ワイン初めての選び方。初心者おすすめ甘口~赤白スパークリング10選

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ワイン初めての選び方。初心者おすすめ甘口~赤白スパークリング10選

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ワイン初めての選び方。初心者おすすめ甘口~赤白スパークリング
詳しいわけではないけれど、ワインが好き。そんな方は意外に多いのではないでしょうか。
そんなワイン初心者の方にとってワインは難しく、“考えずに自由に選びましょう”といわれても、どれをどのように選び、楽しめばよいかわからないものです。本記事では、ワイン初心者の方が知るべきワインの基礎をお伝えしていきます。
また、初心者の方におすすめのワインも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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初心者のワイン選び

初心者のワイン選びで必要にしたいポイントを下記にまとめました。

  • 品種やボディで選ぶ
  • 国で選ぶ
  • 価格で選ぶ

それぞれ解説していきます。
 

品種やボディで選ぶ

品種やボディで選ぶ
「ワインの品質は全て、ブドウで決まる」。ワインの世界には、この定説があります。
本来、どんどん加工して理想の味わいに近づけるのが現代的な方法と考えられますが、ことワインは、どんどん人的介入を無くす、「完全に自然に任せる」といった方法へと製造方法が進んでいるお酒です。
そうなれば、より原料となるブドウの品質や種類が重要視されることでしょう。
ワイン初心者の方でワインを選ぶ際、まずこの品種を理解した上で選ぶと失敗が少なくなります。一例を下記に記します。

  • カベルネ・ソーヴィニヨン=フルボディの赤ワイン
  • ソーヴィニヨン・ブラン=柑橘やハーブを感じる白ワイン
  • ピノ・ノワール=ベリーのアロマを感じるミディアムボディ

このようにブドウ品種の特徴を掴んだ上で、原料のブドウから想像できる味わいでワインを選ぶと失敗が少なくなります。
そして、ワインには重厚感のある味わい「フルボディ」と、ボリューム感と飲みやすさのバランスがよい「ミディアムボディ」、軽快な味わいの「ライトボディ」があります。
ワインボトルの裏ラベルなどに表記があるため、それらをチェックしてみてはいかがでしょうか。
 

国で選ぶ

国で選ぶ
ワインは産地によって個性がほぼ決まっています。フランスやイタリア、ドイツをはじめとした伝統国。また、アメリカやチリ、オーストラリアなどの新世界と呼ばれるワイン生産国など、世界全体でワインがつくられている傾向です。
ワイン初心者の方が全ての国の特徴を押さえることは難しいですが、大きくわけるとこのような違いがあります。

  • 伝統国=複雑性のあるワイン
  • 新世界ワイン=明るくわかりやすい味わいのワイン

生産者によっても味わいの方向性は大きく変わりますが、1,000円代のワインであれば、これらが当てはまります。どんなワインを飲みたいか考えた上で、生産国も理解しておくと失敗が少なくなるでしょう。
 

価格で選ぶ

ワインは、ワンコインで購入できるものから、数十万円を超えるものまで幅広くあります。この価格差は、味わいも関係しますが、希少性です。
価格が高くなるほど土地の味わいが強く、生産者の哲学が反映されていると考えるとよいでしょう。
ただし、安いワインが美味しくないわけではありません。例えば、1,000円から3,000円のワインは、生産者が目指す味わいがよくわかるといわれているなど、玄人にも大人気です。安いワインは「わかりやすい」、中程度のワインは「少し玄人向き」、高額なワインは「生産者の哲学が詰め込まれている」と考えると選びやすくなります。
 

ワイン初心者のワインの楽しみ方

ワイン初心者におすすめのワインの楽しみ方を、下記に紹介していきます。

  • ワイングラスで楽しむ
  • 飲み比べする
  • いろいろなペアリングに挑戦する

それぞれ解説します。
 

ワイングラスで楽しむ

ワイングラスで楽しむ
ワイン初心者がワインを飲むなら、ワイングラスがおすすめです。普段、ワインを飲み馴れていない方は、自宅にあまりワイングラスを持っておらず普通のコップを利用しているかもしれません。
ワイングラスは、ワインの香りと口当たりを最大限活かすためにつくられているグラスです。ワインは、香りを楽しむことが大前提であり、その香りから魅力を理解することができます。
ワインの種類によってワイングラスにも選ぶべき種類はありますが、まず一般的なテイスティンググラスを用意しておくとよいのではないでしょうか。
 

