シャトー・デュクリュ・ボーカイユ買取価格表

スーパーセカンドの代表格と言われる赤ワイン

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石川 尚美(@naomi.ishikawa.5)がシェアした投稿

シャトー・デュクリュ・ボーカイユは、フランス・ボルドー地区で作られる人気の赤ワインです。メドック格付けの第2級に選ばれるシャトーですが、品質は1級に劣らないとして「スーパーセカンド」と呼ばれています。

メドックの格付けは1855年にパリの博覧会のタイミングで決定しました。そこから現在に至るまで、わずかなシャトーを除き格付けは変更されていません。

しかしこの100年以上の間に、格付け以上にクオリティを上げてきたブランドは多数存在します。格付けは2級でもそれ以上のクオリティがあると認められたブランドが、アメリカの雑誌などでスーパーセカンドと呼ばれるようになり、その名称がやがて世界に広まっていったのです。

シャトー・デュクリュ・ボーカイユはまさにその一つで、スーパーセカンドの代表格として世界中で人気を集めています。5大シャトーにも負けないクオリティがあると言われており、その品質はサン・ジュリアンのラフィットと称されることもあるほどです。

そんなシャトー・デュクリュ・ボーカイユは、市場人気が高く安定して高額取引されるワインの一つになっています。もちろんお酒買取市場においても、評価の高いワインとなっています。

複雑で華やかな香りと円熟した味わいがポイント

シャトー・デュクリュ・ボーカイユは優雅、複雑、エレガントという言葉がピッタリなワインです。ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした造りで、そこにメルロなどがブレンドされていきます。

香りがとにかく複雑で、高級ワインならではの奥行きを堪能できます。果実やスパイスのニュアンスに甘やかさ、コーヒー感、そして心地よい爽やかさも漂う造りとなっています。鼻を近づけるだけでも、いかに素晴らしいワインであるかが実感できるでしょう。

さらに口に含むと、重みや力強いタンニンを感じます。しかし力強いと言っても堅苦しい印象ではなく、バランスがよく飲みやすいのも特徴です。円熟された味わいであり、妖艶でエレガントな様を堪能できます。余韻も素晴らしく、贅沢の極みを感じ取ることができます。

なおシャトー・デュクリュ・ボーカイユは、飲み頃期間が長いことも特徴です。正確な味わいや飲み頃はヴィンテージによっても変わりますが、ヴィンテージによっては飲み頃が40〜50年と続くボトルもあります。

セラーで数年保管しておくと、味わいが落ち着き優雅になっていくことでしょう。保管をしておき飲み頃を楽しみに待つ、そんなファンも多いボトルの一つになっています。

＜シャトー・デュクリュ・ボーカイユの特徴＞

• 商品名：シャトー・デュクリュ・ボーカイユ
• 生産地：フランス・ボルトー地方　サン・ジュリアン
• タイプ：赤ワイン
• 味わい：フルボディ
• 品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロなど

最適な土壌から生まれる抜群の安定感

シャトー・デュクリュ・ボーカイユはボルトー地方のうちサン・ジュリアンにあります。畑はジロンド川に向かってなだらかに傾斜した地形に、砂利質の土壌があることが特徴です。

砂利質土壌は水はけがよく、上質なブドウがよく育つことで知られます。またシャトー・デュクリュ・ボーカイユのあるエリアは日当たりがよく風通しも良いことで知られており、どのヴィンテージも安定した品質になることが大きなポイントになっています。

デュクリュ・ボーカイユはこうした素晴らしいテロワールの特性を活かすため、ブドウの収穫を全て手摘みにて行います。状態の悪いブドウが混ざったり、触れたりしないよう、畑の中でそのまま選果を行うというこだわりです。

醸造は伝統的とも言われる方法で、アルコール発酵から果皮浸漬に3週間程度をかけ、その後にマロラクティック発酵をじっくりと行い樽にて熟成を行います。ブドウの質の良さをそのまま表現するようなワインづくりで、常に安定した品質のワインを生産しつづけています。

価格はいくら？高額でも高コスパと言われる理由は？

シャトー・デュクリュ・ボーカイユのワインは1本3〜5万円前後から入手ができます。なお過去のヴィンテージや当たり年のワインになると価格が上がり、1本に10万円以上つけられているボトルがあるのも確認できます。

例えば2021年ヴィンテージなどは5万円程で入手ができますが、1995年ヴィンテージになると希少価値が上がり、1本10万円越えになります。

750mlのワイン1本で数万円と考えると、かなり高級に感じられることでしょう。それでもシャトー・デュクリュ・ボーカイユのワインは、決して高いわけではなく、かなりコスパが良いと言われることが多いです。

これにはやはり、第一級ではなくスーパーセカンドであるということが大きく関係しています。ワインの市場価格は味わいだけでなく“格付け”で決まることが多いため、スーパーセカンドであるシャトー・デュクリュ・ボーカイユは、格付け1級のワインに比べると価格が安くなっているのです。

例えば第一級のラフィットは1本10万円〜という価格になりますが、シャトー・デュクリュ・ボーカイユなら半額ほどの値段で買えることがわかります。第一級並みと言われる品質のワインが数万円で買えてしまうのは、ワイン好きにとってはかなり大きなメリットと言えるでしょう。

シャトー・デュクリュ・ボーカイユは高額買取対象に

市場人気の高いシャトー・デュクリュ・ボーカイユは、お酒買取においても安定した高値がつきます。買取価格はヴィンテージやワインの状態によっても変わりますが、品質が良ければ15,000円以上の価格になることが期待できます。

シャトー・デュクリュ・ボーカイユが高額買取になる理由としては「ファンからの人気が高く需要があること」「期待されているワインで価格が上がると考えられていること」「飲み頃が長く古いボトルにも価値がつきやすいこと」などが挙げられます。もしかしたら自宅に眠っていたシャトー・デュクリュ・ボーカイユも、査定に出すことでお得に現金化できることがあるかもしれません。

もしシャトー・デュクリュ・ボーカイユをお持ちで今後も飲む予定がないのであれば、高値がつく間にお得なお酒買取査定を利用してみてはいかがでしょうか。お酒買取専門店リンクサスなら、シャトー・デュクリュ・ボーカイユを1本からでも査定できるのでぜひご活用ください。

シャトー・デュクリュ・ボーカイユ買取査定のポイント

シャトー・デュクリュ・ボーカイユは基本的に高額査定になるワインですが、ワインの状態によって査定額が変わることがあるので注意しましょう。査定に出す際は、できるだけ綺麗な状態にしておくのがポイントです。

例えば見た目は、ほこりや汚れなどがついていない状態にしておきましょう。もし汚れてしまっている場合は、ビンを痛めないように柔らかい布などでさっと拭くのがおすすめです。

またワインは温度変化に弱い飲み物なので、日頃から適温・適湿を守って保管しておくことも大切です。直射日光の下など、刺激を受けてしまう場所には置かないようにしましょう。
とはいえ冷やしすぎもワインにはあまり良くありません。できれば冷蔵庫ではなく、温度管理がしやすいセラーや倉庫などで保管しておくようにしましょう。

買取査定の方法や査定前のするべきことなど、ワイン買取に関して不安がある方はいつでもリンクサスまでお問い合わせください。リンクサスでは電話やオンライン、LINEからの査定申し込みや相談を随時受け付けております。