お酒買取はこちら
小さく可愛らしいボトルでキャッチーな印象の“クライナー”。若い世代を中心にブームとなっているお酒であるため、「SNSなどで見かけて気になっている」という方も多いのではないでしょうか。今回はそんなクライナーにフォーカスを当てて、クライナーとは一体どのようなお酒なのかを詳しく解説していきます。
クライナーの種類ごとの特徴や、クライナーで楽しめるカクテルレシピなども紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
この投稿をInstagramで見る
クライナーは正式名称を「クライナーファイグリング」と言います。ドイツ発祥のお酒で、いわゆるリキュール類に該当します。誕生したのは1992年、初めはヨーロッパを中心にブームを巻き起こし、そこから日本には2017年に上陸しました。
クライナーは、とにかくキュートな見た目が印象的なお酒です。小さな瓶にポップなイラスト、そしてカラフルなカラーとSNS映えするようなオシャレさが話題となり、国内上陸後からすぐ若者中心に大流行したことでも知られています。
また見た目のかわいらしさだけでなく、フルーティーで飲みやすい味も評判となっています。クライナーには9つのフレーバーがあり、それぞれのボトルで異なる味わいを楽しむことができます。そのままストレートで飲むだけでなくカクテルベースとしても使えるため、アルコールにさほど強くない方や飲み慣れてない方でも気軽にトライできるのがクライナーの特徴です。
クライナーは公式サイトで「ヒトを彩るお酒クライナー」と紹介されています。小瓶に入った親しみやすいお酒は、キャッチコピーが表すように、ただのアルコール飲料としてではなくパーティーや飲み会を盛り上げるアイテムとして人気があります。クラブシーンはもちろん最近では提供するオシャレバーも増えてきており、パーティーピープル=パリピが好むお酒として認知度が高まっています。
特にここ数年はコロナ禍における宅飲み需要が増したことで、新しい宅飲みの様式が生まれています。クライナーは比較的安価で取り扱うお店が多いため、「気軽に購入できる」と宅飲み用のお酒としても評価されています。少人数でのホームパーティーやオンライン飲み会などで楽しめるお酒を探している方にとって、クライナーはまさにぴったりのお酒と言えるでしょう。
クライナーファイグリングは、なぜここまで人気が出たのでしょうか?ここからはクライナーの特徴やメリットについてお伝えしていきます。
クライナーのアルコール度数はボトルによりますが、15〜20%程度です。クラブやバー、パーティーで飲まれることの多いテキーラなどはアルコール度数40%が基本であるため、比較するとクライナーのアルコール度数が低いということがわかります。
15〜20%というクライナーのアルコールは焼酎(25%前後)よりも低く、日本酒(17%前後)と同程度、ワイン(12%前後)よりも若干高い程度です。そのためテキーラ・ウイスキーのような強めのお酒に比べると、ストレート・ショットでも抵抗なく飲みやすいです。
またクライナーの小瓶は1つ20mlであり、少量から飲むことができます。開封後に余らせてしまうというリスクも少ないので、さほどお酒に強くない方でもトライしやすいです。
クライナーはフレーバータイプのリキュールです。イチジクやイチゴのような甘いフルーツフレーバー、ミントやトニックを感じさせるフレーバーなど個性豊かなラインナップが揃っています。そのため辛いお酒や苦いお酒が得意でない方にも、おすすめがしやすいです。
またクライナーのフレーバーは、ジュースなどで割ってカクテルにすることもできます。アルコールの棘や刺激も少なくマイルドなので、「甘いお酒しか飲めない」と感じている方からも人気が高いです。
リリスで誕生日祝いを込めて
ウェイウェイらんど。。
開始30分ほどで、
クライナー無くなりました(笑)
まっちゃんさん誕生日おめでとうございます? pic.twitter.com/oCv5G3CSLN— シンヤa.k.a.ムートン (@shin_ya91) January 11, 2022
クライナーはパーティーシーンで盛り上がると話題なだけあり、関連商品も人気があります。その一つがyoutuberやインフルエンサーなどの間でブームとなった「ウェイウェイらんど」というすごろくゲームです。
このゲームはクライナーファンディングの小瓶を駒として遊べる仕様になっていて、遊びながらお酒を飲み盛り上がることができます。まさに宅飲み・ホームパーティーにぴったりなアイテムで、クライナーを使って他のお酒にはない楽しみ方ができます。
