ラフロイグはまるで正露丸!飲み方はハイボール?値段と人気の種類9選

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ラフロイグはまるで正露丸!飲み方はハイボール?値段と人気の種類9選

PR: 2022/8/20
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ラフロイグはまるで正露丸!飲み方はハイボール?値段と人気の種類9選
本場のウイスキーとして人気を集めるスコットランドのスコッチウイスキー。特に単一の蒸留所で作られるシングルモルトには、高い価値が付けられています。今回はそんなシングルモルトスコッチの中でも、特に個性派で知られるラフロイグについて解説をしていきます。
スモーキー・アイラの象徴であり続けるラフロイグの個性や魅力について説明しながら、おすすめラインナップなども紹介していきます。ぜひウイスキー選びの参考にしてみてください。
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まるで正露丸!?ラフロイグという個性派ウイスキー

アイラモルトの王「ラフロイグ」

アイラモルトの王「ラフロイグ」
ラフロイグはウイスキーの銘柄の一つです。ウイスキーの本場スコットランドで作られるシングルモルトのスコッチウイスキーとなります。
実はスコッチウイスキーと一言でいっても、非常に種類が多く蒸留所ごとに個性や味わいが大きく変わってきます。スコッチのシングルモルトは地域別に6種類のジャンルに分けられますが、ラフロイグはアイラ島で作られる「アイラモルト」に該当します。
アイラ島のシングルモルトはピート(泥炭)の個性が強く出ているスモーキーなウイスキーであるのが特徴で、ラフロイグはそんなアイラモルトの王と呼ばれる存在です。非常にクセの強いウイスキーで、玄人向けですが一度ハマると他のウイスキーでは満足できなくなるほどの存在感があります。


 

スモーキーな味わいで正露丸に喩えられるほどの個性

ウイスキー
ラフロイグはとにかくスモーキーでインパクトが強めです。一度嗅ぐと忘れられない香りは薬品を思わせるヨード臭で、日本では「正露丸に似ている」とも言われています。味わいもオイリーで濃厚と個性たっぷりであり、その中にアイラモルトらしい海の潮気やドライな後味を堪能できます。
そんなラフロイグの味わいや香りは、「惚れ込むか、大嫌いになるかどちらか」とまで言われるレベルです。正直ウイスキーを初めて飲む方や、穏やかな酒質が好みという方には向いていないかもしれません。しかしスモーキーで飲みごたえのあるウイスキーを探している方にとっては、ラフロイグは唯一無二の存在と言えます。
なおラフロイグはその個性にばかり注目が集まりがちですが、ただ単にスモーキー臭が強い刺激のあるウイスキーというわけではありません。インパクトのあるスモーキーさの中にもバニラのような甘さやクリームのような滑らかさがあり、ゆっくりと堪能しながら飲むことで懐の広さを感じさせてくれるような存在です。
 

ラフロイグの歴史と製造方法

200年以上の歴史を誇るラフロイグ


ラフロイグ蒸留所は1815年創業と非常に歴史が長いです。元々はジョンストン兄弟がアイラ島のラフロイグ地域へ移住し、そこでウイスキー製造を始めたのがラフロイグの始まりと言われています。
ラフロイグのピーティーで個性派な味わいは、ウイスキー作りが始まった最初の頃から健在でした。ラフロイグはアメリカ禁酒法の時代にも癖のある強い個性を活かし、“これは酒ではなく消毒液だ”と言い張り、正規で輸入が続けられていたほどです。
ちなみにラフロイグは歴史の中で経営権が何度か移り変わっています。アイラのウイスキー作りの伝統を大切にしながらも、変化の中で成長していった銘柄でもあります。そんなラフロイグを大きく成長させたと言われているのが、1950年代にスコッチウイスキー史上初の女性蒸留所長となったベッシー・ウィリアムです。ベッシーの時代には独自のフロアモルティング製法をはじめ、品質をキープしつつも生産性を高めることに成長しています。またこの時代にはテネシー産バーボン樽での熟成も導入されはじめていて、これが現在のラフロイグのレシピにつながっています。
なお現在では、ラフロイグの所有権はビームサントリー社に移っています。サントリーが関わっているということもあり、日本にも多くのボトルが輸入され、ウイスキーファンたちの間で大きく愛されています。
 

アイラの湿原から採れるピートを使用


ラフロイグの個性の秘密はピートにあります。ラフロイグで使われているピートはアイラ空港の近くにある湿原で掘り出されたもので、ヘザー・コケ類・海藻を含んだ比較的水分量の多いピートであるのが特徴です。ウイスキーの原料である麦芽を乾燥させる際にこのピートを使うことで、特徴的なピート香やヨード臭が生まれています。
なお麦芽を作り上げる際にはアイラ島の入り江からの潮風も取り込まれるので、ピーティーな中に塩気も感じられる味に仕上がっています。
 

