お酒に弱い人と強い人、男女別の基準・特徴・あるあると診断方法

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お酒に弱い人と強い人、男女別の基準・特徴・あるあると診断方法

PR: 2023/1/05
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お酒に弱い人と強い人、男女別の基準・特徴・あるあると診断方法
お酒に弱い人というのは、どのような基準で決まるのでしょうか?お酒に弱い人の特徴や、鍛える方法が知りたいという方も多いかと思います。
そこで今回はお酒の弱い・強いという判断について述べていきます。お酒に弱い方のあるあるなども載せているのでぜひ参考にしてみてください。
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お酒に弱い人とは?強い人との違いを知っておこう

アルコールの耐性は大きく分けて3パターン

アルコールの耐性は大きく分けて3パターン
お酒の強さは、アルコールへの耐性で決まります。アルコールに対する耐性がある方はお酒に強く、反対に耐性がない方はお酒に弱いと言われます。お酒は「強い人」「弱い人」そして「全く飲めない人」が存在します。
アルコールの耐性は人それぞれで、体質で変わるので人と同じではありません。そのためみんなが飲んでいるから飲もう、自分が飲めるからみんなにも飲んでほしいという考えは非常に危険です。お酒と楽しく付き合っていくためには、自分がお酒に対しどれほど強いのか・弱いのかを知っておくことが大切です。
 

アセトアルデヒドを分解できるか否かが重要

アセトアルデヒドを分解できるか否かが重要
なぜアルコールへの耐性が人によって異なるのでしょうか。これはアルコールの分解の過程を考えていくとわかります。
アルコールは摂取すると胃や腸から吸収され、全身に溶け込み、脳や全身に運ばれていきます。脳や身体を麻痺させることで、いわゆる「お酒によっている状態」が作られるのです。
ここからアルコールは、身体の中で分解されていきます。アルコールの分解を行うのは“肝臓”の役割であり、肝細胞にあるアルコール脱水素酵素(ADH)やミクロソームエタノール酸素系(MEOS)という成分によって、「アセトアルデヒド」という物質に変換されます。

しかしこのアセトアルデヒドは、分解されたとはいえ有害物質です。いわゆる顔が赤くなる、吐き気がするといったアルコールの症状は、このアセトアルデヒドが引き起こしています。そのためアセトアルデヒドをさらに分解しないと、お酒の“酔い”は覚めません。このアセトアルデヒドを分解するのが、肝臓内にあるアルデヒド脱水酵素2、つまりALDH2の存在となります。
ALDH2はアセトアルデヒドを酢酸に変換し、酢酸は水と二酸化炭素に分かれて排出されていきます。こうしてアルコールから生まれたアセトアルデヒドが完全に分解されると、お酒の酔いは覚めていきます。

つまりお酒に強い・弱いというのは、アセトアルデヒドをどれだけスムーズに分解できるかで決まります。体内にあるALDH2という酵素の働き次第で、お酒に強いか否かが決まってくるのです。お酒が強い人はALDH2の活性が強い「活性型」、お酒に弱い人は「低活性型」、そしてお酒が全く飲めない人はALDH2が全く機能していない「不活性型」となります。
 

お酒が弱い人の特徴!遺伝のほか性別や体重の影響も

お酒の弱さはALDH2の働きで決まり、人により違いがあることを解説しました。ではALDH2の働き具合はどのように決まるのでしょうか?
ALDH2の働き具合は遺伝による影響が大きいですが、性別や体重、加齢の影響などもあると言われています。それぞれ解説していきます。
 

基本的には遺伝の影響が大きい

基本的には遺伝の影響が大きい
ALDH2の働きは親からの遺伝で決まります。両親がお酒に強い場合、遺伝で自身もお酒に強くなる傾向があります。一方で親がお酒に弱い場合は、遺伝でお酒に弱くなる可能性があります。遺伝は生まれた時にすでに決まるので、後から変わることはありません
ただし両親が全く同じ性質であることはないので、自分の本来のお酒の強さはきちんと知っておく必要があります。特に初めて成人になり飲酒する際は、両親がお酒に強いから自身も強いはずだと安易に考えず、ペースを守って飲酒することが大切です。
 

女性は男性に比べてお酒に弱いという説

女性は男性に比べてお酒に弱いという説
一般的に女性の方が、男性に比べてお酒に弱い方が多いと言われています。なぜなら女性の方が、分解できるアルコールの量が平均して少ないからです。男性は1時間に約8gのアルコールを分解できますが、女性の場合は1時間あたり約6gとなっています。
アルコールの成分が身体に溜まりやすい女性は、アルコールの影響を受けて病気になる可能性も高いので気を付けておきましょう。お酒を飲みすぎてしまうと、アルコール依存症や肝臓の病気になるリスクがあります。
 

<厚生労働省が提示する1日の適量の目安>

  • ・男性の場合・・・純アルコール40gまで
  • ・女性の場合・・・純アルコール20gまで

アルコール|厚生労働省
 

体重が重いとお酒に強くなるの噂は?