飲み比べする

飲み比べする
ワイン初心者がワインを楽しむのであれば、飲み比べにチャレンジしましょう。ワインは、1本ずつ飲んでも意外に記憶に止めておくのが難しいお酒です。
例えば、ソーヴィニヨン・ブランを原料としたワインを、生産国別に3本飲み比べしてみましょう。
同じ原料であっても、その違いに驚くはずです。飲み比べすることにより、自分の好きな味わいが見つかったり、意外な発見をすることができます。
ゲーム感覚でワインを飲み比べするだけで、意外にワインに詳しくなれるのではないでしょうか。
 

いろいろなペアリングに挑戦する

いろいろなペアリングに挑戦する
ワインの醍醐味は、何と言ってもフードペアリングです。しかし、赤には肉、白には魚、とりあえずチーズであれば良いといったペアリングでは、ワインの魅力を知ることはできません
もちろん、ペアリングはテクニックと経験が必要ですので、ワイン初心者には難しいでしょう。だからこそ、あまり型にはまらず、どんどんペアリングしてみてください。
じつは、赤ワインとお好み焼きがよい相性だったり、ボリューミーな白ワインだったらバターソースのステーキと合うなど、いろいろな発見ができるはずです。
ワイン初心者だからこそ、型にはまらない楽しく自由なペアリングで遊んでみましょう。


 

ワイン初心者におすすめのワイン10選

ここからは、ワイン初心者におすすめのワインを紹介していきます。気になったワインがある方は、ぜひチェックしてみてください。
 

コノスル シラー レゼルバ エスペシャル ヴァレーコレクション


ワイン初心者におすすめの1本といえば、コノスルです。
チリの名門ワイナリーが手がけるワインで、単一品種で幅広いワインを生み出しているところが特徴とされています。
そんな中、こちらはシラーを中心にさまざまな品種がブレンドされた特別なコノスル
フランスであれば倍以上の価格はするであろう、ハイクオリティな仕上がりとなっているため初心者にはおすすめです。
ラベルもシックなデザインなので、より特別な雰囲気を楽しめるでしょう。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
Cono Sur(コノスル)シラー85 % カべルネ・ソーヴィニヨン6 % カルメネール5 % マルベック4 %2013チリ

 

シャーウッド・エステート ストラタム ソーヴィニヨン・ブラン


ソーヴィニヨン・ブランらしい香りと味わいで人気のワイン。
ソーヴィニヨン・ブラン100%のワインを知るのであれば、ワイン初心者にはこちらのワインがおすすめです。
無農薬、化学肥料不使用など、自然に配慮したブドウ栽培・ワインづくりで知られる生産者で、安全性を意識する飲み手にも支持されています
フレッシュで生き生きとしていながらも、リッチで凝縮した果実味が特徴の品質の高い1本となっています。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
Sherwood Estate(シャーウッド・エステート)ソーヴィニヨン・ブラン100%2015ニュージーランド

 

シャトー・ラルジャンテール


ワイン初心者がまず知りたいのは、フランス・ボルドーのワイン
その中でも、格付けシャトーの点在するメドックは外せない存在です。同産地の中でも、とくにコストパフォーマンスが高く、ボルドーの真髄を理解しやすいのがこちらの1本。
コンクリートタンクとステンレスタンクを使用するなど、品質へのこだわりはボルドー随一。
カベルネ・ソーヴィニヨンが主体ながら、スパイシーなベリーに熟したメルロのニュアンスがあるなど、柔らかな飲み心地を楽しむことができるでしょう。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
シャトー・ラルジャンテールカベルネ ソーヴィニヨン 55%、メルロ30%、プティ ヴェルド15%2016フランス

 

ガヴィ デル コムーネ ディ ガヴィ ブリク サッシ


わかりやすいだけではない、深い味わいを楽しめるイタリアの白がこのワイン。
バローロやバルバレスコを提供するイタリアきっての高級ワイン産地ピエモンテ州の白ワインは、大変珍しく魅力的です。
石灰質の泥灰土壌といった恵まれた土壌で育てられた土着品種コルテーゼを原料に、美しい白ワインを醸します。
フローラルなアロマを感じながらも、ミネラル感が豊富なハイクオリティなワイン。コストパフォーマンス抜群な、ワイン初心者にはぜひ飲んでほしい1本です。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
ロベルト サロットコルテーゼ2017イタリア

 

