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日本酒は全国各地で作られていて、とにかくたくさんの種類があります。そのため「日本酒を飲んでみたいけれど、一体どれを選ぶべきなのかわからない・・・」という方も、たくさんいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、“これだけは押さえておきたい”という有名な日本酒を集めてみました。通販で買えるようなボトルもたくさんあるので、おすすめの日本酒が知りたい、有名な日本酒をまずチェックしたいという方は必見です。
日本酒を選ぶ際は、まずは日本酒の特徴を知り、自分に合った味わいを探すことが大切です。日本酒を見分けるためには、「銘柄」「日本酒の種類」「日本酒の味わい」のポイントをまず押さえておきましょう。
銘柄はいわゆるお酒のブランド名のことで、例えば八海酒造の「八海山」、朝日酒造の「久保田」などがあります。日本酒は銘柄によって“安価で買いやすい”、“リッチで高級”、“手作りの個性あふれる味わい”などコンセプトが決まっていることが多いです。
なお日本酒の種類は、「吟醸酒」や「純米酒」「本醸造酒」といった日本酒の作りのことを指します。例えば吟醸酒ならフルーティーな香りを楽しめるのが特徴で、純米酒ならお米由来の旨味を感じやすいです。
味わいは甘口か、辛口かという指標です。日本酒にどれだけ糖が含まれているかで「日本酒度」が決まり、味わいが判断できます。日本酒度がマイナスになると甘口、プラスの値が大きくなると辛口になります。
日本酒を見分けるポイントをお伝えしましたが、最初から日本酒の種類や日本酒度をチェックしても、そもそも自分がどのタイプの日本酒が好きかを知らないと、好みのお酒は探しにくいでしょう。まずはおすすめと言われるお酒をとにかく飲んでみて、徐々に自分好みのお酒を探していくほうが良いかもしれません。
初心者の方がトライするなら、以下のようなポイントで日本酒を探してみるのがおすすめです。
獺祭は山口県旭酒造のお酒です。近年の吟醸酒ブームの代表銘柄とも言える存在であり、圧倒的な知名度を誇ります。
獺祭はとにかくフルーティーな味わいで、特に純米大吟醸のお酒は美しい吟醸香を楽しめます。磨き二割三分=精米歩合23%を表していて、とにかく雑味が少ない印象です。
なお獺祭はかつて入手困難、レアと言われることが多かったものの、近年は手に入りやすくなっています。定価購入もしやすいので、上質な純米大吟醸酒を味わってみたいという方に特におすすめです。
八海山は米どころ・新潟県を代表する有名銘柄です。淡麗辛口のお酒に定評があり、軽快な飲み口で食事と共に楽しめるようなボトルが多くリリースされています。
精米歩合45%の大吟醸八海山は2020年8月に新しくリリースされたボトルで、ちょっとリッチに楽しみたいようなシーンにふさわしい1本です。誕生日やお祝いなどに選ぶお酒としてピッタリな存在です。
久保田は新潟県の老舗、朝日酒造の人気銘柄です。新潟らしい淡麗辛口でありながら、深みとコクを持ち合わせているのが特徴です。
久保田は精米歩合や製法の違いで碧寿、千寿、萬寿、翠寿といったさまざまなシリーズがリリースされています。萬寿は縁起の良いネーミングも相まって、ギフトにもよく選ばれているような銘柄です。
新政 No.6のシリーズは6号酵母を使って作られる新政の生酒です。マイナス5度以下の貯蔵管理が特徴で、鮮度の高い味わいを通年で楽しめるのが魅力です。
S-TypeはSuperior(上級版)のSであり、ふくよかな味の中に見事なキレも兼ね備えています。しっかりと冷やすことで美味しく飲めるお酒となっています。
出羽桜 桜花吟醸酒は1980年に発売されて以来愛され続けている王道の日本酒です。フルーティーで爽快という誰もが好きになるような味わいであり、海外からの注目も集めている1本です。
有名な日本酒は、それだけ万人うけしやすい味のものが多いです。誰もが名前を知っているような人気銘柄を選ぶと、やはり美味しいと感じることが多くお酒選びで失敗しにくいです。
特に獺祭や久保田、八海山といった銘柄は居酒屋や飲食店での取り扱いも多く、気軽に選びやすい印象です。自分だけでなく複数人で一緒に飲んだり、プレゼントに選んだりできるのもメリットと言えるでしょう。
醸し人九平次 別誂は、既製品ではなく特別に誂えたお酒という意味を持ちます。洋服で言うとオートクチュールのような存在を目指して作られた味は、お米の深み、そして上品な酸味をバランスよく引き出しています。
人気の高い日本酒ですが醸し人九平次には公式の通販サイト「LA CAVE de Kuheiji」があり、サイトから購入することもできます。Amazonなどにもラインナップされていることが多く、通販で購入するのにピッタリなお酒です。
