余市15年買取ならお任せください!
余市15年は、ニッカウヰスキーが製造・販売を行っていたシングルモルトウイスキーです。北海道にある余市蒸溜所にて作られるモルトウイスキーであり、ジャパニーズウイスキーにも当てはまる高級品となります。
余市蒸溜所はニッカウヰスキーの第一蒸溜所で、1931年に建設が開始されました。余市はニッカウヰスキーの創始者であった竹鶴政孝氏が“ウイスキーの本場であるスコットランドに似た風土”を探し求めた末に選ばれた土地であり、蒸溜所にはウイスキーづくりに最適とされる環境が整えられています。
そんな余市蒸溜所の大きな特徴、そして象徴として挙げられるのが、石灰直火蒸留という伝統的な製法です。これは石炭を焚べながら直火でウイスキーを蒸留をするというものであり、正しく行うためには熟練の職人の技を必要とします。
そのため世界的にも採用する蒸溜所が減ってしまっており、非常に希少な蒸留法であると言われています。余市蒸溜所では、それだけ難易度の高い「石灰直火蒸留」を今でも守り続けながら丁寧にウイスキーづくりを行っています。
こうして生まれる余市のモルトウイスキーは、力強く男性的な味わいをしているのがポイントです。スモーキーで香ばしく、ほんのりとした潮の香りも感じ取ることができます。
同じニッカウヰスキーのシングルモルト「宮城峡」はかなり女性的で甘みがある作りのため、比べると大きな違いを感じることができるでしょう。
余市蒸溜所の原酒だけを使って作られる「シングルモルト余市」は、複雑で奥行きがある味わいで飲み飽きさせない贅沢な仕上がりになっています。なおここで紹介する余市15年は、熟成年数15年以上の原酒だけが使われている、非常にレアで素晴らしい作りのウイスキーとして世界各国から愛されています。
余市15年は、熟成原酒だけを使った長熟タイプのウイスキーになります。そのため同じ余市シリーズの中でも、ノンヴィンテージなどのボトルに比べ奥行きや複雑さが広がるのが特徴として挙げられます。
香りは柔らかな樽熟成香の中に、穏やかなピートのニュアンスも感じ取ることができます。スコッチに近い仕上がりですが決してスコッチの真似事ではなく、日本人の好みに合うような雰囲気を持ち合わせています。
そして口に含むとオーク由来の甘さ、ピートの味わいがバランスよく広がっていきます。トロピカルフルーツや柑橘の爽やかな甘さにスモーキーな味と、重なりあうような味わいのハーモニーを体感できます。
力強く男性的ですが口当たりは滑らかであり、個性がありながらも飲みやすいのがポイントになっています。余韻もバランスが良く、じっくりと長く深い贅沢さを味わうことができます。
なお余市15年は、プロからの評価も非常に高いことで知られます。その証拠として、2009年や2010年にはISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)にて金賞受賞もしています。
余市15年 ABV45%
— コハク (@scotch_lovers) September 11, 2020
今となってはすっかり見かけなくなった終売ボトル。味はレーズンやプルーンにみずみずしく酸味のあるイチゴ。決して薄いわけではなく、そこに少しピートも。若干のアルコール刺激を感じるが、全体として良い塩梅。また当たり前のように酒屋の棚に並んでもらいたい、、 pic.twitter.com/tlb8qUsLqL
高級ウイスキーとして世界的な人気を集め、名誉ある賞まで受賞した「余市15年」。しかし残念ながら、今はすでに終売品となっています。
すなわち販売がすでに終了していて、なかなか手に入らない希少なウイスキーと化してしまっています。スーパーや酒屋などでは通常購入ができないので注意しておきましょう。
なお余市15年が終売となってしまったのは、決して不人気が理由ではありません。むしろ人気が集まりすぎたが故に、原酒が不足し販売できなくなってしまったというのが実情です。
実はニッカウヰスキーは、余市15年だけではなく年代物のウイスキーを軒並み販売中止しています。余市は15年だけでなく10年や12年といったボトルも販売が終了していて、現行品でリリースされているのはノンヴィンテージのボトルのみになっています。
また余市のほか「竹鶴」や「宮城峡」といった人気ブランドもほとんどのボトルが終売になっているような状況です。いずれも人気が高すぎて生産が追いつかず、惜しまれつつも終売となっているのです。
そして生産に時間のかかるウイスキーは、売れたからといってすぐに出荷量を増やすことはできません。特に余市15年のような年代物ウイスキーは、製造に何十年という年月を要するため、今後もしばらくは生産量が増えるとは考えにくいです。
そのため余市15年は、今後もしばらく出荷されない状況が続くと予想されます。このような理由から現存するボトルの価値は上がる一方で、流通価格はこれからさらに高まっていくと予想されています。
余市15年はもともと定価8,500円(税抜)にて販売されていました。終売となる2015年ごろまでは、定価での購入も不可能ではありませんでした。
しかし終売となった2015年以降は、一気に価格高騰が進んでいます。ちょうどこの頃はジャパニーズウイスキーが世界的にブームとなった時代でもあり、国内だけでなく世界各国から余市15年が求められるようになっていったのです。
またNHKドラマ「マッサン」でニッカウヰスキーの注目が高くなったこと、そしてウイスキー高騰が進みコレクターや転売ヤーも増えたことなども価格の高騰に関係しているでしょう。今もなお高騰化は進んでいるような状況で、余市15年は数年前に比べても何万円も高い金額が付けられています。
現在の流通価格はショップごと、ボトルの状態ごとに異なっていますが、ネットショップなどの流通品を見ると10〜15万円程度で取引されているのがわかります。特に箱付き、未開封の綺麗な状態のボトルには高値が付けられる傾向にあります。
当然お酒買取の市場においても、余市15年は高額買取査定の対象アイテムとなります。未開封で今後も飲む予定のない余市15年をお持ちの方は、ぜひお得なお酒買取査定の利用を検討してみましょう。
余市15年のようなレアウイスキーを売る際は、正しいウイスキー査定を受けるようにしましょう。なぜなら余市15年の査定は定価に基づいた査定ではなく、近年のウイスキー人気や市場での希少価値を踏まえた上の査定になるためです。
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もちろん保存状態などに不安がある方、買取についてよくわからないという方もお気軽にお問い合わせください。
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余市15年 買取に関するスタッフからの一言
余市15年は、世界的にも人気のあるジャパニーズウイスキーのひとつ。シングルモルトウイスキーとして人気のある銘柄です。
そんな余市15年は、店舗で見かけることはほとんどなく、プレミアもののウイスキーとしても知られており、手に入れたいジャパニーズウイスキーのひとつとして、ウイスキーファン、ジャパニーズウイスキーファンを魅了し続けています。
ウイスキーの買取市場では、余市15年の販売価格よりも何倍もの買取価格がつき、高値で取引されています。
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