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鍋島は世界的に有名なIWCのSAKE部門で最高賞であるチャンピオン・サケを受賞したお酒です。佐賀の銘酒で、世界に誇るレベルの日本酒と言われています。フルーティーで甘やかな味わいにはファンが多く、現在では入手困難なプレミア日本酒の銘柄としても知られています。
今回はそんな鍋島について解説していきます。
鍋島の日本酒には、大吟醸や純米大吟醸といったランクのお酒が多くラインナップされています。搾りたてのフレッシュなお酒が多く、フルーティーな味わいと程よい酸味を堪能できます。
またラインナップの中にはコクのある純米酒などもあります。全国各地の良質な酒米を使っているとのことで、ボトルごとに飲み比べも楽しめるようになっています。合わせたいおつまみや飲みたいシーン、そして好みに合わせて味わいを選べるのも鍋島の魅力です。
どのボトルのお酒もこだわりの製法で作られていて、非常に口当たりがよく飲みやすいのが鍋島の特徴です。地元産の上質な水が、すっと溶け込むようなクリアな飲み口を再現しています。フルーティで飲みやすい日本酒を探している方には、まさにぴったりの銘柄と言えるでしょう。
鍋島の蔵元さん #富久千代酒造 さんへ。お酒は買えなかったけれど、見学記念にグラスを記念にいただきました(๑˃̵ᴗ˂̵)و
蔵元さんがあるあたり、町並み保存地区になっていて昭和レトロ感満載でした。お着物でまた来たい(*ˊー`* ) pic.twitter.com/7kMA2KDOPa— あやの (@ayano_kimono) December 25, 2018
鍋島を作っているのは、佐賀県鹿島市にある富久千代酒造です。富久千代酒造は大手酒造メーカーとは違い、あくまでも小規模な蔵元です。大手のような大量生産はできないかわりに、お米の個性に向き合った丁寧な酒造りを展開しています。
鍋島ブランドを誕生させたのは3代目当主かつ杜氏を務める飯盛直喜氏です。安酒がスーパーなどに台頭してきた時期に、あえてクオリティにこだわり「九州を代表する酒を」「地元に愛される酒を」との想いのなかでブランドを誕生させています。地元の酒販店などと協力しながら佐賀の日本酒作りの伝統と成長を伝えていく、鍋島はそんなブランドになっています。
鍋島は世界的にも有名な銘柄で、数々の受賞歴があります。ここで紹介したのはほんの一部であり、毎年のようにさまざまなボトルが「IWC」や「全国新酒鑑評会」といった世界的な鑑評会で賞を獲得しています。
特に鍋島を有名にしたのは2011年、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門にて「チャンピオン・サケ」を受賞したことです。この賞は世界トップレベルの賞であり、賞に選ばれたことで鍋島の品質が頂点に値することが名実ともに認められました。
受賞をきっかけに世界レベルの知名度となった鍋島は、日本のお土産として海外からも人気を集めています。ご自宅で楽しむほか、プレゼントやギフトに鍋島を選ぶのもありかもしれません。
鍋島の純米大吟醸 山田穂🍶
お高かったけどスタンプ貯まってたから頼んじゃいました☺️
鍋島らしい甘さがしっかり感じられて、でも後味はドライな感じでスッキリした美味しさでした!✨#國酒文化振興酒場 pic.twitter.com/B42pFvR47o— 中山 (@honnomamushi) August 28, 2022
鍋島の赤磐雄町いただきました。
フルーティで美味しいです。甘すぎず、シュワ感が少し残る程度。美味しい pic.twitter.com/6OFzPCzdgu— YuttyOfTheYear (@OfYutty) July 2, 2022
鍋島は人気の高いお酒と言うだけあり、実際に飲んだ方の口コミ評価も多く見受けられました。ボトルによって味わいは違うものの、いずれの鍋島もほんのりとした甘い味で高評価を集めています。甘いといっても決してもったりとしたような甘さではなく、酸味や果実感もありフレッシュな印象を受けている方が多いのが特徴です。