上善如水 純米吟醸は新潟県・白瀧酒造のお酒です。名前が表すようにまさに“水”のような味わいで、とにかく透き通った印象をしています。すっきりとした口当たりと控えめなアルコール度数で、初心者の方も気軽にトライできます。
上善如水 純米吟醸は取り扱うお店が多く、ネットショップでも購入がしやすいです。1,800mlのほか4合瓶や300mlボトル、180mlボトルなどサイズが豊富なのも買いやすいポイントです。
雪の茅舎は秋田のお酒です。全国新酒鑑評会で何度もの受賞経験を持つ齋彌酒造店が手がけていて、蔵人たちが自分達でお米づくりから行なっているのが特徴です。
伝統的な山廃仕込みで作られた1本は、飲み飽きしにくい味で晩酌にふさわしい存在です。適度な酸味があり、燗酒にすることでより一層旨味が増す印象です。
花邑は秋田県にある両関酒造が手がける銘柄です。銘柄の誕生にあたり、かの有名な十四代を製造する高木酒造からの技術指導を受けたことで有名です。
花邑の純米吟醸には、酒米の違いで様々なシリーズがあります。飲み比べを楽しめるのも、花邑の魅力と言えるでしょう。人気銘柄ですがネットや通販での購入も可能なので、十四代に興味があるという方の入門編としてもおすすめの1本です。
東洋美人 純米吟醸50は、名前の通り精米歩合50%まで磨かれた純米吟醸のお酒です。冷やして美味しいのはもちろん燗酒でも美味しく飲めるバランスの1本で、食中酒にふさわしい存在です。
りんごを思わせるジューシーな旨味は、飲み進めていくうちに酸味やバナナのような甘みに変わっていきます。
人気のお酒の中には、特約店と呼ばれるようなお店でしか買えない銘柄もあります。スーパーやコンビニでは取り扱いがなく、簡単に買えない銘柄も多いです。
しかし通販で買える日本酒であれば、近くに酒屋がない方でも安定してお取り寄せ購入ができます。重い日本酒の瓶をわざわざ買いに行かなくていいところも、通販購入のメリットに数えられるでしょう。
「幻の日本酒」と言われてまず最初に名前が上がるのが、高木酒造の十四代です。十四代はどのボトルも希少であり、本醸造酒ですら手に入らないと言われています。十四代の本醸造酒である本丸秘伝玉返しは、定価¥2,200(税込)でありながら5万円近くの値で取引されるような状況です。
このボトルは本醸造とは思えないほどの透き通った感覚があり、上品かつ繊細です。なかなか気軽にチャレンジできるようなお酒ではありませんが、見かけたらぜひトライしておくべき1本と言えます。
而今は“じこん”と読むお酒で、三重県で作られています。三重県を代表する木屋正酒造のお酒であり、全国的な知名度を誇ります。
而今は大量生産せずにお酒を1つ1つ丁寧に作るというこだわりがあるため、ボトルそのものが希少でなかなか手に入りません。ですが抽選販売や、通向けの飲食店などで見かけることができます。
而今の特別純米はとにかくフルーティーで旨味と酸味のバランスが良く、一度飲んだら忘れられない味わいをしています。
鍋島大吟醸は2011年に開催されたインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の日本酒部門でチャンピオンサケに選ばれたこともある世界規模の有名酒です。佐賀県のお酒で、製造は鍋島酒造が行なっています。
鍋島ブランドのフラッグシップ的な1本で、世界に通用するほど飲みやすい味わいのお酒です。定価そのものが高価なため、ギフトとしても人気があります。
飛露喜は福島県会津のお酒です。廣木酒造が手がける日本酒で、このボトルは“無濾過生原酒”であるという特徴を持ちます。
あえて濾過せず、生のまま瓶詰めすることでフレッシュかつインパクトのある味わいをしています。艶のある甘味、そして濃厚なコクもしっかりと堪能することができます。
黒龍しずくは、最高級の酒米と言われる山田錦を低温でじっくりと発酵させて作られた大吟醸酒です。6月・9月・11月限定販売のレアなお酒であり、簡単には見かけることができません。
ピュアかつシャープな味わいで、品のある日本酒を探している方にぴったりです。酒米はもちろん仕込み水にもこだわっているため、飲み口がサラサラとしていて上品です。
ここで紹介した十四代や而今といった銘柄は、お酒好きなら誰もは一度が憧れたことのあるボトルばかりです。飲んだことがあるとアピールできれば、“お酒通”として認めてもらえるでしょう。
レアな日本酒を飲んだことそのものが、飲み会での話のネタにもなります。お酒に関する理解を深めていきたいなら、ぜひ押さえておきたいボトルと言えます。
今回はおすすめの日本酒をランキング形式で紹介いたしました。
お酒にはいろいろな種類や味わいがありますが、お気に入りを見つけるためにはまずは実際に飲んでみることがおすすめです。ここで紹介した銘柄はいずれも評価が高く“間違いない”と言えるようなものばかりなので、日本酒選びに迷った際はぜひ参考にしてみてください。
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