十四代 龍泉買取ならお任せください!
十四代 龍泉@マル pic.twitter.com/IbUzSipwrj
— Ryouichi Matsuda (@ryoma100) January 5, 2018
十四代 龍泉は、幻の日本酒と言われる十四代シリーズのうち最高ランクに当たるお酒です。非常に入手困難であり、定価の何十倍というプレミア価格で取引される日本酒となります。
十四代 龍泉は兵庫県特A地区産山田錦特米という、酒造好適米の中でも王様と言われるものを100%使って作られているのが特徴です。精米歩合35%まで磨かれたお米で作られる純米大吟醸酒であり、非常に手間のかかる手法でお酒の美味しいところだけを瓶詰めしているというのがポイントになります。
製造段階ではまず、限界低温発酵が行われます。これはギリギリの温度で醪を発酵させる手法のことを指します。
一般的な酒造りでは15〜20℃前後で発酵が進められていきますが、これよりもさらに低い温度帯でじっくりと発酵することで素晴らしい芳香をもつ日本酒に仕上がります。もちろんそのぶん、製造には長い時間がかかります。
そこから発酵後の醪は、雫取り斗瓶囲いにて搾られていきます。これは醪を搾る際に、余計な圧力をかけずに自重でじっくり搾り出すことを指しています。
ストレスをかけずにお酒を搾ることで、雑味が入らない綺麗で華やか、繊細なお酒に仕上がります。採れるお酒は非常に僅かであり、それだけ希少なものになります。
こうして搾られたお酒は、0℃以下の温度で氷温貯蔵熟成されていきます。低い温度で貯蔵することで、過度の取れたまろやかな舌触りになります。
ライチのような香りと甘さ、程よいコクが印象的で、度数は16%でありながらアルコール感を感じさせません。まさに日本酒の美味しさの最高点にふさわしい仕上がりで、飲む人を魅了していきます。
十四代シリーズの日本酒を手がける高木酒造は、山形県村山市にあります。高木酒造の日本酒造りの歴史は非常に長く、江戸時代の1615年には酒造りをスタートさせていたと言われています。
ただし高木酒造はその頃から十四代を作っていたわけではありません。十四代ができたのは1995年と比較的最近のことであり、それまでは朝日鷹という日本酒をメインに手掛けている酒造でした。
十四代が誕生した1995年ごろは、世の中は淡麗辛口の日本酒がブームの時代でした。そのような中で、父から急遽蔵を継ぐことになった15代目の高木顕統氏が、自分の舌を信じ旨口酒を手掛けていったことから十四代の歴史は始まります。
時代の流れにあえて逆らうように作ったフルーティーな旨口のお酒は、東京をメインに展開され、のちの旨口ブームの火付け役にもなりました。なお十四代というユニークなネーミングは、「十三代」「十四代」「十五代」「十六代」といった名前を商標登録しようと試みたところ、十四代だけが特許が取れたことでつけられたそうです。
そんな十四代のブームの火付け役となったのは「十四代 本丸秘伝玉返し」という特別本醸造のお酒です。こちらは本醸造酒でありながら吟醸酒のようなフルーティーさを堪能できると評判になり、当時は2,000円以下のお手頃な価格で買えることからも大きな人気につながっていきました。
そこから十四代ブランドはどんどん大きくなり、酒米の違いや醸し方の違いでたくさんの日本酒を展開することとなります。今では何十種類という日本酒を展開していて、そのどれもが入手困難になるほどの圧倒的人気を集めています。
近年は酒米の開発なども行なっています。こだわりを感じられる日本酒であり、飲み比べなども楽しめるお酒となっています。
十四代 龍泉は毎年12月ごろにリリースされる冬季限定のお酒となります。ただしプレミア付きでかなり希少なお酒であるため、一般的な酒屋の店頭に並ぶことはほとんどありません。
十四代を手がける高木酒造には、公式サイトや公式通販ページも存在していません。そのため購入を狙う場合は、まずは正規販売を行う“特約店”から探す必要があります。
十四代の特約店は全国各地にあるので、まずは近場で利用できそうなお店を探してみましょう。特約店であれば、プレミア価格のついている十四代を定価で購入できる場合があります。
ただし龍泉のような希少酒は、特約店にただ行くだけでは購入できません。酒屋ごとにルールがあり、お得意様のみの限定販売であったり、抽選販売であったりするケースが多いです。取り扱う特約店を見つけたら、どのような販売方法で十四代を取り扱っているのかを確認してみると良いでしょう。
十四代 龍泉は数あるラインナップの中でも最高ランクに該当する高級酒であり、定価も720mlの四合瓶で15,000円(税抜)と高額です。しかし先ほども述べたようにプレミアがついている状態であり、実際には定価で買うことは非常に困難です。
例えばネットショップなどを見ると、35〜45万円ほどの価格が付けられている状況です。これは定価の20倍以上の価格であり、十四代が非常に人気かつ希少であることを表しています。
近年はただ美味しいお酒として人気を集めているだけでなく、希少価値の高さからお土産やコレクション目的で購入する方も増えています。国内だけでなく海外からの需要も高く、それだけ価格も跳ね上がっているのだと言えます。
そんな十四代 龍泉はお酒買取においても非常に評価が高いお酒となっています。未開封の新しいボトルであれば、定価以上の高額買取対象になります。
未開封ボトルをお持ちで今後も飲む予定がない方は、無駄にしてしまう前にぜひお得なお酒買取の利用を検討してみましょう。お酒買取専門店リンクサスでも、十四代 龍泉の高額買取を行なっています。
高額取引の対象となる十四代 龍泉ですが、状態の良し悪しや製造年月日などで買取価格は変わってきます。安心・安全に高額取引がしたい方は、一度プロの査定を受けていただくことをおすすめします。
リンクサスはお酒を専門的に取り扱う買取店であり、十四代のような日本酒も買取対象としています。プロの査定員が丁寧に査定を行うので、日本酒に詳しくない方や買取査定の利用が初めての方も安心してお任せください。
なお十四代のような日本酒は、焼酎やウイスキー、ブランデーのような蒸留酒とは違い、時間が立つほどに瓶内で状態が変化していきます。時間が経ってしまったお酒は劣化して買取価格が低くなる可能性もあるので、できるだけ早めにご相談ください。
また付属の化粧箱をお持ちの方は、揃えた状態で買取査定にお出しください。ただし化粧箱を無くしてしまった場合も、箱あり品よりは減額となりますが買取できるケースが多いのでぜひご依頼ください。
十四代に関しては、龍泉以外のラインナップも全て査定の対象になります。例えば十四代には、「十四代 本丸秘伝玉返し」「十四代 龍月」「十四代 双虹」「十四代 白雲去来」といった人気ボトルがあります。
リンクサスでは店頭買取のほか、出張買取や宅配買取も受け付けています。電話やLINE、オンラインからの簡易査定や相談も随時受付中ですので、まずはお問い合わせくださいませ。
十四代 龍泉 買取に関するスタッフからの一言
お酒の高価買取と聞くと、ウイスキーやブランデーを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし日本酒にもプレミアのつくようなボトルが存在し、中には洋酒を凌ぐような高額がつくものもあります。高木酒造の「十四代」はまさにそのうちの一つで、入手難易度の高さから高価買取の対象となっています。