ワインのデキャンタとは?使い方とおすすめ適量デカンタボトル8選

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ワインのデキャンタとは?使い方とおすすめ適量デカンタボトル8選

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ワインのデキャンタとは?使い方とおすすめ適量デカンタボトル
ワインを飲む際、ちょっとしたアイテムを使うだけでも劇的に味わいが変わります
例えば一般的なコップよりもワイングラスに注いだ方が、香りや口当たり、味わいに違いが出るように、ワインを飲む際のちょっとした工夫がその味わいを左右します
本記事では、ワインを美味しく飲むためのアイテムのひとつ、「デキャンタ」を紹介しましょう。デキャンタを使いこなすことで、今あるワインがさらに美味しくなるでしょう。
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ワインのデキャンタの基本について

デキャンタの基本について下記の内容にまとめました。

  • デキャンタとは?
  • デキャンタージュについて
  • デキャンタージュをする理由

それぞれ解説します。

デキャンタとは?


デキャンタとは、ワインを空気に触れさせるために開発された容器のことです。「デカンタ」と表記されることもありますが、用途は全く一緒です。
一般的に後述するワインのデキャンタージュに利用されますが、一部のレストランなどではハウスワイン用のミニボトルスタイルで利用されることもあります。
デキャンタにワインを注ぐことでワインが空気中の酸素に触れ、よりまろやかになることを狙うためのアイテムと覚えておくと良いでしょう。

デキャンタージュについて

デキャンタージュについて
デキャンタは、ワインのデキャンタージュ用に存在する容器です。ワインのデキャンタージュとは、ワインの味わいをよりまろやかにしたり澱を取り除くために行われるもので、具体的にはワインをデキャンタに移し替える作業を言います。
例えば、「このワインをデキャンタージュしておいてほしい」と言われた場合、抜栓後にデキャンタにそのワインを移し替える行為と考えるとわかりやすいでしょう。

デキャンタージュをする理由

デキャンタージュをする理由
ほとんどのワインの場合、ワイナリーでボトリングされて市場に出回った頃が最高の飲み頃です。そのため、抜栓後にほかの容器に移してわざわざ味わいを変化させることに違和感を持つ方も多いでしょう。
そもそも、ワインになぜデキャンタージュが必要なのでしょうか
それらの理由を下記に簡単にまとめました。

  • 澱を取り除くため
  • ほどよく酸化させて味わいを安定させる
  • 冷やしたワインを適温にする

それぞれ簡単に解説しましょう。

澱を取り除くため

澱を取り除くため
高級ワインをはじめ、長期熟成を経たワインには澱が含まれていることがあります。ポリフェノールが各種成分と結合することでできる澱や酒石酸などもあるでしょう。
これらを摂取しても害は一切ありませんが、見た目や口触りに悪影響を及ぼすことがあります。デキャンタージュすることにより、澱を沈澱させることができるためグラスに注いだ時に入らないといった効果があります。

ほどよく酸化させて味わいを安定させる

ほどよく酸化させて味わいを安定させる
ワインの中には、嫌気的(酸素に全く触れない)な状態で保存されているものがあります。その場合、還元的な化学反応が起こり硫黄のような香りを放ってしまうことがあるようです
また、硫黄の香りがなくとも酸素に触れていないことで香りが閉じているなど、ワインが本来持つ魅力を抜栓後に得られない可能性があります
デキャンタージュをすれば多くの空気中の酸素に触れさせることができるため、スピーディーにワインの香りをはな開かせることができるわけです。
高級ワインも長期熟成を経て還元的になることから、年代物のボルドーやブルゴーニュなどのワインの場合、高い頻度でデキャンタージュが行われています。

冷やしたワインを適温にする

冷やしたワインを適温にする
デキャンタージュは、主に澱落としやワインの持つ本来のポテンシャルをより高めるために利用されます。一方、冷やしすぎたワインを適温に戻すためなどにも利用されています。
例えば、カジュアルなワインを購入した後、冷蔵庫で冷やしていたとしましょう。その後、抜栓してすぐに飲むと香りが開いていない可能性があります。
そんな時、冷えたワインをデキャンタージュすれば室温によって適温に戻り、香りがしっかりと出るだけでなく、飲みやすくなるといった流れです。
その他、カジュアルなハウスワインを複数人に注ぎやすくするためなど、デキャンタ自体はさまざまな使われ方をしています

デキャンタを利用すべきワインとそうでないワイン

デキャンタを利用すべきワインとそうでないワイン
ワインを購入した際、そのワインをデキャンタージュするか否か判断できないといった場合もあるでしょう。
事実、デキャンタージュすべきワインもあれば、デキャンタに移さない方が良いワインも存在します。
下記にてデキャンタすべきワインとそうでないワインを解説していきましょう。

