サントリーの山崎といえば、ジャパニーズウイスキーの中でも特に有名で世界的な人気を集めていることで知られます。近年は美味しさはもとより、入手困難であることや高騰化していることでも話題となっていて、特に「山崎12年」のような熟成ボトルは入手ハードルが高いと言われています。
そんな山崎12年ですが、実はドンキホーテで買えるという噂も耳にします。日本最大級のディスカウントストアとして知られるドンキホーテには、ウイスキーを豊富に取り扱うお酒コーナーがあります。
ここでは山崎12年がドンキホーテで買えるという噂が本当であるのかを調べてみました。山崎12年の価格や購入場所が気になっているという方は、ぜひ目を通してみてください。
目次
ウイスキー徘徊録
今日は遅くから徘徊
トライアル伏古、異状なし
ドンキ北42条、山崎12年情熱その他、色々とレアそうなポップがあるも判らず?
おそらく異状なし?w pic.twitter.com/FQcKFO6ElU
— daisuke0229@H60 (@daisukeH60) May 9, 2024
結論から述べると、山崎12年はドンキホーテでも購入を狙うことができます。実際にX(旧Twitter)などの口コミを見てみると、「山崎12年をドンキホーテで見つけた」「在庫を確認できた」という投稿が数多く寄せられているのを確認できます。
ただし全国のドンキホーテに必ず置いているというわけではないので注意しましょう。ドンキホーテの中でも、山崎12年を取り扱うショップは一部のみと限られています。お酒コーナーが大きいお店の方が、山崎12年を探しやすくなるでしょう。
また山崎12年は希少なウイスキーであるため、タイミングによっては欠品となっていることもあります。ドンキホーテで山崎12年を購入したいという方は、色々なお店に何度も足を運んでみることをおすすめします。
なお山崎12年は高級ウイスキーという扱いであるため、お店によっては一般の棚とは展示が分けられている場合もあります。ドンキホーテのお酒コーナーで山崎12年を探す際は、ショーケースに飾られていないかも確認しておきましょう。
近所のドンキホーテ突然充実してた。
ただし、手はでるはずもなく。山崎12年 pic.twitter.com/Bjzw8X7Mar
— カス助 (@kakasusu315) May 17, 2024
ドンキホーテで取り扱いのある山崎12年ですが、残念ながら定価販売ではないようなので注意しましょう。ドンキホーテで取り扱われている山崎12年は“情熱価格”と呼ばれるほど、定価に対しプレ値が付けられている状態です。
山崎12年は2024年4月より値上げとなっていて、サントリー公式の定価も16,500円(税込)と高額になっています。しかしドンキホーテではさらに高値がつけられていて、1本およそ3万円と定価の2倍近くにまで値段が上がっているような状況です。
ドンキホーテのプレ値で山崎12年を買うべきかどうかは、他のショップの動向や、自身のお財布事情にもよるでしょう。たとえば1本に3万円という高い価格がついていても、ネットショップで送料まで支払うよりは安いということも考えられます。
また近くに山崎12年を取り扱うショップが全くない場合は、遠方まで山崎12年を買いに行く交通費を払うより、ドンキホーテでお金を出して購入する方が良いというケースもあります。
そしてドンキホーテの山崎12年の価格は、時期によって変動することがあります。たとえば1本に35,000円ほどの値がついていることもあれば、福袋商品やお買い得商品のようにやや安値で山崎12年を買えるケースもあります。
ドンキホーテで山崎12年を見つけた場合は、定価はもちろん周辺ショップやネットの価格を調べ、比較しながらお得であるかどうかを判断することをおすすめします。
山崎12年は、サントリーの運営する山崎蒸溜所にて作られたシングルモルトウイスキーとなります。日本洋酒酒造組合が定めている「ジャパニーズウイスキー」の表示基準を満たしたウイスキーでもあり、日本を代表するモルトウイスキーとなっています。
山崎にはノンヴィンテージから25年もの、50年ものといったものまで様々なラインナップが存在します。山崎12年は酒齢12年以上のモルト原酒のみを使用した熟成タイプのモルトウイスキーであり、非常に高級ですが、現在手に入る山崎のエイジン受賞品の中では、手の届きやすい存在であることも特徴です。
山崎12年にはホワイトオーク樽熟成のモルト原酒が使われます。甘いバニラの香りと熟した果実のような味わいが印象的で、濃厚な旨味を感じます。またホワイトオーク樽熟成原酒だけでなくシェリー樽原酒やジャパニーズオークのミズナラ樽原酒もブレンドされているのが大きなポイントで、日本のウイスキーの特徴である上品さ、繊細さが表現されています。
口に含むと何重にもなった深い旨み、複雑な香りが押し寄せてくるウイスキーであり、豊かな余韻も堪能できます。まさに特別な日の1本としてふさわしいウイスキーと言えるでしょう。
