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特別なシーンを華やかに彩ってくれる「シャンパン」。中でもルイ・ロデレールのシャンパンは、世界で最も称賛されるシャンパンブランドに選ばれるなど評価が高いです。ルイ・ロデレールといえば日本ではクリスタルシャンパンが有名ですが、実はこのほかにもさまざまなラインナップが登場しています。
今回はそんなルイ・ロデレールのシャンパンについてまとめてみました。2021年新たに登場したコレクションシリーズなども取り上げているので、ぜひ比べてみてください。
目次
ルイ・ロデレールはフランスにあるシャンパーニュメゾンです。またメゾンの名前がそのままシャンパンのブランド名にもなっており、世界各国で愛されています。
シャンパーニュ地方には数多くのメゾンがありますが、ルイ・ロデレールはその中でも有数の知名度を誇っています。イギリスの専門誌であるドリンクス・インターナショナルの調査では「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド」のNO.1に数年にわたって選ばれています。
そんなルイ・ロデレールは、今では珍しい家族経営によって運営されているメゾンです。伝統を大切にしながら、“量よりも質”を求めて手仕事でシャンパンを作っているのがルイ・ロデレールのこだわりに挙げられます。大手の有名シャンパンでありながら、240haほどの自社畑を所有しており、原料のブドウの7割を自社で栽培しているのもメゾンの特徴です。
近年は有機農法であるビオディナミ栽培を採用したり、コンセプトを掲げたシャンパンをリリースしたりと、新しい取り組みにも次々と挑戦し続けています。
ルイ・ロデレールといえば、黄金に輝くシャンパン「クリスタル」が有名です。クリスタルはルイ・ロデレールの中でもプレステージ・キュヴェに該当する特別なシャンパンで、ロシア皇帝からの依頼で生まれたというスペシャルな背景を持ちます。ルイ・ロデレールのクリスタルシャンパンは現代の日本でも大きく流行していて、特に夜の街やクラブシーンなどで価値のあるシャンパンとして人気を博しています。
そしてルイ・ロデレールはクリスタル以外のシャンパンもリリースしています。定番ラインナップである「コレクション」シリーズのほか、ブドウの個性を感じられる「ヴィンテージシャンパーニュ」、甘口が印象的な「カルト・ブランシュ」などのシリーズがあり、飲みたいシーンや価格・予算に合わせてシャンパンを選べるようになっています。
ルイ・ロデレールの定番ボトル、いわゆるスタンダード・キュヴェは「コレクションシリーズ」と呼ばれるシャンパンです。コレクションはノンヴィンテージのシャンパンですが、ヴィンテージシャンパンのようにベースとなる収穫年が定められているのがポイントです。
ベースとなる収穫年を決めつつブレンドを加えることで、安定した品質を保ちながらもボトルごとに違った味わいが感じられるように工夫されています。基本はいずれも辛口のシャンパンで、ふくよかさとフレッシュ感のバランスに優れた味わいをしています。
なおこちらのコレクションシリーズは、2021年10月1日より販売がスタートしています。ファーストリリースされたのは「コレクション242」であり、この年から242,243,244・・・とナンバリングが進んだものが順にリリースされています。
ルイ・ロデレールのコレクション242は、新たな定番キュヴェとして2021年10月にリリースされたシャンパンです。242というのはメゾンの設立から242回目の収穫である「2017年のヴィンテージワイン」がベースとして使用されていることを指しています。
フレッシュなレモンのようなニュアンスの中に、ヘーゼルナッツのようなスモーキーさが現れる豊かな味わいです。高いクオリティでありながら親しみやすい味で、ルイ・ロデレールの入り口としてもおすすめできる1本です。
243回目のアッサンブラージュを表すコレクション243は、2018年ヴィンテージのワインがベースに使われています。コレクション242のボトルに比べピノ・ノワールの割合が高くなっているのが特徴で、ふくよかで豊かな味わいが表現されています。
しっかりした骨格と絶妙な塩気のニュアンスで、力強くもエレガンスを感じさせる仕上がりになっています。
ルイ・ロデレールのノンヴィンテージシャンパンには、コレクションのほか「ブリュット・プルミエ」や「カルト・ブランシュ」といったボトルもあります。コレクションシリーズとは何が違うのか、それぞれ見ていきましょう。
ルイ・ロデレールのブリュット・プルミエは、コレクションが登場する前にスタンダード・キュヴェとして発売されていたボトルです。2021年10月、コレクションシリーズが登場したタイミングですでに終売となっています。
ブリュット・プルミエは青リンゴや柑橘系の果実、そして白い花を思わせるエレガントなシャンパンで、スタンダード・キュヴェとは思えないクオリティを誇っています。
ルイ・ロデレールは高級シャンパンとしてクリスタルをリリースしていますが、クリスタルには樹齢25年のブドウしか使用しないという決まりがあります。そのため樹齢25年に満たないものがブリュット・プルミエに使用されており、いわゆるボルドーワインでいうところのセカンドライン的な立ち位置のシャンパンとなっています。
ルイ・ロデレール カルト・ブランシュは、コレクションシリーズとはガラリと印象の変わる“甘口”タイプのシャンパンです。ドサージュ量も1Lに対して45gと多く、口に含むと蜂蜜やナッツのような甘さを体験できます。
甘いといっても甘ったるい印象はなく、優しさがありスパイシーな料理やエスニック料理などとも合わせることができます。クリーミーな舌触りが特徴的で、美食家からの評価も高いです。
