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「ワインを楽しみたいけれど、アルコールが飲めない」
「ノンアルビールのように楽しめるワインがあれば良いのに・・・」
今回はこのように感じている方に向け、ノンアルコールワインについて特集していきます。
低アルコールワインとの違いや種類、製法などについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。記事の中ではノンアルコールワインのおすすめボトルも紹介しています。
ノンアルコールワインは、「アルコール度数が1%未満のワインのこと」を指します。日本の酒税法では酒類=アルコール分1%以上の飲料と定められているので、アルコール分が1%未満であるノンアルコールワインは酒類には含まれていません。酒類ではないが、本格的なワインのような味わいを楽しめるドリンクという位置付けになっています。
なお1%未満であればノンアルコールワインを名乗ることができるので、ノンアルコールワインの中には度数0.0%の完全アルコールフリーのものもあれば、アルコール度数0.03%のように微量のアルコールが含まれているものもあります。
ワインの中には「低アルコールワイン」と呼ばれるものもあります。ノンアルコールワインが酒類でないのに比べ、こちらにはアルコールが含まれており、れっきとした酒類である点に気をつけておきましょう。
一般的なワインはアルコール度数が約12%程度とされています。それに対し、アルコール度数が10%未満など控えめであるものが低アルコールワインと呼ばれます。なお低アルコールワインの中にはアルコール度数8%ほどのやや度数が高いものから、アルコール度数3%といったチューハイ並みのアルコール度数のものもあります。低アルコールワインは「お酒は飲みたいが、強いアルコールは苦手」といった方に向いているドリンクと言えます。
ノンアルコールワインはメリットだらけの飲み物です。ここからはノンアルコールワインが持つ3つの魅力について解説していきます。
ノンアルコールワインはアルコールはほぼ含まれていないものの、本格的なワインの味わいを目指して作られているものが多いです。そのため甘いだけのぶどうジュースとは違い、ワインのような渋みも表現されています。例えばアルコールには弱いがワインの味わいは好き、ワインでの乾杯気分を一緒に味わいたいといった方におすすめです。本格派の味わいを堪能したい方はぜひ一度トライしてみましょう。
アルコールが完全に含まれていない0.0%のノンアルコールワインは、事情があってアルコールを摂取できないという方にもおすすめです。例えば運転予定の方や、妊娠中、授乳中の方などです。
ノンアルビールのような立ち位置で、幅広い方が楽しめるのがノンアルコールワインの魅力と言えるでしょう。ホームパーティーなどに用意しておくと、その場を楽しめる方が増えること間違いなしです。
ノンアルコールワインは本格的なワインの味わいでありながら、スタンダードなワインに比べて糖分やカロリーが控えめです。製法や作り方、銘柄にもよりますが、およそ半分程度のカロリーでダイエットが気になる方にもおすすめしやすいです。
その一方で、ワインのメリットでもあるポリフェノールなどはノンアルコールワインにも豊富に含まれています。健康志向の方は必見です。
ノンアルコールワインにも、通常のワインのように「赤」や「白」、「ロゼ」、「スパークリング」といった種類があります。それぞれ特徴が変わってくるので、料理との相性や好みに合わせて選ぶようにしましょう。
例えば赤のノンアルワインは、黒ぶどう由来の複雑で渋みを感じる味わいがあります。これは製造の過程でぶどうの実の部分だけでなく皮なども使われるからです。赤のノンアルワインはお肉料理との相性が特に抜群です。
一方で白のノンアルワインはぶどうの実のみから作られるので、赤ワインに比べ味わいはすっきりと淡麗な印象です。魚料理など、淡白な料理に合わせるのが良いでしょう。
ロゼは赤と白の中間のような立ち位置で、発酵の途中で皮を除くことで生まれます。さまざまなタイプの料理に合わせることができるでしょう。ほんのり色づくピンクの見た目が特徴で、女性人気も高いです。
そしてスパークリングワインは、炭酸が含まれたワインのことを指します。ノンアルコールワインにもスパークリングタイプがあり、シャンパン気分を手軽に味わいたい時におすすめです。
ノンアルコールワインには、実は2つの製法があります。製法が違うと味わいも大幅に変わってくるので、自分の好みを探してみましょう。
一つ目は「脱アルコールワイン」としてノンアルコールワインを作る方法です。通常の方法でワインを作りますが、製造過程で発生するアルコールを後から抜くことでノンアルコールに仕上げます。製法そのものはアルコールの含まれるワインと同じであるため、味わいがより本格的なワインに近いのが特徴です。
アルコールを抜く際には、ワインを蒸留させる「蒸留法」やアルコールと水だけを通す膜でアルコールを除去する「逆浸透法」、そして遠心力でアルコールを除去する「揮発性物質回収法」などが用いられます。こうして作られるノンアルコールワインは、いわゆる“清涼飲料水”の扱いになります。