体重が重いとお酒に強くなるの噂は?
お酒の強さは体重でも変わると言われています。体重が軽い人に比べ、体重が重い人の方がお酒に強いという考えがあります。
体重が重い人は、血液量や水分量も総じて多くなります。そのため同じ量のアルコールを摂取しても、細い・軽い人に比べ血中アルコールの濃度が薄くなり、アルコールの影響を受けにくくなります。
ただしこちらはあくまでも目安なので、体重や体格だけでお酒の強さを決めないようにしましょう。どんなに体格を鍛えても、遺伝子の影響を覆せるわけではないので注意です。
また体重が増加しすぎると、別の病気になるリスクも高まります。お酒に強くなる目的で体重を増やしてもほとんど意味がないので、こちらはあくまでも参考程度に覚えておいてください。


 

加齢でお酒に弱くなる可能性も

加齢でお酒に弱くなる可能性も
お酒の強さは代謝と分解能力で決まります。歳を重ねれば、当然衰えることとなり、お酒にも弱くなります
お酒が好きな方は、若い頃と同じペースで飲んでいると危険な事態に陥りかねません。自身を過信せず、ペースを守って飲むようにしましょう。
また加齢のほか体調でもお酒の強さは変わります。身体に疲れや不調を感じたときは、飲むペースを抑える、飲酒を控えるように心がけましょう。
 

日本人の4割はお酒に弱いって本当?

日本人は、欧米人や南米人に比べお酒が弱い傾向にあります。日本や中国などの“モンゴロイド”と呼ばれる人種は、ALDH2不活性型、つまりお酒に弱い人が全体の4割もいると報告されています。ちなみに西ヨーロッパや中東、アフリカの人種は、ALDH2不活性型の人が存在していないそうです。
 

お酒に弱い人あるある!飲み会や飲み放題は苦手!?

お酒に弱い人あるある!飲み会や飲み放題は苦手!?

あるあるその1:お酒の味そのものは好き

お酒が苦手ではなく“弱い”と言う人には、アルコールには弱いけれどお酒そのものの味は好きという方も多いです。お酒が飲めないのに日本酒の味やワインの香りが好きと言った方も、珍しくありません。
お店で頼む勇気はないけれど、一口だけ舐めたい・・・そんな方は意外と自宅で晩酌するのもありかもしれません。自宅なら、外で飲むよりも体調管理がしやすく、飲酒量も調整しやすいです。
 

あるあるその2:飲み会で損な役回りになる

お酒に弱い人は、そもそも飲み会では思いっきり飲まないことがほとんどです。その結果、お酒に強いはずの人が酔ったところを介抱するような役回りになることもあるでしょう。飲めないことで、飲み会で損な役回りをさせられてしまうこともあります。お酒に強い側の人は、お酒に弱い人に迷惑をかけないように心がけることも大切です。
また「飲み放題」というシステムで損をしてしまうケースもあります。なんとか元を取りたくて、食事に走る方も多いので食べ過ぎには注意です。
 

あるあるその3:自分から飲み会に誘えない

自分がお酒に弱いと自覚していると、なかなか「飲み会」を自分から企画したり、誘ったりするのに抵抗があるでしょう。飲み会が嫌いなら問題はありませんが、飲み会の雰囲気だけは好きという場合は、誘われ待ちの状態になってしまうかもしれません。
お酒の強さ・弱さに関わらずみんなが楽しめる雰囲気を作りたいなら、お酒だけじゃなく食事も美味しい店を選んで誘うのがおすすめです。大瓶やボトルではなく、グラスで注文できるお店探しも良いでしょう。また個室のお店を予約することで、周囲を気にせずみんながマイペースに飲むことができます。
 

あるあるその4:楽しい!と感じにくい

お酒に弱いと、お酒を飲んでいて楽しいという気持ちに共感がしにくいです。なぜなら楽しいと感じる前に、飲酒で気持ち悪く感じてしまうケースが多いからです。
飲んで気持ちが大きくなる人を見ていても、理解し難いと感じるでしょう。
 

あるあるその5:お菓子に入っているお酒で酔う

お酒が弱い方の中には、洋菓子に含まれているお酒だけで酔ってしまう場合があります。ウイスキーボンボンなどのお菓子は特に注意です。
洋菓子の中には、お酒に関する注意書きが書かれているものもあります。特にお酒が飲めない、弱いと感じている方は気を付けてチェックしてみましょう。
 

