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ウイスキーが好きなみなさんに向けて、今回は「ウイスキー検定」についてご紹介していきます。ウイスキーに関する資格や検定が知りたい、ウイスキー検定に興味があるという方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ウイスキー検定とは、ウイスキー文化研究所が運営するウイスキーに関する知識を問う検定試験です。試験といっても厳しいスタイルではなく、“ウイスキーをよく知り、さらに楽しむ”という目的で設置された検定となります。
ウイスキー検定では、世界のウイスキーを対象に、歴史や原料、そして製法や飲み方などが問われます。検定にチャレンジすることで、より一層ウイスキーへの理解が深まり、ウイスキーの世界を楽しむことが可能になります。
国家資格のような堅苦しい試験ではなく初心者からでも気軽に挑戦できるので、ウイスキーに詳しくなりたい、ウイスキーを趣味にしたいという方にはピッタリです。数千円台の検定料で受験ができるので、このページを読んでいてウイスキーに興味がある方はぜひチェックしてみましょう。
ウイスキー検定-WHISKY KENTEI
【第16回ウイスキー検定 受付中】
2月の検定は、在宅試験が3級、2級、JC級、会場試験は1級とSM級です。
会場試験は東京と、2年ぶりとなる大阪!
チャレンジお待ちしています!!実施概要↓https://t.co/UVKvrIR28z pic.twitter.com/RZs415oiOd
— ウイスキー検定 (@whiskykentei) November 18, 2022
ウイスキー検定は毎年2月と9月に実施されています。試験を受けるためには事前申し込みが必要であり、実施日からみて2〜3ヶ月ほど前の時期が申し込みの期間となります。試験は東京や大阪などの定められた会場で受けるほか、在宅で受けられる試験もあります。
ただしウイスキー検定には複数の種類があり、受験する級によって会場試験になるのか在宅試験になるのかが異なってくるので注意が必要です。また級によって試験の内容や解答方法も変わってくるので、受験を考えている方はきちんと公式サイトの実施概要を調べるようにしましょう。
ちなみに現在ウイスキー検定には8つの級があります。級ごとの難易度や特徴については後述します。
先ほどもお伝えした通り、ウイスキー検定には8つの級があります。具体的には3級〜1級までの「総合的な級」と、分野ごとに特化した「特別級」があります。
基本的には好きな難易度にチャレンジできるので、内容や特徴を知りトライできそうな級から受けてみましょう。
級
|
難易度
|
内容・特徴
|
---|---|---|
3級 |
★
|
|
2級 |
★★
|
|
1級 |
★★★
|
|
総合的な級は3級<2級<1級の順で難易度が上がっていきます。「どの試験を受験すべきかわからない・・・」と迷う場合は3級から受験すると良いでしょう。なお3級と2級は併願もできるため、知識に自信がある場合は同時に受験するのもありです。在宅で受験できる3級・2級は、併願すれば受験料が10%OFFにもなります。
一方で1級はレベルが一気に上がり、上級者やウイスキー通でも苦戦するほどです。さらにこちらは会場試験となり、在宅試験と併用割引もないので注意しておきましょう。
級
|
難易度
|
内容・特徴
|
---|---|---|
BW級 |
★★
|
|
IW級 |
★★
|
|
JC級 |
★★
|
|
SM級 |
★★★
|
|
JW級 |
★★★
|
|
特別級には「BW(バーボンウイスキー)級」、「IW(アイリッシュウイスキー)級」、「JC(ジャパニーズクラフトウイスキー)級」、「SM(シングルモルト)級」、「JW(ジャパニーズウイスキー)級」の5つがあります。それぞれの分野の内容に関して、より深い知識を学べるような検定となっています。特別級の検定では、それぞれの製法や歴史に関する内容はもちろん、時事問題などが出題されることもあります。
難易度は中級〜上級レベルで、特にSM級とJW級の2つは高難易度となります。なおSM級とJW級は100問中65問以上で検定合格となりますが、合格点によって初段・二段・三段・師範とさらに4段階の認定が下されます。
ウイスキー検定は、近年のウイスキーブームの影響もあり今大きな人気を集めています。ここからはウイスキー検定を受けるとどのようなメリットがあるのか解説していきます。
ウイスキー検定ではウイスキーに関する知識を多く問われます。そのため勉強をしているうちに、ウイスキーに詳しくなることができます。味の違いだけでなく歴史的な背景や製法に関しても理解が深まり、いわゆる“うんちく”のような知識を語れるようにもなります。
ウイスキーに詳しくなれれば、お酒の席がさらに楽しくなること間違いなしです。お酒やウイスキーに詳しい人として認めてもらえることになるので、場合によってはお酒関連のお仕事やアルバイトにも有利に関われるようなケースがあります。
ウイスキー検定にはたくさんの級があるので、自分の実力に合ったものを受験しやすいです。特に3級であれば、初心者からでも簡単に目指すことができます。
ウイスキー検定の認定バッジ届いたので眺めながら一杯 pic.twitter.com/SNRWfJeckM
— ヤノ (@konbu_11) October 26, 2017
ウイスキー検定は受験者や合格者に対する特典が充実しています。受験するだけで「オリジナルグッズ」がもらえ、さらに合格した場合は無料の「合格認定書」を受け取ることができます。
また合格者となった場合は、希望に合わせて以下の有料特典も受けることができます。
今週末はいよいよ、ジャパニーズフェス!
