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ワインを飲み残してしまった時、多くの方はコルクを入れ直したりスクリューキャップを閉め直すのではないでしょうか。
そのワインを当日に飲みきってしまうのであればよいですが、それでもワインはどんどん酸化し、品質が低下してしまいます。
ここでは、ワインを保存する際におすすめのワインストッパーについてお伝えしていきましょう。
ぜひ、ワインストッパーについて知りたい方は参考にしてください。
目次
ワインストッパーについて、基本情報を下記にまとめました。
それぞれ解説していきましょう。
ワインストッパーとは、抜栓したワインの栓代わりになるアイテムです。一般的なワインはコルクかスクリューキャップなどでボトル口が塞がれていますが、一度抜栓するとどうしても完璧な状態で栓をし直すことができません。
ワインストッパーは、これらコルクやスクリューキャップを閉め直す以上に密閉力が高く、ワインを酸化から守ってくれるアイテムです。
ワインストッパーと一口にいってもその種類は多く、今ではさまざまな種類が市販されています。
保存性を重視するか利便性を重視するか、またデザイン性を重視するかなど、ご自身の目的に合致したワインストッパーを活用することが必要になってくるでしょう。
ワインストッパーのメリットは、上記でもお伝えしたようにコルクなどを閉め直すより、密閉性が高い部分にあります。例えばコルクの場合、微量ながら酸素を透過するようになっています。
またスクリューキャップも一度開けてしまうと、元のような完璧な状態に閉め直すことは困難で、微量ながら酸素を透過してしまう恐れがあるでしょう。
ワインストッパーはワインを適切に保存するために開発されたアイテムであり、高い密閉力を持つワインファン必携のアイテムといえるのです。
また、ワインストッパーの中にはボトルの中に入った酸素を抜いてくれるアイテムなどもあり、よりワインの保存性を高めることが可能になります。
見た目もおしゃれなものが多いため、ワイン会などでも映えるといったメリットもあるでしょう。
ワインストッパーをしなかったとしても、ワインが急激に劣化するわけではありません。むしろ、多くの方はワインストッパーを活用せず、ワインを楽しんでいるのではないでしょうか。
ただし、抜栓したワインを1週間かけて飲むとか高温な場所に置いておく、冷蔵庫の中で数日保存するなど、すぐに飲みきらない場合はワインストッパーを活用した方がよいといわれています。その理由はシンプルで、ワインが酸化してしまうからです。
詳しくは後述しますが、ワイン最大の敵は空気中の酸素であり、酸素が多くワイン中に流入してしまった場合、ワインの品質が下がる恐れがあります。
コルクやスクリューキャップなど、上記でもお伝えしているようにこれらを元の状態のように完璧に閉め直すことは難しいでしょう。
そのため、抜栓していない状態の頃に比べて酸素が多く流入してしまい、1日後であっても初日に飲んだワインの美味しい味わいが無くなっていることがあるのです。
一方、ワインストッパーをしっかりとしていれば、100%とは言えませんが酸素の流入を防ぐことができ、結果的に飲みかけのワインを長持ちさせることができます。
ワインストッパーをしないと、ワインが酸化しやすくなるとお伝えしました。ワインの酸化について簡単に下記にまとめています。
それぞれ解説していきましょう。
ワインの酸化とは、ワインに空気中の酸素が接触することにより起こる、さまざまな化学反応のことです。ワインだけでなく、食品なども酸化によって色が変化したり、風味が変化します。簡単な例でいえば、リンゴを切った後に放置しておき、茶褐色になるのも酸化反応の一種です。
ワインには多くの成分が含まれているため、酸素がそれらに触れるとひとつの変化がまた変化を呼び起こし、さらにその変化によって複数の変化が起こるといった、連鎖反応のようなことが起こってしまいます。
ワインの酸化はよい方向に働くこともありますが、往々にしてワインに悪い結果を与えてしまいます。
ワインが酸化すると、どのような変化が起こるのでしょうか。まず、ワインの酸化に関連しているのがワインに含まれるポリフェノールだといわれています。
これらが酸化によって化学反応を連鎖的に起こし、茶褐色にさせたり焦げたような香りを出すなど、ワインが持っていたポテンシャルを失わせてしまうことがあるのです。
また、一説によるとエステルなどワインにとって好ましいフルーティーな香りを分解するといった話もあります。
とくに白ワインが酸化されると香りが無くなり、ツンとした焦げたような風味になりやすい傾向です。
フレッシュな味わいを楽しむワインであればあるほど、酸化には注意しないとならないといえるでしょう。
ワインストッパーは、ワインの酸化を防ぐための役割を持っています。しかし、ひとつ注意したいのが、ワインにとって酸化は絶対悪ではないということです。
ワインが樽熟成したり、瓶熟成するのは微量な酸化のおかげといわれています。ワインが少しずつ酸化していくことで味わいがまろやかになり、風味もよい方向へ進むため、ワインは長期熟成させられることが多いのです。
さらに、長期熟成させた高級ワインなどは抜栓後、還元と呼ばれる硫黄のニュアンスが残っていることから、少し空気中の酸素と触れさせて香りや風味を復活させるデキャンタージュが用いられます。これも、酸化のメリットといえるでしょう。
また、シェリーなど一部のワインは酸化させることが重要な工程とされているなど、ワインによってはあえて酸化させているものもあります。
一部の大量消費用ワインの中には、一度思い切り酸化させた後に不純物を取り除き、あらためて発酵させるといったものもあります。
ただし、市販されているワインのほとんどは抜栓後、酸化させると悪い結果が起こります。あくまで、製造工程や一部のワインだけは酸素がメリットと捉えられているといった形で覚えておくとよいでしょう。
一度抜栓したワインにワインストッパーをすれば、どうやって保存しようが安心と考える方もいるでしょう。しかし、ワインには適した保存方法があるため、できるだけワインのことを考えた場所で保存することをおすすめします。
ここでは、ワインストッパーを利用した上で、なおかつ気をつけたい保存方法について解説していきましょう。
ワインの保存で注意したいポイントが、「温度・光・湿度」です。これらを踏まえた上で、どのように保存すればよいか解説していきます。
ワインは温度によってその品質が左右されるお酒です。例えば、ワインの保存で適している温度は13〜15度が適温といわれています。
温度が高い場所に保存しておいた場合、ワインは熟成が早くなってしまい飲み頃のピークがあっという間に通り過ぎてしまうことがあるのです。
さらにワインストッパーでなく、コルクなどであれば酸化もプラスして、すぐにワインが劣化します。
すぐに飲むのであれば冷蔵庫、また温度帯が夏場も変わりにくい納戸や新聞紙で巻いた上での野菜室などがおすすめです。
