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高級シャンパンの代名詞「アルマン・ド・ブリニャック」。通称「アルマンド」として知られ、日本国内でも多くの人々に愛されている人気の銘柄です。
アルマンドの魅力は、その卓越した品質だけではありません。メタリックな輝きを放つ華やかなボトルデザインは、夜の街やクラブシーン、パーティー会場を彩る存在としても注目されています。
さらに、アルマンドのボトルはカラーバリエーションも豊富。その複数のボトルを並べて楽しむ「アルマンド信号機」がSNSで話題になるほど、ステータスシンボルとしても人気です。
この記事では、そんなアルマン・ド・ブリニャックの魅力を深掘りし、各ボトルカラーの特徴や価格帯について詳しく解説します。シャンパン選びの参考にぜひご覧ください。
目次
アルマンドは、「アルマン・ド・ブリニャック」という正式名称を持つシャンパーニュのことです。高級シャンパンとして、クラブシーンや高級キャバクラ、ホストなどでも愛されている有名な銘柄です。
メタリックに輝くカラフルなボトルデザインや、スペードをモチーフにした紋章でよく知られています。
アルマンドを手がけるのは、フランスシャンパーニュ地方で創業されたキャティア社です。老舗の造るシャンパンですが、銘柄の誕生は2006年と比較的新しいです。この年に「アルマン・ド・ブリニャック ゴールド」が発売されたのをきっかけに、それから現在までに複数のボトルがリリースされました。
老舗ながらの高い技術を生かしつつも、現代のテクニックや流行を取り入れているシャンパーニュであり、若い世代や女性など幅広い層から愛されている人気ブランドとなります。
高いクオリティ、そして華やかなボトルデザインで人気のアルマンドは、至高の贅沢品といった位置付けです。
価格帯も高めのため、なかなか日常生活で親しめるお酒ではないかもしれませんが、ぜひ特別なシーンで楽しんでいただきたいシリーズです。
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アルマンドといえば、やはりボトルデザインのことも外せません。アルマンドには複数の種類があり、ボトルによってカラーが変わるのが特徴です。
キャバクラやホストクラブなどの華やかな場では、スタイリッシュなボトルデザインが人気を集め、注文するだけで一気に場を盛り上げるアイテムとして愛されています。
中でも注目されているのが「アルマンド信号機」というスタイルです。このスタイルは、信号機の赤・青・黄色に見立てて、アルマンドのピンク(ロゼ)・グリーン・ゴールドを同時に注文するというもの。
有名キャバクラ嬢のSNSでも話題となり、バースデーイベントなど特別なシーンを彩る演出として支持されています。現在もその人気は健在で、SNSには華やかに並べられた「アルマンド信号機」の写真が多く投稿されています。
夜の街では、高級シャンパンであるアルマンドが1本で何十万円を超えることも珍しくありません。そんな高額なアルマンドを複数本揃える「アルマンド信号機」のスタイルは、豪華さの象徴であり、ステータスを示す存在として多くの人々を魅了し続けています。
アルマンドの信号機って100万超えるヤツw
— VIVA!大阪 (@VIVA05251909) August 13, 2023
アルマンド信号機の価格はお店によって異なりますが、夜の街では100万円以上になることが一般的です。また、店舗によってはサービス料や別途料金が加算され、さらに高額になる場合もあります。
キャバクラやホストクラブでは、アルマンドのようなシャンパンに独自の価格設定がされていることが多く、市場価格と比べるとかなり割高になる傾向があります。
一方で、自分自身で購入して楽しむ場合は、そこまで高額にはなりません。アルマンドの市場価格は1本あたり数万円程度で、信号機スタイルを揃えるための3本を用意しても20万円前後で済むことがほとんどです。
Jay-Z has sold 50% of his champagne brand Armand de Brignac (Ace of Spades) to LVMH.
After buying the company in 2014 for ~$30M, Jay-Z increased annual sales from 60k to 500k bottles in 2019.
