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日本全国で作られている日本酒。甘口から辛口、そして淡麗タイプから濃厚なものまでさまざまなバリエーションがあります。あまりにたくさんの銘柄があるので、「どれを選べばいいかわからない・・・」と感じている方も多いのではないでしょうか。
飲みやすく飽きがこない日本酒をお探しなら、新潟県の淡麗旨口酒「〆張鶴(しめはりつる)」がおすすめです。今回は〆張鶴の特徴や、雪月花などのラインナップについて紹介していきます。
目次
〆張鶴は新潟県で作られる日本酒銘柄です。製造は新潟県北部の村上市に蔵を構える宮尾酒造が行っています。
宮尾酒造があるエリアは、新潟県の中でも有数の米どころとして有名です。食用だけでなく酒造好適米の生産も有名で、特に五百万石という酒米で高い知名度を誇ります。
そんな宮尾酒造で作られる〆張鶴は、新潟県らしい淡麗旨口の味わいが魅力です。凛々しさを感じるお酒であり、特に鮭など新潟の魚介類に合わせたくなるような味わいをしています。すっきりとした旨味に控えめな香り、そしてキレの良い後味なので何杯飲んでも飲み飽きしにくいのがポイントです。
大好きな〆張鶴のお酒
先日宮尾酒造さんの酒蔵さんに行ってきましたー❤️
こんな時期なのに 色々お話しを聞かせていただいて 楽しい時間を過ごさせていただきましたー💕
素敵な酒蔵さんでした❤️そして夜は近くのお店で 〆張鶴をいただいて大満足でした❣️ pic.twitter.com/JYfjmuyEi5
— くーみん (@kkuririnn) August 24, 2020
宮尾酒造は1819年創業という200年以上の歴史を誇る老舗です。創業当時は「大関屋」と屋号を掲げていました。なお創業当初は「若鶴」という銘柄で日本酒製造を行っていましたが、やがてお酒にしめ縄を張る文化から名前をとり“〆張鶴”というブランドを作るようになったと言います。
そんな宮尾酒造は、江戸末期には廻船問屋も営んでいたことで知られています。宮尾酒造の蔵には、当時の航海図や古文書が残されているとのことです。
地元村上を中心に愛されてきた〆張鶴は、地元の水やお米を活かしたお酒作りが得意です。仕込み水に使用するのは三面川の伏流水である地下水で、この水は山々から雪解け水として流れてきたものです。きめ細かな甘さが特徴の軟水で、〆張鶴の上品な旨味を引き出す役割をしています。また仕込み水だけでなく、お米の洗い水などにもこの水を使っているほどのこだわりです。
〆張鶴には複数のラインナップがあり、酒米はシリーズによって異なります。多くのボトルに使用されるメインの酒米は、新潟県内で製造される酒造好適米「五百万石」です。五百万石は東の横綱と呼ばれる存在で、このお米を使って作られるお酒はすっきりとしたキレ味を持つのが特徴です。宮尾酒造は五百万石の中でも、特に良質とされる岩船地区産のものを採用しています。
また五百万石以外にも、コシヒカリや越淡麗など村上産の酒米を多く採用しています。新潟・村上だからこそ出来上がる味の〆張鶴は、お土産やギフトとしても人気がある地酒となっています。
〆張鶴には醸し方や精米歩合などの違いで複数のラインナップが存在します。一升瓶が1,000円台で買えてしまうようなお手頃なお酒から、1本5万円越えの超高級酒などその幅は広いです。
ここからは〆張鶴のラインナップと特徴を紹介していきます。ぜひ比較検討の参考にしてみてください。
〆張鶴 雪は酒米と醸造アルコールを組み合わせて作られる特別本醸造酒です。日本酒度+4と淡麗辛口な味わいで、爽やかな飲み口のため非常に飲みやすいです。
冷やはもちろんぬる燗でも美味しいバランスなので、飲み飽きせず毎日のように楽しめます。一升瓶のほか4合瓶や300mlボトルなどサイズがいろいろあるので、お酒の強さや飲むペースに合わせてサイズを選んで購入できます。
〆張鶴 月は親しみやすい本醸造酒で、雪月花シリーズでは中間ランクに当たる1本です。〆張鶴らしいすっきりした味わいでありながら、口当たりはなめらかです。
〆張鶴 月は熱燗でも美味しく1年中楽しめるボトルです。
〆張鶴 花はデイリーに飲みやすい普通酒です。雪月花シリーズの中でもっともお手頃で、一升瓶でも2,000円未満での購入ができます。一升瓶のほか4号瓶、300ml、180mlとあります。ツルカップと呼ばれるワンカップのお酒(180ml)もあります。