検定、コニサーの合格者さんは、認定証やバッジを持って「検定/コニサー/TWSCブース」へ集合~🏃♀️
試飲ボトルを準備してお待ちしています😍そして、受験をしたことないわ、という方もTWSC受賞ボトルの試飲があるので、是非検定ブースに遊びに来てください☺ pic.twitter.com/7F6M4iBJgt
— ウイスキー検定 (@whiskykentei) December 15, 2022
ウイスキー検定のバッジを所有していると、イベント会場などで特典を受けられることがあります。例えば2022年12月17日・18日開催のジャパニーズフェスでは、バッジや合格証などのアイテム持参で無料試飲に参加ができます。
ウイスキー検定の運営元であるウイスキー文化研究所は、このようにイベントも多く実施しています。晩酌だけでなくウイスキーをいろいろな角度から楽しんでみたいという方は、ぜひイベントや特典にも目を向けてみましょう。
ウイスキー検定は気軽に受けられる点がメリットだとお伝えしました。しかし誰でも無条件に受験ができるわけではないので注意しましょう。受験するためには、どの級を受ける場合でも「20歳以上」である必要があります。また事前申し込みをしていないと、受験資格が得られないので気をつけておきましょう。
また1級を受験する場合のみ、「ウイスキー検定2級」または「ウイスキーコニサー資格」が必要になります。上級者を目指す場合は、まずは別の級や資格から段階的にチャレンジしていきましょう。
ウイスキー検定の申し込み時期は予め決まっています。時期を逃さないように注意しつつ、公式ページから申し込むようにしましょう。
なお申し込みの際は、入金も必要です。コンビニ支払・銀行振込・クレジット決済のいずれかで、期日までに入金を済ませるようにしてください。
申し込み完了後、試験が近づくと受験票または受験キット※が自宅に届きます。試験の1〜2週間ほど前に届くことになるので、必ず漏れがないかチェックしておきましょう。
※受験キット・・・在宅試験用のキットで、受験の手引き・問題冊子・解答用紙が封入されている。
試験当日(在宅の場合は試験期間)になったら、ルールに従って受験をしましょう。試験時間が決まっているので、時間を守るようにしましょう。
試験の結果は1ヶ月〜2ヶ月後に届きます。合格の場合は結果に「合格認定証」も同封されているのでチェックしてみましょう。合格後に有料特典を受けたい場合は、合格の書類に記載されている内容に従ってください。
なお公式ホームページで発送告知があったにも関わらず結果が届かないときは、窓口まで問い合わせてみてください。
ウイスキー検定では公式テキストが用意されています。ウイスキーの定義や原料など検定に出てくる内容を学べるテキストなので、まずはこちらで勉強を進めると良いでしょう。3級や2級の範囲であれば、公式テキストの内容で十分に対応できます。
在宅試験といえど、カンニングは禁止されています。不正行為が発覚した場合は受験資格が取り消しになるので注意しましょう。
悪意を持ったカンニングは当然不可能ですが、参考書やインターネットを参照するのもNGです。携帯電話などの電子機器は電源を切り、テレビやPC、そのほか周辺から参考になる情報が見えないように試験環境を整えておきましょう。
ウイスキー検定の合格率は級によって異なります。例えば3級の場合は約85%と多くの方が合格していますが、1級の場合の合格率は30%を下回っています。
トータルの合格率は約68%となっています。
在宅試験を受ける場合は、解答用紙の返送タイミングに注意しておきましょう。試験期間前及び試験期間終了後の返送は、受付・結果判定してもらうことができません。※消印有効
なお在宅試験の解答用紙は、一度送ってしまうと返送してもらえないので注意です。控えが欲しい方は事前にカメラなどで撮影しておきましょう。
ウイスキー関連の資格には、ウイスキー検定のほか「ウイスキーコニサー」があります。ウイスキーコニサーもウイスキー文化研究所が運営する試験であり、こちらはいわゆる資格認定試験となります。
ウイスキーコニサーの試験概要はこちらから
練習問題で腕試し!https://t.co/GnwfPzxPj3セミナーと試験のお申込みはこちらから
お申込期限の要チェックでhttps://t.co/PQismrfQMY(ついでにウイ文研入会はこちらから)https://t.co/Pud937Q3gN pic.twitter.com/ooOPW47r4Z
— ウイスキー文化研究所 (JWRC) 【公式】 (@WHISKYRC) August 30, 2022
検定よりも深い知識を求められるのがウイスキーコニサーであり、資格を得ることでワインのソムリエのように認められた地位を築くことができます。ウイスキー検定で自信をつけた方は、ぜひウイスキーコニサーにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
Whisky Connoisseur|ウイスキーコニサー
ウイスキー検定は名前の通り、ウイスキーに関する知識が問われる試験です。合格すれば周囲から“ウイスキー通”として認めてもらえるでしょう。なおウイスキー検定は年2回のみの開催です。時期を逃すと受験できるのは半年後になるので、できるだけ早めに申し込むようにしましょう。
ウイスキー検定を通して学びを深めることで、より一層ウイスキーに携わるのが楽しくなるかと思います。「ウイスキーをもっと知りたい」「ウイスキーを趣味にしたい」という方は、ぜひトライしてみてください。
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