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賀茂鶴は広島県を代表するお酒です。広島の米や水を使ったお酒づくりを得意としていて、歴史の中で長く愛されてきた人気の日本酒でもあります。
今回はそんな賀茂鶴ブランドのお酒を解説していきます。特徴やラインナップを広く紹介しているので、お酒選びの参考にしてみてください。
目次
広島県西条本町の日本酒
「賀茂鶴酒造」
「特製ゴールド賀茂鶴」アルコール分:16度以上17度未満
日本酒度:1.5安倍首相とオバマ大統領の会食でも
知られた日本酒甘く香り豊かですが
料理との相性も抜群コロナウイルスの影響で
宅飲みが増えた今
広島県の日本酒を
是非是非、飲んでみてください pic.twitter.com/qKYEhBQyzu— さはらのグルメ (@Sahara_Gourmet) April 25, 2020
賀茂鶴の確かな品質は国内外に認められるレベルで、外交シーンにもよく採用されています。特に2014年のオバマ前大統領来日の際、銀座の「すきやばし次郎(寿司店)」で安倍元首相と酌み交わされたお酒として有名です。なおこの際に選ばれたのは、賀茂鶴の中の「特製ゴールド賀茂鶴」であったと言います。
もともと高い品質で認められていた賀茂鶴のお酒ですが、外交のニュースをきっかけにさらに知名度がUPしています。オバマ大統領のニュースが飛び交った際には、問い合わせが殺到し入手困難なお酒にもなったほどです。
そんな賀茂鶴ですが、今は供給も安定し、かつてよりも入手がしやすくなっています。日本酒ファン、そして地酒ファンの方にはぜひ挑戦してほしい銘柄の一つです。
西条 酒まつり その7、賀茂鶴。
酒蔵見学予約してたので実は本日のメイン(前の蔵祭りでの心残りからのやり残しなので3年越しの悲願)
1時間近く濃いめに解説してもらえました😆
大手の蔵の見学は久しぶりだが、思った以上に基本に忠実な気もして、凄い好感持てました😌 pic.twitter.com/U5pPYSvk6d— べき (@becky_sake) October 8, 2022
賀茂鶴酒造は江戸期から歴史の続く伝統的な酒造です。もともと賀茂鶴酒造のルーツとなったのは木村家で、創業は1623年と伝えられています。なお賀茂鶴酒造として株式会社が設立されたのは1918年のことです。
見てわかるように歴史の長い賀茂鶴酒造ですが、決して伝統だけを大切にした古い酒造りをおこなっているわけではありません。賀茂鶴酒造は先見の明があり、常に革新的な技術を取り入れながら発展してきた酒造でもあります。
そんな賀茂鶴は、明治時代には現代につながる動力精米の技術を採用、そして戦時中には軍用酒の醸造も手がけています。戦後には当時初の大吟醸酒を製品としてリリースしたことがあまりにも有名です。こうして発展してきた賀茂鶴の吟醸酒へのこだわり技術は、今も受け継がれていてお酒製造に活かされています。
大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴は、賀茂鶴ブランドの中でももっとも有名なボトルです。桜の花びら型の金箔が入った贅沢な大吟醸酒で、晴れの日のお酒やギフト用のお酒として特に人気があります。
甘さとキレ味のバランスに優れたお酒は料理との相性が抜群です。冷やして飲むのはもちろん、ぬる燗でも美味しく幅広い温度帯で楽しむことができます。
双鶴賀茂鶴は、賀茂鶴ブランドの中でもランクの高い大吟醸酒です。世界的なコンペティションでも金賞を獲得したことあるボトルで、2016年にはG7外相会談の乾杯酒にも選ばれています。
広島県産の山田錦を全量使って醸された大吟醸酒で、テロワールを感じさせてくれる1本です。大吟醸ならではの果実のような華やかさ、そしてふくよかな味わいが特徴となっています。
吉祥賀茂鶴も、賀茂鶴ブランドの大吟醸酒です。こちらも全量を広島県の山田錦で作られています。
もろみを酒袋に入れ、圧力をかけずに一滴一滴集めるという製法で造られた高級な雫酒です。搾る際に刺激が加わらないため、雑味が全く存在せず、非常にきめ細やかな香りとなめらかな味わいに仕上がっています。
