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プレゼントシーンで選ばれることの多い「バカラグラス」。実は何種類ものシリーズやデザイン、形があることをご存知でしょうか?
今回はウイスキーを飲むのに適したバカラグラスのおすすめ品を紹介していきます。種類ごとの特徴や価格についても触れているので、ぜひ目を通してみてください。
目次
お手洗いが1枚目のこの豪華さ!人も少ないのでパリに観光される方は是非バカラ美術館へ〜♡お城みたいでどこを切り取っても本当に素敵でした。 pic.twitter.com/IGTc1e6H6v
— うさこ (@y8u8i) September 14, 2019
バカラはウイスキーグラスやワイングラスなどクリスタルガラス製品で有名なブランドです。フランス発のラグジュアリーブランドであり、世界的な知名度を誇ります。創立からは250年以上が経過しており、バカラの製品はアメリカや日本など世界に向けて販売されています。
基本的にはグラスをはじめテーブルウェアが有名ですが、アクセサリーや花瓶、シャンデリア、香水瓶といったものも製造しています。またフランスのパリには、バカラのミュージアムやブティック、レストランなども存在しています。
バカラのグラスには、酸化鉛を30%以上含むフルレッドクリスタルが使われます。高い透明度と反射率、屈折率による澄んだ質感は、まさにラグジュアリーで非常に美しいです。そんなバカラのグラスはコレクションやインテリア目的で購入されることも多いです。
なおバカラのグラスを作るためには、上質な素材だけでなく高い技術も必要です。バカラグラスの職人になるためには、約15年の年月がかかるとまで言われています。
ちなみにバカラのグラスは、クリスタルの質感を活かすため口元にコーティングがなされていません。一般のグラスとは異なる口当たりが、ウイスキーをより一層美味しく感じさせてくれるのに繋がっています。
バカラグラスは製品化される際に厳しいチェックが入ります。たとえ正しい過程で作っていても、バカラの水準に満たないものは全て破棄されます。製造したうちの30〜50%ほどが破棄されているというデータもあり、バカラの強いこだわりを感じることができます。
バカラのグラスの中には、年度やロゴマークが刻印された商品もあります。刻印入りイヤータンブラーは日本限定で、お祝いギフトとして国内人気が非常に高いです。
またバカラのグラスの中には、有料の名入れサービスを利用できる商品もあります。名前やロゴを入れた特別なグラスが作れるのも、高級ブランドバカラならではの魅力と言えるでしょう。
バカラグラスは上記でも述べたように、さまざまな形状があります。ウイスキー用にグラスを選ぶ場合は、飲み方に合わせて形状を決めてみましょう。
例えばロックで飲むのがお好きな方は、大きな氷がそのまま入るロックグラスがおすすめです。
バカラは同じクリスタル製グラスでも、カットや形状の違いで豊富なシリーズを展開しています。伝統的な歴史を誇る「アルクール」シリーズ、複雑なカットで陰影を楽しめる「ヴィータ」シリーズ、ラウンドシェイプで柔らかな印象の「ベルーガ」など有名シリーズがいくつもあります。
それぞれ見た目が異なるので、グラス選びの際は好みのデザインで探してみると良いでしょう。ロックグラスとハイボールグラスなど、同じデザインの形違いをシリーズで揃えておくのもおすすめです。
バカラのグラスはシリーズや形状によって値段が異なります。1個で数万円の値が付くような高級グラスがある一方で、7,000円台など1万円未満で買えるような商品もあります。
特にギフトで送る場合は、予算をしっかりとチェックしておきましょう。2個セットで送る場合は倍の値段になるので注意しておきましょう。
バカラのイヤータンブラーシリーズは毎年デザインが異なります。2022年イヤータンブラー クリスタは、バカラらしいエレガントなカットのデザインが特徴で、ウイスキーを注ぐと綺麗な琥珀色に輝いた印象になります。
裏面には2022年の年号も刻まれています。こちらは今だけの刻印であり、年がすぎると刻印タイプは入手困難になるので気を付けておきましょう。なお2023年は「エクラ」のシリーズがイヤータンブラーとして登場します。イヤータンブラーは毎年11月ごろになると翌年のものがリリースされるので、ぜひチェックをしてみましょう。
アルクールはバカラの代表シリーズで、1825年にアルクール公爵の婚礼を祝う注文から生まれたという長い歴史を誇ります。1841年に発表されて以来、ここまで長い伝統が続いてきたバカラのアイコン的存在でもあります。
