
山崎リミテッドエディションの歴代は、2014年から2017年までの4本と、2021年から2023年までの3本の、合わせて7本です。前半と後半では使われている原酒がまったく違い、買取での評価も別の軸で見られます。
この記事では、7本それぞれの中身と意匠の違い、手元のボトルが何年のものか見分ける方法、値が下がる状態、そして2024年以降に名称が変わった経緯までをまとめました。箱が残っているなら、箱の絵柄も一緒に確かめてください。
まず全体の並びを押さえます。歴代は2014年から2017年までの第1期と、2021年から2023年までの第2期に分かれます。2018年から2020年は発売がありませんでした。同じ名前でも中身の設計が違うため、ここを取り違えると年の判別を誤ります。
| 発売年 | 時期の区分 | 中身と意匠の特徴 |
|---|---|---|
| 2014 | 第1期 | シリーズの1本目。長期熟成の原酒を軸にした設計で、瓶の背面に蒸溜所の情景があしらわれた |
| 2015 | 第1期 | 設計を引き継いだ2本目。意匠のモチーフは蒸溜釜(ポットスチル) |
| 2016 | 第1期 | 3本目。モチーフは樽が並ぶ貯蔵庫で、瓶ごしに樽の列が見える |
| 2017 | 第1期の最終年 | 第1期の締めくくり。モチーフは蒸溜所の初期に使われたキルン(乾燥塔) |
| 2021 | 第2期の1本目 | 4年ぶりの再開。12年以上熟成のミズナラ新樽原酒を使い、和紙のラベルに変わった |
| 2022 | 第2期 | ミズナラ新樽原酒の設計を継続。抽選販売の回数が増え、流通量が前年と異なる |
| 2023 | 第2期の最終年 | この名称での最後の年。翌年から年次限定品の名前そのものが変わった |
買取で最初に見られるのは、この発売年です。古い年ほど市場に残っている本数が少なく、評価も分かれます。ただし年だけで決まるわけではありません。箱と冊子が揃っているか、液面が保たれているかが同じ重みで見られます。山崎そのものの位置づけはウイスキー買取ランキングで確認できます。

限定品はコレクション目的で保管されていることが多く、状態は比較的良好です。それでも飾って置いた期間が長いほど、瓶より先に箱が傷みます。次に当てはまるものは、査定が難しくなります。
減額で済む状態と、対象外になる状態は別物です。持ち込みの現場で多い思い込みを2つ挙げます。
いちばんもったいないのは、飲まないまま置いて、コルクが痩せるのを待ってしまうことです。未開栓であっても液面は少しずつ下がります。飲む予定がないなら、状態が保たれているうちに確かめておくのが得策になります。
山崎の限定品・年数表記・定番ボトルまで対応
何年のボトルか分からなくても、LINEの写真査定で分かります
同じ銘柄でも、状態・付属品・時期によって査定額は変わります。価格は箱付/箱無の順です
最新の買取価格はリアルタイム価格表で確認できます。箱の絵柄も一緒に撮って送っていただけると判別が早く進みます

第1期は、贈答の時期に合わせた特別な山崎として始まりました。4本に共通するのは、長期熟成の原酒を軸にした設計と、透明な瓶ごしに蒸溜所の情景が見える意匠です。中身の設計が近いぶん、年の判別はラベル下部の年表記と、箱の絵柄に頼ることになります。
4本を並べると、瓶の形と液体の色はほとんど同じだと分かります。違うのは背面の絵柄と、ラベル下部の年表記だけ。まとめて保管していた方ほど、査定前に年の並びを確認しておくと話が早く進みます。

4年の空白を経て、2021年にリミテッドエディションが戻ってきました。ただし中身は第1期とまったく別の設計で、12年以上熟成のミズナラ新樽原酒が主役になっています〔サントリーのニュースリリース〕。ラベルも紙の質感が変わり、見た目で区別できます。
ここが歴代を追ううえでの分かれ目になります。2024年からは「山崎 LIMITED EDITION」に代わり、「山崎 Story of the Distillery 2024 EDITION」が年次限定商品として登場しました〔サントリーの商品ページ〕。つまりリミテッドエディションとして数えられるのは2023年までの7本です。2024年以降のボトルをお持ちの場合、名称が違うだけで別の商品なので、査定でもそのように扱われます。
同じ年次限定の考え方は響でも共通です。桜をテーマにした年次ボトルの歴代は響ブロッサムハーモニーの歴代と買取推移にまとめています。

