
オールドパー12年の旧ボトルは、ラベルに書かれたアルコール分の数字でまず見分けられます。現行のオールドパー12年は、公式サイトで度数40%、容量は200ml・750ml・1000mlの3種類と案内されています〔オールドパー公式サイト〕。12年のラベルに43%や760mlと書かれていれば、現行とは別の時期に流通した1本です。
とはいえ、数字ひとつで年代を言い当てられるわけではありません。この記事では、旧ボトルを見分ける6か所の早見表、古さと評価の関係、ラベルの違いの読み方、中身の状態の確かめ方、査定当日に必要なもの、申込みから入金までの流れをまとめました。棚の奥から出てきた1本を処分する前に、ラベルと照らし合わせてみてください。
ウイスキーの買取価格と対象の銘柄は、ウイスキー買取のページで確認できます。

年代を読むのに道具は要りません。見る場所は決まっていて、すべて瓶の外から読み取れます。手元の1本を明るい場所に立てて、上から順に照らし合わせてください。
| 見る場所 | 旧ボトルに出る特徴 | そこで分かること |
|---|---|---|
| アルコール分の表記 | 43%と書かれている | 現行の12年は40%。数字が違えば、流通していた時期が違う |
| 正面の文言 | 「De Luxe」の一語が入る | 現行は「Blended Scotch Whisky」の表記。書き分けで時期の見当がつく |
| ラベルの形と色 | 山吹色に近い濃い地色のラベル | 現行は楕円形の淡いクリーム色。並べると差がはっきり出る |
| 容量の表記 | 760mlなど、現行にない数字 | 現行は200ml・750ml・1000ml。1リットル表記は現行にもあるため単独では決めない |
| 級別の表示 | 特級・一級の文字がある | 級別制度は1989年に廃止。それより前に国内で流通した1本と分かる |
| 裏ラベルの輸入者 | 現在と違う社名が入る | 取扱いの会社が替わる前の流通品かどうかが読める |
6か所のうち、最初に見るのは1行目の度数です。ただし度数は銘柄ごとに決まるため、正面の「12」の数字と銘柄名をセットで確かめてください。同じオールドパーでも、12年・18年・スーペリアなどは別の商品です。残りの5か所は、度数で立てた見当を裏づける材料として使います。ウイスキー全般の年代の読み方はウイスキー年代物の見分け方|級別表記と容量で絞る4つの手がかりにまとめています。

「何十年も前のものだから、相当な値がつくはずだ」という前置きから始まる相談は少なくありません。気持ちは分かりますが、古さは評価の材料のひとつで、それだけで金額が決まるわけではありません。思い込みになりやすい点を3つ挙げます。
もうひとつ見落としやすいのが、相場の動きです。ウイスキーの買取価格は銘柄ごとに上下し、持ち続けるほど有利になるとは限りません。売ると決めたら早めに動くほうが、結果は読みやすくなります。値動きの見方はウイスキー買取価格の下落は本当?銘柄別の値動きと売り時の決め方を参考にしてください。
オールドパー・バランタインなどスコッチの旧ボトルにも対応
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同じ銘柄でも、状態・付属品・時期によって査定額は変わります。価格は箱付/箱無の順です
最新の買取価格はリアルタイム価格表で確認できます。年代が分からないボトルも、正面と度数の表記を撮って送るだけで大丈夫です

旧ボトルと現行を並べれば、違いは一目で分かります。1本しか手元にない場合でも、ラベルの決まった場所を順に読めば判断できます。先に確かめたいのは、それが本当に12年かどうかです。現行のオールドパーには12年のほかに18年などがあり、12年は明るいクリーム色、18年は濃いグレー系のラベルで色分けされています。
公式サイトに掲載されている現行の12年の度数は40%です〔オールドパー公式サイト〕。ラベルの下のほうに43%と入っていれば、それは現行品ではありません。旧ボトルのラベルでは、「43% ALC/VOL」のように英語で書かれていることがあります。数字が擦れて読みにくいときは、光を斜めから当てると浮かび上がります。
旧いラベルには、「Aged 12 Years」の下に「De Luxe Scotch Whisky」の文言が入るものがあります。現行は楕円形のラベルに「Blended Scotch Whisky」の表記です。地の色も、旧いものは山吹色に近い濃い色、現行は淡いクリーム色になります。ただし色は写真の写り方や日焼けで変わるため、判断は文言を優先してください。
現行の容量は200ml・750ml・1000mlの3種類です〔オールドパー公式サイト〕。760mlのように現行にない数字があれば、別の時期の流通品と読めます。1リットル表記は現行にもあるため、容量だけで年代を決めないでください。
ラベルや首の帯に特級・一級の文字があれば、さらに時期を絞れます。酒税法の級別制度は、平成元年(1989年)4月の酒税法等の大幅改正で廃止されました〔国税庁の租税史料(酒税関係年表)〕。特級や一級の表示が残る1本は、それより前に国内で流通したものです。
裏ラベルの輸入者の社名も手がかりになります。現在のブランドサイトは、MHD モエ ヘネシー ディアジオが運営しています〔オールドパー公式サイト〕。裏ラベルの社名がこれと違えば、取扱いの会社が替わる前の流通品と分かります。注ぎ口の内側に中栓(いわゆる玉)が付いているかどうかも、古いボトルで相談の多い点です。ただし未開封の1本を開けて確かめるのは避けてください。