カラフルでキュートなクライナー。実は9種類のラインナップがあり、それぞれ味わいも異なっています。ここからはクライナーのラインナップをそれぞれ紹介していきます
クライナーのオリジナルボトルは、リキュールには珍しいイチジクフレーバーとなっています。フルーティーで飲みやすく、炭酸で割ってサワーなどにもできる1本です。アルコール度数は20%と他のボトルよりもやや高めで、適度な刺激を感じたい時にぴったりです。ショットで飲む場合はよく冷やすのがおすすめです。
ココビスケットは水色のキャップが目印です。ココナッツとビスケットを合わせたクリーム系のリキュールで、お菓子のような甘い飲み口です。辛めのお酒が苦手な方にも飲みやすく、甘めカクテルや牛乳割りで楽しめるのが魅力です。
ペパーミントは、クライナー本場であるドイツで非常に人気の高いボトルです。パッと見て目立つ綺麗なミントブルーの色味で、口に含むとミントの爽快感を感じることができます。
味わいはもちろん華やかな見た目から、おしゃれアイテムとしても人気があります。部屋に飾って置いたり、SNS映えを楽しんだりもできる1本です。
アナナスサワーは黄色いリキュールで、トロピカルなパイン味テイストのお酒です。まるでかき氷のシロップのような甘さがあり、カクテルベースとしても人気があります。ショットのままでも美味しく飲みやすいため、濃いお酒や辛いお酒が苦手な方から人気があります。
ワイルドベリートニックは、透き通るようなピンクカラーが目印のボトルです。奥深いストロベリーの味わいをトニックの要素が引き締めていて、甘やかな中に爽やかさも感じられます。
上品な甘味で男女問わず人気が高いボトルなので、パーティーシーンや宅飲みにあると盛り上がりやすいです。
ゆずマンダリンは2020年に新しくラインナップに加わったボトルです。テイスティングまで日本で行われた日本向けオリジナルボトルで、サッパリ感と果実味の両方を堪能できます。
甘みがありながらも口当たり爽やかで残りにくいので、食前酒のような楽しみ方もできます。
濃厚な紫ピンクのレッドベリーサワーは、ベリーらしい甘さと酸っぱさを詰め込んだボトルです。フルーティーなだけではなくアルコール本来の味や香りも楽しめるため、飲みごたえを求める方にぴったりです。甘すぎないテイストで、冷やして飲むとキリリとした表情になりやすくおすすめです。
HANFは“Have A Nice Friday!”の略であり、「金曜日を楽しもう!」という意味が込められています。今までの甘めなクライナーとは違ったハーブのような味わいで野生味に溢れています。黄緑色に赤いキャップで、キャッチーな見た目も人気です。
#エルダーコラーダ #クライナー #kleiner #vtuber
唐突のバー【カリス】。
本日はクライナーリキュールを使ったホットいちごミルクで乾杯?? pic.twitter.com/M9MqkTtyR8— カリス?☕@絵描きvtuber (@kalis_Julie) December 16, 2021
エルダーコラーダは、真っ赤なカラーがポイントです。イチゴフレーバーで、どことなくコーラを感じさせる爽やかな飲み心地と甘味のバランスに優れています。
人気ボトルでしたが既に終売になっているため、手に入るのは過去のボトルのみで希少価値が高いです。
/
? クライナーから新作登場!⚡
\クライナーからいちじくサワー「THE DOSE(ザ・ドース)」が今春より全国で発売決定!
新シリーズはクライナーらしいスタイリッシュなデザインが特徴の250ml、アルコール度数5%の缶タイプで装いを新たに登場!どうぞお楽しみに! #クライナー pic.twitter.com/0G12iSZxLE
— クライナーファイグリング【公式】 (@KleinerJp) February 25, 2022
こちらはクライナーファイグリングから登場した「THE DOSE ORIGINAL」、通称“クライナー缶”と呼ばれる商品です。イチジク味のサワータイプのお酒で、通常のクライナーとは違い250ml缶に入っています。フルーティーで口当たりが良く、アルコール度数も5%と飲みやすいです。
キャッチーなデザインはそのままに、飲みやすい缶タイプになっているため一人での晩酌にも楽しめます。ショットが苦手な方のクライナーとしてもおすすめできます。
見た目に注目が集まりがちなクライナーですが、実際に飲んでみた感想にはどのようなものがあるのでしょうか?Twitterなどのクライナー口コミ評価を調査してみました。
クライナー美味しいし飲みやすい!!!
