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ウイスキーボンボンは、ウイスキーを使って作られるお菓子の一つです。ビターな甘みを感じられる大人向けのスイーツで、ギフトやプレゼントにも人気があります。
今回はそんなウイスキーボンボンの魅力やおすすめ品を紹介していきます。気になるアルコール度数や食べる際の注意点にも触れていきます。
目次
ウイスキーボンボンは、中にウイスキーの入ったチョコレート菓子のことを指します。ウイスキーを砂糖製の殻で包み、さらにチョコレートをコーティングして作られます。
日本で初めてウイスキーボンボンが作られたのは1920年代のこと。神戸の北野町にチョコレート工房を開業したマカロフ・ゴンチャロフ氏によって、日本初のウイスキーボンボンが作られたと言われています。
ウイスキーのビターな味わい・香りとチョコレートの甘さがマッチしたお菓子は、甘みがありながらもウイスキーらしい刺激があり大人向けの味わいです。口に含むととろりと溶けていく感覚がとても美味しく、熱狂的なファンからの支持を集めています。1970年代には一大ブームを引き起こしており、今もなおその人気は衰えていません。
今ではさまざまなスイーツメーカー・チョコレートメーカーからウイスキーボンボンが発売されています。このほかコンビニやスーパーで気軽に買える商品も多いです。サントリーなど、ウイスキーブランドのこだわりの商品もあります。
ウイスキーボンボンの“ボンボン”は、フランス語の「bon=美味しい、良い」を語源としています。bonbonと2つ重ねると、幼児語で「うまうま」といった意味合いになります。
ボンボンと名前のついたお菓子は元々キャンディー菓子の一種で、ナッツやアーモンド、シロップ、果実などを飴状に包んだお菓子のことを指しています。砂糖で作られた殻を使って具を包んだお菓子は「ボンボン菓子」と呼ばれていて、ウイスキーボンボンはその一種になります。
ウイスキーボンボンに似たようなお菓子は世界各地で作られていて、さまざまな名称で呼ばれています。洋酒をチョコで包んだお菓子をフランスでは「ボンボン・オ・ショコラ」、ドイツでは「プラリネ」、ベルギーでは「プラリーヌ」と呼びます。
ウイスキーボンボンは、一粒一粒が濃厚でリッチな味わいをしています。高級品として売られているものも多く、ギフトやプレゼントの品としても人気を集めています。特にバレンタインシーズンになるとその需要が増し、全国各地で発売されているのを見かけることができます。
ただ甘いだけのチョコレート菓子に比べビターなうまみを感じられるウイスキーボンボンは、男性向けのギフトや大人向けのスイーツに選ばれることも多いです。
山崎蒸溜所限定のウイスキーボンボンを食べてみました???
思っていた以上に美味しい!#山崎蒸溜所 #ウイスキーボンボン pic.twitter.com/jWSgagNC3t— ワットマン (@purepawa) March 8, 2020
サントリー山崎蒸溜所にて、冬シーズン限定で発売される大人気のウイスキーボンボンです。ウイスキーのボトルを模したような形で見た目がとにかくキュートです。
中にはサントリーの人気ウイスキー「ローヤル」が使われていて、その味わいは深みがあり本格的です。チョコレートは人気ブランド「モロゾフ」のものが使われています。
見せてもらおうか
日本初のウイスキーボンボンの
性能とやらを!( ・`д・´)#ゴンチャロフ#ウイスキーボンボン pic.twitter.com/OWGRgEAyLc— およねこ (@oyoneko48) February 11, 2023
ウイスキーボンボンの生みの親であるゴンチャロフの商品です。袋入りのプチギフトタイプは、価格も安価で気軽にプレゼントしやすいのが魅力です。
ゴンチャロフは冬シーズン、バレンタインシーズンになるとギフト用のウイスキーボンボンを多数発売するので必見です。プチギフトタイプのほか、箱入り商品やアソートパックが発売されることもあるので注目してみましょう。
モロゾフのブランデー&ウイスキーボンボン届いた?? pic.twitter.com/mDFzhxUdWl