そんな鍋島は食中酒に採用する方も多く、さまざまな食事とのマリアージュが楽しまれています。ほんのりとしたガス感のある味で、特に冷やして飲むと美味しいと評価を集めています。
鍋島には醸し方や酒米の違いでさまざまなボトルがあります。ここからは鍋島の中でも特におすすめしたいものを10選紹介していきます。
鍋島 大吟醸はIWCでチャンピオン・サケにも選ばれたことのある、ブランドを代表する1本です。兵庫県特A地区産山田錦を使ったスペシャルな大吟醸酒で、お米の旨味がありながら透明感のある味に仕上がっています。後を引かない甘みと爽やかさは完成度が非常に高く、鍋島らしさを存分に味わえます。
このボトルは化粧箱付きで販売されているため、贈答品・プレゼントとしても人気があります。
鍋島 純米大吟醸 山田錦35%は、上質な山田錦を精米歩合35%まで磨いて作られたお酒です。冬に絞ったお酒を加熱処理した後、低温貯蔵でじっくりと熟成させてから商品化されます。熟成が生み出す旨味とクリアな質感で人気があります。
年1回リリースの限定品で、鍋島ブランドの中でも高級品の扱いです。2022年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞したお酒でもあります。
鍋島 Black Labelは、鍋島シリーズの中でも最上級の1本です。内容に関してはシークレットで公開されておらず、先入観を無くして飲んで欲しいというブランドの思いが込められています。
とにかく長い余韻を楽しめるオンリーワンなお酒で、他の鍋島シリーズとは一線を画すスペシャル品となっています。価格は定価でも2万円越えで、高級日本酒の扱いです。
鍋島 純米吟醸 山田錦は、「パープルラベル」と呼ばれる鍋島の人気ボトルです。50%まで磨いた山田錦で醸される純米吟醸酒で、鍋島ならではのきめ細かなガス、そして甘くフルーティーな香りが印象的です。口に含むと山田錦のボリューミーな旨味が広がり、控えめな苦味とのバランスを感じ取ることができます。
鍋島シリーズの定番ボトルと言われるのがこちらの特別純米酒です。ほわっと広がる麹の香り、優しい甘さをほんのりとしたガス感がうまく引き締めてくれます。
冷やや常温はもちろん、燗酒にしても美味しい1本です。お燗にすることで甘みやキレ味が増しダイレクトな旨味を堪能できます。
佐賀県の銘酒 鍋島classic愛山 特別純米酒
昨夜、残り一本を開封しました。#鍋島 #日本酒 pic.twitter.com/NF6blVKwpI— のんべゑ道場 総本店 (@nonbedoujo) July 4, 2020
鍋島のクラシックシリーズは、昔ながらの9号酵母や14号酵母を使用して醸したシリーズです。名前の通りクラシカルな味わいを表現しているのが特徴で、定番の特別純米よりも穏やかで落ち着いた味に仕上がっています。
こちらのボトルはクラシックシリーズの中でも希少米である「愛山」を使用しています。すっきりとシャープな印象の中に愛山らしい旨味が広がっていきます。
こちらは鍋島の「ピンクラベル」と呼ばれる1本です。佐賀らしい甘口で、サラリと切れていくバランスの良いお酒です。柔らかな甘みと軽快な酸の鍋島で、デイリーに親しみやすい日本酒でもあります。
価格を抑えた鍋島ですが、上位ランクのお酒にも劣らない実力があります。コストパフォーマンスに優れているお酒をお探しの方にぴったりです。
山田錦を100%使用した、夏季限定販売の日本酒です。鍋島ファンの中では「なつなべ」の愛称で親しまれています。
柑橘系のニュアンスを感じる爽やか系のお酒で、冷やして飲むのがピッタリです。
「鍋島」の文字が反転した特徴的なラベルで、裏鍋島の愛称で親しまれる一本です。純米吟醸を作る際の最初である「あらばしり」の部分と、タンクの最後に残る「せめ」の部分をバランスよくブレンドして作られた日本酒となります。
甘みがしっかりとありつつも、後味はすっきりとうまく纏まっています。鍋島シリーズの中でも特に手に入りにくい1本で、定価は3,080円ほどですが流通価格は1万円近くまで高騰しています。
先生から選別ということで日本酒をいただきました。
出国までに空けます!!
