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国産ウイスキーの中でもコアなファンが多い“イチローズモルト”。定番商品から限定品まで多くのラインナップがありますが、中でも今話題になっているのがクラシカルエディションと呼ばれるボトルになります。
今回はそんなイチローズモルト クラシカルエディションについて解説をしていきます。「定価や流通価格はどのくらい?」「味や評価が知りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。
目次
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イチローズモルト クラシカルエディションは、黒いラベルにゴールドの見た目をしています。外見からもプレミアムウイスキーであることが見て取れます。外箱も凹凸感のある特別仕様になっていて、他のリーフシリーズとは一線を画す存在であるのが分かります。
ちなみにラベルの裏側にはバッチナンバーも記載されています。これは従来のリーフシリーズと同じ仕様です。
黒ラベルのイチローズモルト クラシカルエディションは見た目からもわかるリッチな印象で、自宅用としてはもちろん贈答品やプレゼントにも適しています。贈り物のウイスキーを探されている方も、ぜひ候補に入れてみてください。
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イチローズモルトを作っているのは埼玉県秩父にある株式会社ベンチャーウイスキーです。埼玉県秩父にある「秩父蒸留所」にて、2007年よりウイスキーの生産や熟成を手掛けています。
そんな株式会社ベンチャーウイスキーの創業者は肥土伊知郎(あくといちろう)氏です。もともと肥土氏の実家は古くから続く老舗の酒造であり、酒造りの一環としてウイスキーも手掛けていました。しかし経営不振からウイスキーの事業の撤退を余儀なくされ、一度はウイスキーを破棄することまで命じられていたほどです。その中でもウイスキーへの情熱を捨てきれなかった肥土氏は福島県の「笹の川酒造」に原酒の預かりを依頼、そして自身で株式会社ベンチャーウイスキーを設立し、新たにウイスキーの販売や製造を手掛けていくことになったという背景があります。
肥土氏は本場スコットランドにも視察にいくなど、ウイスキーに対して情熱を掲げていました。そして土地や施設にもこだわった上で新しい蒸留所を設立、高級品質にこだわったウイスキーを作っていくことになります。こうして生まれたウイスキー「イチローズモルト」は、世界的なウイスキーブームの後押しもあり瞬く間に人気が上昇します。今では国内を代表する人気銘柄にまで成長し、入手困難なプレミアムウイスキーの位置付けになっています。
イチローズモルト Nine of spadesなのだ。
イチローズモルトのカードシリーズといえば、こないだのオークション落札価格がすごかったやつなのだ。未開封なら一本200万くらい?
ビライさん定価で買ったので超お得に飲んでるのだ。
バッチナンバーは隠させてもらうのだ。#アライさん飲酒部 pic.twitter.com/Vzb81M2qJp— びっとこアライさん (@AraisanBtc) September 4, 2019
イチローズモルトといえば、味わいもさることながら希少価値の高さでコレクターが多いことでも有名です。特に話題となったのが、限定品としてリリースされていた「カードシリーズ」です。
こちらのシリーズはトランプのカードをイメージしたラベルが特徴的で、54種類のボトルが限定品として過去にリリースされていました。今では入手が困難な希少品となっていて、なんとオークションでは54本セットに約1億円の値段がついたこともあるほどです。
このようにイチローズモルトは、ブランドとしても世界的な知名度があります。カードシリーズ以外にも「秩父 ザ・ピーテッド」などの限定品があり、いずれのボトルも人気があります。
限定品は入手しづらい・手が届かないという方も、クラシカルエディションなどの定番ボトルならイチローズモルトにチャレンジがしやすいのでおすすめです。これまで気になっていたという方は、ぜひこの機会にチェックしてみましょう。
イチローズモルトには新たにリリースされたクラシカルエディション以外にも、いくつかの定番ボトルがあります。人気ボトルを紹介していくので、ぜひクラシカルエディションと比較しつつ参考にしてみてください。
イチローズモルトの中でもホワイトラベルと呼ばれる商品です。世界5大ウイスキーをブレンドし、秩父蒸留所で熟成を進めたワールドブレンデッドウイスキーです。いわゆるクラシカルエディションの下位ボトルであり、比較的入手がしやすく初挑戦の方におすすめです。ほんのりとしたピートのある味わいで、若々しい原酒も使われているためクラシカルエディションに比べスパイシーでパンチがあります。
イチローズモルト ダブルディスティラリーズは羽生蒸留所・秩父蒸留所という2つの蒸留所の原酒を組み合わせたピュアモルトウイスキーです。グリーン色の葉っぱのラベルが目印となっています。
中のウイスキーは秩父蒸留所のミズナラ樽原酒によるオリエンタルな味わいがベースになっていて、柑橘系のほのかな酸味やブラックペッパーなどのスパイシーさも感じられます。
イチローズモルト ミズナラウッドリザーブは羽生蒸留所の原酒をキーモルトとし、複数の蒸留所のモルトを組み合わせたピュアモルトウイスキーになります。
ブレンド後にミズナラ樽にて再熟成させているのが特徴で、香りの高さが印象的です。原酒にはピート強めのものを選んでおり、個性豊かな味わいとなっています。ピート系のウイスキーが好みの方に特におすすめです。
イチローズモルト ワインウッドリザーブは、赤い葉っぱのラベルが目印です。こちらもピュアモルトウイスキーですが、熟成には赤ワイン熟成樽を使用しているのがポイントです。
ワイン樽熟成による芳醇さが特徴的で、ビターチョコやオレンジピールのような味わいが広がります。複雑さ・奥行きの深さに定評があるボトルです。
イチローズモルトのクラシカルエディション凄く美味しい
僕の好みです。
ワールドブレンドとは言えこれが8000円弱なら頭一つ抜けてる感あります
もう少し加水率が低かったらとも思うのです pic.twitter.com/S2DizkRwIH— もめんNA (@ContainsSpirits) November 24, 2021
早速イチローズモルト クラシカルエディションを開栓!