— 名無し?? (@akaseka_fake) February 11, 2023
モロゾフはウイスキーボンボンのほかブランデーの入ったブランデーボンボンも作っています。「WHISKY,BRANDY BONBON(ウイスキー、ブランデーボンボン)」として両方を楽しめるアソートパックも発売しています。
モロゾフ創業以来人気を集める品で、ウイスキーにはスコッチウイスキー、ブランデーはV.S.O.Pランクのものが使われています。
こちらはウイスキーボンボンではありませんが、ウイスキーボンボンのようにウイスキーが使用されたチョコレート菓子になります。ニッカウヰスキーの「竹鶴ピュアモルト」が使われた生チョコで、柔らかな口溶けとウイスキーの濃厚な味わいを堪能できます。チョコレートは生チョコブランドとして有名なシルスマリアのものが使われています。
丸赤製菓のボンボンすっごくおいしい…☺️
中にしゃりしゃりした砂糖が入ってるの…すごい…種類もいっぱいある… pic.twitter.com/55iKkaMDlP— みまちゃん?【コスキン 雲の果たてに、】 (@o0mado0o) January 22, 2019
ウイスキーボンボン専門店として昔ながらの味わいを作り上げている丸赤製菓の商品です。ウイスキーボンボンのほかワインボンボン、梅酒ボンボン、日本酒ボンボン、ブランデーボンボンがあり、アソートパックでも購入ができます。
それぞれのお酒の味を食べ比べたいという方にぴったりです。量が多いので複数人でシェアしたい方やホームパーティー、差し入れにもおすすめです。
ウイスキーを含むさまざまな世界のお酒をダークチョコレートに詰め込んだアソートパックです。ジムビームやカナディアンクラブといった人気のウイスキーから、カミュやレミーマルタンなど高級ブランデーも使われています。
一つ一つのチョコレートがお酒のボトルに見立てられた包装に包まれており、見た目にも楽しめる商品となっています。最高級カカオを使ったビターな味わいのチョコは大人向けとなっています。
ラロシェルはハローレン社のリカーチョコレートブランドで、ドイツ国内でギフトチョコとして人気を集めています。ラロシェルのスコッチウイスキーチョコには「Teacher’s」というウイスキーが使われていて、スモーキーなスコッチらしい風味を味わうことができます。
甘さ控えめのビターな仕上がりで、甘すぎるスイーツが苦手な方へのギフトにおすすめです。コスパが良いので自宅用やデイリー用にもぴったりです。
モロゾフなど人気ブランドのウイスキーボンボンは、百貨店などのスイーツコーナー・各ショップにて購入ができます。ただしブランドによっては期間限定品もあるので注意です。
百貨店で取り扱っているウイスキーボンボンは箱入りタイプなど高級品が多く、贈り物にも適しています。ギフト包装や熨斗対応をしてくれる場合もあるので、シーンに合わせて相談してみましょう。
またバレンタインやクリスマスなど時期によっては、「チョコレートフェア」を開催している場合もあり、特設会場で購入できるような商品もあります。人気ブランドのウイスキーボンボンを購入できるチャンスなのでぜひ狙ってみましょう。
「GODIVA」や「ロイズ(ROYCE’)」などのチョコレートブランドも、ウイスキーボンボンやウイスキー入りのチョコレートを販売していることがあります。チョコレートの味にこだわりたいという方は、チョコショップの品をチェックしてみてください。
チョコレートショップはデパ地下や、ファッションビル、モールの中、路面店とさまざまな場所にあります。お気に入りのチョコレートメーカーがある方はぜひ調べてみましょう。
山崎蒸留所限定ウイスキーボンボンやニッカ竹鶴ピュアモルト生チョコレートなど、ウイスキーブランドが手がける商品は蒸溜所にて購入できます。蒸溜所限定品としてリリースされているものもあるので、訪れた際にはぜひお土産に選んでみましょう。
なお蒸溜所限定のウイスキーボンボンがネットショップに出回っていることもありますが、プレ値が付いている場合もあるので注意しましょう。