Ace of Spades costs ~$13 to make but sells for $225 at wholesale — a 94% profit margin pic.twitter.com/9s0K3u4ICW
— Joe Pompliano (@JoePompliano) February 22, 2021
アルマンドの歴史は比較的浅いにもかかわらず、世界的に有名です。アルマンドが有名になったきっかけは、アメリカの有名ラップ歌手であるジェイ・Z氏が自身のPVでアルマンドを使用したことにはじまります。
2006年リリースの「ショウ・ミー・ワット・ユー・ゴット」のミュージックビデオの中で、ジェイ・Zがアルマンドを持つ姿を見ることができます。
後にジェイ・Zはアルマンドを買収しオーナーになるほど、アルマンドとジェイ・Zは切っても切れない関係となります。彼の妻はかの有名なビヨンセであり、ビヨンセも積極的にアルマンドのPR活動をしています。
このように世界的に有名なミュージシャンをきっかけにブームが広がり、アルマンドは一気に知名度を上げました。現在ではオスカー賞やゴールデングローブ賞などの名誉ある賞の受賞者にもアルマンドが贈呈されるなど、各界に人気が広まっています。
アルマンドが人気になったのは、ただ有名人がPRしたからという理由だけではありません。アルマンドはフランスの細かいシャンパーニュの基準を満たしたお酒であり、その質も確かなものとなっています。
アルマンドは数あるシャンパーニュの中でも、「マルチヴィンテージ」であることが大きな特徴です。通常ワインやシャンパンのようなお酒は、同一年代のお酒だけを使用した“ヴィンテージもの”が高いランクとして扱われます。
しかしアルマンドはあえてヴィンテージにこだわらず、複数の年代のブドウをブレンドすることで非常にバランスの良い味わいを作り出しています。
また、使われるブドウにもこだわりがあります。アルマンドではモンターニュ・ド・ランス地区で造られる1番摘みのブドウを使用しています。
そして少人数制で熟練したシャンパン職人がひとつずつ手作業をし、最高品質のシャンパンを作り上げています。手作業であるため大量生産はできず、1時間に30本しか製造できないとまで言われています。
アルマンドは世界的な評価が高く、実際に名誉ある賞を獲得したこともあります。
アルマンドが2006年に初めてリリースしたのが、金色に輝くボトルの「アルマン・ド・ブリニャック ゴールド」であり、このゴールドボトルは「100 Best Champagne For 2010」にて世界1位を獲得しています。
なおこのコンペティションは、世界の評論家やソムリエたちが集まりブラインドデイスティングにて行われます。エントリーは1,000種類以上あるため、1位を取るのは非常に難しいことです。
このことからも、いかにアルマンドが品質の高いシャンパーニュであるかがわかるかと思います。
ブランド力や派手さだけでない確かな品質が、アルマンドの人気の秘訣と言えるでしょう。
アルマンドは派手な印象がありますが、実は味わいは非常に落ち着いていて飲みやすいです。一流のシャンパーニュだけにあるきめ細やかな泡とクリーミーな口当たりで、まるでシルクのような滑らかさを感じ取ることができます。
アルマンドには複数のボトルがありますが、シリーズによってそれぞれ味わいも異なります。ただしどのボトルもクセが少なく、初心者でも飲みやすいのが魅力です。
刺激の強いワインは苦手という方でも挑戦がしやすく、誰が飲んでも美味しいと感じられるような万人受けする味わいです。
誰からも好まれるアルマンドは、ギフトにも向いています。1本数万円するような高級酒ですので、特別なシーンの記念品としてアルマンドを選んでみてはいかがでしょうか。
ここからはアルマンドのシリーズについて、それぞれ詳しく紹介していきます。カラーによる味の違いを知りたい方や、どのアルマンドを選ぶか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ボトルのカラー | ゴールド |
---|---|
ブドウ品種 | ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20% |
ドサージュ | 9.5g/L |
熟成 | 12ヶ月間フレンチオーク樽で熟成 |
アルコール度数 | 12.5% |
販売価格 | 750mlギフトボックス入り:4〜5万円前後 |
相場 | キャバクラ価格:15〜20万円前後 |
2006年にリリースされた、いわゆる最初のアルマンドで定番ボトルとなります。「ゴールド」、「アルマンドゴールド」などの通称で知られています。
程よい酸味のある辛口寄りの味わいで、渋さが少なく飲みやすいです。桃やアプリコットの果実味の中に、バニラやトーストのような風味が加わっています。