箱を捨ててしまい、何年のものか分からないという相談は少なくありません。年の判別は、ラベル下部、瓶の背面、箱の絵柄の順で見ていけば足ります。手順は3つです。
それでも決まらない場合があります。第2期は年表記の位置が控えめで、ラベルの質感も似ています。判断に迷ったら、ラベル全体・瓶の背面・箱の側面の3枚を撮って送ってください。こちらで年を特定できることがほとんどです。

限定品の準備は、他のウイスキーより1点だけ重みが違います。箱と冊子の有無が、そのまま評価に響きます。やることは4つです。
申し込みから入金までは4段階です。瓶と箱の両方を運ぶことになるので、写真での事前相談から始めるのが安心といえます。
持ち物は多くありません。名義の食い違いだけは、その場では直せないので気をつけてください。
本数が多い場合は出張買取、遠方の方には宅配買取があります。転売との線引きが気になる方はウイスキー転売と酒税法の関係もあわせてどうぞ。

年次限定品は、年の特定と付属品の確認で評価が決まります。リンクサスは歴代7本それぞれの意匠と箱の違いを踏まえて査定しています。売ると決めていない段階の相談でも構いません。
山崎の限定品でいちばん多いのは、当選したまま飾っていて何年のものか分からなくなった、というご相談です。第1期は瓶の背面に絵柄が入るので、光にかざして撮っていただければすぐ分かります。困るのは箱を捨ててしまったケース。年次限定品は箱の絵柄まで含めて商品なので、瓶だけになると評価の幅が変わります。あとは、ラベルの汚れを拭こうとして濡らしてしまう方。和紙は戻らないので、そこだけは触らずに送ってください。
査定は無料で、LINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。ラベル・背面・箱の3枚があれば、年の特定と概算の回答が受け取れます。これまでの買取実績も公開しているので、査定の参考にしてください。
山崎リミテッドエディションの歴代は、2014年から2017年の4本と、2021年から2023年の3本の合計7本です。第1期は長期熟成の原酒を軸に、透明な瓶の背面へ蒸溜所の情景を描き分けた設計。第2期は12年以上熟成のミズナラ新樽原酒に切り替わり、和紙のラベルに変わりました。2024年からは名称そのものが変わっています。
手元の1本を確かめる順番は決まっています。ラベル下部の年表記、瓶の背面の絵柄、箱の絵柄。この3か所で、ほとんどの年は判別できます。分からないまま放置して液面が下がるのがいちばんの損です。箱を捨てる前に、まず写真を1枚撮ってください。
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2014年から2017年までの4本と、2021年から2023年までの3本の、合わせて7本です。2018年から2020年は発売がありませんでした。2024年からは年次の限定品そのものが別の名称に変わっているため、リミテッドエディションとして数えられるのは2023年までになります。
中身の設計と、ラベルの作りが違います。第1期は長期熟成の原酒を軸にした設計で、透明な瓶の背面に蒸溜所の情景が描かれています。第2期は12年以上熟成のミズナラ新樽原酒を使い、和紙のラベルに変わりました。遠目でも区別がつく違いです。
ラベル下部の年表記、瓶の背面の絵柄、化粧箱の絵柄の3か所を順に見てください。第1期は瓶の背面に絵柄があり、年ごとに蒸溜所の情景が描き分けられています。それでも決まらない場合は、ラベル全体と瓶の背面、箱の側面の3枚を撮って送っていただければ、こちらで特定できることがほとんどです。
発売年によって希望小売価格が異なります。抽選販売の案内とあわせてサントリーの公式サイトで公表されているため、正確な金額は公式のニュースリリースと商品ページでご確認ください。買取の金額は定価ではなく、そのときの相場と状態、付属品の揃いで決まります。
買取できます。2024年からは年次の限定品が別の名称になっており、リミテッドエディションとは商品として区別されます。名称が違うだけで査定の対象外になることはありません。化粧箱の絵柄が判別の手がかりになるため、箱と一緒にお出しください。
買取自体はできます。ただし年次限定品は化粧箱の絵柄まで含めて商品として扱われるため、箱の有無で評価の幅が変わります。日焼けや擦れがある箱でも、無いよりは一緒に出していただくほうが結果は変わります。
売りたいボトルと本人確認書類の2つです。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要で、運転免許証やマイナンバーカードなど氏名・住所・生年月日が確認できる書類をご用意ください。化粧箱や冊子があれば一緒にお持ちください。リンクサスは店頭・出張・宅配買取に対応しています。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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