お手頃価格で飲み飽きしないので毎日の晩酌におすすめです。
〆張鶴 しぼりたて原酒 生酒 / Shimeharitsuru
★★★★☆
2017BY。香りは弱めでややフルーティ。フレーバーはマスカットっぽい。しっかりした甘味がとろり。甘口につくられてるけどAlcは20%で、あとからカーッとくる辛さ。アル添で抜群のキレを引き出してる。飲みごたえと爽快感の両立がいい。 pic.twitter.com/RQyqzklZYk— 15のさけのメモ (@15_sakenomemo) November 24, 2017
宮尾酒造より冬場限定でリリースされるボトルで、普通酒である「〆張鶴 花」の原酒となっています。加水せずそのままボトリングされているため、アルコール度数19〜20%と非常に濃醇です。
新酒の華やかさ、そしてとろりとした感覚のある甘口を堪能できるお酒です。熱殺菌しない完全生酒なので、しっかりと冷やして出来るだけ早めに飲むのがおすすめです。
〆張鶴 吟撰は、銘柄を代表する定番吟醸酒です。クセのない吟醸酒であり、華やかでフルーティーな香りとまろやかな口当たり、そしてキレの良さという〆張鶴らしい特徴を堪能できます。
上品な辛口なので、飲みやすい吟醸酒をお探しの方におすすめです。冷やして飲むと吟醸香をより一層堪能できます。
〆張鶴シリーズの中でも、特に人気の高い純米吟醸のお酒です。純米ならではのまろやかな味わいが印象的で、スッキリ目の飽きがこないボトルです。
冷やすと優雅な香りが広がり、ぬる燗にすることで旨味が膨らみます。ちょっとリッチに楽しみたい日の1本としておすすめです。
〆張鶴プラチナ
1本5万円オーバー
さて大阪帰ります😭 pic.twitter.com/pCyy2S63cA— muuuu (@mic_0618) October 2, 2022
一升瓶ボトル1つで5万円超えの〆張鶴の中でももっともランクの高い日本酒です。純米大吟醸のお酒で、兵庫県産 特等の山田錦を70時間かけて30%まで精米して作られています。袋取りの日本酒で1回のみの火入れであるため、素材のうまさがそのまま閉じ込められています。
穏やかで上品な香りと柔らかく綺麗な味わいのお酒で、余韻がじっくりと長く続いていきます。受注生産のスペシャリティなボトルであり、お祝いや贈答品としても人気が高いです。
前にレッドラベルを手に入れて…
今回は〆張鶴のプラチナラベルとブルーラベル😊
袋取り雫酒‼️
予約しておくと酒蔵から直送されてくるんです😆
美味しいのかなー⁉️
いや…‼️‼️‼️
美味しいに違いない😊#日本酒#〆張鶴#プラチナラベル#ブルーラベル#美味しいに違いない pic.twitter.com/Rcx2PWBII8— しんこー🔥(仮) (@sinko_copper) July 29, 2022
朝日連峰の上質な伏流水を使用し、さらに高品質な山田錦を65時間かけて35%まで精米し作られる特別な1本です。洗米や吸水作業、そして麹作りや醪の発酵まで細かく手を込めて行っているのが特徴です。醪を絞る作業も「袋取り」であり、生産量が少なく非常に貴重な日本酒となっています。
最上級ボトルで30%精米であるPLATINUM LABELに比べ、キレ味が強めの仕上がりになっています。華やかな香味はそのまま閉じ込められていて、1本での完成度が高いです。
〆張鶴大吟醸金ラベル、良すぎる pic.twitter.com/x9L3IMbLcO
— アンザイ (@dekobokogokko) May 8, 2022
年に1回、11月にのみ出荷される〆張鶴の大吟醸ボトルです。酒米の王様と言われる山田錦を35%まで磨き上げ醸されています。
大吟醸酒ならではの柔らかい果実香、そして膨らみのある味わいが印象的です。まろやか・芳醇でありながらも〆張鶴らしくキレ味もよく仕上がっています。
日本酒ベースに作られる〆張鶴の梅酒です。ほのかな甘味とコクが印象的で、日本酒が苦手な方でも親しみやすい1本です。なお〆張鶴の梅酒は以前よりリリースされていましたが、2022年9月中旬にボトルがリニューアルとなっています。
美味しい味わいはもちろんキュートなラベルもポイントで、ちょっとした手土産などにも喜ばれやすいです。