ミルク割りとかもオススメ!#金色Rocks#福岡セレクタ pic.twitter.com/QjVnBPs36Z— KAZIC (@kazzzic) February 23, 2018
クライナーの口コミ評価は“甘くて飲みやすい”というものが多いです。ビールや強めのお酒が苦手な方でも、カクテルのように飲める点が人気です。特に若い世代からの人気が高く、女性ファンも非常に多いのが印象的です。
なお美味しい、飲みやすいと感じるフレーバーは、人によって大きく異なっているようです。「ミントが一番美味しい」といった声がある一方で、「ココビスケットの甘さがよかった」という方も見受けられました。どの味が美味しいかは評価が分かれるところでもあるので、まずは飲み比べてみて、自分の舌にあった味を探してみることをおすすめします。
クライナーだいたいまずいのばっかできらい
— せーろん? (@Ceylon_imas) September 7, 2023
クライナー初体験したけど
私はこれならキンキンに冷えたテキーラのが好きだな…w pic.twitter.com/mFb8MW1yyS— ?ゆん? (@ymstms23) July 2, 2022
クライナーはお酒に強くない方からも人気がある一方で、普段から強いお酒に飲み慣れている方からは「まずい」と評価されてしまうこともあるようです。決して質の悪いお酒というわけではないですが、あくまでも甘いお酒であるため、酒に辛さや深さを求める方からは物足りないと思われてしまうことがあります。
なおクライナーは温度帯でも感じ方が違うので注意です。「冷やした方が美味しかった」という感想が大半なので、まずいと感じてしまった方は、しっかり冷やして再トライしてみるのもありです。
\ おしらせ /
ドン・キホーテ様でクライナー取り扱い店舗が増えました!
500mlの大瓶や20本入った箱でも、各種テイストがでっかくお買い物できちゃいます!
おうちで楽しみたい方はいかがでしょうか٩( 'ω' )و#クライナー pic.twitter.com/C8zO1kBKir— クライナーファイグリング【公式】 (@KleinerJp) November 14, 2019
クライナーは人気が高いお酒であり、取り扱っているお店が多いです。酒販店で有名なのは「ドンキホーテ」のほか「ビックカメラ」「リカーマウンテン(リカマン)」などです。また近くにお店がない方でも、「公式オンラインショップ」や「Amazon」、「カクヤス」などのウェブ通販で購入ができます。また「ローソン」や「ファミリーマート」、「セブンイレブン」で取り扱う店舗もあります。
なおクライナーは1本単位で購入出来るだけでなく、大型店なら「箱買い」ができます。中には20mlのショット用小瓶ではなく、500mlの大型ボトルを販売しているお店もあるのでぜひ探してみてください。
商品
|
価格
|
---|---|
クライナー 20ml
|
約200〜250円
|
クライナー 500ml
|
約2,700円
|
クライナー 20ml×20本
|
約4,000〜5,000円
|
クライナーは20mlボトル1本で200円強ほどです。定価に対し高騰化しているといった状況ではないので、基本的にどの店舗でも同じくらいの価格で入手ができます。なおバーやクラブなどで飲むと2,000円ほどかかることもあるので、自身で購入した方が大幅に安くなります。
パーティー用などクライナーを大量に購入したい場合は、セット販売での購入がおすすめです。フレーバータイプ20本セットのほか、いろいろな味が混ざったアソートセットなども販売されているのでぜひチェックしてみてください。なお量販店でセットを購入すると、1本あたり200円弱など相場よりもやや安く購入できることがあります。
一方Amazonなどのネット通販は、1本あたりの単価やセット価格が高くなる傾向にあります。時期やフレーバーによっても若干値段が異なることがあるので、購入の際は注意しておきましょう。
この投稿をInstagramで見る
イチジク味のオリジナルを炭酸水で割ったソーダタイプのカクテルです。20%のアルコールがちょうど良く薄まるので、気軽に飲みたい時にぴったりです。
レモンやミントを添えることで、よりすっきりとした口当たりになります。オリジナルのほか、ほかのフレーバーのクライナーを使用するのもありです。
この投稿をInstagramで見る
エスプレッソで作るマキアートに、クリーム風味の美味しいココビスケットを加えたカクテルです。気軽に作りたい方は、インスタントコーヒーで代用しても大丈夫です。心休まる味わいで、ゆっくりとお酒を堪能したい時にもおすすめです。
パーティーやSNS向きのお酒として注目のクライナーは、カラフルな見た目と甘く飲みやすいことから人気を集めています。ドンキホーテなどの店頭でも購入ができるので、近頃の宅飲み・ホームパーティー需要にもしっかりと対応できます。
1本あたり20mlのショットでトライしやすいので、ぜひ色々なフレーバーを飲み比べて楽しんでみてください。
ウイスキー買取はこちら 高級ウイスキーの代表格であるサントリーの「山崎」。店頭では簡単に買うことができず[...]
ウイスキー買取はこちら この記事ではサントリーの人気ウイスキーである「シングルモルト白州」の抽選情報につ[...]
ウイスキー買取はこちら 響はサントリーが誇る最高級のブレンデッドウイスキーです。昨今のジャパニーズウイス[...]
日本酒買取はこちら 日本酒は全国各地で作られていて、とにかくたくさんの種類があります。そのため「日本酒を[...]
ワイン買取はこちら 新世界ワインの筆頭と称される、アメリカ。今や、“新世界”といったカテゴリを超えた、世[...]