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シャンパンの中でも帝王と呼ばれる存在である「クリュッグ」。セレブにも愛される格式高いシャンパンで、高級シャンパンの定番品ともなっています。
今回はそんなクリュッグのシャンパンにフォーカスを当てていきます。人気の理由やラインナップについても述べているので、シャンパン選びの際に参考にしてみてください。
目次
クリュッグのシャンパンがここまで愛されているのは、単純にシャンパンそのもののクオリティが高いからです。一般的なメゾンは手の届きやすい手軽なシャンパンと高級ランクのシャンパンを作り分けていることが大半ですが、クリュッグは最高級と言われるプレステージ・キュヴェのシャンパンだけを作り続けています。
クリュッグのシャンパン1本を生み出すのにトータルで20年ほどかかると言われていて、とにかく手の込んだシャンパンであることがわかります。熟成樽や発酵方法にも独自のこだわりがあり、他のブランドには生み出せない本格派の味わいが表現されています。
クリュッグでは、熟成したベースワインを常時250種類以上揃えています。数あるワインの中から最適なブレンドを行うことで、クリュッグの味が生み出されます。なおベースワインを作るまでの一次発酵には、すべてフレンチオークの小樽を使用しています。樽は30年も使用しているという古樽を厳選していて、その中で長期低温発酵が行われます。
ブレンド前のベースワインには、クリュッグのテイスティング委員会による厳しいチェックが入ります。そしてチェックをクリアした品質の高いものだけが、さらにブレンド・熟成されてクリュッグのシャンパンへと成長していきます。
このように細部までこだわり時間をかけて作られたクリュッグは、とにかく複雑で奥行きのある味わいをしています。ふくよかで豊かな味わいは、飲む人をとことん魅了していきます。
For its 7th anniversary, @Krug launched seven Krug x Rice culinary challenges, calling on chefs to imagine pairings for Krug Grande Cuvée 170ème Edition and Krug Rosé 26ème Edition.
Learn more: https://t.co/Cpgs8XZg6g#LVMH #Krug pic.twitter.com/Bpzs9E2ego
— LVMH (@LVMH) April 29, 2022
もともと小規模メゾンであったクリュッグのシャンパンですが、現在はLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)の傘下となっています。LVMHはモエ・エ・シャンドンやドン・ペリニィヨン、ヴーヴ・クリコといった銘柄を保有している大手有名企業です。
LVMHのプロモーション力も相まって、クリュッグのシャンパンはさらに有名になっていきます。日本ではバブル期にクラブやキャバクラなど、夜の街での定番シャンパンとして流行していきます。
そしてバブルが落ち着いた後も、クリュッグは高級シャンパンとしてその地位を確かなものにしていきます。一般消費者にもその名が浸透し、今ではギフトやお歳暮などに選ばれるリッチなシャンパンの定番ブランドとして親しまれています。
クリュッグ グランドキュヴェは、クリュッグが誇る代表作で定番ボトルです。収穫年が異なる10種類以上のブドウを120種類以上ブレンドすることで、複雑かつバランスの取れた味わいを表現しています。
通常のシャンパンでは複数収穫年のブドウが混ぜられたワインは、ヴィンテージに対しノンヴィンテージ(NV)と呼ばれます。しかしクリュッグブランドではヴィンテージには決して劣らない品質であることから、ノンヴィンテージではなくマルチヴィンテージ(MV)と読んでいます。
とにかくきめ細やかな泡が特徴で、ジンジャーブレッドやドライフルーツのような豊かな香りが開いていきます。口当たりはなめらかですが味は力強くふくよかで、余韻も長く堪能できます。
厳選された約50種類のリザーブワインに、ピノ・ノワールを皮付きのまま発酵させて作った赤ワインをブレンドしたクリュッグのロゼシャンパンです。華やかなピンクゴールドの見た目をしているシャンパンで、女性人気も高いです。