〆張鶴は新潟村上の地酒ですが、地元だけに留まらず全国的な知名度があります。なぜなら「全米日本酒鑑評会」や「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」などで受賞経験があり、プロにも認められている銘柄であるからです。なお上記の受賞歴はあくまでも一部であり、他にもたくさんの受賞歴があります。
特に「〆張鶴 大吟醸 金ラベル」や「〆張鶴 純」は受賞歴が多く日本酒ファンからの評価が高いです。〆張鶴が気になるという方は、これらのボトルから挑戦してみると良いでしょう。
飲んだ飲んだ!最後はこれ。
〆張鶴 吟撰
これもまたスルスルと飲みやすい。フワッとフルーティー?な香りがするような気がする。#家飲み#日本酒初心者#〆張鶴 pic.twitter.com/qZqF9vYKKE— せきぐち (@20090909_seki) January 2, 2022
日本酒を飲んでる🍶
ツバスのお造りを〆張鶴の雪の冷やで🐟 pic.twitter.com/9UCMQsVxUV— 水滴鳩🌱 (@Ast1347) January 6, 2022
私が一番推す新潟・村上のおつまみ「鮭の酒びたし」。塩引き鮭を半年かけて乾燥・熟成・発酵させたもの。このまま食べると固くて塩っぱいのだが、酒をぶっかけてヒタヒタにするとやわらか&まろやかになるのだ。村上の銘酒・〆張鶴と共にいただく。どちらも吉池にて購入。#おつまみ #日本酒 #新潟探訪 pic.twitter.com/FFWgxSvVVS
— fj(酒飲み母さん) (@sake_mama) June 27, 2022
〆張鶴の一般的な評価はどうなのか、Twitterの口コミを調べてみました。口コミを見ると多くの方が、〆張鶴を「飲みやすい」と評価しているのがわかります。〆張鶴は日本酒初心者の方からの評価も高く、万人受けするお酒と言えます。
なおTwitterを見ると、お刺身などの魚介類と合わせている方が特に多く見受けられました。酒造のある村上の名産おつまみである村上のおつまみ「鮭の酒びたし」との組み合わせも人気の様子です。魚介のほかでは天ぷらとの組み合わせも高評価の様子です。〆張鶴を飲む際にはぜひ合わせてみてください。
〆張鶴はどの酒屋でも取り扱っている銘柄というわけではありません。確実に入手がしたいなら、特約店と呼ばれるお店を選んで購入するようにしましょう。〆張鶴が買えるお店は全国にあり、宮尾酒造の公式ページで紹介されています。
ちなみにAmazonなどのネット通販でも〆張鶴は売られていますが、ボトルによっては定価よりも高額な場合があるので注意です。例えば「〆張鶴 純」は720mlボトルの定価が¥1,650ですが、Amazonで買おうとすると¥2,640かかります。
日本酒・〆張鶴は、人気銘柄というだけあり需要が高いです。中には受注予約だけで完売してしまうようなボトルもあり、人気ボトルはファンの間で争奪戦の状況です。そのため未開封ボトルを査定に出せば、高額買取してもらえる可能性が大です。もし飲まない〆張鶴のボトルをお持ちなら、無駄にしてしまう前にお酒買取専門店に相談してみましょう。
なお〆張鶴のような日本酒は、買取可能なお店とそうでないところがあるので注意です。買取査定に出す場合は、きちんと日本酒買取に対応している専門店を選ぶようにしてください。
お酒買取専門店リンクサスなら、〆張鶴の高額買取が可能です。特に「PLATINUM LABEL」や「BLUE LABEL」、そして「大吟醸 金ラベル」などの限定ボトルは高値がつきやすいです。店頭買取のほか出張買取や宅配買取にも対応していて、査定や買取は完全無料の0円で対応が可能です。〆張鶴の買取査定に興味をお持ちの方はぜひご相談ください。
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今回は新潟県村上の人気銘柄「〆張鶴」を紹介しました。
200年以上の老舗である宮尾酒造が手がける〆張鶴の日本酒は、上品な淡麗旨口のお酒で万人受けしやすく初心者の方にもおすすめです。デイリーに楽しみやすい雪月花シリーズのほか、高級ボトルであるPLATINUM LABELなどラインナップもさまざまです。
〆張鶴は冷ややぬる燗が人気で、特に魚介系とのマリアージュを楽しめます。ぜひトライしてみてください。
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