デキャンタを利用すべきワイン

デキャンタを利用すべきワイン
デキャンタを利用すべきワインは、「長期熟成を経たワイン」と「渋みの強い赤ワイン」、「還元臭のあるワイン」です。

下記でより詳しく解説します。

デキャンタージュをすべき理由

特に長期熟成を経たワインは、還元臭があったり香りが酸素と結合しないと開かなかったりするためデキャンタージュは必須と言えます。
また、渋みの強いワインはポリフェノールの一種であるタンニンが豊富なワイン。こういった特徴を持つワインは酸素と結合させることで味わいがまろやかになり落ち着きます
そして、還元臭のするワインは上記で説明したように、デキャンタの酸化作用によって香りが戻る可能性があるからです
抜栓した後でも判断できるため、抜栓後にボトルの香りなどを確認した上でデキャンタージュするか否か決めてみましょう。

デキャンタを利用しないでも良いワイン

デキャンタを利用しないでも良いワイン
デキャンタージュは、それをした後にすぐに飲んでしまうのであればどのワインにしても問題ありません
ただし、長時間デキャンタの中にワインを入れるといった場合、利用しない方が美味しく飲めるワインは多く存在します
そのワインは、「香りが繊細なワイン」や「冷やして美味しいワイン」、「酸化傾向にあるワイン」です。

下記にて理由を解説しましょう。

デキャンタージュをすべきでない理由

アロマが特徴的かつ繊細な香りを持つワインの場合、デキャンタージュをすることで香りが早く飛散してしまい、途中から味気ないワインとなってしまう可能性があります
またデキャンタを利用する場合、大抵は人間が過ごしやすい適温の部屋で行うため、冷えて美味しいワインの温度が高くなりすぎて美味しくありません
そもそも冷えて美味しいワインは酸度が重要であることから、酸味が活かされず気の抜けた味わいになる可能性があります
そして、酸化傾向にあるワインもデキャンタは避けたいところでしょう。酸化傾向にあるということは、これ以上酸素に触れると酸化度合いが高まり美味しくなくなります。
これらも見極めた上でデキャンタを利用するか否か、判断してみましょう。

デキャンタの使い方の流を解説

デキャンタの使い方の流を解説
デキャンタの使い方の流れを下記にまとめました。

  1. 1.ワインボトルを垂直に立てておく
  2. 2.静かに抜栓する
  3. 3.澱が入らないようにワインを注ぐ
  4. 4.香りを開かせたいなら軽くスワリング
  5. 5.1~3時間後にグラスに注ぐ

これらを具体的に下記で解説します。

デキャンタの流れについて解説

高級ワインなど澱があるワインの場合、デキャンタージュする数日前に垂直に立てて瓶底に澱を溜めておきます
そして静かに抜栓し、澱がデキャンタに入らないようにゆっくりと注ぎます。もちろん、入ってしまってもデキャンタの中に沈澱させることはできますので、可能な限りで問題ありません。
また、香りが閉じているためデキャンタージュをしたといった場合、デキャンタに入れたワインを軽くスワリングさせて空気中の酸素に触れさせるといった方法もおすすめです。そして、ワインの状態によって1~3時間程度置いておき、良いタイミングでグラスに注いでいきましょう。

デキャンタの選び方とその種類

デキャンタの選び方とその種類
デキャンタには大きく分けて2つの種類があります。

  • 口部分が広いデキャンタ
  • 細長いデキャンタ

それぞれ簡単に解説します。

口部分が広いデキャンタ

ワインを入れる部分の口が広々としているデキャンタです。口が広い分、空気中の酸素にたっぷりと触れることができるため若いワインに向いていると言われています
渋みの強いワインや飲み頃まで後少しといったワインをデキャンタージュしたい場合に使えるデキャンタです。

細長いデキャンタ

一方、口部分が狭く細長いようなデキャンタも存在します。澱を取り除きたい場合に有効であり、口部分が細いためグラスに注ぐ際に澱に注意しながら利用することができるでしょう。
また、酸化スピードが上記のデキャンタと比較してゆっくりになることから、高級ワインをゆっくり時間をかけて開かせたい時に役立ちます

種類や飲み方から選定、おすすめのデキャンタ8選

ここからは、おすすめのデキャンタを紹介します。デキャンタと一口に言ってもその種類が豊富であることから、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いでしょう。
ぜひ、こちらを参考にお気に入りのデキャンタを探し出してみてはいかがでしょうか。

