マッカランの特徴、歴史について

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マッカランの特徴、歴史について

2021/6/20
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ウイスキーの銘柄のなかでも多くの人が知る有名なスコッチウイスキー「ザ・マッカラン」。

シングルモルト・ウイスキーの王道と呼ばれる「ザ・マッカラン」の歴史や特徴、ラインナップについて紹介します。

名前だけは知っているけどまだ飲んだことがない、またはどんなお酒か知りたい、という人もぜひ参考にしてみてください。

早速、ザ・マッカランの長い歴史から遡ってみていきましょう。

「ザ・マッカラン」の歴史

マッカラン (引用:サントリーバーテンダーズクラブ

「ザ・マッカラン」の蒸溜所が設立されているスペイサイド地方

ここには、他にも有名どころの「グレンフェデック」や「グレンリヴェット」などの蒸溜所があります。

その中でもウイスキーのロールスロイスと呼ばれる「ザ・マッカラン」は代表格といえます。

「ザ・マッカラン」の歴史はとても長く1824年の、今から194年も前にさかのぼります。

広大なハイランド地方で、政府が認定する蒸溜所のライセンスを「ザ・グレンリベット」に次いで2番目に取得しています。

1700年に、ジョン・グラント大佐によって特徴的な印象を持つ蒸溜所と言われている「ザ・マッカラン」のイースターエルキーハウスが建設されました。

そのこだわり抜いた製造法で作られた「ザ・マッカラン」はハイランド地方に留まらず、スペイ川を渡りスコットランド全土に知れ渡ります。

後に、孫が相続をしますが売却をします。

その後創設者一族が再度所有するなどと紆余曲折ありましたが…、結果としては敷地内に「ザ・マッカラン」の蒸溜所が設立されました。

そして「ザ・マッカラン」蒸溜所が建設された後の1857年に建物を修繕する工事と拡張工事を始めます。

1978年からは蒸溜所の修復工事が着々と進められました。

2018年6月には1億4000万ポンド(約210億円)を投資して「ザ・マッカラン」の新蒸溜所を設立しました。

その巨額な資本金を投入した新蒸溜所は、まるで巨大なレジャースポットのようで、エンターテイメント施設のような印象です。

またスコットランドのスペイ川流域の気候、天然水は、まさにウイスキー造りに最適と言われています。

その環境も「ザ・マッカラン」のまろやかで上品な甘みを生み出しているのでしょう。

スペイサイドと呼ばれるこの土地の特徴は、スコットランドで最大の川であるスペイ川沿いであり、山や渓谷に囲まれた、自然豊かな場所です。

ウイスキー造りに最適な気候と水、新鮮な空気の自然溢れるスペイサイドで造られた「ザ・マッカラン」。

その完成度は高く評価され、「シングルモルトのロールスロイス」と呼ばれるほどです。

「ザ・マッカラン」の製造法

「ザ・マッカラン」を製造している蒸溜所はスコットランドでも2番目に大きな川「スペイ川」の中流に近い、クレイゲラキ村の対岸に設立されました。

そして「ザ・マッカラン」の所有する敷地面積は、広大で約150ヘクタールあります。

その敷地内でウイスキーの原料である大麦を生産する農地、牧草地、刈り込んだ草地などが敷地内に広がっています。

敷地の4割を農地として使い、ゴールデンプロミス種をはじめ「ザ・マッカラン」独自の珍しい品種のミンストレルという大麦を栽培して育てています。

3月に種蒔きをして、8月末~9月に収穫をした後に、製麦されます。

ウイスキーの仕込み水にはリンゴルム川の軟水を使用しています。

蒸溜所にはそれぞれ形状の異なる小さなポットスチルを複数使用しています。

そうすることによって、個性の異なる、さまざまな原酒を造っています。

「ザ・マッカラン」の製造法で特に拘っているのが熟成です!

ウイスキーの味や香りの決め手となるシェリー樽は自社製のものを使用。

長年に渡り研究を重ねた結果、ドライ・オロロソシェリー樽のみを使用しています。ザ・マッカランの大部分で使われるヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽は、自社で管理する森林で伐採されたあと1年ものあいだ天日で乾燥
(引用:サントリーHP

その後、製造された樽はスペインのヘレス地方に輸出されて、その後の工程をゴンザレス・ピアレス社に依頼をします。

オリジナルのレシピを元に、シェリー酒(オロロソ)を3年間漬け込み熟成させて完成です。

「ザ・マッカラン」の熟成には必ずこの工程を経た樽が使用されています。

熟成に徹底した拘りがあることが分かりますね!

原材料はもちろん、蒸溜過程、樽の製造方法全てに徹底してこだわり抜いて製造されている「ザ・マッカラン」。

十分な手間と時間をかけた結果ウイスキーのロールスロイスと呼ばれるほどの高級な風味と味わいを生み出しています。

「ザ・マッカラン」の代表ラインナップ

ザ・マッカラン 12年

ザ・マッカラン ダブルカスク 12年
(引用:Amazon

自社製のオリジナルで開発されたシェリー樽で12年以上熟成させた原酒を使って造られたボトルです。

「ザ・マッカラン・シェリーカスクシリーズ」の中ではレギュラーボトルになります。

赤みかかった褐色が特徴的ですが、これはシェリー樽由来のものです。

とても上品な香りと、バニラ、ドライフルーツの甘い香りと、ほんのりとジンジャーの香りがします。

味の特徴は、穏やかで軽い甘みが全体に広がりますが、余韻ではスモークさも感じられ、ラズベリーのような酸味も味わえます。

フレッシュ&スパイシーな味も楽しめるボトルです。

ザ・マッカラン 18年

ザ・マッカラン 18年(引用:Amazon

こちらは、熟成年数が18年以上のシェリー原酒で種類が異なる原酒をヴァッティングしたボトルです。

味わい、風味は「ザ・マッカラン12年」の特徴をさらに濃厚にした感じです。

最初は甘みがきて後から野イチゴを朝積みしたような爽やかな酸味と、ブラックペッパーに近い、スパイシーさがより印象的です。

完熟マンゴーやドライフルーツの濃厚味わいが絶品です。

味わい、香りともに高級感が漂うボトルです。

ザ・マッカラン 25年

ザ・マッカラン 25年(引用:Amazon

25年以上熟成させた原酒を掛け合わせたボトルです。

味のまとまりがたいへん良く非常にバランスの良い逸品といえるボトルです。

ブドウの甘さと酸味を合わせたような蜜の味を想像させます。

優しいアロマのような香りが特徴的です。

層の厚みがあり、口当たりは凄くスムーズで飲みやすいです。

円熟したカラメルの甘みと、柑橘系のフルーツ、シナモン、と複雑ですが、それぞれの爽やかな酸味が同居しているところが魅力です。余韻も非常に上品で奥行きのある樽香が楽しめる贅沢なボトルです。
(引用:Barrel

まとめ

ウイスキーの有名ブランドである「ザ・マッカラン」の特徴や歴史、ラインナップについて紹介しました。

値段も高価で、高級ウイスキーの「ザ・マッカラン」ですが、1度その味を経験してみてはいかがでしょうか!

12年は特に飲みやすくてバランスも良いと思うのでオススメです。

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