ラフロイグの種類・ラインナップ9選

個性派ウイスキーのラフロイグには、熟成年数や製法の違いでさまざまなラインナップが存在します。ここからは主なラフロイグについて特徴を解説していきます。
 

1.ラフロイグ10年

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  • ・熟成期間・・・10年
  • ・アルコール度数・・・40%
  • ・価格・・・6,160円(税込)

10年間の熟成を経てボトル詰めさせるラフロイグの人気品です。いわゆる定番ボトルのような立ち位置で、比較的入手がしやすく登竜門的存在となっています。
ラフロイグらしいピートや磯の香りが特徴的で、非常に強い個性の中にも複雑で奥行きのある味を堪能できます。1本あたり約6,000円とラフロイグの中では安価な部類なので、ラフロイグに挑戦してみたいという方におすすめです。
 

2.ラフロイグ18年

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  • ・熟成期間・・・18年
  • ・アルコール度数・・・48%
  • ・価格・・・約50,000円

ネーミングが表す通り、18年間の熟成で作られる長熟タイプのラフロイグです。バーボン樽原酒を使用していて、しっかりとした深みのある味わいを堪能できます。ラフロイグ独特の海藻の香りの中に、熟成が生み出す柔らかな甘みと果実のような香りもあります。
 

3.ラフロイグ25年 カスクストレングス・エディション

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  • ・熟成期間・・・25年
  • ・アルコール度数・・・約51.9%(2021エディションの場合)
  • ・価格・・・約80,000円

25年の熟成が加えられた特別なラフロイグです。ほぼ毎年リリースされる限定シリーズで、カスクストレングスで加水なしのままボトリングされているのが特徴です。リリースされる年によってアルコール度数や味わいは変わってきます。
カスクストレングスのためアルコール度数は高いものの、熟成で角が取れた味わいになっていて非常に口当たりが良いです。
 

4.ラフロイグ30年

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  • ・熟成期間・・・30年
  • ・アルコール度数・・・53%
  • ・価格・・・約245,000円

30年以上熟成の原酒を厳選しボトリングした、ラフロイグの中でも最高峰の一品です。長熟タイプのためそもそも生産量が少なく、入手難易度は困難です。ボトル1本で20万円を超えるような値段で取引されている、いわゆるプレミアムウイスキーでもあります。
中にはシェリー樽熟成の原酒も含まれていて、力強く芳醇なスモーキーフレーバーを堪能できます。
 

5.ラフロイグ セレクトカスク

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  • ・熟成期間・・・ノンエイジ
  • ・アルコール度数・・・40%
  • ・価格・・・約5,000円

ペドロヒメネス・シェリー樽、ヨーロピアンオーク・シェリー樽、バーボン樽で熟成された原酒をヴァッティングして作られるノンエイジタイプのラフロイグです。ややスモーキーでありながらもヴァッティングによりバランスが保たれていて、ラフロイグの中では比較的飲みやすいボトルです。苦味や酸味が少なめで、その代わりにココナツやバナナのようなトロピカルな甘みがあります。
 

6.ラフロイグ15年 200周年記念ボトル

  • ・熟成期間・・・15年
  • ・アルコール度数・・・43%
  • ・価格・・・約40,000円

ラフロイグ15年 200周年記念ボトルは、ラフロイグ蒸留所200周年記念でリリースされた限定ウイスキーです。日本限定3,000本と非常に希少な一本となっています。ラフロイグの15年ものが初めてリリースされた1985年当時のレシピを参考にして作られています。
ラフロイグらしいピート香はもちろん、酸味のあるフルーティーさが全体を引き締めています。骨太な味わいでファン人気も高いボトルです。
 

7.ラフロイグ クオーターカスク

  • ・熟成期間・・・7年〜
  • ・アルコール度数・・・48%
  • ・価格・・・約7,400円

通常の熟成に使われるサイズの1/4容量の小さな樽を使って熟成された特別なラフロイグです。小さな樽で熟成することで、短期間の熟成でもしっかりと個性が生まれています。
燻煙の量が多い環境で作られるボトルで、ラフロイグの個性である正露丸のようなニュアンスを強く感じ取ることができます。
 

8.ラフロイグ ロア

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¥14,000 (2024/04/18 18:47:48時点 Amazon調べ-詳細)
  • ・熟成期間・・・7年〜
  • ・アルコール度数・・・48%
  • ・価格・・・約14,000円