バラやフルーツを思わせる濃厚な華やかさがあり、蜂蜜のようなアロマも感じられます。まさにエレガントという言葉がぴったりな1本です。
クリュッグ ヴィンテージは、いわゆる当たり年にしか醸造されない特別なヴィンテージシャンパンです。その年のブドウの個性を最大限に活かした作りとなっていて、年数ごとに味わいが全く異なります。ここ最近では“クラシック・ビューティー”と称される2008年、“奔放で寛容”と名付けられた2006年、“きらめく爽やかさ”が印象的な2004年のボトルなどがリリースされてきました。
価格はヴィンテージによって異なり、昔のボトルであればあるほど高くなる傾向にあります。近年のボトルは約5万円で売られていますが、2000年以前のボトルなどは10万円超えの値が付けられています。
クリュッグ クロ・デュ・メニルはコート・デ・ブラン地区メニル・シュール・オジェ村の単一畑で収穫されたシャルドネだけを使った特別なシャンパンです。当たり年にしか生産されないヴィンテージタイプのシャンパンであり、年間で12,000本程しか生産されないという超希少品でもあります。
シャルドネだけのシャンパンであるため、キリリとした表情で柑橘系の香りに花のようなニュアンスとブリオッシュのような芳醇さがあります。凝縮された果実の味とミネラル感を堪能できるスペシャリティな1本です。
クリュッグ クロ・ダンボネは最上級のピノ・ノワールだけを100%使用して作られるヴィンテージシャンパンです。モンターニュ・ド・ランス地区にあるアンボネイ村の単一畑で収穫されたブドウを使っています。
熟成期間が12年と長く、とにかく凝縮されたアロマを感じることができます。ピノ・ノワールは黒ぶどうであり、このブドウを使って作られるシャンパンは骨太でコクのある味わいに仕上がります。当たり年のみの生産で年間リリースは約2,000本のため、とにかく希少でボトル1本に100万円近いほどの価値がつけられています。
クリュッグ コレクションはごく限られた本数のクリュッグ ヴィンテージを、クリュッグのセラーで保存したというオールドヴィンテージのシャンパンです。第二の開花を迎える時をじっくりと待つことで、円熟された味わいに仕上がっているのが特徴です。
熟成までに時間がかかるため、通常のヴィンテージものよりも希少価値が高いです。クリュッグ コレクションには1995年、1990年、1989年、1988年などのボトルがあります。
やや茶色がかったゴールド、カラメルの香りやローストしたような香ばしい香りがする、熟成は進んでそう
酸がすごく綺麗で余韻も長い、いつものクリュッグって感じ
熟成感もあるが、若さもある、複雑で不思議な味わい
直近で飲んだ06と全然印象が違ってビックリ🙄
— keiffff (@_keiffff_) June 27, 2021
95のクリュッグ、21年経ったシャンパンなんか初めてだったけど、泡はかなり生きてるもんだなぁと感心。何よりぶどうの熟成感が泡物で感じられるってすごいね。ドンペリP2とは全然違った味わい
— ちゃっく (@suck_chuck) March 1, 2016
昨日は初めてシャンパンのクリュッグ飲んだー🍾🥂
まじで濃厚な味✨👑
お高いだけあった🤩 pic.twitter.com/xwt6JhSHKW— rienyan (@lyliah_rie) December 20, 2020
クリュッグは値段の高いスペシャルなシャンパンなので、なかなか気軽に挑戦できないという方も多いかと思います。そこでクリュッグが気になるという方に向けて、実際に飲んだ人の感想や評価を調べてみました。
世界的に認められているクリュッグのシャンパンは、「おいしい」と述べている方がとにかく多いです。特に熟成感、そして濃厚さと香ばしさに対して高い評価が付けられているのがわかります。
クリュッグはヴィンテージボトルでなくとも長い熟成が加えられたボトルばかりなので、シャンパンに複雑さや奥行きを求める方にピッタリな銘柄と言えます。クリュッグの味が知りたい方は、まずは「クリュッグ グランドキュヴェ」からトライしてみると良いでしょう。
クリュッグとかサロンとか、シャンパン高すぎて笑う
— 社畜模範生(改1) (@mohansei0409) September 15, 2016
私が買ったときよりもサロンもクリュッグも2倍以上になってるけど、高すぎて自分で飲める気がしない。。
— oʞɐʞɐʇ (@takako_mmm) July 13, 2022