優しい甘さとほのかなピートで美味しいですね?
酒屋さん曰わく月に1、2回は入荷予定と言われていました
多分皆やってると思いますがイチローズモルトが増えてくると並べて飾りたくなりますね? pic.twitter.com/UVbx8F25lJ— dimao (@dimao1727) October 23, 2021
イチローズモルト クラシカルエディションは2021年リリースの比較的新しい商品ですが、人気が高いため口コミも多く投稿されていました。口コミを見ると「美味しい」との投稿が多数で、非常に評判が良いことがわかります。
特に“定番シリーズの中でも頭ひとつ抜けている”といった報告や“ホワイトラベルよりも甘くマイルドで飲みやすい”といった口コミが目立っている印象でした。ブレンデッドのためクセも少なく、ほんのりとしたスモーキーさが良いアクセントになっているとのことです。いわゆる飲みやすいウイスキーであり、万人受けしやすい味であることがわかります。
イチローズモルトのクラシカルエディションをいろいろな飲み方で飲んでみました‼️
ストレート:うまい?
トワイスアップ:うまい?
ロック:うまい?
ご参考になれば幸いです✌️ pic.twitter.com/M3d5TLb3t7— Migo (@MigoWhisky) October 24, 2021
イチローズモルト クラシカルエディションは、どんな飲み方でも楽しめるのも魅力です。グラスにそのまま注いで楽しむストレートはもちろん、トワイスアップやロック、そしてハイボールなど割って飲んでもバランスが崩れにくいです。
優しい甘さでありながらもアルコール度数が48%と高めで芯のしっかりとした味があるため、割り負けしにくいです。イチローズモルト クラシカルエディションをボトルでGETできた方は、いろいろな飲み方で比べてみるのも面白いでしょう。
なお初めにチャレンジする際は、やはりストレートで飲むのがおすすめです。まずはそのままの味わいを確かめた上で、徐々に加水をしながら香りの変化を楽しんでみてください。
イチローズモルト クラシカルエディションは定価7,700円ですが、Amazonや楽天市場などネット価格は軒並み1万円超えと高騰化しています。酒屋の店頭でも定価以上の値段で売られていることがあるため、購入の際は価格に注意しておきましょう。
高騰化の理由には「イチローズモルトそのものが人気であること」に加え、「新商品で話題となっていること」「味わいの評判がよくリピーター率も高いこと」などが挙げられます。人気は今後も続くと予想されているため、定番商品ではあれど市場価格がこれ以上高くなることも考えられます。
現状では安売りしているような状況ではないので、定価で購入ができればラッキーと言えるでしょう。もし定価など安値で販売されているクラシカルエディションのボトルを見かけた際には、ぜひ手に入れておきたいところです。
イチローズモルト
クラシカルエディションこみや酒店の抽選で当たりました!
とてもとても嬉しい?最高な企画をありがとうございます!#こみや酒店 #イチローズモルト pic.twitter.com/PFzEyESsPT
— WhiskyRoundup-ウイスキーまとめサイト- (@whiskyroundup1) July 9, 2022
市場価格が高くなっているイチローズモルト クラシカルエディションですが、決して定価で買えないというわけではありません。ただし人気商品で品薄のため通常購入は難しくなるので、ゲットしたい方は「抽選販売」を狙ってみましょう。
酒販店が定期的に開催する抽選販売で当選すれば、イチローズモルト クラシカルエディションを定価で購入できます。まずはウイスキーの取り扱いに強い酒販店を探してみましょう。
イチローズモルト クラシカルエディションは高騰化している人気品なので、お酒買取でも高額買取が期待できます。もし未開封ボトルをお持ちで今後も飲む予定がないのであれば、無駄にしてしまう前にお酒買取の利用を検討してみてください。
高額買取のコツは「箱付きの綺麗な状態で査定に出すこと」、そして「ウイスキーに詳しい買取専門店を利用すること」です。査定で価格を比較しながら、できるだけお得に売れる買取専門店を探してみましょう。
お酒買取専門店リンクサスでは、ただいまウイスキー買取を強化しています。「イチローズモルト クラシカルエディション」の買取査定も受け付けているので、ボトルをお持ちの方はぜひご相談ください。リンクサスなら店頭買取・宅配買取・出張買取の中から利用しやすい買取方法をお選びいただけます。
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2021年にリリースされたイチローズモルト クラシカルエディションは、ブレンドのバランスが非常に良い飲みやすいタイプのウイスキーです。優しい甘さとイチローズモルトらしい鼻に抜けるような香りで、リッチな気分を味わいたい時にぴったりです。
そんなイチローズモルト クラシカルエディションは、人気商品のためいつでも簡単に購入できるというわけではないものの、抽選販売などを狙えば酒屋で定価購入できることもあります。ただしこれまでのイチローズモルトシリーズの人気を考えると、ここから市場価格が高騰していくことも十分にあり得ます。この記事を読んで飲んでみたい・購入してみたいと感じた方は、ぜひ早めにチェックしてみてください。
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