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ロンドン発のラグジュアリーブランドとして、世界的な人気を誇る「バーバリー」。バーバリー・チェックのファッションで特に有名なブランドで、日本国内でもトレンチコートやバッグなど、さまざまなアイテムが愛されています。
実はそんなバーバリーのブランドからリリースされていたウイスキーが存在することをご存知でしょうか?
今回はリンクサスでも買取実績がある、バーバリーのウイスキーについて紹介します。ウイスキーファンの方、コレクターの方、そしてバーバリーファンの方は必見です。
目次
バーバリーは1856年に創業された、イギリスを代表するブランドです。創業者はトーマス・バーバリー氏で、彼がわずか21歳のころ、イギリスのロンドンに洋服店を開業したことが歴史の始まりでした。
バーバリー氏は衣服を“人々を守るものであるべき”と考え、着心地や機能性を追求していきます。通気性に優れ丈夫な素材“ギャバジン”などを開発し、その素材を使ったコートなどを製造していきます。
こうして人気を集めたバーバリーは、1900年代にトレンチコートを開発。機能性の高い軍服から、やがておしゃれなファッションとして人気を集めていきます。
そこからさらに1924年には、トレードマークとも言える“バーバリー・チェック”を生み出します。このことをきっかけに、ロンドンから世界中に広がるブランドとして認識されていくようになりました。
やがてバーバリーは飛行機のスポンサーになったり、女王陛下エリザベス2世から「王室御用達許可証」を拝受したりと活躍の場を広げていきます。1965年にはイギリスから輸出されるコートのおよそ2割を、バーバリー商品が占めていたといいます。
そんなバーバリーは2000年代に突入してからもなお、世界に愛されるブランドとして君臨し続けています。今では世界で500以上もの店舗を運営するなど、その人気を確かなものにしています。
バーバリーは先ほども述べたように、イギリスを代表するブランドです。一方でウイスキーのメッカであるスコットランドも、イギリスに位置する国の一つです。
スコットランドで作られるウイスキーはスコッチと呼ばれ、世界中で愛されています。世界には「スコッチ」「アイリッシュ」「カナディアン」「アメリカン」「ジャパニーズ」という5大ウイスキーがありますが、中でもスコッチは蒸溜所の数や生産量が多く、5大ウイスキーの中でも圧倒的な歴史と存在感を誇っています。
なおコラボ品にはたくさんの種類があり、シングルモルトからブレンデッドウイスキーまでさまざまなタイプのウイスキーが存在しています。ラベルにはバーバリー・チェックが描かれるなど、バーバリーコラボならではの魅力を放っており人気を集めています。
バーバリーウイスキーはほとんどのボトルが「贈答用」の目的で作られており、ウイスキーの中でも高級品という位置付けです。今では入手難易度の高さも相まって、高価格で取引されるケースが多いです。
バーバリーのリリースしたシングルモルトですが、このお酒の詳細は不明です。1968という表記から蒸留された年は1968年の原酒です。ボトリングされたのは日本のちょうどバブル絶頂期ということから1990年代と想像できます。最低熟成年数は20年からとなります。
レトロなイメージを演出するために、ボトルも手づくりであり、線の部分もコルクやスクリューではなく蝋で封印されています。
このお酒の蒸溜所は不明ですが、商品説明の付属カードには日本語が書かれているために日本に向けてつくられた可能性が高い商品です。ただ、バーバリーというメーカーのブランドイメージも手伝って不明ながらも取引価格は高めになっています。
ビターチョコレートのような強い香りにヴィンテージものの赤ワインのような干しぶどうの雰囲気も感じられます。色や香りから想像するよりも喉越しはスムースな口当たりです。濃厚な甘みから芳醇な苦味、ピートの効いたスパイシーさやビターも感じられます。
お客さんから、頂きました?