クマ オーガニック シラー

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Michel Torino Cuma Organic(ミッシェル・トリノ クマ オーガニック)
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新世界ワインの中でも代表格といわれているのが、クマ。アルゼンチンのカファジャテ産のワインは、至宝とも称されています。
「高品質なワイン『しか』造れない」といわれているこの産地から生み出される、オーガニックのシラーは凝縮感が素晴らしい1本です。
非常にジューシーで柔らかな口当たりながら、果実の風味が豊かで、タンニンとスパイスがエッジを効かす、ユニークな印象。
ちょっぴり背伸びしたいワイン初心者には、ぜひチェックしてほしい1本です。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
Michel Torino Cuma Organicシラー2017アルゼンチン

 

オノロ ベラ リオハ

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ヒル・ファミリー・エステーツ(Hill Family Estate)
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一目見たら忘れられないビジュアルが特徴の1本。ワイン初心者にとって美味しかったらリピートしたいと思っても、そのワインを忘れてしまうところが難点です。
しかし、この絵画のようなデザインのラベルであれば、次回も手に取ることができるでしょう。
ちなみに原料となるブドウの育つ土壌は石灰岩を多く含む、粘土石灰質土壌をメインとした恵まれた土壌。
全体の10%にフレンチオークを使用し5ヶ月熟成など、繊細かつリッチな味わいに仕上げられています。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
ヒル・ファミリー・エステーツテンプラニーリョ2016スペイン

 

クラッカージャック・スパークリング・シラーズ


英語で「秀逸な」という意味をもつ、クラッカージャックの名を冠した赤ワイン。
赤でありながらスパークリング仕立てとなっているため、赤ワインはちょっぴり苦手といったワイン初心者でも美味しく飲むことができます。
こちらのワインは、特に肉に合うことで知られており、強い果実味とほどよい炭酸がジューシーな肉汁、そして脂と調和します。
焼肉などの肉料理にはもちろん、分厚いステーキなどを楽しむ際のお供として使ってみてはいかがでしょうか。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
ウィンガーラ・ワイン・グループシラーズ2012オーストラリア

 

フレシネ コルドンネグロ


世界レベルのスパークリングワインを飲んでみたい。
そんなワイン初心者は、まずこのフレシネからスタートさせることをおすすめします。
こちらのワインのカテゴリは、スペインのスパークリングワイン「カバ」で、シャンパンと同じ瓶内二次発酵でつくられている逸品です。
スペインが誇る伝統品種をバランスよくブレンドしており、酸味と果実の甘み、繊細な泡、奥深い風味など完璧な味わいを楽しめます。
コストパフォーマンスにも優れた、毎日でも飲みたい1本です。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
Freixenetパレリャーダ 40%/マカベオ 35%/サレーロ(チャレロ) 25%2012スペイン

 

ルイ・レグインガ インテンサス

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Rui Reguinga(ルイ・レグインガ)
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伝統国のワイン産地の中でも、ワイン初心者が知るべき国といえばポルトガルです。
とくに土着品種からつくられる赤ワインはフルボディでありながらタンニンがやわらかく、数十年の熟成を経たかのような魅力を感じることができます。
良く熟した果実のアロマと丸みのある果実味とタンニン、余韻も長く、一級品といっても過言ではない素晴らしい赤ワインです。
日常的に使いやすい価格帯など、コストパフォーマンスに優れた1本となっています。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
Rui Reguinga(ルイ・レグインガ)アレンテージョ2017ポルトガル

 

ムートン・カデ ソーヴィニヨン・ブラン

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Baron Philippe de Rothschild(バロンフィリップロスチャイルド)
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ボルドー1級シャトーが手がけるカジュアルラインの白ワイン。
『世界で一番愛されているボルドーワイン』と称されているブランドで、ハイクオリティなボルドーの味わいながらコストパフォーマンスに優れた商品を数多く生み出す、ワイン初心者に人気のブランドです。
こちらのワインはボルドーでは珍しいソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワインで、『2013チャレンジインターナショナル・デュ・ヴァン』で金賞を受賞。
画一的ではない、あらたなボルドーの白を知ることができる必飲の1本でしょう。

ブランドブドウ品種ヴィンテージ生産国
バロンフィリップロスチャイルドソーヴィニヨンブラン2013フランス

 

意外と答えられない「ワインとは?」

ワインとは?
初心者の方でなくても、意外と答えられない質問が「ワインとは何か?」といったものです。まず、ワインの基本について下記にまとめました。

  • ワインとはどんなお酒?
  • ワインの種類
  • ワインの味わいの種類

それぞれ解説していきます。
 

ワインとはどんなお酒?

