
響ブロッサムハーモニーは、桜樽で後熟させた原酒をブレンドした響の数量限定品です。2021年から毎年5月下旬に、その年だけの意匠で発売されてきました。2026年版までで歴代6本。どの年も抽選販売が中心のため、定価で手に入る本数は限られます。
この記事では、歴代6本の違いと年式の見分け方、抽選で定価購入を狙う手順、買取で評価が下がる状態、査定前にできる準備までを順に整理しました。すでに手元に1本ある方は、状態の確認から読み進めてください。

まずは全体像です。歴代6本に共通するのは、700ml・アルコール度数43度、そして桜樽で後熟させた原酒を使っている点。違うのは発売年と外箱の意匠、そして年ごとに見直されてきた定価です。
| ボトル | 発売日 | 意匠と位置づけ | 定価の動き |
|---|---|---|---|
| 響ブロッサムハーモニー2021 | 2021年5月25日 | 祝いの膳を思わせる百花の意匠。シリーズ初回 | 発売時の基準 |
| 響ブロッサムハーモニー2022 | 2022年5月24日 | 八角形の皿に松皮菱・桜・花菖蒲 | 初回から引き上げ |
| 響ブロッサムハーモニー2023 | 2023年5月30日 | 松皮菱に桜とりんどう。サントリーウイスキー100周年の年 | 前年から据え置き |
| 響ブロッサムハーモニー2024 | 2024年5月28日 | 和の意匠を一新 | 引き上げ |
| 響ブロッサムハーモニー2025 | 2025年5月27日 | 和の意匠を一新 | 前年から据え置き |
| 響ブロッサムハーモニー2026 | 2026年5月26日 | 和の意匠を一新。シリーズ最後の1本とみられる | 引き上げ |
定価は初回からこれまでに3度見直され、2026年版は2021年のおよそ1.6倍になりました〔各年のサントリー商品案内〕。金額そのものはサントリー公式サイトの響のページで確認できます。ここで押さえておきたいのは、古い年式ほど高く売れるとは限らないという点です。買取の評価は年式より、未開封かどうか、外箱が揃っているか、そのときの需要で動きます。ジャパニーズウイスキー全体の傾向はウイスキー買取ランキングにまとめています。

歴代のどれを持っていても、先に効いてくるのは状態です。お酒の買取は再販を前提にしているため、中身と外装のどちらかが再販に耐えないと値段がつけられません。次の4つに当てはまるボトルは、査定の対象から外れることがあります。
ここで多いのが、状態の思い込みで手放す機会を逃すケースです。実際の査定でよく出てくる誤解を2つ挙げます。
そして自分で「もう売れない」と判断して処分してしまうのが、いちばん大きな損です。液面低下やラベルの傷みは、どこからが減額でどこからが対象外かの線引きが素人目には分かりません。買取の可否を分ける条件は高く売れるお酒と買取できないお酒の違いで整理しているので、捨てる前に写真1枚で確かめてください。
ブロッサムハーモニーから響21年・30年まで響の全ラインに対応
そのボトルが今いくらか、LINEの写真査定で分かります
同じ銘柄でも、状態・付属品・時期によって査定額は変わります。価格は箱付/箱無の順です
最新の買取価格はリアルタイム価格表で確認できます。年式が分からないボトルもそのまま撮って送るだけで大丈夫です

