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今や大人気日本酒の1つである「新政」。No.6などの有名ボトルが多いので、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
ここではそんな新政の日本酒について、魅力に触れていきます。シリーズによる違いや口コミ評価も紹介するのでぜひお酒選びの参考にご覧ください。
旭南から大町6丁目にむかう道をあるいてると、右側におおきく「新政」ってかかれた白壁がみえてくるよっ
ここは1852年創業の酒蔵・新政酒造さん。「No.6」っていうおしゃれななまえのお酒がゆうめいなんだよって、となりの家のおじさんがおしえてくれたよ♪pic.twitter.com/l70STmGx5d— 矢留アキ?秋田応援キャラクター (@Aki_Yadome) October 15, 2023
新政は日本酒の銘柄で、秋田県秋田市にある新政酒造が手がけています。全銘柄が秋田県産米を使用して作られる純米酒で、秋田の地酒としてのこだわりを感じることができます。
新政酒造といえば、「協会6号」という現存する最古の酵母を生み出した蔵としても有名です。蔵自体は1852年より歴史が続いており、長い歴史の中でお酒造りに対する高い技術を磨いてきました。
そんな新政酒造ですが、決して伝統だけを重んじたお酒造りを行っているだけではありません。近年は当主が変わったタイミングで銘柄を新たにしており、革新的なお酒を生み出していることで知られています。新しい技術を贅沢に取り入れて作られる新政のお酒は、現在人気に大きな火がついています。一部では「入手困難なプレミア酒」とも言われるほどで、日本酒ファンから大きな注目を集めています。
新政を手がける新政酒造では、お酒造りにさまざまなこだわりを持っています。先ほども紹介したように秋田県米の純米酒であることに加え、酒造の特徴でもある「6号酵母」の使用、そして伝統的な「生酛造り」をほとんどの商品に採用しています。
こうして作られる新政のお酒は、フレッシュで生き生きとした味わいを楽しめるのが魅力です。火入れをしていない生酒としてリリースされているボトルも多く、日本酒そのものの新鮮な味わいを感じることができます。味は上品な酸味とほんのりとした微発泡感、そして穏やかで控えめな香りと爽やかなミネラルで、エレガントな印象も受けます。
ちなみにフレッシュで美味しい新政のお酒は、飲み頃も早く開封後もすぐに飲むことが推奨されています。そのため新政のほとんどが、一升瓶ではなく4号瓶としてリリースされています。
新政の日本酒は、製法の特徴によりいくつかのシリーズに分かれています。シリーズごとにどのような魅力があるのか、そしてどのようなラインナップがあるのかをみていきましょう。
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No.6は新政の中でも非常に人気の高い生酒のシリーズです。6号酵母の魅力をそのまま表現するため、火入れなしで瓶詰めされているのが特徴です。
なお日本酒の生酒は、火入れ酒に比べ刺激による変化を受けやすいため、通常は気温が低い冬〜春先の時期にしかリリースされません。しかし新政ではマイナス5度以下での低温貯蔵管理を徹底しており、これにより通年での生酒リリースが可能になっています。
No.6シリーズは現在「X-type」「S-type」「R-type」の3種類があります。ランクが分かれており、それぞれ価格帯も異なっています。
X-typeは「Excellent」から来ています。No.6のなかでも豪華版という意味であり、麹米35%、掛米45%とよく磨かれたお米が使われるのが特徴です。
雑味のないフレッシュさで、6号酵母の力強さをダイレクトに感じ取ることができます。
S-typeは「Superior」の頭文字からつけられています。No.6のミッドモデルで、ふくよかな味わいとキレ味を感じられる1本です。No.6シリーズの中でも非常に人気の高い1本です。
R-typeのRは「Regular」を意味します。白桃のような穏やかな香りを楽しめる生酒で、新政No.6の魅力を気軽に楽しむことができます。定価なら1本1,980円(税込)なので、No.6初挑戦の方にもおすすめしやすいです。
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No.6が生酒のシリーズであるのに対し、Colorsは火入れ酒のシリーズになります。酒米の魅力にフィーチャーした日本酒であり、シリーズごとに酒米が異なり、それに合わせて精米歩合なども調整されています。
テロワールを感じられる新政の代表作であり、生酒タイプに比べ日持ちがしやすいので保管にもおすすめです。
伝説の酒米と言われる亀の尾を使用して作られる火入れ酒です。新政では、生酛を増量し亀の尾の魅力を最大限に引き出しています。
硬質なお米である亀の尾から作られるこちらのお酒は、長期冷蔵保管をしておくことでどんどん味わいに深みが生まれていくと言われています。
アースは陸羽132号という酒米から作られます。この酒米は「亀の尾」と「愛国」という酒米をルーツに持つため、愛亀という愛称でも親しまれています。
全量無農薬栽培で育てられたお米のお酒で、新政酒造の強いこだわりを感じられます。こちらも長期冷蔵保存に向いています。
天鵞絨、つまりビロードのような質感を表現して作られた日本酒です。酒米には高級と言われる秋田の美山錦が採用されています。味わいはふくよかで、そのまま飲んでも美味しく、長期熟成しても美味しいボトルに仕上がっています。
秋田で初めて誕生した酒造好適米である改良信交によるお酒です。滑らかで伸びやかな味であり、硬質なアッシュやアース、ふくよかなヴィリジアンとは一味違ったニュアンスを楽しめます。スッと飲める美味しい日本酒をお探しの方におすすめです。
秋田で生まれた酒こまちを使った日本酒で、新政のColorsシリーズの中では最もお手頃です。滑らかでいて雑味の少ない味わいは、エントリーモデルに相応しい1本となっています。
新政PRIVATE LABの亜麻猫 スパークをお持ち帰り。
開栓するのが楽しみです~☺️ pic.twitter.com/1XCZ1LlKSH— えみねむ@陸マイラー&サウナー (@oka_8mile) August 24, 2023
プライベートラボシリーズには、通常のお酒とは違った作り方をしている商品がいくつもあります。お酒をお酒で仕込む“貴醸酒”や、低アルコールの日本酒、そしてあえて低精白のお米を採用したお酒などもあるのでファンの方は必見です。
貴醸酒はお酒をお酒で仕込むというお酒です。通常の水で仕込む日本酒に比べ、とろみがあり甘口であるのが特徴です。樽熟成を経てからボトルに詰められている特別なお酒であり、デザート感覚でも楽しむことができます。
亜麻猫は、仕込みの際に清酒用麹だけでなく焼酎用麹が使われているのがポイントです。焼酎に使う白麹を使うことで、非常に酸味が強い個性的な味わいに仕上がっています。
天蛙は新政からリリースされる低アルコールの日本酒です。アルコール度数が9%以下に抑えられており、つよいアルコール感が得意でない方にとっても飲みやすいです。低アルコールと言っても作り方は本物で、不要な添加物などは使われず丁寧に醸されています。
あえてお米を磨かない、精米歩合90%に近い日本酒です。伝統的な江戸時代の酒造りが表現された個性派ボトルです。
ダイレクトなお米の旨みの中に、新政らしい吟醸のエレガントなエッセンスも加わっています。
新政は秋田の日本酒ですが、非常に人気で全国区での知名度を誇ります。では一体新政の人気はどのような点にあるのか、口コミ評価を調べてみました。
新政No6ーー!☺️?