味わいは満点に近い評価を得ているクリュッグのシャンパンですが、やはり「高すぎ」といった価格面に対する感想も多く見受けられます。クリュッグはシャンパンの中でも高級品に該当するため、なかなか気軽に買えないという方が多いのも実情です。特にここ数年でクリュッグは値上がりしているので注意です。以前は2万円程度で買えていたスタンダードなボトルも、現在では4〜5万円ほどの価格になっています。
またクリュッグは希少品で、そもそも手に入りにくい銘柄でもあります。特に「クリュッグ クロ・デュ・メニル」や「クリュッグ クロ・ダンボネ」といったボトルは、高級店でもなかなか取り扱われていないほどレアなボトルになります。
クリュッグを飲むチャンスが訪れたなら、飲み方にもしっかりとこだわりましょう。なぜならシャンパンは繊細な飲み物であるため、飲み方次第で大きく味が変わってしまうからです。特に温度は重要です。クリュッグの適温は10〜12度ほどなので、ワインセラーを使ってほんのり冷やしてから飲むようにしましょう。普段の保管もワインセラーがベストです。
なお冷蔵庫で保管してしまうと、冷やし過ぎになったり、匂いうつりの原因となったりするので注意です。特にクリュッグを長期保存しておく場合は、できるだけセラーも用意するようにしましょう。
クリュッグもグラス売りします。
左がクリュッググラス。右がドンペリグラスの。
この手のグラスでシャンパン出すと、たまにクレームがはいる。
「お前のとこはワイングラスでシャンパンを出すのか!」と。
自分もほっそいフルート嫌いじゃないですけどね。 pic.twitter.com/rVD2V03rur
— Kazuhiro Chii@KAKURE (@ChiiChii1975) November 5, 2021
クリュッグを飲む際はグラスにもこだわってみましょう。シャンパンといえば細い形状のフルートグラスが有名ですが、クリュッグに向いているとされるのはフルートよりもややボウル部分の広い形状のものです。ボウル部分が広いグラスの方が、クリュッグらしい力強さと芳醇さ、香りの素晴らしさを堪能できます。
クリュッグには「クリュッグ専用グラス」も発売されています。クリュッグファンの方は、ぜひ専用グラスに関してもチェックしておきましょう。
乾杯シーンで親しまれることの多いシャンパンですが、クリュッグのふくよかな味は乾杯だけでなくメイン料理にも合わせることができます。特に魚介系の料理やクリーミーな料理とは相性がいいです。
例えばレモン風味に味付けした魚やクリーミーな牡蠣などがおすすめのマリアージュです。そのほかカプレーゼやスモークサーモン、そして塩焼きの魚などもおすすめです。
もし食べる料理が決まっている場合は、料理に合わせてクリュッグのボトルを選ぶというのもありです。例えばチーズ系の料理には濃厚さを味わえるヴィンテージを選んだり、ゴマや梅の風味が香る和食には上品に広がるロゼタイプを選んだりするのが良いでしょう。
ここまで解説したように、クリュッグのシャンパンはとにかく高級で希少です。ボトルによっては数十万単位で取引されるものもあり、市場では常にクリュギストたちが購入を望んでいます。
そんなクリュッグのシャンパンは、お酒買取で高額買取の対象となります。もし未開封のクリュッグを余らせてしまっている方がいるなら、ぜひお酒買取専門店の利用を検討してみましょう。
近年はメルカリやヤフオクといったサイトでもお酒が売買されていますが、クリュッグのように繊細で取り扱いの難しいシャンパンはお酒買取専門店で安全に売る方がおすすめです。お酒買取専門店ならすぐに査定・買取が完了し、クリュッグのボトルを現金化することが可能です。
お酒買取専門店リンクサスは現在クリュッグの買取を強化しています。お酒に精通したプロの査定員が業界最高水準の価格をお付けしているので、クリュッグ買取で相談したい方はぜひご連絡ください。
クリュッグ買取はこちら
熟成とブレンドにこだわりを持つクリュッグのシャンパンは、数あるシャンパンの中でもブランド化されていてとにかく希少で高級です。なかなかお目にかかれる銘柄ではありませんが、味は確かなクオリティなので飲める機会があればぜひトライしてみましょう。
クリュッグのシャンパンはギフトや贈答品としてもおすすめです。特別な日を彩るシャンパンとして、ぜひクリュッグを選んでみてください。
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