広島県で育まれた酒造好適米を吟味して造られた、コクのある特別本醸造酒です。芳醇な旨口は冷でも燗酒でも美味しく、特に燗酒はコンテストで金賞を取るほどの人気があります。
さまざまな料理に合わせやすく、食中酒としても採用しやすい味わいです。
「アマ・カラ・ピン・ウマ」の四拍子揃った味を目指して造られたデイリー向けのお酒です。後味に旨味が残る柔らかな飲み口とほんのりとした辛口で、とにかくバランスに優れています。
全国燗酒コンテストのお値打ち燗酒部門で金賞を獲得、さらにロンドン酒チャレンジなど海外の品評会でも金賞を受賞しています。
近年ではキャンプシーンなどでも親しまれています。
麗らかな喉越し、そして辛口の本醸造酒で、特に燗酒にするのに向いています。全国燗酒コンテストでも金賞受賞経験があるお酒で、2013年には「お値打ち燗酒 熱燗部門」の最高金賞にも輝いています。
食べ物の味を邪魔しないスッキリ系で、海鮮や煮物、塩焼きなどと相性がいいです。特に辛口派の方におすすめで、コスト面からもトライしやすいです。
幻の酒米である広島錦を復活させ造られた純米大吟醸のお酒です。広島のお酒の特徴である「やわらかでふくよかな甘味と旨味」があり、爽やかな酸味とキレも持ち合わせています。
純米にこだわっているためお米の旨味が強く、飲み応えがあります。2019年のKuraMaster日本酒コンクールでは、純米大吟醸酒部門で金賞を受賞しています。
テロワールの考えをもとに、広島県産「山田錦」を使って造られた純米大吟醸のお酒です。地元の米・地元の水で作った広島のお酒は、華やかで品のある香りと純米酒らしい旨味が印象的です。
豊かでリッチな味わいは、ワイングラスで飲むお酒としてもおすすめできます。
冷やしても燗酒にしてもバランスが良い純米吟醸酒です。料理に合わせやすく飲み飽きしにくいので、ちょっとリッチな晩酌シーンにも適しています。
主張しすぎない穏やかな香りと程よい酸味で、ほんのり辛口で非常に飲みやすいです。賀茂鶴の入門としても選びやすいです。
遅くなりました。
遅いけど、晩酌始めます🎵お酒は賀茂鶴 純米うすにごり 元和夢幻の酒✨
これは凄い旨口⁉️乳酸感も凄い‼️
これは絶対、スパイシー料理に合いますね🎵という事で、昨晩の鮑の煮汁で湯豆腐です。
更に山椒マシマシです。乾杯~🍶😆 pic.twitter.com/PlMH3NLdqd
— 松ちゃん (@Inagi_curry) October 5, 2021
江戸時代初期の酒造りを参考に造られた、うすにごりタイプの純米酒です。ふくよかな口当たりと濃醇な味わいで、アルコール度数も17〜18度とやや高くなっています。
しっかりと冷やして飲むのがおすすめです。
賀茂鶴酒造の4人の杜氏による季節限定酒シリーズ「四杜氏四季酒」のうちの1本で、10月下旬から出荷されるしぼりたてフレッシュな純米酒です。一度の火入れのみで、新酒の旨味を損なうことなく瓶詰めしています。
爽やかな味わいとなめらかな口当たりは、無垢な雪うさぎに例えられています。
ラインナップがとにかく多い賀茂鶴のお酒は、ボトルによって価格も大きく異なります。例えば本醸造酒なら4合瓶が1本1,000円以下ですが、一方で大吟醸酒など1本1万円を超えてくるようなボトルもあります。そして賀茂鶴はボトルのサイズも豊富です。1,800mlや720mlのボトルのほか、デイリー酒なら300ml・180mlやワンカップタイプで購入できるものもあります。
賀茂鶴は基本的には定価での販売となり、特に高騰しているといった状況ではありません。それでもリッチな賀茂鶴は、化粧箱に入っていたりと特別感を演出できます。化粧箱入りの賀茂鶴は、贈答品やお歳暮・お中元の品としても選ばれやすくなっています。
賀茂鶴は地元・広島の酒屋では一般的に普及しています。近くに賀茂鶴を買える酒屋がない方も、オンラインなら気軽に購入ができます。賀茂鶴ブランドには定価購入できるような直営オンラインストアもあります。
また酒屋の通販やAmazonなどでも購入できる商品があります。送料なども踏まえながら、ぜひチェックしてみてください。
賀茂鶴うまい
コンビニで買える日本酒としては最上位クラスと思われる— SPサキ (@Sandpan_syadoba) August 27, 2022