光もワインを劣化させる要因のひとつです。ワインストッパーはワインを酸化から守りますが、紫外線などから守るといった機能はありません。
とくに透明ボトルのワインは紫外線を受けやすかったり、光によって硫黄のような香りが出てきてしまう化学反応が起こりやすい傾向です。
ワインストッパーをしたら、光が当たらない暗所で保存するように心がけましょう。
湿度もワインの品質に関係してきます。とくに、天然コルクで抜栓してあるワインは乾燥によって収縮したり、湿度が高過ぎてカビることがあるので要注意です。
もちろんワインストッパーは乾燥で収縮することはありませんが、逆に湿度が高過ぎる場合は素材によってはカビたり、周囲のカビからの何らかの影響を受ける可能性もあるでしょう。
本来、ワインセラーで保存したいところですが、セラーがない方はワインを暗所かつ湿度、温度の変動が少ない場所を選んで保存するように心がけましょう。
ワインストッパーの選び方を下記にまとめました。
それぞれ解説していきましょう。
ここからは、おすすめのワインストッパーを14選紹介していきます。ワインストッパー選びに悩んでいる方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
vacu vin | ポンプ:ABS樹脂、ストッパー:TPE | 40×40×128mm | 0.19 ポンド |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
JOY SPACE | シリコーン | 4.16×4.16×5.75cm | 60g |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
パール金属 | ステンレス鋼 | 21.7 x 8 x 4.5 cm; 50 g | 0.05 キログラム |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
ル・クルーゼ(Le Creuset) | ABS | 17.2 x 11.2 x 4.3 cm | 0.14 キログラム |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
Lazysong | ステンレス製 | 4.7 x 4.7 x 7 cm; 100 g | 0.1 キログラム |
CIRCLE JOY ワインストッパー 鮮度長くキープ 真空保存 酸化防止 ¥2,857 https://t.co/e71OlNiic3
— お酒好き (@osake_daisuki10) April 30, 2024
ホワイト×レッドのポップなカラーリングが目を引く、「CIRCLE JOY ワインストッパー」。本体の上下にポンプが搭載されているため、しっかりとワインボトルのヘッドスペースから酸素を抜き取ることができます。
圧力リリーフポートや日付記録など、見た目によらず機能性に優れているおすすめの1本です。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
CIRCLE JOY | ステンレス鋼 | 21 x 9.3 x 5.6 cm | 0.19 キログラム |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
VACUVIN | TPE | 30×30×37mm | 0.02 ポンド |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
FRUNEP | シリコーン | 6.1cm、4.2cm、16.5mm〜20.5mm | 20g |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
Pulltex (プルテックス) | シリコン、カーボンフィルター | 3.81 x 3.81 x 4.7 cm; 37 g | 0.08 キログラム |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
YOUTALLY | シリコン、ABS | 18.5 x 11 x 5.5 cm; 250 g | 0.25 キログラム |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
Mocoluz | ABS、シリコン | 9.6 x 7.6 x 5 cm | 120g |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
OXO(オクソー) | シリコーン | 4.5 x 4.5 x 7.5 cm; 59 g | 0.14 ポンド |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
WXVOVXW | シリコーン | 4.5 x 4.3 x 4.3 cm; 29 g | 29 グラム |
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
INNIFER | シリコーン | 8 x 7 x 4 cm | 0.1 キログラム |
これはスパークリングのワインストッパーが使用中だった為にペットボトルに移し変えられて冷蔵庫に入れられてたスパークリングのロゼ pic.twitter.com/pFS4p7hqOO
— こんくんハムゥ( *´ㅈ`*o[Winterschlaf halten]o (@konkun_n) January 28, 2022
何らかの理由でワインストッパーがその場にないといった時、代用品になるものはあるのでしょうか。基本的には、ワインストッパーがなければコルクやスクリューキャップを閉め直すしかありません。
しかし、炭酸系のペットボトルがあった場合、それらに移し替えることでコルクやスクリューキャップ以上の密閉力を期待することができます。
炭酸用のペットボトルのキャップはかなり密閉力があるため、長期間の保存でなければ意外な効果を発揮してくれるでしょう。
一方、スパークリングワインなどはラップを二重にし、口部分を輪ゴムなどでしっかりと巻けば翌日程度であれば泡が残っている可能性があります。
あくまでその場凌ぎな方法ではありますが、ワインストッパーがない場合の緊急対処法として覚えておきましょう。
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ワインを美味しく保存するためには、ワインストッパーが重要な役割を担います。ワインストッパーを利用することで、抜栓後のあの美味しい味わいを長期間保持できるため、ワインストッパーはワインファン必携のアイテムでしょう。
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