年代が古いと分かったら、次は状態です。ここが崩れていると、年代の価値はそのまま数字に残りません。瓶を立てて、次の4か所を外から確かめてください。
液面が下がる原因はウイスキーの液面低下|未開封でも減る4つの原因と査定の見方、濁りや沈殿の見分け方はウイスキーの澱の正体|沈殿物・白い濁りの原因と買取の可否で詳しく取り上げています。すでに開けてしまった1本の扱いは、開封済みウイスキーは買取できる?賞味期限の考え方と例外の条件が近い内容です。

ボトルの状態とは別に、手続きの土台になる確認があります。こちらはどの店を選んでも変わりません。当日になって慌てないよう、先にそろえておいてください。
本数が多く、自宅まで来てもらう場合は注意点がひとつ加わります。自宅など店舗以外の場所で物品を買い取る取引は訪問購入にあたり、法律で決められた書面を受け取った日から8日以内であれば、申込みの撤回や契約の解除ができます〔消費者庁の特定商取引法ガイド〕。書面を受け取っていない場合は、その場で求めてください。

状態を上げる方法はありません。それでも、落とさないためにできることは4つあります。どれも手間はかからないものです。
申込みから入金までの流れは4段階です。年代と状態のおおよその見当は、写真の段階でつきます。
数本なら店頭、棚ごとまとめて手放すなら出張買取、近くに専門店がなければ宅配買取が向いています。送る場合は、弱った栓から漏れないよう立てた状態で固定するのが基本です。梱包の手順はお酒の送り方と梱包|割らずに届ける手順と送り状の書き方にまとめています。

リンクサスはお酒の買取に絞った専門店です。スコッチの旧ボトルも、度数や表記から年代を読んだうえで査定しています。銘柄ごとの買取価格は価格表で公開しているため、手元の1本の位置もつかみやすくなります。売るかどうか決めていない段階の相談でも構いません。
オールドパーは、贈答用として家に置かれたまま長く残っていることが多い銘柄です。ご相談のきっかけも、遺品の整理や引っ越しがほとんどになります。まず見ていただきたいのは度数の表記です。12年のラベルに43%と入っていれば、いま店頭に並んでいるものとは違う時期の1本です。それからもうひとつ、栓を回して確かめるのはやめてください。中身を見ようとして少しゆるめてしまい、未開封ではなくなった1本を何度も見てきました。判断がつかないときこそ、触らずに写真を送ってください。年代の読み取りは、こちらの仕事です。
査定は無料で、LINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。ラベル正面と度数の表記が写った写真があれば、年代の見当と概算の回答が受け取れます。これまでの買取実績も公開しています。
オールドパー12年の旧ボトルは、アルコール分の表記、正面の文言、ラベルの形と色、容量の表記、級別の表示、裏ラベルの輸入者の6か所で見分けられます。決め手になるのは度数で、現行の12年は40%です。43%とあれば現行品ではなく、特級や一級の文字があれば1989年より前に国内で流通した1本になります。
ただし、古さだけで金額が決まるわけではありません。液面が肩より上にあるか、栓のまわりに漏れた跡がないか。年代と状態がそろって、初めて評価になります。栓を回して確かめるのは避けて、ラベル正面・度数の表記・栓まわりの3枚を撮るところから始めてください。
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ラベルのアルコール分の表記がいちばん早い判断材料です。現行のオールドパー12年は度数40%のため、12年のラベルに43%とあれば現行品ではありません。あわせて、正面にDe Luxeの一語が入るか、ラベルの形と色、容量の表記、級別の表示、裏ラベルの輸入者の社名を見ます。
旧ボトルには山吹色に近い濃い地色のラベルに「De Luxe Scotch Whisky」と書かれたものがあります。現行は楕円形の淡いクリーム色のラベルで、「Blended Scotch Whisky」の表記です。色は写り方や日焼けで変わるため、文言と度数の表記を優先して見てください。
級別制度が廃止された1989年より前に国内で流通した1本です。ラベルや首の帯に特級・一級の文字が残っていれば、そこで時期の線が引けます。制度の廃止後に流通したボトルには、この表示は入りません。
現行のオールドパー12年の容量は200ml・750ml・1000mlの3種類のため、760mlのように現行にない数字は別の時期の流通品の手がかりになります。ただし1リットル表記は現行にもあります。容量だけで年代を決めず、度数の表記と合わせて読んでください。
古さは加点の材料ですが、それだけで金額が決まるわけではありません。液面が肩より上にあるか、栓のまわりに漏れた跡がないか、ラベルから銘柄と度数が読めるかが見られます。年代が古くても、液面が大きく下がっていれば評価は下がります。
長く置かれた瓶では細かい沈殿が出ることがあり、寒い場所では白く濁って見える場合もあります。それだけで傷みと決まるわけではないため、中身を流す前に写真を送ってください。瓶口に漏れた跡がある場合や液面が大きく下がっている場合は、評価に響きます。
回さないでください。一度ゆるめると、未開封という条件が消えます。封が破れていないか、瓶口に乾いた液の跡がないかを外から見るだけにとどめ、判断がつかない場合は栓まわりが写る角度で撮って送ってください。
売りたいボトルと本人確認書類です。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要で、運転免許証やマイナンバーカードなど氏名・住所・生年月日が確認できる書類をご用意ください。化粧箱や冊子があれば一緒にお出しください。リンクサスでは、20歳未満のお客様からの買取を受け付けていません。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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