佐賀の鍋島、純米大吟醸の雫しぼり。
激レアでござる。 pic.twitter.com/VjmsNbFOlw— キュアシュバルツ🌸 (@katosen555) April 29, 2022
鍋島 雫しぼり 純米大吟醸は、もろみを酒袋から搾る際に滴り落ちる雫だけを集めた一級品の日本酒です。お酒に負荷をかけずに搾ることで、甘やかな吟醸香と旨味を損なわずに保っています。
香りはメロンのような雰囲気で、鍋島の味わいを惜しみなく堪能できます。鍋島ブランドがお好きな方は挑戦してみる価値があります。
鍋島と而今は高騰していて買いづらいな
— マツイッター (@matsuitter) March 7, 2017
鍋島の値段はボトルによって異なります。例えば定番ボトルと言われる「鍋島 特別純米酒」は、一升瓶サイズが2,970円(税込)の価格となっています。ただし全てのラインナップがこの価格帯ではなく、上位ランクのお酒になると1万円・2万円クラスになる高級ボトルもあります。
また鍋島は、流通価格が定価よりも高騰しているのが特徴です。なぜなら鍋島は入手困難なお酒と言われていて、希少価値が高くプレミア化しているからです。先ほど紹介した鍋島 特別純米酒も、Amazonなどのネットで購入しようとすると相場は5,000円を超えてきます。
とても素敵な酒屋だった。
飛露喜も鍋島も田酒も定価で普通に売ってた。通いたい。でも遠い。 pic.twitter.com/BABb5UxCGD— かおらひ (@sa_chi_poko) October 8, 2021
鍋島を定価で買いたいなら大型スーパーやネット通販ではなく、販売特約店を探すようにしましょう。鍋島の特約店は佐賀県だけでなく全国各地に存在しています。特約店のリストは公式ホームページに掲載されていて、中にはオンラインでも購入可能なショップがあるのでチェックしましょう。
なお特約店でも鍋島は人気ブランドなので、ボトルによっては完売となっていることがあるので注意です。狙いのボトルがある方はできるだけこまめに鍋島の販売情報を確かめるようにしましょう。
佐賀のお酒鍋島は、日本酒銘柄の中でも高騰化している希少品です。そのため未開封で新しいボトルであれば、買取専門店での買取対象になります。もし鍋島のお酒を余らせている方がいらっしゃるなら、ぜひ無駄にしてしまう前にお酒買取専門店の利用を検討してみてください。
なお鍋島を売る場合は、日本酒の買取に強い業者を選ぶようにしましょう。お酒買取専門店リンクサスなら鍋島をはじめとする日本酒の高額買取が可能です。
ただし日本酒には飲み頃があり、時期を過ぎてしまうと買取ができなくなる場合があるため注意です。査定をお悩みの方は、できるだけ早めに相談していただくのがおすすめです。
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鍋島は天才の醸し酒と言われていて、今や世界に名を轟かせています。豊富なラインナップがありますが、いずれのボトルも高い人気があります。中には1万円以上の値がつくような商品もあり、いわゆるプレミア日本酒として扱われています。
なかなかお目にかかれない銘柄ではありますが、特約店などを探せば定価で鍋島を購入できることもあります。フルーティー系の日本酒が好きな方には特におすすめなので、ぜひ試してみてください。
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