定番の750mlボトルを含め9種類のサイズのボトルがあり、一番大きいものでは30,000mlのボトルもあります。パーティーシーンの乾杯用のお酒として人気があります。
ボトルのカラー | ピンク |
---|---|
ブドウ品種 | ピノ・ノワール50%、シャルドネ10%、ピノ・ムニエ40% |
ドサージュ | 8.5g/L |
熟成 | 12ヶ月間フレンチオーク樽で熟成 |
アルコール度数 | 12.5% |
販売価格 | 750mlギフトボックス入り:6〜10万円前後 |
相場 | キャバクラ価格:20〜35万円前後 |
ゴールドの次に発売されたボトルで、リリース開始は2008年です。通称「アルマンドのピンク」とも呼ばれるシリーズで、見た目のキュートさから女性人気の高い1本です。
中身もピンクがかったロゼタイプのシャンパンで、口に含むとイチゴのような果実風味やブリオッシュの甘さを感じます。優しい味わいで非常に飲みやすい、ハイクオリティなシャンパーニュです。
ボトルのカラー | レッド |
---|---|
ブドウ品種 | ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20% |
ドサージュ | 34g/L |
熟成 | 12ヶ月間フレンチオーク樽で熟成 |
アルコール度数 | 12.5% |
販売価格 | 750mlギフトボックス入り:6〜8万円前後 |
相場 | キャバクラ価格:25〜35万円前後 |
通称「レッド」と呼ばれるボトルで、ロゼよりも赤みがかった華やかなボトルザインが特徴です。かつてはアルマンドのメゾンを訪れた方しか飲めなかったシャンパーニュであり、市場への初リリースは2015年です。
約6年間地下セラーで瓶内熟成されたボトルは、柑橘系の果実をベースに蜂蜜やブラックベリーのようなニュアンスが感じられる味わいとなっています。
ボトルのカラー | シルバー |
---|---|
ブドウ品種 | シャルドネ100% |
ドサージュ | 8g/L |
熟成 | 12ヶ月間フレンチオーク樽で熟成 |
アルコール度数 | 12.5% |
販売価格 | 750mlギフトボックス入り:12〜15万円前後 |
相場 | キャバクラ価格:30〜40万円前後 |
通称「アルマンドのシルバー」と呼ばれるボトルです。“ブラン・ド・ブラン”は、シャルドネ100%のシャンパーニュであることを意味しています。
アルマンドのブラン・ド・ブランは、コート・デ・ブランのシャルドネとモンターニュ・ド・ランスのシャルドネをブレンドして造られています。
シャルドネならではのクリアな辛口、酸味とミネラル感が大きな特徴となっています。
こちらゎアルマン・ド・ブリニャックのブラン・ド・ノワールですッ♪
一本13万くらいですッ(笑)
こんなん誰が買うんだッ!?
って思いますが、実ゎコレ、世界中で争奪戦のようになっちゃってるので、一日で売り切れちゃいますッ?
( ̄▽ ̄;) pic.twitter.com/d3DxqolUjT— ひろし (@Hiroshi_drops) June 3, 2017
ボトルのカラー | ブラック |
---|---|
ブドウ品種 | ピノ・ノワール100% |
ドサージュ | 8g/L |
熟成 | 12ヶ月間フレンチオーク樽で熟成 |
アルコール度数 | 12.5% |
販売価格 | 750mlギフトボックス入り:20〜70万円前後 |
相場 | キャバクラ価格:100万円前後 |
「アルマンドのブラック」と呼ばれるボトルになります。ブラン・ド・ブランがシャルドネ100%であったのに対し、“ブラン・ド・ノワール”はピノ・ノワール100%を意味しています。
ピノノワールならではの果実味が魅力で、白桃やアプリコット、ラズベリーのニュアンスの中に、柑橘系の爽やかさも感じます。生産数が限られており、ボトルにナンバリングが入っています。
ボトルのカラー | グリーン |
---|---|
ブドウ品種 | ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20% |
ドサージュ | 9.5g/L |
熟成 | 12ヶ月間フレンチオーク樽で熟成 |
アルコール度数 | 12.5% |
販売価格 | 750mlギフトボックス入り:7〜10万円前後 |
相場 | キャバクラ価格:25〜35万円前後 |
「アルマンドのグリーン」と呼ばれるボトルで、マスターズゴルフトーナメントの75回大会を記念して造られた記念ボトルとなります。
ゴルフをイメージしたグリーンのボトルは、華やかな見た目で“アルマンド信号機”にも欠かせないため人気があります。中身はゴールドと同じものになります。
