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響21年はサントリーの蒸留所の原酒をバランスよく組み合わせて誕生したというウイスキーです。酒齢21年以上の熟成ボトルであり、数多くある響シリーズの中でも高級品の位置付けです。
ここではそんな響21年にフィーチャーしていきます。価格推移や定価での購入方法など気になっている方はぜひ目を通してみてください。
目次
そんな響21年は、とにかくフルーティーで甘美な香りをしています。花を思わせるような熟成香があり、また口に含むと非常になめらかな味を堪能できます。熟成がもたらす重厚なコシとコクで、奥深い調和まで楽しめるという完成されたボトルです。いわゆる高級ウイスキーに該当する一本で、国内外を問わず大きな人気を集めています。
響21年の甘美さは、レーズンや杏、いちごジャム、バニラのような濃厚な香りに喩えられることが多いです。甘やかで奥深いのに決していやらしくない、そんなリッチな印象を感じます。口に含んだ時は熟成ならではのとろみのあるような甘さが始まり、そこから香ばしい旨味や甘酸っぱさ、スパイシーさが何層にも重なって広がって行きます。
響21年は余韻も長めなので、ゴクゴク飲み進めてしまうのではなくゆっくりと堪能するように飲むのがおすすめです。「ストレート」や「トワイスアップ」など、ウイスキー本来の香りを感じられる飲み方が特に適しています。
ウイスキーレビュー1「響 21年」
「深いそして飲みやすい」
ロックで飲むと濃厚な甘い香りと味。水割りにするとそれに加えて華やかさが出てくる。スイスイ飲んでしまいます。私の一番好きなウイスキーです。 pic.twitter.com/t93OgdV95r— ひびき21 (@_hibiki21_) January 1, 2020
響21年
エステリーでメロン、フルーティさが香りの中心。グレーン系のブレンデッドらしさがまとまってます。
味わいはなめらかでバニラやレーズン系の味わい。余韻も長いですね。17年21年30年とありますが、個人的には21年が一番好みかも。オススメ。#TWLC pic.twitter.com/n6ZSOQw3e7— なす@ウイスキー好き (@nass_whisky) January 14, 2022
週末は少しリッチな良い酒を🥃
響21年の複雑かつ高級な果実感は凄い🍓🍇🍑
入手困難で値段が高いことさえ除けば完璧なウイスキー👍#駅メモウイスキー部 pic.twitter.com/6fjumapBIb— はちみつくまさん (@ekimemo_asagaya) April 15, 2022
響21年は人気ウイスキーということで、飲んだ方の感想はとにかく美味しいというものばかりでした。特に華やかな香り・上品さ・飲みやすい果実感に対して高い評価をしている方が多かったです。スイスイと飲めてしまうようなバランスの良さで、水割りやロックにしても味が崩れにくいのも高評価のポイントとなっています。中には「30年ものよりも21年ボトルが好き」と述べる方もいるほどです。
なお響21年は定価でも3万超えと値段が高いウイスキーなので、デイリー向けというよりも特別な日の一本として選んでいる方が多い印象です。ボトルごと購入している方だけでなく、バーやレストランで楽しんでいるという方も多く見受けられました。
そんな響21年は美味しさに定評がある一方で、「入手困難で値段が高い」という声も少なくありません。響21年は高騰化が激しいジャパニーズウイスキーのうちの1本であり、なかなか定価では手に入らない銘柄としても知られています。希少価値の高さや値段の高さから、気軽に楽しみづらいのが響21年のネックと言えます。響21年が気になっている方は、響21年の購入方法や提供場所などをきちんと調べておくようにしましょう。
口コミ評価の高い響21年は、酒通やプロからも評価が高く数多くのコンペティションで表彰されています。特にISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)では、複数年に渡り最高賞の「トロフィー」を獲得しています。
なお2017年には、全部門の最高賞の中からさらに傑出した1品に授与される「シュプリーム チャンピオン スピリット」の賞も獲得しています。受賞歴を見るだけでも、響21年がいかに素晴らしいウイスキーであるのかを感じ取ることができます。
響21年の魅力を知ると、「一体どれほど高級品なのか・・・」と値段が気になる方も多いかと思います。そこでここからは響21年の値段・価格について、詳しく解説していきます。
気になる値上げの噂や価格推移についても触れて行きます。響21年に興味をお持ちの方もちろん、すでに所持済で相場が気になっているという方もチェックしてみてください。
従来の定価 | 2022年4月〜 | 値上げ率 |
---|---|---|
25,000円(税別) | 32,000円(税別) | 28% |
サントリーは2022年4月より、ウイスキーの人気ボトルを一気に価格改定しました。響21年も残念ながら価格改定されたボトルのうちの1本に含まれていて、従来の定価よりも28%値上げした32,000円(税別)に定価が切り変わっています。
元々定価では2万円台で買えていた響21年ですが、現在では定価すら3万円超えになっているので注意したいところです。この価格改定は安定供給のための設備投資などを目的に行われていて、おそらく今後も下がる予定はないと考えられます。
むしろ近年のウイスキー人気や物価の上昇などを鑑みると、響21年が今よりも値上げされる可能性も十分にあります。響21年の購入を検討されている方は、このような定価の変動に気をつけておきましょう。
響21年Amazonの価格相場推移 | |
---|---|
2015年 | 約35,000円 |
2017年 | 約50,000円 |
2019年 | 約60,000円 |
2021年 | 約95,000円 |
2022年 | 約100,000円 |
定価32,000円(税別)の響21年ですが、実際のAmazon価格を見るとおよそ10万円で取引されていることがわかります。つまり響21年の市場価格は、定価の約3倍にまで膨らんでいるということになります。
