
バランタイン30年が国内向けに輸入された1本かどうかは、裏に貼られた日本語の表示で見分けます。輸入された酒類には、輸入業者の氏名または名称と営業所の所在地を日本語で表示する決まりがあり〔国税庁「酒類の表示に関する説明事項」〕、国内向けに入ってきた1本かどうかはこの面に出ます。表のラベルをいくら眺めても、ここは分かりません。ただし日本語の表示は並行輸入品にも付くため、正規輸入か並行輸入かまではこの面だけで決まりません。そこは輸入者名と流通時期をあわせて確認します。
ただ、並行輸入品と偽物は別の話です。この記事では、見分ける6か所の早見表、並行輸入品と熟成年数をめぐる思い込み、裏の日本語表示を読む3か所、オールドボトルと現行ボトルの違い、真贋を自己判断しない理由、査定当日に必要なもの、申込みから入金までの流れをまとめました。栓を回して確かめる前に読んでください。
バランタインの買取価格と対象の銘柄は、バランタイン買取のページで確認できます。

判断に道具は要りません。見る場所は決まっていて、すべて外から読み取れます。手元の1本と照らし合わせてください。
| 見る場所 | 確かめる内容 | そこで分かること |
|---|---|---|
| 裏の輸入者表示 | 輸入業者の社名と営業所の所在地が日本語で入っているか | 国内向けに輸入された1本かどうか。正規の取扱い会社を通ったかの手がかりもここに出る |
| 飲酒防止の表示 | 20歳未満の飲酒を禁じる旨が日本語で入っているか | 国内で売る酒類の容器に求められる表示のため、有無が国内流通の手がかりになる |
| 品目と内容量 | 「ウイスキー」などの品目と内容量が日本語で記されているか | 日本語の表示が一枚もなければ、国内向けの輸入ではない可能性がある |
| 表ラベルの表記 | 年数や分類の書き方、ラベルの形と色 | オールドボトルと現行ボトルで書き方が違うため、流通した時期の目安になる |
| 瓶と首元 | 瓶の色、首元の装飾、キャップの色 | ラベルとあわせて見ると、どの時期の意匠かを絞り込みやすい |
| 級別の表示 | 特級・一級の文字が残っているか | 級別制度があった時代に国内で流通した1本かどうか |
6か所のうち、決め手になるのは1行目から3行目の裏の表示です。表のラベルは輸出先を問わず同じでも、日本語の表示は国内向けに輸入されたときに付きます。残りの3か所は、時期を読むための裏づけとして使ってください。並行輸入品という言葉そのものの意味はウイスキー並行輸入品とは?正規品との違いと裏ラベルの見分け方で詳しく説明しています。

「正規品じゃないなら偽物だろう」という前置きから始まる相談は少なくありません。並行輸入品と偽物は、まったく別の話です。ここを混ぜたまま自己判断すると、値のつく1本を手放し損ねます。よくある思い込みを3つ挙げます。
ウイスキーの相場は、銘柄ごとに上下します。持ち続けるほど有利になるとは限りません。売ると決めた時点で動くほうが、手元に残る額は読みやすくなります。値動きの見方はウイスキー買取価格の下落は本当?銘柄別の値動きと売り時の決め方にまとめました。値がつかない側の線引きは買取できないお酒の特徴7つ|断られる理由と例外になるボトルで確かめられます。
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同じ年数でも、状態・付属品・時期によって査定額は変わります。価格は箱付/箱無の順です
最新の買取価格はリアルタイム価格表で確認できます。裏ラベルが読み取れないボトルも、そのまま撮って送るだけで大丈夫です

裏に貼られたシールや、ケース背面の日本語ラベルは、輸入の経路と時期を同時に語ります。表のラベルより情報量が多い面です。次の3か所を順に読んでください。
輸入された酒類には、輸入業者の氏名または名称と、その営業所の所在地を表示する決まりがあります〔国税庁「酒類の表示に関する説明事項」〕。ここに社名が入っていれば、国内向けに輸入された1本です。ただし、社名だけで正規品か並行輸入品かを言い切るのは危険です。取扱い会社は時期によって変わることがあり、年代とあわせて読まないと判断を誤ります。社名は小さく印刷されているため、明るい場所で角度を変えて読んでください。
酒類の容器や包装には、「20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されている」旨を日本語で表示しなければなりません。品目と内容量も表示事項です〔国税庁「酒類の表示に関する説明事項」〕。この表示が一枚も貼られていない場合、国内向けに輸入されたものではない可能性があります。査定できないという意味ではありません。確かめる項目が増えるだけです。
裏や首の帯に特級・一級の文字があれば、級別制度があった時代に国内で流通した1本です。この制度は平成元年(1989年)4月の酒税法等の大幅改正で廃止されました〔国税庁の租税史料(酒税関係年表)〕。いま店頭に並ぶボトルにこの表示は入りません。ここまで古いものは、表の意匠も現在とは大きく違います。
「バランタイン21年の偽物の見分け方」を調べてこの記事に来た方もいるはずです。年数が違っても、国内向けに輸入されたかどうかを読む面は裏の日本語表示で変わりません。正規輸入か並行輸入かは、輸入者名と流通時期をあわせて確認します。21年や17年が手元にある場合も、上の3か所を同じ順で確かめてください。スコッチ全般の査定の見方はスコッチウイスキー買取|産地と熟成の規則で決まる査定6項目にまとめています。