ヨーロピアンオークの新樽からファーストフィルのバーボン樽に差し替えて熟成を進めるダブルマチュアード製法を採用したラフロイグです。二度熟成した原酒に複数のモルト原酒を加えたのち、さらにバーボン樽で後熟させています。
樽熟成へのこだわりが感じられるボトルは、ラフロイグらしい磯臭さの中にも甘くフルーティーな芳香が強めで甘みもあります。通常のラフロイグとはまた違った個性があるので、飲み比べてみるのも面白いです。
 

9.ラフロイグ PX CASK(カスク)

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  • ・熟成期間・・・7年〜
  • ・アルコール度数・・・48%
  • ・価格・・・約10,000円

原酒をバーボン樽で熟成させ、さらにクオーターカスクで熟成、その後ペドロヒメネスのシェリー樽で1年後熟成させたという3段階仕上げのラフロイグです。なおこちらはもともと免税店向けの商品として登場しています。
嫌味のないシェリー感でラフロイグのスモーキーさが和らいでいて、ミントっぽい爽やかさも堪能できます。
 

個性派ウイスキーはどう飲む?ラフロイグの楽しみ方

ストレートやロックで楽しむ

ストレートやロックで楽しむ
ラフロイグのようなシングルモルトウイスキーを存分に楽しみたいなら、まずはストレートでそのまま味わってみましょう。ストレートで飲めば、ダイレクトにラフロイグらしい個性を感じ取ることができます。また氷を浮かべてロックにして飲むのもおすすめです。ロックなら氷が溶けていく段階で味の変化も楽しむことができます。
なおラフロイグはアルコール度数が強いウイスキーなので、飲み過ぎには注意しましょう。ラフロイグは少なくともアルコール度数40%以上で、中には度数が50%を超えるシリーズもあります。ストレートやロックで飲み進めていると酔いが回る原因にもなるので、ラフロイグを嗜む際には必ずチェイサー(水)の用意も忘れないようにしてください。
 

ラフロイグのハイボールはあり?

ラフロイグのハイボールはあり?
ラフロイグの個性ある味は炭酸で割ってハイボールにするのもありです。清涼感が増すので、飲みやすくなりラフロイグを気軽に楽しみやすくなります。ハイボールならおつまみとも合わせやすくなります。
ハイボールの作り方は簡単で、氷をしっかり入れたグラスにラフロイグを注ぎ好みの量の炭酸を混ぜるだけです。混ぜる際には泡を潰さないように注意です。
また炭酸水ではなくジンジャエールで割る方法も人気があります。ハイボール好き・炭酸好きの方はぜひトライしてみてください。
 

価格高騰しているラフロイグはお酒買取専門店へ

価格高騰しているラフロイグはお酒買取専門店へ

ウイスキー人気でラフロイグも高騰化

ラフロイグは他のウイスキーにはない個性があり、世界中で有名なシングルモルトの銘柄です。近年のシングルモルト人気の影響もあり、その価格は高騰しています。
ラフロイグの価格はボトルによって違います。例えばラフロイグ10年なら国内でも入手がしやすいため1万円以下で買うことができますが、ラフロイグ30年など特別なボトルは一本だけで数十万円の値がついています。
近年のウイスキー市場の動向を考えると、これから先ラフロイグがさらに高騰化することも考えられます。
 

余ったラフロイグはお酒買取専門店へ

価格が高騰しているラフロイグは、お酒買取でも高額査定が期待できる銘柄です。もし未開封で今後も飲む予定がないラフロイグがあれば、無駄にしてしまうのではなくお酒買取の査定に出してみましょう。
お酒買取専門店リンクサスでもラフロイグを強化買取中なのでぜひご相談ください。リンクサスでは「ラフロイグなどのウイスキーコレクションを整理したい」「遺品整理でラフロイグが大量に出てきた」といったさまざまな方の買取ニーズにお応えしています。手数料など全て0円で査定を利用できるのでまずはご連絡ください。
ラフロイグの買取はこちら
 

まとめ

アイラモルトの王・ラフロイグを紹介しましたが、いかがでしたか?
何度も触れている通り、ラフロイグは非常にスモーキーで個性のある味わいです。そのため万人受けする銘柄ではありませんが、個性派モルトが好きな方にはぜひ飲んでもらいたいウイスキーでもあります。特に「穏やかで飲みやすいだけのウイスキーには飽きた」「ピーティーなウイスキーを探している」といった方は、ぜひ一度トライしてみてください。

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