お酒に弱いかどうか気になる方は診断してみよう

お酒に弱いかどうかは、体内のALDH2の働きを調べればわかります。「アルコール感受性遺伝子検査キット」が用意されているほか、「アルコールパッチテスト」で簡易的に調べることも可能です。
 

1.アルコール感受性遺伝子検査キット


アルコール感受性遺伝子検査キットでは、「ADH1B遺伝子」や「ALDH2遺伝子」などお酒の強さに関わる遺伝子の働きを検査することができます。キット付属の綿棒を使って口の中の粘膜を採取し、郵送するという簡単な方法で検査ができます
キットはオンラインなどから申し込みが可能で、自宅で検査ができるのでおすすめです。特に仕事で飲酒の機会が多い方や、新社会人・学生でお酒を飲む機会が増えがちな方にはぴったりです。お酒に強いか弱いかがわかるだけでなく、適切な飲酒に関するアドバイスも受けることができます。

ただしアルコール感受性遺伝子検査キットは、あくまでも遺伝子的な体質を調べるもので病気の有無を判断してくれるわけではないので覚えておきましょう。お酒を飲んで体調が悪くなってしまったという方や心配な方は、キットではなく病院にきちんと行くことをおすすめします。
 

2.アルコールパッチテスト


アルコールパッチテストなら、キットを使わずとも簡易的にお酒に強いか弱いかが判断できます。専用のシートもありますが、消毒用エタノールと絆創膏があればそれだけでも行うことができます。
 

<パッチテストの手順>

  1. 1. 絆創膏に消毒用アルコール(エタノール70%)を染み込ませておく
  2. 2. 二の腕の内側にエタノールを染み込ませた絆創膏を貼る
  3. 3. 7分後に剥がし、皮膚の色を確認
  4. 4. さらに貼り直し、10分後に皮膚の色を確認
  5. 5. 変化なしなら「お酒に強い」、10分後に色が赤くなったら「お酒に弱い」、7分の時点で赤くなったら「お酒が飲めない」と判断

 

鍛えれば強くなる=ウソ!?弱い人がお酒を楽しむ方法

鍛えるとお酒が強くなるわけではない

鍛えるとお酒が強くなるわけではない
ALDH2の活性度合で決まるお酒の強さは、鍛えて強くなるというものではありません。よくお酒は鍛えたら強くなると言われていますが、これは誤った情報なので注意しましょう。
確かに毎日お酒を飲んでいると、体が慣れてお酒に強くなったような感覚に陥ることがあります。ただしこちらは麻痺しているようなもので、体質そのものがお酒に強くなっているわけではないので注意です。休肝日を入れたりペースを乱したりすると、当然お酒に酔いやすくなります。

むしろ鍛えれば強くなると勘違いし、無理な飲酒をすることは非常に危険です。お酒に弱い人がお酒を楽しみたいなら、強くなることを考えるのではなく、上手に付き合う方法を探してみましょう。


 

悪酔いや二日酔いをケアするサプリがおすすめ

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お酒を上手に付き合うためには、悪酔いや二日酔いをうまくケアすることが大切です。例えばサプリメントを使い、不調を緩和するのも一つの方法です。肝機能を高めてくれるようなサプリや、分解を促進してくれるものを選ぶようにしましょう。
なおサプリやドリンクの中には、飲酒の前に飲むべきもの、飲酒の後からでも飲めるものがあります。
 

アルコール度数の低いお酒を選ぼう

アルコール度数の低いお酒を選ぼう
お酒に弱い人は、アルコールの摂取量そのものを減らす工夫も大切です。飲む量を減らしたり、アルコール度数が低いお酒を選んで飲んだりすることが有効になります。
お酒は種類によってアルコール度数が大きく異なります。一般的なお酒のアルコール度数は以下のようになっています。

  • ビール:約5%
  • 缶チューハイ:約5%
  • シャンパン:約12%
  • ワイン:約12〜14%
  • 日本酒:約16%
  • 紹興酒:約16%
  • リキュール:約20%〜※種類により異なる
  • 焼酎:約20〜25%
  • 泡盛:約35%
  • ウイスキー:約40%
  • ブランデー:約40%
  • ジン・ウォッカなど:約40%

例えばウイスキーや焼酎などの濃いお酒は、そのまま飲むのではなく割って飲むのがおすすめです。ウイスキーを炭酸で割ってハイボールにしたり、焼酎をお湯わりにしたりと飲み方を変えればアルコールの摂取量を抑えることができます。
 

まとめ

お酒の弱さは残念ながら体質で決まり、遺伝による影響が大きいため鍛えることはできません。しかし上手な付き合い方を覚えておけば、お酒に弱くともお酒の場を楽しむことができるでしょう。
心配な方は、検査キットやパッチテストでアルコールへの耐性を調べることもできます。ぜひチェックしてみましょう。

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