バーバリーのウイスキー、飲んだことないヽ(^0^)ノ
産地スコットランドやから、クセ強そ〜。
帰ったらそっこー味見しよ? pic.twitter.com/z213tDxO4m— もも? (@p0fh2CDGs0NiFeq) May 31, 2020
スペシャルモルトセレクションと名付けられたこのボトルは、90年代〜2000年代前半に流通したと言われるウイスキーです。こちらもシングルモルトとして発売されていました。
ファッションブランドのウイスキーと聞くと見た目だけに思われるかもしれませんが、クオリティも高いです。委託製造元は1990年ごろまでギリース社、そこから先はバーンスチュワート社になっています。
蒸溜所名は不明ですが、スペイサイドモルトが使われているとされています。飲みながらどの蒸溜所なのか推測するといったことの楽しめるボトルになっています。
アルコール度数43%のウイスキーで、容量は750mlです。ほんのり丸いような形のボトルで、思わず飾っておきたくなるような魅力があります。
流通した時代の古いウイスキーであり、今販売されているものは全て中古品(二次流通品)になります。見かけることの少ないウイスキーですが、一部のバーなどで楽しむことができます。
バーバリー12年
今夜はコレをハイボール?で
ウイスキーが贈答品として
重宝されていた頃のオールドボトルグレンスコシアあたりが
たっぷりブレンドされているようです?フルーティで上品なテイスト✨
なるほど、バーバリーのイメージに
ピッタリといえばピッタリかも? pic.twitter.com/9ntxNmVPh0— In&Outdoor (@InandOutdoor_) April 18, 2023
12年もののバーバリーウイスキーには、「ディーンストン」「グレンスコシア」といったモルトがブレンドされています。
こちらもブレンデッドウイスキーであり、モルトのほかグレーン原酒も混ぜられています。しかしモルト比率が高めであり、スコッチらしい芯のある味わいを堪能できます。
口に含むと爽やかでライトな麦感に、はちみつやバニラのような甘さを堪能できます。ほのかに柑橘やプラムといったニュアンスも広がっていきます。
バーバリーがウイスキー出してたなんて知らなかった。オールドボトルとのこと。かなり甘いウイスキーだった。#TWLC#Whisky pic.twitter.com/3rvSQirCHE
— Micawber (@neostoneblues) July 9, 2022
14年熟成のバーバリーウイスキーは、アルコール度数40%のものが多く出回っている印象です。やはりタータンチェックのラベルになっていて、コレクター人気が高いです。
実際に飲んだ方の感想では「かなり甘い」と言われています。デザート感覚で楽しめる贅沢なウイスキーと言えるのかもしれません。
バーバリーのウイスキー。あまり見かけないけど普通に美味しいブレンデッドです!
香りはフルーティーでドライだけど甘みを感じる余韻。ストレートよりはロック
映画で主人公がロックであおってる時のウイスキーがこういうのかなって感じして好き
Burberry’s BLENDED SCOTCH WHISKY #TWLC pic.twitter.com/gjlgMox7SC
— ミューオン (@myuonmyuon) September 19, 2020
バーバリーウイスキーは時代や熟成年数によって、ラベルのカラーやデザインが若干異なっています。多く出回っている15年ボトルはタータンチェックに黒いマークのついたものであり、並べて飾っておくのにも人気です。
フルーティーでありながらドライな印象も持つ、バランスの取れたウイスキーです。ほんのりスモーキーな香りたちにやや軽めな口当たりの15年ボトルは、ピートが心地よくロックで飲むのにも向いています。
ふふふ
バーバリーのウイスキー?美味しい。 pic.twitter.com/UlMf5uF5oa— Yuki (@dbsora) April 30, 2019
18年表記のバーバリーウイスキーは、二次流通品でもあまり見かけることのないレアボトルです。バーや飲食店で飲んだという方が多い印象です。
現存する未開封ボトルはかなり少ないことが予想されます。希少価値が高く、しかも「美味しい」とされているので、買取査定でも高評価になること間違いなしです。
実家にて。母親と晩酌。
久々にウイスキーちびちびしたけど、美味しかった。?
