十四代 黒縄買取ならお任せください!
十四代は山形県にある高木酒造が手掛ける高級日本酒の銘柄です。「もっとも手に入りにくい日本酒」「高額な日本酒」としても有名なブランドで、定価より大きく価格高騰していることでも知られます。
そんな十四代ブランドは、定番の本醸造酒から最高級の純米大吟醸酒など様々なラインナップを作り上げています。ここで紹介する「十四代 黒縄」もその一つで、十四代の数あるラインナップの中でもかなり人気が高い1本となっています。
十四代 黒縄が人気を集める最大の理由は、山形県内限定流通酒であるということです。山形の中にしか流通しないという珍しさであり、生産量は通常の十四代よりも少ないとされています。なおかつては「黒縄」というネーミングで販売されていましたが、今は「十四代 黒縄」として販売されています。ラベルの大きな黒縄という文字が目印です。
もちろん十四代 黒縄は山形県内ならどこでも買えるというわけではなく、特約店など一部の限られた場所でしか購入することができません。流通量も販売時期も限られているお酒であり、とにかく入手自体が難しいお酒になっていてそれだけ高い価値が認められているのです。
十四代 黒縄は、特別名称でいうと「大吟醸酒」の位置付けになります。酒米の王様と言われる兵庫県産の山田錦を精米歩合35%まで磨き上げて作られるお酒であり、吟醸酒らしい透き通った味わいとフルーティーな香りが魅力になっています。
純米ではなくアルコール添加の大吟醸酒となるので、すっきりとした爽やかなニュアンスが強めでフレッシュな酸味もあります。スペックとしては、同じ十四代の「十四代 中取り大吟醸 播州山田錦」や「十四代 双虹 大吟醸」と近いものとなっています。
香りはメロンやラ・フランス、青リンゴのようで、口に含んだ時のニュアンスもメロンに近いです。果実の味を感じる優しい甘口のお酒ですが、一方で強烈な甘ったるさや雑味な一切なく、酸のバランスが保たれていて非常に飲みやすいです。
甘いお酒の多い十四代ブランドの中では複雑さを持つのも特徴で、後半になるにつれ苦味や辛味も顔を出していきます。スマートに消えていく余韻も美しく、飲み始めから最後までじっくりと堪能しながら飲むことができます。
十四代1615年創業て・・・歴史やべえな pic.twitter.com/94vonDYPts
— ◼️◼️◼️ (@9gyuuuuu) May 15, 2015
十四代を作る高木酒造は、創業1615年と400年以上の歴史を誇ります。元々は十四代ではなく「朝日鷹」と呼ばれる日本酒を作っていて、地元山形を中心に愛されていました。
そんな高木酒造を全国レベルのお酒に押し上げたのが「十四代」という銘柄でした。十四代は平成になってから生み出されたお酒であり、これまでの伝統に加え、最新の高い技術、そして素晴らしい原材料などを駆使することで誕生したと言います。
ちょうど平成の始まりの頃、日本酒は淡麗辛口ブームも真っ只中でした。しかし十四代はあえてその逆、甘口の美味しいお酒を目指して作られました。
お米本来の魅力を最大限に引き出した芳醇で旨口のお酒は、世間の日本酒に対するイメージを一気に変えてしまうほどのインパクトがあり大きく話題となりました。仕込みや醸造の過程はもちろんのこと、酒米づくり、酒米選びにもこだわり抜いているというところが、十四代の質や価値を大きく高めていったのです。
また十四代は、販売戦略にもこだわります。お酒がきちんと「本来の美味しい姿」で飲み手の元に届くよう、販売店などを吟味することを始めていきます。
作り手自らが販売店や酒屋まで足を運び、情報を集め、どこで販売をするのか選ぶというスタイルで独自の販売手法を確立していきます。このような取り組みで東京を中心にマーケティングに成功し、ブランドとしての地位を確かなものにしていったのです。
高いクオリティと斬新な販売戦略で成功した十四代ブランドは、日本酒ファンたちの間で大きな人気をあつめ憧れのお酒として選ばれるようになります。流通量・流通ルートが少なく希少性が高いということも相まって、十四代のお酒にはどれも定価より高い価格がつけられるようになっていきます。
なおここ最近は、日本酒ファン・十四代の熱狂的なファンという方はもちろん、コレクターの方などからも大きな注目を集めています。「十四代を飲んだことがある」「十四代を購入できた」ということそのものがステータスだと認められるほどの熱狂ぶりで、数ある日本酒銘柄の中でも特に高値で手に入りにくい“プレミア日本酒”としてその名を轟かせています。
十四代 黒縄には720mlの四合瓶、1800mlの一升瓶のタイプが存在しています。定価は720mlが5,500円程度、1800mlが11,000円程度と設定されています。
しかし十四代 黒縄はネットショップなどにおいては、定価で購入することはほぼできません。プレ値がつけられているような状態で、720mlの流通価格は3万円前後、1800mlの流通価格は5万円前後となっています。なおショップや販売時期によっては、6万円、7万円と言ったような価格がつけられていることもあります。
十四代シリーズはどのボトルも高騰化していますが、十四代 黒縄に関しては特に価格の上がり幅が大きい傾向にあります。なぜなら元々は山形県内限定のお酒であり、流通量や流通場所が限られているからです。
今後も値段が下がったり、流通量が増えたりするとは考えにくく、何万円もの価格での販売が続いていくと予想されます。もし定価やそれに近い価格で入手できた方がいらっしゃるなら、それは非常に幸運なことだと言えるでしょう。
プレ値で流通している十四代 黒縄は、お酒買取においても高価買取の対象ボトルになります。もし未開封で飲まないボトルをお持ちなら、お酒買取査定の利用を検討してみましょう。
十四代 黒縄の買取査定は、日本酒買取が得意なお酒買取専門店リンクサスにぜひお任せください。リンクサスにはお酒に詳しい査定員が在籍していて、日本酒の人気や市場価値を正しく判断した上での高額買取が可能です。
十四代 黒縄に関しても、状態が良ければ定価以上の価格で買取が可能です。「相場が知りたい」「銘柄がよくわからないけど相談したい」とさまざまな理由でご利用いただけるのでぜひご活用ください。もちろん黒縄以外の十四代や、その他日本酒、日本酒以外のアルコールに関しても買取査定が可能です。
ちなみに十四代のような日本酒査定の際は、できるだけ早くお問い合わせいただくことをおすすめしています。なぜなら日本酒はウイスキーやブランデーのように半永久的に保存ができるアルコールではなく、飲み頃が早めに設定されているためです。
売る時期によって大きく値段が変わってしまうということがございますので、査定はなるべく早めにご依頼くださいませ。査定の仕組みがわからない、売るかどうか迷っているという方は、オンラインやお電話、LINE上などでぜひ一度ご相談くださいませ。
十四代 黒縄 買取に関するスタッフからの一言
山形県の高木酒造が造る「十四代」というお酒は、今日本酒の中でももっとも高級品と言われています。十四代は酒米や醸し方を変えいろいろなシリーズの商品を発売していますが、そのどれもにプレミア級の価値がつくほどです。