ワイナリー
ワインとはどんなお酒なのでしょうか。世界的な標準で見ると、「ブドウのみを原料とし、それをアルコール発酵させたお酒」となります。“そんなのは当たり前”と思うかもしれませんが、冷静に考えてみましょう。日本には、“いちごワイン”など、〇〇ワインといった商品が展開されています。また、アルコール度数が高かれ少なかれワインといった表記になっているものもあるでしょう。
本来、ワインは“ブドウのみを原料”としていなければならず、ほかの果実を使ったりブドウにブレンドすることは禁じられているのです。
しかし、国によって法律が違っているため、上記の定義ではないワインも多く存在しています。そのため、ワインといった表記で混乱が起こってしまうのです。
ワイン初心者の方は、「ワインは本来、ブドウのみを原料としているお酒」と覚えておくことをおすすめします。
 

ワインの種類

ワインの種類
ワインと一口にいっても、さまざまな種類があることは理解できるでしょう。赤・白といった色から、近年ではオレンジなど、いろいろなワインが存在しています。
ワイン初心者の方の多くは、恐らく「色」から判断できる味わいの想像だけで選んでいる傾向です。
もちろん、間違いではありませんが、その違いをまずしっかりと押さえておくだけでもワイン選びの幅が広がるのではないでしょうか。
ここでは、ワイン初心者が覚えておきたいワインの種類を紹介していきます。
 

赤ワイン

赤ワイン
赤ワインは、黒ブドウを原料としてつくられているワインです。黒ブドウの果皮、種子、果実を一緒に醸し、その液体をアルコール発酵させるため、“ブドウの全て”の味わいが楽しめると考えていいでしょう。
ブドウの果皮や種子にはポリフェノールが多く含まれており、そのうちの一種に触覚としての渋みを感じさせるタンニンが含まれています。
“赤ワインは苦い”といったイメージを持つ方は多いですが、この醸しの工程に由来する渋みと考えていいでしょう。
ただし、赤ワインは渋いだけではなく、さまざまな果実味や発酵中の酵母の働きによる香り、樽由来の香りや熟成がもたらす香りなど、多種多様な香りが含まれています。
また、基本的に世界の赤ワインは、最低でも1年以上の熟成を経て市場に出回り、9割が樽熟成を経ています。
ワインらしい、いろいろな香りと複雑性を楽しむのであれば、赤ワインがおすすめです。
 

白ワイン

白ワイン
白ワインは、白ブドウを原料としたワインです。(黒ブドウの果皮を除いたものでつくられることもある)赤ワインと違い、果皮と種子を取り除いた上で果実のみがアルコール発酵にまわされるため、赤ワインよりもポリフェノール量が少ないところが特徴です。
その一方、渋みなどがほとんどなく、フレッシュかつフルーティーさが際立つ味わいに仕上ります。一部の白ワインは樽熟成されますが、ほとんどがステンレスタンクのみで仕上げられるため、花や果実の香りが強い、「アロマティック」な印象に仕上るところも特徴でしょう。
長期熟成タイプもありますが、ブドウが収穫された年、また翌年までにリリースされることが多く、フレッシュで酸が爽やかな味わいが楽しめます。
 

ロゼワイン

ロゼワイン
ロゼワインは、赤ワインと白ワインの中間のようなピンク色、サーモンピンク色をしたワインです。
ワイン初心者の中には、「赤ワインと白ワインを混ぜたもの」と思っている方も多いですが、ワインの本場フランスではシャンパン地方以外、その製法を禁じています。
主なロゼワインのつくり方は、黒ブドウを原料に、ワイン液がほどよく色づくところで果皮と種子を取り除き、後は白ワインのように製造されるといった工程です。
製造工程はさまざまですが、基本的には「抽出し過ぎない赤ワイン」だと考えるとわかりやすいでしょう。
果皮由来の渋みや力強さを軽く残しながらも、白ワインのようなフルーティーな香りが楽しめるバランスのよいワインです。
 

オレンジワイン

オレンジワイン
近頃、ワイン市場を賑わせているのが「オレンジワイン」です。オレンジを使っているからといった理由ではなく、ワインの液色が「オレンジ色」といったところに由来します。
オレンジワインは、ざっくりというと「ロゼワインの白ワイン版」です。
白ブドウを、赤ワインのように果皮、種子、果汁などと一緒に醸すことにより、白ブドウの果皮由来のオレンジ色が抽出されると考えられています。
こちらも製法は多種多様ですが、主に上記のような形と覚えておくとわかりやすいでしょう。
白ブドウの果皮にはさまざまな香り成分があるため、他のワインとはまた違った、甘くフローラルなアロマを持っているところが特徴です。タンニンも多少抽出されますが、ロゼワインや赤ワインよりは渋くなく、ほどよい口当たり程度なので飲みやすい印象です。


