余市10年新旧シングルカスク定価等の違い。終売で抽選等どこで買える

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余市10年新旧シングルカスク定価等の違い。終売で抽選等どこで買える

PR: 2024/9/10
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余市10年新旧シングルカスク定価等の違い。終売で抽選等どこで買える
今回は、ニッカウヰスキーの大人気ボトル「余市10年」について解説します。余市がどんなウイスキーなのか、価格はいくらなのかと気になる方はぜひチェックしてみてください。

なお余市10年は、お酒買取でも人気のボトルになります。査定時のコツや高額買取になる理由もお伝えしているので、買取査定を検討中の方もぜひ参考にしてください。
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北海道の大地が生み出す力強いモルトウイスキー

シングルモルト余市について

余市10年新旧シングルカスク定価等の違い。終売で抽選等どこで買える 3※↑ニッカウヰスキー 余市蒸溜所

余市10年の魅力を知るためには、まずは余市がどのようなウイスキーなのかを知っておきましょう。

余市は、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所にて作られるシングルモルトウイスキーの銘柄になります。北海道余市にて作られているウイスキーであり、純国産ウイスキー(ジャパニーズウイスキー)にも該当する高級ブランドとなっています。

単一の蒸溜所のモルトだけを使って作られるシングルモルトは、蒸溜所の個性が色濃く出ることが特徴に挙げられます。余市のモルトはスモーキーで男性的、複雑な味わいをしていて、力強く飲みごたえがあることから大きな人気を集めています。

余市の力強さの秘密はズバリ「石灰直火蒸留」にあります。これはスコットランド・ハイランドにあるロングモーン蒸溜所に倣って採用された手法であり、蒸留時に石炭をくべ続け、火力を保ちながらウイスキーを作るというものになります。
なお蒸留の際に使われるポットスチルは、下向きのラインアームを持つストレードヘッド型のものです。これを使って直火蒸留することで、原酒に成分が残りやすくなり、複雑な味わいを持つウイスキーが生まれるのです。

1000℃を超えるような高温のポットスチルに石炭を絶やすことなく焚べ入れるというのは、まさに職人技です。高度な技術が必要にはなりますが、ニッカウヰスキーは決して手を抜くことなく、こだわりの手法を採用し続けています。
また蒸留の方法だけでなく、余市では仕込み水のクオリティや熟成樽にも強いこだわりを持ち続けています。妥協せずに生み出されるその味わいは、まさにジャパニーズウイスキーの中でもトップと言える質を誇っています。

酒齢10年以上のモルト原酒のみが使われる

酒齢10年以上のモルト原酒のみが使われる
余市10年には、余市蒸溜所のモルト原酒のうち酒齢10年を超える熟成原酒だけが使われます。熟成を経て作られるその味わいは、ノンヴィンテージボトルにはない濃厚さを感じ取ることができるものとなっています。

ウッディな中にオークの香りが漂い、熟したバナナのような果実感がふわりと香ります。口に含むと洋梨のような甘酸っぱさ、そして燻製のようなスモーキーさとピートがあり、重厚なコクが重なり合うのを堪能できます。

そんな余市は、ストレートのままでも美味しく、加水やハイボールでも楽しく飲める仕上がりになっています。なかなか手に入りにくいボトルではありますが、ウイスキーが好きならぜひチェックしておきたい1本でもあります。

余市10年は販売終了!?復刻したとの噂は本当なのか

2015年に惜しまれつつも終売となる


高い評価を集める余市10年ですが、残念ながら今はもう公式より発売されていません。2015年の夏に終売となり、今では簡単には買えないレアボトルの一つとなっています。

現在余市シリーズより定番リリースされているボトルはノンエイジの余市のみであり、10年、12年、15年といった年数表記ボトルは全て販売が終了しています。終売となった理由には、人気のあまり原酒不足となり、提供が難しくなったことが挙げられるでしょう。

終売品となった余市10年には、非常に高い価格が付けられています。
2015年以前に発売されていた旧ボトルは当時の定価4,500円(税抜)でしたが、現在の流通価格は35,000〜45,000円程度まで高騰しています。
昨今のウイスキー人気を考えると、この価格はこれからさらに高くなっていく可能性が高いと思われます。700mlボトル1本で5万円を超えるという日も、そう遠くないかもしれません。