中身のコンセプトは6本とも同じ路線です。年ごとに変わるのは外箱と本体ラベルの意匠で、ここが年式の判別点になります。手元のボトルがどれか分からないときは、外箱の年号が入った面とラベル全体を撮っておくと確認が早く済みます。
2021年5月25日に発売されたシリーズの初回です。響の定番であるジャパニーズハーモニーやブレンダーズチョイスには使われていない、桜樽で後熟させた原酒をブレンドしたことが最大の特徴になります。祝いの膳を思わせる百花の意匠で、贈り物としての性格が強い1本でした。
発売から年数が経っている分、市場に残る未開封・完備品は減っています。ただし初回だから最も高い、と決めつけるのは早計です。長く保管された分だけ液面低下や外箱の傷みが出やすく、状態差が査定に表れやすいボトルでもあります。
2022年5月24日発売。八角形の皿を思わせる外箱に、松皮菱・桜・花菖蒲が描かれています。初回の反響を受けての2本目で、この年から定価が引き上げられました。
コンセプトは2021年と同じ路線ですが、意匠の違いから2021年と並べて集めるコレクターも少なくありません。外箱の状態が評価に響きやすいのは、この年も同じです。
2023年5月30日発売。松皮菱の意匠に桜とりんどうが配された年です。サントリーのウイスキーづくりが100年目を迎えた2023年のボトルということもあり、発売前から注目を集めました。
検索でも2023年版を調べる人がいちばん多く、それだけ手元に持っている方が多い年式といえます。買取価格の目安は響ブロッサムハーモニー2023の買取ページで確認できます。
2024年5月28日発売。和の意匠を一新した4本目で、この年に定価が再び見直されました。桜樽後熟原酒を使うコンセプトは踏襲されています。
発売から日が浅い年式は、未開封・完備品が市場に残りやすい一方、流通量そのものは限定発売のため多くありません。飲む予定がないなら、状態が新品に近いうちが動かしどきになります。
2025年5月27日発売。定価は前年から据え置きでした。ここまで5年続いたことで、年式を揃えて並べるコレクション需要も定着しています。
2024年版と外箱の雰囲気が似て見えることがあるため、売る前に年号の表記を必ず確認してください。年式を取り違えたまま問い合わせると、査定のやり直しになります。
2026年5月26日発売の6本目です。サントリーのウイスキー愛好家向け会員メールマガジンで「BLOSSOM HARMONYの最後を飾る」と紹介されたことから、このシリーズが2026年版で区切りを迎えるという見方が広がりました。公式に終売と発表されたわけではありませんが、翌年以降の新作が出ない場合、歴代6本という枠は動かなくなります。
終売の見方が出ているボトルは、市場の関心が集まりやすい状態にあります。飲まずに保管しているなら、状態が良いうちに一度査定額を確認しておくのが得策です。
年式違いを並べて集めるという点では、山崎の限定品も同じ動き方をします。あわせて手元にある方は山崎リミテッドエディションの歴代と買取価格の推移も確認してみてください。

発売日に酒販店へ行けば買える、という商品ではありません。響ブロッサムハーモニーは数量限定品で、定価での販売は抽選が中心です。発売は例年5月下旬ですが、抽選の受付はそれより前に始まります。応募の流れは毎年おおむね同じです。
応募先はひとつではありません。窓口は大きく3つに分かれます。
発売後はネット通販にも出回りますが、その多くは定価を超えた価格です。定価で手に入れる手段は、実質的に抽選に限られます。逆にいえば、当選して定価で買えたボトルは、飲まないまま置いておくと購入時との差が生まれやすい1本ということでもあります。なお、継続的に販売して利益を得る形は酒類販売業免許の話につながるため、ウイスキー転売と酒税法の関係を先に確認しておくと安心です。

ボトルの準備が整っても、売る人側の条件が揃っていないと手続きは進みません。当日になって止まらないよう、次の4点を先に確認しておいてください。
限定品は贈り物として届くことも多く、自分で買った記憶がないまま棚に眠っているケースがよくあります。その場合でも、必要なのは売る方ご自身の本人確認だけです。購入時のレシートまでは求められません。

同じ年式のボトルでも、出し方ひとつで評価は変わります。費用をかけずにできる準備は4つです。
そして準備以上に効くのが、飲まないと決めたら早く動くことです。未開封でも液面低下や外箱の日焼けは少しずつ進み、状態は良い方向には変わりません。終売の見方が出ている今は関心も集まりやすく、動かすなら状態の良いうちが理にかなっています。