表のラベルは正規品かどうかの決め手にはなりませんが、いつごろの意匠かを読む材料にはなります。バランタイン30年には、現行とは見た目が大きく違うオールドボトルがあります。比べる箇所は次の3つです。
もうひとつ大事なのが真贋の扱いです。長期熟成のスコッチは流通量が限られるぶん、似せたものが出まわることがあります。封の紙、瓶底の刻印、箱の印刷の細かさなど、比べる相手がないと判断しにくい部分で差が出ます。栓を回して中身を確かめるのは避けてください。一度ゆるめると、未開封という条件が消えます。ほかの銘柄の見分け方はウイスキー偽物の見分け方|山崎・白州・響で見る4か所にまとめています。
いっぽうで、そのままでは値をつけにくいものもあります。次の4つに当てはまると、同じ30年でも扱いが変わります。

ボトルの状態とは別に、手続きの土台があります。こちらはどの店を選んでも変わりません。事前にそろえておけば、当日の手続きは短く済みます。
贈答で受け取ったまま何十年も置かれていた1本は、誰の持ち物かがあいまいになりがちです。売る人を先に決めておくと、当日に話が止まりません。

状態を上げる方法はありません。それでも、落とさないためにできることが4つあります。
流れは4段階です。国内向けに輸入されたかどうかは、裏の日本語表示が写っていれば写真の段階で分かります。正規輸入か並行輸入かは、輸入者名と流通時期をあわせて確かめます。
本数が多い場合は出張買取、近くに店舗がない場合は宅配買取が向いています。送るときは緩衝材で1本ずつ包み、ケースごと箱の中で動かない状態にしてください。倒れたまま長く運ばれると、弱った栓から漏れます。未開封のまま持っている場合の条件はウイスキー未開封の買取条件5つ|賞味期限と液面が減る原因にまとめました。

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バランタインの長期熟成品は、退職の記念や取引先からの贈答として届いたまま、開けずに残っている例がとても多い銘柄です。ご相談のときにまずお願いしているのが、裏を撮ってください、ということです。表のラベルはどの国へ出ても同じですが、日本語の表示は国内向けに輸入されたときに付きます。もうひとつお伝えしたいのは、剥がれかけたシールを直さないでいただきたい、ということです。きれいにしてから出そうとして貼り直し、かえって判断が難しくなった1本を何度も見てきました。触らずに4枚だけ撮って送ってください。読み取りは、こちらの仕事です。
査定は無料で、LINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。これまでの買取実績も公開しているので、査定の参考にしてください。
バランタイン30年が国内向けに輸入された1本かどうかは、裏に貼られた日本語の表示で見分けます。輸入業者の名称と所在地、20歳未満の飲酒を禁じる旨、品目と内容量。この面が、国内向けに輸入されたことの印です。ただし日本語の表示は並行輸入品にも付くため、正規輸入か並行輸入かは、輸入者名と流通時期をあわせて確認します。並行輸入品は偽物とは別の話で、日本語の表示がないボトルも査定は受けられます。
時期の見当は表のラベルから付きます。「VERY OLD」「30 YEARS OLD」の書き方や緑色の瓶はオールドボトルの特徴で、特級・一級の文字があれば1989年より前に国内で流通した1本です。ただし製造年までは言い当てられません。真贋は自分で決めず、栓を回さずに4枚だけ撮ってください。
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裏に貼られた日本語の表示が最初の判断材料です。輸入された酒類には、輸入業者の氏名または名称と営業所の所在地を表示する決まりがあり、ここから分かるのは国内向けに輸入された1本かどうかまでです。日本語の表示は並行輸入品にも付くため、正規輸入か並行輸入かは、輸入者名と流通時期をあわせて確認します。取扱い会社は時期によって変わることがあるため、ラベルの意匠や級別表記から読める年代もあわせて判断してください。
別の話です。並行輸入品は、国内の正規の代理店を通さずに輸入されたものを指します。輸入の手続きを経て国内で売られる以上、日本語の表示は貼られます。違うのは通ってきた経路で、真贋とは関係ありません。ただし買取では、正規品と並行輸入品で評価が分かれることがあります。
査定は受けられます。国内向けに輸入されたものではない可能性があるため、そのぶん確認する項目が増えるだけです。海外で買って持ち帰った1本や、海外から贈られた1本がこれにあたります。剥がれかけたシールを貼り直したり、逆に剥がしたりはしないでください。
表のラベルの書き方と瓶の色で見当がつきます。オールドボトルには、深い緑色の瓶に縦長の白いラベルが貼られ、VERY OLD SCOTCH WHISKY、30 YEARS OLDと書かれたものがあります。現行ボトルはBLENDED SCOTCH WHISKY、AGED 30 YEARSの表記です。ただし意匠だけで製造年までは言い当てられないため、裏の表示や級別表記と重ねて絞り込みます。
級別制度があった時代に国内で流通した1本です。この制度は平成元年(1989年)4月の酒税法等の大幅改正で廃止されました。特級や一級の文字が残っていれば、それより前に国内へ入ったボトルと読めます。
国内向けに輸入されたかどうかを読む面は、年数が違っても裏の日本語表示で変わりません。輸入者の名称と所在地、20歳未満の飲酒を禁じる表示、品目と内容量の3か所を同じ順で確かめてください。正規輸入か並行輸入かは、輸入者名と流通時期をあわせて確認します。真贋そのものは比べる相手がないと判断しにくいため、自己判断せずに写真で相談するのが安全です。
違います。スコッチの年数表示は、ブレンドに使った原酒のうち最も若いものの熟成年数を示すと定められています。瓶に詰めたあと何年置いても、ラベルの年数が増えることはありません。
売りたいボトルと本人確認書類です。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要で、運転免許証やマイナンバーカードなど氏名・住所・生年月日が確認できる書類をご用意ください。専用ケースや外装、冊子があれば一緒にお出しください。リンクサスでは、20歳未満のお客様からの買取を受け付けていません。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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