今回買い取りをさせていただいたのは日本酒の名品「
十四代 本丸玉返し」です。
日本酒の本醸造酒の概念を覆す新感覚のお酒です。あまりの美味しさからもはや幻の酒となり、そのプレミアム感は常識を超えています。
一般の市場ではもはや見かけることもなく、ネット通販では流通するもののとんでもない価格での販売となっています。この希少な日本酒を今回は買い取りさせて頂きました。
人気を不動のものにした「本丸秘伝返し」
「十四代」がここまで世間で有名になるきっかけは「
十四代 本丸秘伝返し」の誕生からです。1995年に発売された当初は安さと旨さで日本酒マニアをあっと驚かせました。
原料の米は酒造りに適した五百万石を使用し、精米歩合55%にしています。添加される醸造用アルコールは自社でつくられた純米粕取り焼酎です。このように
自社の醸造用アルコールを使うことから「秘伝玉返し」という名前が付けられました。
「十四代」の味わいは、突き抜けるほどのバニラのような立ち香と含み香があり、芳醇な旨味がしっかりとしており重厚な味わいです。芳醇と軽やかさの両面を併せ持つバランスの良い日本酒です。
400年以上の歴史を持つ高木酒造
十四代を醸す蔵元は、
江戸時代初期の1615年創業の山形県村山市にある高木酒造です。
約400年前に高木家は戦乱を逃れてきた公家の一族でした。そして蔵元となり「朝日鷹」という銘柄で長年親しまれてきました。
1993年に十五代目の高木顕統に代替わりをした後に「十四代」という銘柄が誕生しました。
「十四代」の名前の由来
高木酒造では「十四代」という名前は古酒だけにつけるために商標登録をしたものでした。
商標登録には、数字は登録できないという概念があった為に十三代から十六代までを申請した中で十四代だけが登録ができました。
今ある「十四代」は十四代目の蔵元である高木 辰五郎氏から25歳で
十五代目の高木 顕統氏へ代替わりした時に初めてできたお酒にこの「十四代」を使用しました。これは日本酒を仕込む段階の当主が十四代目であり、杜氏が十五代目で会ったことから当主を考え「十四代」と付けられました。
高木 顕統氏は東京農業大学で醸造を学び、高木酒造の前任の杜氏が高齢であった為に前例のなかった蔵元による杜氏として務めることとなりました。そして試行錯誤の連続から誕生した日本酒が現在の「十四代」になります。
「十四代」の酒造り
「十四代」は伝統的な日本酒づくりを受け継ぎながらも新技術も駆使してできた日本酒です。
手作業を行わなくてはならない部分は丁寧な手作業を行い、最新の技術もどんどん取り入れるといった方法でつくられています。
原料には地元山形米を使い、精米歩合は55%という吟醸酒に近いところまで磨かれています。さらに仕込み水は25メートルもある地下からの湧水を使用しています。
入手困難な「十四代」
日本有数の人気であるがゆえに購入に関して問題があります。
本来は2,000円強の価格の日本酒があまりにも入手困難なため驚くようなプレミア価格が付けられています。それでは「十四代」はどこで入手できるかと言うと市場の酒屋ではまず見たことがありません。ネット市場でやっと出てくる日本酒でも、安くても2万円以上という価格です。もしそれ以下の価格で見かけたら買いだと考えます。
お酒買取専門店リンクサスの高価買取ができる強み
お酒買取専門店のリンクスでは「十四代 本丸玉返し」のような希少なプレミアム日本酒を高価買取をしております。日本酒マニアが喉から手が出るほど飲んでみたいお酒のため日本中で
未開封の「十四代」は高価買取の期待ができます。リンクサスでは他店に真似のできない高額買取査定を行っています。
なぜ高額かというと
何カ所も業者を経由するのではなく取引をシンプルに買い取ったものを必要なところに売るだけといった方法を取っているからです。これはリンクサスが
日本国内に限らず世界中のバイヤーとネットワークを繋いでいるためにどこが日本酒を欲しているか把握しているからです。
もしご自宅や会社などに「十四代」を未開封でお持ちの方はお気軽にお問合せ下さい。日本酒はウイスキーやブランデー・ワイン等とは違い足の早い商品です。いらないと思ったらすぐに査定に出すことをお勧めいたします。
超希少日本酒「十四代」は名実ともに幻の酒
とにかく飲んでみたいというお酒好きの方達が多いのが「十四代」です。飲食店でもこのお酒を置きたいという要望が後を絶ちません。
無いとなるとますます飲んでみたくなるのがこのような幻と言われるお酒です。希少であるがゆえにプレゼントやお土産で貰ったという方が稀におられるようです。
日本酒なので長く保存するというわけにも行きません。見つけられた場合は、飲んでみるかと思いがちですが、まずは騙されたと思ってまずは査定に出してみてください。驚くほど高額査定が出てくるかもしれません。