 

スパークリングワイン

スパークリングワイン
ワイン初心者の方にも人気が高いのが、スパークリングワインです。スパークリングワインは、日本語で「発泡性ワイン」と呼ばれているため、発泡したワインといった解釈で問題ありません。
ただし、スパークリングワインには「瓶内二次発酵」、「シャルマ方式」、「ガス充填式」など、製造方法が数多く存在しており、その製法によって品質が大きく異なります
日本でも人気が高い、「シャンパン」はフランスでつくられる最高峰のスパークリングワインで、「瓶内二次発酵」からつくられているため高額です。
基本的に、黒ブドウ、白ブドウも果皮と種子を取り除いた上で醸されるため、色は白になります。(ロゼもある)
一部、イタリアの微発泡ワイン「ランブルスコ」もありますが、主に白ワインベースが多い傾向と覚えておくとよいでしょう。
 

酒精強化ワイン

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ワインには、アルコール度数を高めた酒精強化ワインと呼ばれるものがあります。マディラ、マルサラ、シェリーなどがそれに当たるでしょう。
ワインの発酵中にブランデーなどを混ぜることで発酵をストップさせ、甘味とアルコール度数を高めることで長期保存を狙います。
味わいは濃厚で、そのままはもちろん、カクテルの原料などにされることも少なくありません。カテゴリはワインではあるものの、日本ではアルコール度数の規定から、「甘味果実酒」として販売されています。
 

そのほかのワイン

そのほか、フランスジュラ地方でつくられているヴァンジョーヌ(黄ワイン)や、ワインにハーブなどを漬込む混成酒など、いろいろなワインがあります。
もちろん、赤ワインの中にもさまざまな種類のワインがあるなど、ワインの世界は無限大です。ワイン初心者の方は、全てを覚えようとするのではなく、まず上記の基礎を押さえた上で好きなワインを自由に選ぶようにしたいところです。
 

ワインの味わいの種類

ワインの味わいの種類
ワインの味わいは、大きくわけて「辛口」と「甘口」が存在しています。ワイン初心者の方にとって、この二つは意外にわからないものだと考えられているようです。
ここからは、ワインの辛口と甘口の違いについて解説していきます。
 

ワインの辛口とは?

ワインの辛口とは、「ドライ(甘くない)」を意味しています。決して、唐辛子などのような辛さではなく、「甘くない」と考えるとわかりやすいでしょう。
もちろん、辛口とはいえ果実やアルコール由来の甘さを感じたり、香りの華やかさから甘さを感じることはあります。
あくまで、甘口ではないと覚えておくとわかりやすいかもしれません。
 

ワインの甘口とは?

ワインの甘口とは、その名の通り甘いワインを意味しています。甘口ワインが甘い理由は当然糖分ですが、世界のワインは糖分を添加しているのではなく、あくまで自然のアルコール発酵の過程で調整されています。
ワインの原料となるブドウには、糖分が含まれており、それを酵母が餌としてアルコール発酵が進められます。
つまり、「酵母が糖分を使い切れば甘口」、「途中で発酵を止めればブドウ由来の糖分が残るため、甘口」といった形でワインにおける味わいの違いができるわけです。
また、シャンパンをはじめ、世界には1リットル当たりの残糖の量によってカテゴリーがわけられています。例えば、シャンパンにおける甘さのカテゴリーの基準を下記にまとめました。

  • エクストラ・ブリュット 残糖度0~6g/l
  • ブリュット 残糖度12g/l
  • エクストラ・ドライ 残糖度12~17g/l
  • セック 残糖度17~32g/l 類
  • ドゥミ・セック 残糖度32~50g/l
  • ドゥー 残糖度50g/l以上

このように、甘さの違いによってもワインの味わいの種類がわけられているところも、またワインの奥深さを感じられるポイントなのではないでしょうか。
 

ワインの買取について

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まとめ

ワイン初心者にとって、ワインは難しい存在かもしれません。事実、ワインの世界は複雑であり、覚えることは山のようにあります。
しかし、本記事で紹介した基本を知れば、どんな人でも美味しく、自分好みのワインを手に入れることは可能です。
ぜひ、ワイン初心者の方は、これら内容を参考にワインを選んでみてください。
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