Lazysong デカンタ

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Lazysong
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シンプルなデキャンタを探している方におすすめのアイテムです。「無鉛ガラスの輝き・透明度・強度」が特徴のデキャンタで、口部分が広く開いているので香りを開かせたい方にはもってこいでしょう。
ブラシと蓋付きなので、お手入れや収納もしやすいです。

RIEDEL リーデル デカンタ カベルネ・デカンタ

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リーデル(RIEDEL)
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ワイングラスで有名なリーデル製のデキャンタです。手にしやすい小ぶりサイズとなっており、初心者でも使いやすい設計となっています
素材は、最高級シリーズ「sommeliers」と同じ最高級レッドクリスタルガラスを使用しているため、高級感もしっかりと感じられる逸品です。

Bormioli Rocco プレミアム デキャンター

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ボルミオリ ロッコ(Bormioli Rocco)
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美しい形状が印象的なプレミアムデキャンタです。イタリア製のクリスタイルガラス素材で仕上げられており、曲線美と滑らか手触りが特徴的です
容量が1930ccとたっぷりとワインを入れられるので、幅広い用途で活用できるため便利でしょう。

ビッグベリーボトルクイックデキャンター


デザイン製を重視する方におすすめしたいデキャンタ。透明な鉛フリーのクリスタルガラス素材で仕上げられており、安心して利用することができます。
革新的なデザインにより、ワインのボトルをグラスワインデキャンターに接続可能
ワイン愛好家などへの贈り物としても利用しやすいアイテムでしょう。

Ntcpefy デキャンタ


エアレーターが搭載されている画期的なデキャンタ。従来のデキャンタと同じデカンテーション効果を30分得るために、たった5分程度の利用でその効果を叶えることができます。
さらにエアレーターの注ぎ口には細かいフィルターがあることから、ワインの堆積物などを除去することが可能です

Gugrida ワインデカンタ

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Gugrida
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氷のバケツが付属している高機能デキャンタ。ホウ素のシリコーンガラス製で仕上げられており、耐熱、耐寒性に優れているため多岐に利用しやすいアイテムです。
ワインを冷やしたままで美味しくデキャンタージュできる画期的なアイテムなので、白ワインなどに利用しやすいです。

BIRDY. TABLE DC700 デキャンタ ステンレス製


バー関連のアイテムを製造するブランドが放つステンレス製のデキャンタ。
デキャンタを持って数回優しくくるくる回すだけで、スピーディーにワインをデキャンタージュできる優れた機能性が特徴です。片手で持ちやすいサイズ感と、落としても割れないステンレス製といった安心感もポイントでしょう。
ワインだけでなく、さまざまなお酒にも利用できます。

お酒買取専門店リンクサスのワインの買取について

ワインの買取について
リンクサスでは、世界各国のワインを高価買取しております。未開封のワインが残っており処分に困っているお客様や大量にワインが余って困っている飲食業のお客様など、ぜひお気軽にリンクサスにご相談いただけますと幸いです。
下記にて、ワインを高価買取するコツをまとめました。

  • 限定品や希少価値の高いワインは高価買取
  • 当たり年のワインは買取額アップ
  • まとめ売りで高価買取
  • ノベルティなど付属品があると査定額アップ

高級ワインはもちろん、その中でも限定品や希少性の高いものは高価買取になります。また、当たり年と言われているヴィンテージのワインや化粧箱やノベルティなどもご一緒にお売りいただけますと高価買取につながります。
その他、ワインを複数本をまとめてお売りいただけた方が、1本ずつお売りいただくより高値での査定となりますのでご検討ください
ちなみにリンクサスでは、下記の買取方法をご用意しております。

お近くのお客様であれば店頭買取、お時間がない方や遠方のお客様でも宅配買取をご利用いただけます。業者様をはじめ、ワインを大量に買取してほしいといったお客様には出張買取もおすすめしておりますのでご検討くださいませ
また、リンクサスでは無料でワインの事前査定サービスを行なっています。LINEやオンライン、電話、メールなどお客様に合わせた方法をご用意しておりますので、ぜひお気軽にご活用いただけますと幸いです。
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まとめ

ワインを美味しく飲む手段のひとつである、デキャンタージュ。デキャンタを利用するだけで、今あるワインがぐっと美味しくなる可能性があります
ぜひ、使い方がわからなかった、今後利用してみたいと思われた方は本記事を参考に利用してみてはいかがでしょうか。
また、リンクサスではワインを高価買取中でございます。ご自宅にある処分に困っているワインがございましたら、ぜひお気軽にリンクサスにご連絡いただけますと幸いです。

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