<余市10年 旧ボトルの情報>

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  • ・商品名:余市10年
  • ・生産者:ニッカウヰスキー
  • ・原材料:モルト
  • ・アルコール度数:45%
  • ・発売時期:〜2015年7月
  • ・価格:700ml 4,500円(税抜)

2022年に数量限定で復刻を果たす


2015年に惜しまれつつ終売となった余市10年ですが、2022年に数量限定で復刻販売されていました。ブレントやラベルが新しくなった限定品の余市10年は、「余市10年新ボトル」といった通称で流通していきました。

限定品は2022年7月に北海道内で先行販売が行われ、その後2022年11月に全国展開されていきました。当然のように人気が殺到し、一気に品薄となりレアボトルになってしまったことも記憶に新しいです。

なお余市10年新ボトルの販売本数は年間9,000本であり、2023年3月末には再び販売終了となっています。そのため新ボトルとはいえ、こちらも旧ボトル並みに希少価値が高くなっています。
新ボトルの定価は8,000円(税抜)でしたが、流通品には4〜5万円近い価格が付けられています。現在未開封ボトルを持っているという方は、かなり幸運であると言えます。

<余市10年 新ボトルの情報>

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  • ・商品名:余市10年
  • ・生産者:ニッカウヰスキー
  • ・原材料:モルト
  • ・アルコール度数:45%
  • ・発売時期:2022年〜2023年3月
  • ・価格:700ml 8,000円(税抜)

シングルカスクのボトルが販売されていたことも

シングルカスクのボトルが販売されていたことも
余市10年のシリーズの中には、かつて「余市10年 シングルカスク」というボトルが存在していた時代もありました。こちらは一つの樽の原酒だけを使ったシングルカスクウイスキーであり、通常の余市10年よりもさらにレアなボトルになっています。

ウイスキーは熟成される樽によって、味わいが少しずつ変わってきます。そのため余市10年シングルカスクはラベルに記載されているナンバーごとに異なる個性があり、何度飲んでも楽しめるというのが非常に大きな魅力となっていました。

なお樽で熟成された味わいをそのまま瓶詰めしているシングルカスクの余市10年は、アルコール度数も59%と高めになっているのがポイントです。濃厚で力強くビターでコクのある味わいは、一度飲んだら忘れられないほどのインパクトを感じさせます。

余市10年が買取査定で人気を集める4つの理由

高騰化が続く余市10年は、お酒買取の査定においても高価買取の対象になります。なぜ余市10年に高い価格が付くのか、その理由には以下のようなものが挙げられます。

1.ジャパニーズウイスキーそのものが高騰している

ジャパニーズウイスキーそのものが高騰している
余市10年が高く売れるのには、ジャパニーズウイスキー人気が高まっていて、余市という銘柄にブランド力が付いていることが関係しています。余市シリーズは10年ものだけでなく、余市12年、余市15年、余市NVと全てのボトルが高価買取の対象になります。
さらに余市だけでなく、ニッカウヰスキーでは宮城峡や竹鶴といったジャパニーズウイスキー全般も全て高騰化しているような状況です。

ちなみにジャパニーズウイスキーは、表示に関する定義が明確に定められています。糖化・発酵・蒸留という過程を全て国内で行う必要があり、さらにアルコール度数や樽の容量、熟成期間などに関してもはっきりとルールが決められているのです。
そして条件を全て満たしたものしか「ジャパニーズウイスキー」を名乗ることはできません。つまりジャパニーズウイスキーであることそのものが、高級品の証のようになっているのです。

ジャパニーズウイスキーは世界5大ウイスキーの一つにも数えられていて、非常に大きな注目を集めています。特に近年は価格の上がり幅が大きく、余市10年にも高い値段が付けられています。

2.国内だけでなく海外からの需要も高い

国内だけでなく海外からの需要も高い
余市10年は純国産ウイスキーですが、国内だけでなく海外からの需要も高くなっています。本場スコッチのような複雑さと奥行きがありながらも、飲みやすく食事に合わせやすいというところが人気につながっています。