恋と酒には酔って然るべき、て漫画で見ていつか飲んでみたいと思ってたやつ。。めちゃうま…日本酒てか白ワインなのかと思ったわ?
新政シリーズ全部おいしかったよーー?久しぶりに飲み過ぎた。。 pic.twitter.com/Vkm8NZkO5P— Luna (@flowerswith1ove) September 2, 2021
今日は早く帰ろう・・・
でも超美味しい日本酒をいただく!!!
日本酒というより白ワイン!!!#新政 #初絞り pic.twitter.com/iINbgdrp3w— おのてつ (@xMjwQOcEzIseCk3) January 6, 2022
新政の口コミ評価をみてみると、美味しいという評価が当然のように多く見受けられました。中でも多かった意見は、「白ワインのようで飲みやすい」という声でした。
新政は先ほど紹介したようにエレガントで飲みやすいお酒であり、品の良さが白ワインに例えられていることが多いです。ぜひ冷やしてワイングラスで飲んでみることをおすすめします。
飲み比べ〜
新政の亜麻猫さんたち?
2018年と2022年
酒屋さんのご好意で2018年を購入〜
2022年はフレッシュでシャインマスカットみたい
でも好みは2018年の方でした☺️
まぁ、どっちも美味しいけどね??#新政 #新政酒造 #亜麻猫 #日本酒 pic.twitter.com/e2Is8xVM0B— nami (@ramuramucolor) October 18, 2023
新政のお酒の多くには、年数表記(ヴィンテージ表記)があります。新政酒造は年度によって同じ名前のお酒でも作り方を変えていることがあり、味の違いにも表れています。
いつ飲んでも美味しい新政ですが、新酒が出るたびに新たな発見をすることができるかもしれません。年度ごとやシリーズごとの違いを飲み比べできるので、いつまでも飽きずに楽しめるのも魅力と言えるでしょう。
新政酒造。酒蔵でお酒は買えなさそうでした?特約店で定価で買うか、ネットだと定価の3〜10倍の値段になってますね? pic.twitter.com/CJ5bGxBJJm
— 気まぐれ機長 (@choco_pilot) May 24, 2023
大人気の新政ですが、いつでもどこでも買えるお酒というわけではありません。いわゆる「レア日本酒」になっていて、入手困難な状況が続いているので注意しましょう。
新政は通常のスーパーやコンビニではほぼ取り扱いがなく、まず買うことができません。買いたい場合は「特約店」を探すようにしましょう。
また新政の中には、期間限定でしかリリースされないお酒もあります。例えば低アルコールの天蛙は、5〜7月に少量のみがリリースされます。搾りたての新酒が楽しめるのは冬〜春の新酒の季節のみです。このように時期が限られたお酒が多いので、見かけたらぜひそのタイミングでゲットするようにしましょう。
新政の人気ボトルはお店のほか、ネット通販などでも購入することができます。ただしその価格は高騰していて、ボトルによっては定価の5倍以上の値が付けられているものもあります。
新政をネットで購入する際は金額に注意しておきましょう。またヴィンテージや状態などがきちんと分かった上で購入できるよう、信頼のおける酒販店を利用し購入することをおすすめします。
価格高騰している新政は、未開封であればお酒買取の査定に出すことができます。人気品で買い手が多いため、高値での買取が期待できます。
ただし繊細な日本酒ということもあり、扱いには注意が必要です。買取に出す際も、日本酒の査定がきちんとできる買取専門店に依頼することをおすすめします。
お酒買取専門店リンクサスは、新政のような日本酒も積極買取を行なっています。新政を買取査定に出したいという方がいらっしゃるならばぜひご相談ください。リンクサスの買取査定はお客様負担0円でご利用いただけます。店頭買取のほか、宅配買取などのサービスもあり全国対応していますのでまずはお問い合わせください。
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先進的な取り組みで、老若男女を問わずに人気を集める日本酒「新政」。手に入りにくい人気の日本酒として有名であり、価格高騰も話題になっています。
そんな新政には、製法や酒米の違いで複数のシリーズがあります。いずれのボトルも高い評価を得ているので、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
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