一方で二つ目の製法は「ブドウジュース」としてノンアルコールワインを作る方法です。アルコールをそもそも発生させない方法で、アルコールになりにくい酵母を使ったり、糖分を減らしたりする工夫で作られます。ただしブドウジュースと言っても、一般的なジュースや果汁入り飲料に比べると甘さは控えめになっていることが多いです。濃厚な味わいと風味が特徴で、お酒っぽいニュアンスが苦手という方にも親しみやすい仕上がりです。
レ・ココット シャルドネは南フランスで栽培されたシャルドネを使ったスパークリングタイプのノンアルコールワインです。脱アルコール処理したのちにシャルドネジュースを加えて作られています。
淡黄色の見た目と繊細な泡で、まるでシャンパンを飲んでいるような気分を味わえます。桃やトロピカルフルーツのようなニュアンスもあり、乾杯シーンや前菜に馴染んでくれるような味わいです。
ノンアルでワインの休日はサントリーが手がけるノンアルコールワインです。缶タイプで購入しやすく、コスパにも優れています。
ワインから脱アルコールをしたワインエキスを使用していて、赤はベリー系の香りや渋みを感じることができます。アルコール度数0.00%なので運転する方なども楽しむことができます。
本格的なスパークリングワインとほぼ同じ製法で作られた、脱アルコールのスパークリングワインです。作り手はベルギー大使館推奨の飲料メーカーであるネオブュル社で、ワインの本場フランスでも年間100万本以上の売り上げを誇る人気商品です。
ほんのりとした中甘口のスパークリングワインで高い完成度です。
こちらはカベルネ・ソーヴィニヨンという品種のブドウを100%使って作られた赤のノンアルワインです。0.0%のアルコールでありながら本格的な味わいを楽しめると人気の“ヴィンテンス”シリーズの一つです。
深みのある赤い果実のニュアンスとタンニンで、まるで本格的な赤ワインのような味わいです。肉料理やチーズに合わせる1本としておすすめです。
リースリングという種類のブドウのみを使って作られた、ドイツ産の白ノンアルコールワインです。アルコール度数0.5%未満に抑えられていて、アルコールが苦手な方でも親しむことができます。カロリーも通常のワインの3分の1程度で、ヘルシー志向の方にもおすすめできます。1本1,000円以下で手に入るノンアルワインをお探しの方にもぴったりです。
シャルドネやピノノワール、ピノムニエなどのブドウを使って作られるシャンパンのようなノンアルのスパークリングワインです。ほのかにピンクに色づくロゼタイプで、グラスに注いだときの見た目も美しいです。
パワフルでありながらエレガントなニュアンスもあり、旨みのある料理から軽やかな食材にまで広くマッチします。高級ホテルのスイートルームや航空機のファーストクラスにも採用されている1本で、高級志向の方におすすめです。
オピアはフランス産オーガニックブドウで作られるノンアルコールワインです。アルコールを発生させない無発酵の製法で作られています。
保存料・甘味料不使用で、ブドウ由来のおいしさを存分に堪能できます。オピアは2017年にはノーベル賞授賞式の晩餐会提供ドリンクにも選ばれています。
メルシャンはキリンが販売する人気ワインのシリーズです。ノンアルコールワインも手がけていて、こちらはアルコール度数0.00%なので安心して飲むことができます。
特許登録済みの独自製法を用いて作られており、味に膨らみや複雑さを感じられる仕上がりになっています。スパークリングタイプで飲み口はすっきりとしていて、さまざまな料理とのマリアージュを楽しむことができます。
ノンアルコールワインは、酒屋やワインショップ、そのほかコンビニやスーパーなどで購入ができます。それぞれショップによって取り扱う商品が異なっているので、ぜひチェックしてみましょう。
例えばコンビニやスーパーなどに置いてあるノンアルワインは、缶タイプや1,000円以下のボトル、ミニボトルなど気軽に楽しめるものが多いです。1人で飲み切ってしまえる量のものもあるので、ワイン気分を手軽に味わってみたいという方はぜひチャレンジしてみましょう。
また成城石井やカルディなどの輸入品やアルコール飲料の取り扱いに強いお店なら、より本格仕様のノンアルコールワインを手に入れることができます。本格仕様のノンアルワインはボトルもおしゃれなので、ホームパーティーやデートシーンにおすすめです。
そしてエノテカのようなワインショップや酒屋なら、さらに高級なボトルを探すこともできます。一本2,000〜5,000円ほどの高級ノンアルコールワインもあるので、贈り物やお土産用のノンアルワインを探している方はぜひこちらも訪れてみてください。
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ノンアルコールワインはただのブドウジュースではありません。脱アルコールや無発酵などの製法を使い、ノンアルコールでありながら本格的なワインの味わいを表現しています。またアルコールがほぼ含まれていないだけでなく、カロリーや糖分も少なめでヘルシーに楽しむことができます。
そんなノンアルコールのワインには、缶タイプで気軽に楽しめるものから、瓶入りでリッチなシーンに合う商品まで存在しています。味わいも赤・白・ロゼそしてスパークリングといったようにさまざまなので、シーンに合わせてぜひ選んでみてください。
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