バーバリー20年??あのバーバリー??? pic.twitter.com/uH6PUCxnHy— ひろと (@h_hiroto) December 30, 2017
ウイスキーは熟成年数が長くなるほど、作るのが難しくなり価値や価格も上がります。バーバリーのブレンデッドウイスキーにも、20年表記など長熟タイプのものが存在しています。
熟成が進むと角が取れ、まろやかで深い味わいになります。贅沢をしたい日にぴったりな一本で、今は珍しさも相まって非常に人気が上がっています。
バーバリーの貴重なウイスキーをサービスしてくれた。
とっても甘い香りで美味。
やっぱり老舗は別格だ。 pic.twitter.com/gVTOxGaNri— HISA (@hsumi10) August 31, 2017
バーバリーの年数表記ウイスキーには、27年ものも確認されています。こちらは他の年数表記ありのブレンデッドとは違い、特別な陶器のデザインボトルに入っています。
このようなデザインボトルは、ボトルそのものに価値があるため未開封であれば特に高い値段がつきます。状態によっては、数万円以上という値段になることもあります。
なおここで紹介した他にも、バーバリーのウイスキーには17年や25年といった表記のボトルもあるとされています。自宅にバーバリーのウイスキーが眠っているという方は、ぜひどのようなボトルであるかもチェックしてみましょう。
ファッションブランドdunhill印のウイスキー。80年台初頭に発売された(たぶん)希少品です。
当店では他にタバコブランドのJPS印のウイスキーもありますが、そのブランドのファンにとってはなんともグッとくるアイテムかなあと思います。 pic.twitter.com/Qt8PYCZQxf— ひとくちウイスキー (@hitokutiwhisky) December 1, 2021
ファッションブランドがウイスキー!?と、初めて見る方は戸惑うかもしれません。しかし有名ブランドとお酒というのは、実は珍しくなかったりもします。
実際にLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)なんかは、超有名シャンパンと人気のファッションアイテムを同時に展開しています。コニャックメーカーなども傘下に置き、ラグジュアリーブランドとしての位置を確かなものにしています。
バーバリーのウイスキーがリリースされていた時代には、他に「ダンヒル(dunhill)」のウイスキーなども発売されていました。中には特級表記のあるオールドボトルなどもあり、今はコレクションアイテムとしても高い価値が認められています。
近年は蒸溜所とファッションブランドの“コラボ”といった形でウイスキーがリリースされることもあります。このようなブランド系のウイスキーは、蒸溜所が通常リリースする定番ボトルよりも数が少なく、レアボトルになりやすいという特徴があります。
オールドボトルのバーバリーウイスキーは、お酒買取査定においても高値がつきます。「コレクションしていたボトルを整理したい」「自宅にバーバリーウイスキーが眠っていた」という方は、ぜひ便利なお酒買取査定の利用を検討してみましょう。
なおバーバリーのウイスキーには、シングルモルトからブレンデッドウイスキーまでさまざまなボトルが存在しています。流通時期やボトルデザインにもバリエーションがあり、それぞれ価値が異なっています。
リンクサスのお酒買取査定なら、これらのバーバリーウイスキーを正しく見極めた上で、適切な価格を提示することが可能です。プロの査定と豊富な販路による業界最高水準の査定価格をぜひ確認してみてください。
ご自宅近くに買取店がないという方も、宅配買取(郵送買取)をご利用いただけます。まずはお電話やLINEからでもお問い合わせください。
なおバーバリーのウイスキーの中には、外箱付きのボトルもあります。バーバリーのチェック柄になっている外箱は、非常に人気があります。
箱付きボトルは特に価値が上がるので、お持ちの方はぜひ合わせて査定にお出しください。もちろん箱なしのボトルでも査定は可能なので、ご相談くださいませ。
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ラグジュアリーブランドとして、世界中で愛されている「バーバリー」。日本国内にもファンの多いブランドで、ウェアのほかさまざまなアイテムが高額で取り引きされています。
そんなバーバリーがリリースしていたウイスキーは、オールドボトルとして高い価値が認められており、近年は特に高額取引対象のアイテムになっています。
シングルモルトウイスキーは蒸溜所名などの詳細が不明ですが、バーバリーという有名ブランドの冠がついているだけで信頼性が上がります。またブレンデッドウイスキーについても、ラベルのおしゃれさやコレクター需要から高い人気が認められています。
さまざまな年数表記ボトルがありますが全てレアボトルとして、コレクター人気が高くなっています。
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