売るかどうか迷っている段階でも、リンクサスのお酒買取で価値を確かめられます。限定品を扱い慣れた査定員が1本ずつ確認し、そのときの相場に合わせて買取しています。年式が分からない、箱が見つからないといった相談だけの利用でも構いません。
響ブロッサムハーモニーで多いのが、いただき物のまま棚に置いて何年も経ってしまったというご相談です。この銘柄は化粧箱まで含めて評価するボトルなので、箱を探していただくだけで結果が変わることがあります。逆に、箱がないから売れないと思い込んで処分してしまう方も見かけます。査定では液面の高さと封の状態を必ず確認しますが、そこは写真でも判断できる部分です。飲む予定がないと決まっているなら、まずは1枚だけ送ってみてください。
買取方法は3つから選べます。持ち込む店頭買取、自宅まで伺う出張買取、箱に詰めて送る宅配買取です。歴代をまとめて手放す場合や、他の銘柄も一緒に整理したい場合は、運搬の負担がない出張・宅配が向いています。申し込みから入金までの流れはどの方法でも同じです。
査定は無料で、LINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。当日に必要なのは、売りたいボトルと本人確認書類の2つだけです。これまでの買取実績も公開しているので、査定に出す前の参考にしてください。
響ブロッサムハーモニーは、桜樽で後熟させた原酒を使う響の数量限定品です。2021年から2026年まで毎年5月下旬に発売され、歴代は6本。中身の路線は共通で、年ごとに変わるのは外箱と本体ラベルの意匠と、これまでに3度見直された定価でした。2026年版でシリーズが区切りを迎えるという見方も出ています。
買取で評価を分けるのは年式より状態です。未開封であること、液面が下がっていないこと、そして外箱まで揃っていること。この3点が揃えば、歴代のどの年式でも評価は伸びます。逆に、売れないと自分で決めて処分してしまうと、確かめる機会そのものがなくなります。判断は写真1枚から始められます。
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2021年5月25日発売の響ブロッサムハーモニー2021が最初です。以降は毎年5月下旬に数量限定で発売され、2026年5月26日発売のボトルまでで歴代6本になります。どの年も700ml・アルコール度数43度で、桜樽で後熟させた原酒がブレンドされています。
サントリーのウイスキー愛好家向け会員メールマガジンで2026年版がシリーズの最後を飾ると紹介されたことから、区切りを迎えるという見方が広がっています。ただし公式に終売と発表されたわけではありません。今後の発売については公式サイトの案内をご確認ください。
抽選販売に応募する方法が中心です。メーカー公式サイトの抽選のほか、百貨店やその通販アプリ、酒販店のオンラインストア、量販店などが独自に抽選を実施しています。受付時期や条件は窓口ごとに異なるため、春先から告知を確認しておくと応募の機会を逃しにくくなります。
年式だけでは決まりません。未開封かどうか、液面が下がっていないか、外箱や冊子が揃っているか、そのときの需要によって評価は変わります。古い年式は流通量が減る一方で保管期間が長く状態差も出やすいため、年式と状態の両方から判断されます。
買取自体は可能です。ただし響ブロッサムハーモニーは化粧箱の意匠も含めて評価されるボトルのため、外箱まで揃った完備品との差は出やすくなります。冊子や封の紙が残っている場合は、一緒に査定へ出してください。
衛生上の理由から、開封済みのウイスキーは買取の対象外になります。未開封でも液面が大きく下がっているものや変色が進んだものは、減額または対象外になる場合があります。判断に迷うときは、処分する前に写真での簡易査定をご利用ください。
売りたいボトルと本人確認書類の2つです。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要で、運転免許証やマイナンバーカードなど氏名・住所・生年月日が確認できる書類をご用意ください。外箱や冊子があれば一緒にお持ちください。リンクサスは店頭・出張・宅配買取に対応し、LINEでの事前査定も利用できます。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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