表を見てもわかるように、響21年の価格相場はここ7〜8年余りで上昇し続けています。2015年の頃はAmazonでも約35,000円の価格で販売されていましたが、近年に近づくにつれ徐々に価格が高騰してきています。
響21年が高騰化している背景には、ジャパニーズウイスキーの世界的なブームやコンペティションでの入賞が関係しています。特に最近では価格上昇に目をつけたコレクター・バイヤーによる売買も増えてきており、響21年の価格変動につながっています。
銀座松屋の外商限定ウイスキー抽選で響21年と山崎12年etc…が当たりました🥃定価で買えます☺️
— ASH PRIME (@ashsh98535670) June 2, 2022
響21年は販売本数が決まっている商品なので、一般販売での店頭購入が難しい品です。ですが定期的に開催されている「ウイスキー抽選」を狙えば、定価でも購入できる場合があります。
百貨店や大型の酒販店では、定期的に響21年を含むウイスキーの抽選販売が行われています。取り扱いのある響21年はいわゆる正規品で品質も安心できるものなので、ぜひチェックしてみてください。
なお販売店によっては、カード会員限定など抽選エントリー自体に条件を設けている場合があります。ぎりぎりになって申し込みができなかったということのないよう、申込条件は必ず確認しておきましょう。
高崎イオン抱き合わせで響21年売ってる pic.twitter.com/uoRJGyvxdY
— 茶花伝(おちゃ)@てぃふぃん。HOUSE (@OchaliKnowledge) June 29, 2020
イオンなど一部のお店では、「抱き合わせ販売」のような形式で響21年が売られていることもあります。こちらは響21年を含むウイスキー複数本のセット売りであり、完全な定価販売とは異なるものの定価相当の値段で響21年をゲットできる手段になります。
特にウイスキーが好きで色々な銘柄を飲んでみたいといった方には、響21年の抱き合わせ販売は狙い目と言えます。なお店舗や時期によってラインナップや価格が変わってくるので、詳しくはお店で確認してみましょう。
施設内にある #BAR白州 では
サントリーの色んなお酒が
「定価で」楽しめます😆今はコロナの影響でお一人様
3杯までだそうですが
BARで飲む価格より
はるかに安くてビックリです😳私は長熟ウイスキー
飲み比べセット¥2400を
頂きました☺️白州18年、山崎18年、響21年
この3杯です😭#白州蒸留所 pic.twitter.com/ZJ2g7k5pAI— 推して参る‼️ (@Working_Playing) June 11, 2022
響21年は定価でも3万円超えととにかく高級です。「手が届かない・・・」と感じている方は、ボトルこと購入するのではなく量り売りや試飲で少し試してみるのもおすすめです。
特にサントリーの蒸留所であれば、定価の値段で響21年を気軽に試飲できます。サントリー蒸留所にあるバーなら、他のサントリーウイスキーとの飲み比べができるというところも魅力です。
響21年には通常ボトルのほか「意匠ボトル」と呼ばれる限定品や陶器ボトルの限定品も存在します。これらは響21年を特別なボトルに入れてリリースしたという限定品であり、特にコレクター人気が高い商品となっています。ここからは響21年の限定品をいくつか紹介して行きます。
世界文化遺産に登録された“富士山”が描かれたという特別なボトルです。2014年とリリース時期が古いこともあり、現在では在庫が殆どなくプレ値での取引がなされています。
花鳥風月は響21年を海外向けにリリースしたという、免税店限定ボトルとなります。松竹梅の柄など、日本らしいシンボルが描かれているのが特徴です。
こちらのボトルは国内未発売の限定品ということで、相場は通常の響21年よりも若干高額になっています。
響21年 スペシャルボトルコレクション2012有田焼&九谷焼き限定品。標準小売価格30000円。12月4日発売。 pic.twitter.com/KCTT8HPZ
— りゅうペカ (@ryuji1912) September 25, 2012
響21年の陶器ボトルには九谷焼・有田焼などがあります。リリースされた年代によってそれぞれデザインが異なりますが、いずれのボトルも非常に希少なものとなっています。コレクション目的で購入されている方が多く、一般ではほぼ流通していないレアものの位置付けとなっています。
高騰化が続く響21年は、お酒買取市場でも高額買取の対象になるボトルです。もし未開封で今後も飲む予定のない響21年をお持ちであれば、ぜひ買取専門店リンクサスにご相談下さい。リンクサスは響21年のようなレアウイスキーの買取をただいま強化しています。定番ボトルのほか花鳥風月などの限定ボトルもお酒の知識に詳しいプロの査定員が丁寧に1本ずつ査定を行うので、ぜひご相談ください。
なお高騰化の続く響21年ですが、近年は世界的な経済状況の変化により市場価格がやや下がりつつあるという噂もあります。少しでも高く売りたいなら、相場が下がってしまう前にできるだけ早めに相談していただくことをおすすめします。リンクサスでは査定に出したからといって、必ずしもウイスキーを売らなければいけない訳ではないのでご安心ください。気軽に相場が知りたいという方には、LINEやオンラインなどの簡易査定もおすすめしています。
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響21年はブレンデッドウイスキーの中でもとにかく完成度が高い1本です。熟成が生み出す甘美な味わいは、甘く華やかなのに上品であり、非常に飲みやすいと定評があります。ストレートで飲むのはもちろん、ロックや水割りにしても完璧なまでのバランスを保っているのが特徴です。
響21年は定価でも3万円超え、市場価格は10万円近くと決して安いウイスキーではありませんが、それでもウイスキーが好きなら試してみる価値があります。抽選販売などを狙えば定価や定価に近い価格でも手に入るので、ぜひ狙ってみてください。
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