ボトルのカラー | イエロー |
---|---|
ブドウ品種 | シャルドネ55%、ピノ・ノワール45% |
ドサージュ | 8g/L |
熟成 | 12ヶ月間フレンチオーク樽で熟成 |
アルコール度数 | 12.5% |
販売価格 | 750mlギフトボックス入り:5万円前後 |
相場 | キャバクラ価格:25〜35万円前後 |
黄色に輝くこちらのボトルは、2020年1月に発売された日本限定リリースのアルマンドです。2010年、2012年、2013年のヴィンテージをブレンドしたアルマンドで、ムニエを使用せずにシャルドネとピノ・ノワールの2つのブドウで造られています。
シトラスとドライフルーツ、そしてオレンジの爽やかさがあるシャンパーニュで、日本人の舌に合うように設計されています。
アルマンドの公式より発売されているボトルは、上記で述べたものが基本となります。ただしインスタグラムや通販サイトなどをチェックすると、「トゲマンド」と呼ばれる迫力のあるボトルを見かけることがあります。
こちらはアルマンドの公式商品ではなく、アルマンドのボトルに“スタッズ”をつけカスタマイズしたものになります。飾りボトルのようなもので、注目を集める見栄えから人気があります。
トゲマンドの値段は、元となるアルマンドのボトルの値段によって変わります。なおカスタマイズの費用は、お店によりますが1万円〜ほどとなっています。
例えばアルマンドゴールドをトゲトゲに加工したものの完成品なら、5万円〜7万円の相場で販売されています。
アルマンドと並んで比較されることの多いシャンパンとして、「エンジェルシャンパン」や「ドン・ペリニヨン」が挙げられます。これらは特に夜の街でアルマンドと並べられることが多く、価格の違いが気になるという方も多いのではないでしょうか。
エンジェルシャンパンは、天使の羽をモチーフにしたボトルデザインが特徴で、見た目の可愛らしさから若い女性を中心に人気を集めています。特に専用の箱型ケースに入れられている点が有名で、このケースも魅力のひとつとされています。
ただしエンジェルシャンパンはヴィンテージボトルや、卵形のケースに入った特別仕様のボトルなど、定番以外のラインナップも豊富です。これらの特別なボトルは、アルマンドよりもさらに高額で取引されることが多く、一層ラグジュアリーなアイテムとして位置づけられています。
そのため、アルマンドやエンジェルシャンパンよりも幅広い世代に知られ、老若男女問わず愛されるブランドとなっています。
価格面では、ドン・ペリニヨンの定番ボトルは約3万円前後と、アルマンドの定番ボトルよりも比較的手頃な価格設定です。また、キャバクラなどでの提供価格もアルマンドより安い場合が多く、「高級シャンパンを試してみたい」という方にとって、手が届きやすい選択肢と言えるでしょう。
ドン・ペリニヨンは、歴史に裏打ちされた品質とブランド力で、多くの人々に愛され続けています。特別な日の一杯として、また高級シャンパンの入門編としてもおすすめの一本です。
アルマンドは王道と言える味わいのシャンパーニュです。高級品なので、グラスにもこだわりを持って飲みたいところです。
お気に入りのシャンパングラスを用意し、香りと泡のハーモニーを楽しみながらゆっくり飲みましょう。乾杯シーンなど、食前酒として楽しむのがベストです。
乾杯酒のようなお酒なのであまりおつまみは要りませんが、合わせるのであれば味わいや香りを邪魔しないものが良いでしょう。クラッカーのような軽いものや、チーズ、ナッツ類が好まれています。
アルマンドは、1本数万円という高額で取引される高級シャンパンです。そのラグジュアリーなデザインと卓越した品質に加え、著名人のSNS投稿による影響もあり、現在非常に高い人気を誇っています。
特に夜の街では、アルマンドの需要が一段と高く、定価の何倍もの価格で取引されることも珍しくありません。キャバクラやホストクラブといった華やかな場では、ステータスの象徴として多くの人々に愛され続けています。
そんなアルマンドのシャンパンは、お酒買取査定でも高値になります。未開封で、今後も飲む予定のないアルマンドが余っているという方は、お酒買取専門店リンクサスまでぜひご相談ください。
リンクサスでは店頭買取・出張買取・宅配買取とさまざまな方法でアルマンドの買取査定を行なっております。シャンパン1本から、大量買取にまで対応しておりますので、まずはお問い合わせください。
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なかなかお目にかかれない高級シャンパンなので、出会えた時の喜びはひとしおです。ぜひ色ごとの特徴を知り、自分好みのアルマンドを探してみてください。
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