ルイ・ロデレールはコレクションシリーズをはじめとするノンヴィンテージシャンパンのほか、単一年のブドウのみを使ったヴィンテージシャンパンも展開しています。ブドウの出来栄えが良かった年にのみ作られるこのシリーズは、年ごと、畑ごとの個性が表現されていて飲むのが非常に楽しいです。
ルイ・ロデレール ブリュット ヴィンテージは単一年のブドウのみを使って作られる辛口タイプのヴィンテージシャンパンです。専用のセラーで平均4年間寝かされた後、さらに澱引きを経てから6ヶ月熟成、そして瓶詰め後に6ヶ月熟成されるという手の込んだ作りになっています。
2015ヴィンテージは果実のようなアロマに蜂蜜のようなニュアンスが加わった1本で、美しさが波紋のように広がります。ヴィンテージごとに味わいが変わるので、ぜひ飲み比べてみましょう。
ルイ・ロデレールのヴィンテージシャンパンには、ピンクがかった見た目の美しいロゼシャンパンもあります。春にぴったりなシャンパンで、赤いベリー系のアロマや上品な酸味を堪能できます。
スパイシーな中にシャルドネのミネラル感も詰まっており、エキゾチックで優雅な味わいです。エビやカニといった魚介類に合わせたくなる味です。
ブラン・ド・ブランはシャルドネのみを使って作られるシャンパンのことを指します。ルイ・ロデレールのブラン・ド・ブランはシャープでありつつも上品さを感じる酸味が特徴で、ミネラルたっぷりの仕上がりです。
メロンやマンゴーのような果実系のアロマとクリーミーな味わい、そしてミネラルとコクのバランスが美しいです。
「クリスタル」は、ルイ・ロデレールが自慢を持って展開するプレステージ・キュヴェのシャンパンです。
コレクションシリーズや通常のヴィンテージシリーズとは一線を画すようなクオリティで、最大45種類のブドウをブレンドし、78ヶ月もの熟成期間を経て作られます。もちろんブドウの出来栄えが良かった年にしか作られず、ブランドの強いこだわりを感じます。お祝いや特別な日の1本をお探しの方はぜひ選んでみてください。
ルイ・ロデレールの中でも特別と言われるクリスタルシリーズには、樹齢25年を超えた良質なブドウのみが使われています。熟成期間も定番キュヴェに比べて長く、凝縮されたうまみと華やかなアロマを感じ取ることができます。
一本5万円超えという高級ボトルで、ポテンシャルが高く長期熟成にも向いています。華やかなゴールドの見た目からクラブシーンや夜の街でも人気の高い1本となっています。
こちらはクリスタルシリーズのロゼシャンパンです。バラのようなアロマを持つ華やかなシャンパンで、特別な日にふさわしい仕上がりです。100%グランクリュのブドウを5年以上熟成させて作られており、とにかく高いクオリティを感じることができます。
丸みのあるアタックの後には洗練された質感と偉大なフィネスが広がり、飲みごたえも抜群に良いです。1本10万円以上の高級シャンパンなので、大切な日まで大事に熟成させておくと良いでしょう。
このほかルイ・ロデレールにはさらに高級でレアな「クリスタル・ヴィノテック」シリーズなども展開があります。日本にはわずか数本しか入荷されていないようなプレミアシャンパンもあるので、ぜひ機会があればチェックしてみましょう。
ここまで紹介した通り、ルイ・ロデレールにはさまざまなタイプのシャンパンがあります。価格、ランク、そして白・ロゼの違いや年数表記による違いもあるので、飲みたいシーンや自分の好みに合わせて選んでみましょう。
なお「クリスタル」は1本数万円以上と非常に価格が高いですが、コレクションシリーズなどであれば1万円以下で入手できるボトルもあります。ルイ・ロデレールは定番キュヴェの評価も高いので、初めて飲むという方は比較的入手がしやすいコレクションシリーズから飲んでみるのもおすすめです。
ルイ・ロデレールのシャンパンは、繊細な泡とアロマティックな香りが特徴的です。美しさを存分に味わうためには、シャンパンにふさわしい“フルート型グラス”を選ぶのがおすすめです。
なおシャンパンは、保存温度や注ぐ際の温度も重要です。8〜10℃前後に冷やして飲むのがおすすめなので、ワインセラーなどで調節してみてください。
パーティー用に用意したシャンパンやコレクションで保管しておいたシャンパンは、時に未開封のまま余ってしまうこともあります。余ってしまったシャンパンはお酒買取専門店でお得に売れるので、ぜひ利用してみましょう。特にルイ・ロデレールのシャンパンはいずれのラインナップも評価が高く、査定額も高くなりやすい傾向にあります。「クリスタル」など高額査定になるボトルもあるので、まずは一度買取査定に相談してみてください。
お酒買取専門店リンクサスでは、現在ルイ・ロデレールのようなシャンパンを積極的に買取させていただいております。お酒に特化した買取専門店だからこその高額査定が可能なので、まずはお気軽にご連絡ください。なお査定・買取は店頭のほか出張買取や宅配買取にも対応しているので、全国各地からご利用いただけます。
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コレクションシリーズやヴィンテージシリーズ、甘口のカルト・ブランシュ、そしてクリスタルシリーズなど、ルイ・ロデレールには多数のシャンパンラインナップがあります。価格や味わいの幅が広く、自分に合った1本を探しやすいのが魅力です。
またルイ・ロデレールのシャンパンは年数によっても味わいが異なります。飲み比べもおすすめなので、機会があればぜひトライしてみてください。
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