今日のお酒は広島の賀茂鶴
すっきり呑みやすい
アル添イコール悪でもない感じ pic.twitter.com/JkdZ9J0Ksz— オリゴ糖@次はどこへ (@origo07) November 6, 2020
賀茂鶴のおいしさは一般的にどのように評価されているのでしょうか?口コミ投稿を調査してみました。
賀茂鶴は知名度の高いお酒なので、実際に飲まれた方が多く、TwitterなどのSNSにも多くの投稿があるのを確認できます。そして賀茂鶴の投稿の多くは、「うまい」「飲みやすい」といったように高評価であることがわかります。
特に賀茂鶴のポイントは、高級酒のラインナップではなくても美味しく飲めるという点にあります。値段の高い大吟醸酒が美味しいのは当然ですが、賀茂鶴はコンビニで買えるようなラインナップ、そして本醸造酒なども非常に飲みやすい仕上がりになっているとのことです。
焼き鳥食べたくなったので、スーパーで買ってきた。お酒は地元の賀茂鶴🍶 pic.twitter.com/bJL77ylKcI
— tenzen (@tenzen8944) December 14, 2019
純米酒 賀茂鶴 広島のお酒、しっかりした旨味に驚く。スーパーで千円程で並んでたけど、この価格帯でこんなに旨味たっぷりのお酒は初めてかも.. pic.twitter.com/TrDjEcIFOv
— ToruMuse’ic (@ToruMuseic) March 3, 2019
賀茂鶴の投稿を見ると、コンビニやスーパーなどで購入した報告も多く見受けられます。酒販店などを回らなくても気軽にトライできるのは、賀茂鶴の大きな魅力と言えるでしょう。
またコンビニ・スーパーで買える他のお酒と比較して、うまさに対する評価が高いのも賀茂鶴の魅力です。日本酒にコスパの良さを求めるかたにも、賀茂鶴は非常におすすめしやすいお酒です。
賀茂鶴のにごり夏バージョンが美味しすぎてまた飲みたいんじゃけど どこいってもにごりすら売ってない、、これ通販やないと無理かな、、赤ワインのスパークリングもネットしかないし くそう!!!!!!
— Nozomi (@328nonooon) January 7, 2018
簡単に手に入り美味しいと評判の賀茂鶴ですが、季節限定品などボトルによっては気軽に買えないものもあるので注意です。にごり酒や生酒タイプなどは、そもそも発売時期が限定されていることが多いです。
賀茂鶴ブランドが気に入ったという方は、入手の難しい限定ボトルにトライしてみるのもありです。その際は酒造からのリリース情報をこまめに確認し、購入場所やタイミングを間違えないように注意しておきましょう。
知名度が高く安定した人気のある賀茂鶴は、お酒買取市場でも買取対象になります。レア酒ではないため飛び抜けたプレ値がつくほどではありませんが、それでもお酒買取専門店なら市場に見合った価格で取引が可能です。
賀茂鶴に値段がつくのは、国内外のさまざまな市場で需要があるためです。品評会などで入賞経験のある賀茂鶴は、海外にも販路があります。賀茂鶴を売る際には、販路を多く確保していて日本酒買取に強いお酒買取専門店を利用するようにしましょう。
お酒買取専門店リンクサスでも、賀茂鶴の買取相談を受け付けています。未開封の賀茂鶴なら買取できるケースが多いので、ぜひご相談ください。ただし賀茂鶴のような日本酒は、製造年月日から時期が過ぎると買取ができなくなる恐れもあります。買取査定の利用を検討されている方は、なるべく早めにご相談いただくことをおすすめします。
賀茂鶴の買取はこちら
オバマ前大統領にも振る舞われた広島のお酒・賀茂鶴は、ふくよかな旨味と香り、そしてキレ味に特徴があります。吟醸づくりにこだわりを持つブランドですが、デイリー向けの本醸造酒なども評価が高く、日常に親しみやすいお酒となっています。
そんな賀茂鶴はラインナップが豊富なので、シーンに合わせた1本を選べるのも大きなメリットです。コスパの良いお酒をお探しの方は、ぜひ賀茂鶴に挑戦してみてください。
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