7面のフラットカット、そして重厚感のあるずっしりとしたフォルムが特徴です。サイズが2種類あるため目的に合わせて選べるのもポイントです。グラス1個あたり3万を超える価格なので、記念品としてもおすすめできます。
ミルニュイはプリーツのような模様のシリーズです。「千の夜」という意味を持つ名のコレクションで、オリエント世界を思わせる優しい光が印象的です。
ミルニュイシリーズはロックグラスだけでなく、ワイングラスやデカンタ、プレート、そしてシャンデリアやキャンドルスタンドまで充実のラインナップを揃えています。シリーズで統一させてバカラアイテムを揃えておきたい方におすすめです。
ベルーガは黒海・カスピ海産のキャビアの名を表しています。このタンブラーはラウンドシェイプが印象的で、細かなカットのバカラグラスとは一風変わった印象を受けます。2010年に初代イヤータンブラーとしてリリースされたデザインでもあります。
柔らかな印象の見た目なので、ウイスキーの種類や熟成年数を問わずに使いやすいです。同じコレクションでウイスキーデカンタ商品も展開されています。
ティアラはその名の通り、頭飾りのティアラをイメージして作られています。キラキラと華やかに輝くようなカットが特徴で、台座部分もデザイン性があります。こちらは2021年のイヤータンブラーで登場していたデザインです。
エレガンスな印象のティアラのタンブラーは、門出を祝うようなお祝いシーンで人気があります。
ブラーヴァは「喝采」を意味する言葉から名付けられたシリーズです。扇や菱形を思わせる独特なカットデザインが、広がる歓喜を表現しています。こちらは2020年に発表されたデザインです。
ハイボール向けに用意されたタンブラーであり、高さ14cmと使い勝手にも優れています。ガラスの重さを感じさせないエレガントな口当たりです。
ヴィータのグラスは複雑なカットが特徴で、華やかな煌めき・そして深い陰影を感じるシリーズです。ヴィータは「人生」を表しています。
2019年に発表されたシリーズで、当時は次の時代も輝いていきましょうというキャッチコピーで発売されていました。ポジティブな気分になりたい、そんなシーンにおすすめのハイボールグラスです。
ハーモニーは「調和」をイメージして作られたシリーズで、1975年に発表されました。口径が広がりすぎない円柱形フォルムが特徴的で、スマートなデザインに定評があります。
垂直なカットはピンストライプのようで、非常にスタイリッシュです。ハイボールはもちろん、カクテルやスピリッツなども楽しみやすいデザインです。
マッセナは1980年に誕生したシリーズで、バカラのベストセラーを誇ります。丸みを帯びたフォルムのグラスで、華やかなカットはバカラらしさを表現しています。
マッセナの名前はナポレオン時代、勝利の申し子として呼ばれたフランス軍人“アンドレ・マッセナ”にちなんで付けられています。
ナンシーは縦と横の直線がクロスするデザインのシリーズです。上質な布地のようなデザインは、光が当たると綺麗な煌めきと陰影が表現されるようになっています。
1908年に発表されたという歴史の長いシリーズでありながら、モダンな要素も併せ持っています。
タリランドは1937年に誕生したシリーズで、美食家タレーランの名前から名付けられています。6つの面があるフラットカットで、王道の美しさを感じることができます。
ショットグラスとしてウイスキーをストレートで飲むほかにも、冷酒のお猪口のように使ったり、エスプレッソグラスとして楽しんだりもできます。
ローハンは1855年に誕生したシリーズで、アシッドエッチングという技法を使った蔓草模様が特徴的です。繊細で気品を感じるラインは、ウイスキーなど飲み物を注ぐことでより一層際立ちます。
ミニチュアサイズのショットグラスは、飾っておくだけでも楽しめます。
パルメは想像上の鳥がエッチングで描かれたシリーズで、1939年に誕生しています。フランス大統領の別邸であるランブイエ城にて使われるために制作されています。
側面のデザインはもちろん底部のカットも美しく、光が綺麗に屈折し宝石のようなイメージをもたらしてくれます。
今回はウイスキーを楽しむのに適したバカラグラスを紹介しました。
ここで紹介したもの以外にも、バカラグラスにはさまざまな形状とデザインがあります。これからも新シリーズが発表されていくので、ぜひ楽しみにしておきましょう。
決して安価ではないバカラグラスですが、それだけ特別感があり、ギフトや贈り物にも適しています。刻印入りのイヤータンブラーなどもあるので、ぜひ逃さないようにチェックしてみてください。
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