年に蒸留された「ザ・マッカラン 50年 1949 ミレニアムデキャンタ」や「ザ・マッカラン 50年 1949 バカラデキャンタ」、そして1928年と古い時代に蒸留された「ザ マッカラン 50年 1928」といったものが存在しています。
それぞれボトルデザインや作られた時代が異なっていますが、いずれも非常に希少なボトルであり、何百万円を超える高い価値が認められています。
マッカランそのものが高級ブランドとして人気があることから、これらの希少ボトルはオークションでの高額落札が話題となるほどの注目を集めています。当然、お酒買取でも高い価値が認められています。
マッカラン50年のうち、最も有名と言えるのが1949年蒸留のボトルになります。「ザ・マッカラン 50年 1949 ミレニアムデキャンタ」や「ザ・マッカラン 50年 1949 バカラデキャンタ」といったボトルがリリースされています。第二次世界大戦の直後に蒸留されたということから、非常に希少なウイスキーであることがわかるでしょう。
ザ・マッカランは、スコットランドのスペイサイドにて作られるウイスキーです。“シングルモルトのロールスロイス”という愛称で知られる銘柄で、上質な銘柄の多いスコッチの中でもとりわけ高級品として扱われることが多いです。
スペイサイドのモルトは華やかで飲み心地が良いものが多いことが特徴で、ザ・マッカランもまさにそのうちの一つに挙げられます。シェリー樽由来のフルーティーな甘み、リッチでエレガントな香り、そして熟成が生み出す複雑さや奥行きが印象的です。
そんなザ・マッカランですが、1949年に蒸留されたマッカラン50年は特別です。なぜなら第二次世界大戦直後である時期に蒸留されたということから、現在のマッカランとは異なる製法で作られているためです。
この時代は戦争、そしてそこからの経済成長の影響により、石炭が不足していました。そこでウイスキーの蒸留には石炭の代わりに泥炭(ピート)が採用されていて、ウイスキー原酒にも独特なスモーキー香がもたらされているのが最大の特徴に挙げられています。
マッカラン50年の代表ボトルの一つが「ザ・マッカラン 50年 1949 ミレニアムデキャンタ」です。こちらは1999年の終わりに、1999本のみ限定でボトリングされました。
ケイスネス社製の丸みを帯びたボトルに詰められた濃厚なウイスキーは、見るからに特別であることを感じさせます。箱の木材や箱・ボトルの銅には蒸留樽や蒸留窯の廃材が使われていて、マッカランの歴史を感じさせてくれる仕上がりとなっています。
箱には専用の鍵も付いていて、全て揃った状態のものが完備品となります。もともと1999本のみの製造であったことから、現在でも残っている未開封ボトル・完備品はごくわずかなものであると考えられています。
存在そのものがレアな希少ボトルであるため簡単に飲むことはできませんが、その味わいはとにかく贅沢でエレガントだと表現されています。クローブ、コリアンダー、オレンジピールのようなスパイスが甘味の中にアクセントとして現れ、そして特別な時代の原酒が生み出すピートのニュアンス、マッカランらしいドライフルーツのような印象も登場していきます。
1949年蒸留のマッカラン50年のうち、とりわけ希少なのが「ザ・マッカラン 50年 1949 バカラデキャンタ」です。ミレニアムデキャンタと同じ時代・1949年蒸留の50年熟成ウイスキーになりますが、詰められているボトルが異なります。
このウイスキーに採用されているのはバカラ社のクリスタルボトルです。手作業によって丁寧に作られたボトルは、8面のダイヤモンドカットのデザインがとにかく芸術的でコレクション品としても人気があります。
ただし生産本数はわずか160本のみであり、海外の有名オークションにすらなかなか出てくることはありません。そのため価格を正確に判断することは難しいですが、何百万円という価値がつけられていることでしょう。
外箱もおしゃれな作りで、ミレニアムデキャンタのものとはまた異なるものが採用されています。空き瓶・空き箱にすら何十万という価値が認められるほどの人気ぶりです。
マッカラン50年 pic.twitter.com/PxvYkdqULf
— 田邉 公一? 著書「ワインを楽しむ」 (@tanabe_duvin) December 3, 2020
マッカランの50年もののうち、超高騰化が話題になったボトルには「ザ・マッカラン 50年 1928」もあります。こちらには1928年蒸留の50年熟成原酒が使われていて、希少なマッカランの中でも特に古いボトルであることがわかります。
瓶詰めされた当時は現在と法律も異なっていたため、アルコール度数が38.6%となっていることが特徴に挙げられます。現在のスコッチウイスキーは最低でもアルコール度数が40%以上あることが定義づけられているため、樽出し40度以下のマッカランは非常に希少であり、二度と同じボトルはリリースされることがありません。
現存するマッカランの中でもトップレベルで珍しいと言われるこのボトルは、発売当初の1000倍に近い価格がつけられているとも言われています。リリース当初はわずか110ポンド、日本円にすると2万円程度であったというから驚きです。
なお表記は「50年」となっていますが、ボトリングされたのは1980年初頭であるため実際には50年もの以上の価値があるとも噂されています。英国市場に流通したボトル数はわずか500本のみで、今あるボトルは全て高額取引の対象になります。
マッカラン50年にはさまざまなボトルがありますが、いずれも生産本数や流通本数が少なく、非常に希少なものとして価値が認められています。蒸留からはもちろんリリースからも何年も経っているということから、その価値は跳ね上がり1本に何百万円という値段がつけられているような状況です。
ウイスキー買取査定においても、マッカラン50年の未開封ボトルに100万円以上の価値がつけられるほどの人気ぶりです。もし未開封のマッカラン50年をお持ちであれば、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご相談ください。
リンクサスにはウイスキーに詳しいプロの査定員が在籍しています。マッカラン50年の買取査定においても、ボトルの状態や市場人気の高さ、希少性などを踏まえた上で正確な査定を行なっております。
査定は無料で全国からご利用いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。査定や買取は手数料など一切かからず、初めての方でも安心してご利用いただけます。
またマッカラン50年はコレクター人気も高いため、空き瓶・空きボトルも買取査定の対象になります。箱付きの空き瓶に数万円以上の価値が認められるケースも多いです。リンクサスなら空き瓶の買取査定にも対応可能ですので、ぜひご活用くださいませ。
マッカラン50年 買取に関するスタッフからの一言
スコッチウイスキーの代表として人気の高い「ザ・マッカラン」、その中でも熟成期間の長い特別なボトルには高額な値段がつきます。マッカラン50年はマッカランシリーズの中でも50年という超長期熟成の希少なウイスキーであり、なかなか手に入らないスペシャルボトルです。