実際に余市10年は、過去に「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)」での銀賞なども複数回にわたって受賞しています。また余市10年シングルカスクに関しては、2001年にWWAの前身である「ベスト・オブ・ザ・ベスト」の総合第1位も獲得しています。

数々の受賞歴がある余市10年は、それだけ世界的に認められているブランドであり、プロからの評価も高いウイスキーであることがわかります。そして国内だけでなく海外にも販売できる市場があるため、それだけ買取においても高値がつきやすくなるのです。

3.終売により希少価値が増している

終売により希少価値が増している
ここまで何度も述べたように、余市10年はすでに終売となったボトルであり、そのぶん希少価値が高いです。簡単に手に入らないというのも査定額が高くなる理由の一つです。

なお余市10年には2015年以前の旧ボトル、そして2022年に限定発売された新ボトルが存在しますが、どちらも今は正規販売されていないためレア度が高く流通価格も高くなっています。さらに古い余市の中には角瓶デザインのものもありますが、こちらもレアボトルで高値になります。ウイスキー抽選販売情報もチェックしてまとめていますが抽選ですらなかなかお目にかかるのは難しい状態です。

4.コレクターや投資目的の購入も多く値段が上がり続けている

コレクターや投資目的の購入も多く値段が上がり続けている
余市10年のようなウイスキーは、正しく保管をしていれば半永久的に日持ちします。そのためすぐに飲むつもりではなく「コレクションに加えたい」という方からも購入希望が集まりやすいです。
さらに近年はウイスキーの価格高騰に注目した投資家や転売ヤーからの購入も殺到しています。つまり流通本数に対し買い手が圧倒的に増えている状態で、それだけ価格も上がり続けているのです。

余市10年を買取査定に出すときのポイントは?

余市10年を高額買取してもらうポイント・コツ

余市10年を高額買取してもらうポイント・コツ
余市10年を買取査定に出す際は、なるべくボトルを綺麗な状態にしておくことを心がけましょう。査定に出す前に、ぜひ以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • 箱などの付属品があるかどうか→あれば全て揃えておく
  • ボトルや箱に汚れや埃が付いていないか→付着していたらできるだけ取り除いておく
  • ウイスキーが目減り・変色などしていないかどうか→日頃から直射日光を避けて保管しておく

余市のようなウイスキーは半永久的に保管ができますが、それでも環境が悪ければ劣化が進んでしまうこともあります。傷んで価値が下がってしまう前に、ぜひ早めに買取査定依頼をしてみましょう

なおウイスキーはネットオークションやリサイクルショップでも売ることができますが、正しい価値で取引したいのであれば「お酒買取専門店」を利用することをおすすめします。プロによる査定を受けることで、ウイスキーの人気・状態を踏まえた上での正しい価値がわかり、安全な取引ができるようになるでしょう。

時間に余裕がある方は、複数社に相見積もりを依頼するのもおすすめです。相見積もりをしてできるだけ高値で売却できる業者を探してみましょう。

買取査定の依頼はリンクサスまで

買取査定の依頼はリンクサスまで
余市10年の買取査定をご希望の方は、ぜひお酒買取専門店リンクサスにお任せください。リンクサスはお酒に特化した買取専門店で、余市10年のようなレアウイスキーを最高の水準で買い取ることが可能です。

なお買取査定は店頭のほか、出張や宅配の形式でも対応しています。利用料や手数料などは全て0円で、負担なくご利用いただけるのでご安心ください

リンクサスの買取査定では、プロの査定員がウイスキーを正しく査定いたします。そのため取引のトラブルや手間などを減らした上で、スムーズに余市10年を売却することができます。即日査定、即日振込も可能なのでお急ぎの方もぜひお任せください。ひとまず値段が知りたい、買取に関する相談がしたいという方はお電話やオンラインからぜひお問い合わせくださいませ。
ニッカ余市10年買取はこちら

まとめ

ニッカウヰスキーのシングルモルト余市は、力強くスモーキーな味わいで人気を集めています。そんな余市の10年ボトルは、終売となったこともありレア度が高く、高値での取引が行われています。

余市10年には旧ボトル、新ボトル、そしてシングルカスクなどのボトルがありますが、これらは全て高額買取の対象になります。買取査定に余市10年を出したいという方は、ぜひリンクサスの買取査定窓口までご相談くださいませ。
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