手軽にウイスキーボンボンを食べたいといった方は、コンビニやスーパー、そのほかドン・キホーテなどの量販店で探してみましょう。袋入り商品やアソートパックなどコストパフォーマンスに優れた商品が見つかります。
バリエーションが豊富で、ウイスキーボンボンのほかワインやブランデーを使ったチョコレート商品が探せることもあります。お酒好きの方は必見です。
ネット通販でもウイスキーボンボンは購入できます。お取り寄せスイーツのような感覚で食べることができるでしょう。
ネット購入ならコスパの良い品から高級品まで揃っているので、比較しながらお気に入りのウイスキーボンボンを探すことができます。欲しい個数や予算に合わせて商品を探しやすいです。
ただしネット通販という特性上、届くまでに日数があるので覚えておきましょう。ギフト目的の方は発送日に注意です。
ウイスキーボンボンはお酒を使った商品なので、食べる際に注意すべきポイントがいくつかあります。特にお酒に弱い方は、以下のポイントに気を付けておきましょう。
ウイスキーボンボンはウイスキーが液体状のまま中に入っています。いわゆる焼き菓子の香り付けで使われる洋酒とは違い、アルコール成分が完全に飛んではいないので気を付けましょう。
一般的なウイスキーボンボンのアルコール度数は約2〜3%です。ウイスキーのアルコール度数は40%前後なので比べると低いものの、お酒に弱い方は注意しておく必要があります。
また商品によってはアルコール度数が2〜3%よりも高めに設定されているものもあります。心配な方はアルコール度数の表記もチェックした上で購入するようにしましょう。
ウイスキーボンボンにはアルコールが含まれるので、お子様や妊娠中の方は避けるようにしましょう。1粒なら問題ないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、身体への影響がないとは言い切れません。
なお小さなお子様の場合、ウイスキーボンボンを食べても法律違反とはなりません。なぜなら酒税法上でNGと定義されている酒類は「アルコール度数1%以上の飲料」であり、お菓子であるウイスキーボンボンはそれに該当しないためです。
しかし法律上ではNGでなくとも、未成年、特に小さなお子様のアルコール摂取は避けておいた方がベターです。肝機能が成長しきっていない状態でアルコールを摂取すると、分解や消化がうまく進まず、体調不良の原因となることがあるためです。
妊娠中の方や授乳中の方も、ウイスキーボンボンからアルコール摂取すると胎児への影響が出る場合があります。
ウイスキーボンボンを食べた後には車の運転も控えておきましょう。なぜならウイスキーボンボンのアルコール成分が体内に残り、「酒気帯び運転」とされる場合があるからです。
飲酒運転は正確には酒気帯び運転という名前であり、道路交通法では「呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上検出された状態」と定義されています。そのため摂取したものが「お酒」そのものではなくとも、アルコールが検出されたら違反に該当します。
飲酒の検問では、アルコール検知器を使い呼気中の濃度が調べられます。ウイスキーボンボンを食べていると、量が多ければ多いほど検査に引っかかることになります。
なお呼気中のアルコール濃度は、お酒が強い・弱いといった体質に左右されません。どれだけ自分がお酒に強いと思っていても、摂取していれば引っかかることになるので気を付けておきましょう。
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今回はウイスキーボンボンのおすすめ品と、飲食時の注意点をお伝えしました。
ウイスキーボンボンには本物のウイスキー・洋酒が使われていて、アルコールの風味やウイスキーの香りを存分に堪能することができます。お子様や妊娠中の方にはおすすめできませんが、大人味が好きな方やお酒好きの方には非常におすすめです。
高級品からコスパの良い品まで幅広いラインナップがあるので、ぜひ自分のお気に入りを探してみてください。
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