ドンキホーテの山崎12年は、基本的にプレ値での販売となります。なぜドンキホーテでは山崎12年を定価で買うことができないのか、考えられる理由を解説します。
山崎ブランドは、ここ10年ほどで一気に人気が急上昇しました。そのため現在は需要に対して生産が追いついておらず、山崎12年を含めたほとんどのボトルが原酒不足により品薄となっている状態です。
ドンキホーテといえば、アイテムによっては大きく値下げをされていることがあり、一般的には“安値で買い物ができるショップ”として認識されています。ウイスキーに関しても海外ブランドをうまく並行輸入したり、安値で仕入れたりすることで、人気スコッチなどをお得な価格で販売しています。
しかし品薄となっている山崎12年は、安値で仕入れることが難しくなっているのが現状です。大量入荷も見込めず、利益を出すためには高値で売らざるを得ない状況であることが考えられています。
ここ最近のウイスキー事情を見る限り、おそらく現在のような状態はしばらく続くのではないかと予想されています。山崎12年がドンキホーテで定価もしくはそれ以下の価格で売られるようになるのは、ウイスキー人気が落ち着く頃や生産量が増える頃など、しばらく先のことになるでしょう。
山崎12年は世界にも人気があります。世界的な人気からプレ値がついているような状況ですが、プレ値を支払ってでも買う人がいるというのが実際のところなのでしょう。
実際にドンキホーテでは、中国人観光客など海外の方からも山崎12年が購入されています。プレ値でも買うと考えている方をターゲットに商売が行われているのだと思われます。
あくまでも山崎12年の定価購入にこだわる方は、ドンキホーテ以外のお店での購入も検討してみましょう。一方で値段よりもとにかくスムーズに購入したい、できるだけ早く手に入れたいと望まれる方には、ドンキホーテは一つの選択肢になるでしょう。
ドンキホーテでは3万円程と高値で取引されている山崎12年ですが、他のショップではどのくらいの価格で購入できるのでしょうか?店頭で山崎を取り扱っているイオンややまやの価格を調べてみました。
近くのイオンに入荷。
店員『並べたら直ぐに人が来ます。ええ、今日から値上げです。』
まぁ、解ってはいたけど、実際にこの値段で並ぶのを見ると、そこまで欲しいとは思えない…
山崎12年は、某リンクウッド15年のほうが安い…
比較はナンセンスか…(笑) pic.twitter.com/EH37AXRDE0— OGA(北海道在住@WHISKY) (@OGA58810702) April 3, 2024
口コミ投稿をみてみると、イオン系列のショップでは山崎12年をほぼ定価で買えた、店頭に並んでいるのを見かけたという方も見られています。2024年4月以降は値上げになっているものの、17,000円(税込)とほぼ定価に近い価格で販売されている報告もあります。
ただしイオン系列のショップの店頭で、山崎12年を見かけられることはほぼ稀です。取り扱い自体はあるものの、入荷したらすぐに売れてしまうというのが現状で、簡単に買うことはできないので注意しましょう。
イオン系列で山崎12年を買うためには、根気よく通い続け販売のタイミングを狙うのが良さそうです。またイオンでは定期的に山崎などレアウイスキーの抽選販売が行われているので、抽選の機会を狙ってみるのもありかもしれません。
今夜は山崎12年開栓です?
やまや価格のポストを見ました❗️
軽く2万超え?やまやパトロールをする気は無くなりました?
あの値段でもバンバン売れちゃうんですかね⁉️売れなくなって定価の百貨店とかに回ると良いなと思っちゃいました✨ pic.twitter.com/I5fS1fFBm4— M-09 (@a_uo2s) April 23, 2024
大型酒販店として人気を誇るやまやにも、山崎12年の入荷があります。もちろんこちらも毎日ではなく、ごくたまにしか入荷されていません。
やまやの山崎12年の価格は2万円越えで、いわゆるプレ値となっています。しかしドンキホーテに比べると、価格は安めになっています。
なおやまやで山崎12年を買えるのは、やまやカード会員のみと限定されています。やまやでレアウイスキーを買う機会の多い方は、利用方法を確認しておきましょう。
近くに酒販店がほとんどない方は、ネットショップで山崎12年を探すことができます。ただしネットショップで販売されている山崎12年は、3万円越えとドンキホーテと同様に高額になっているボトルが多いので注意しましょう。
またネットショップの場合、上記の価格とは別に送料が発生することがあります。送料だけで2,000円以上かかるというケースもあるので、本当にお得なのかを検討した上で購入しましょう。
一方でAmazonの招待販売や酒販店の抽選など、ネット上でも山崎12年を定価で買えるチャンスがあります。これらの定価販売は抽選申込が必要ですが、特に購入を急いでない方は当たればラッキーなので申し込んでおくと良いでしょう。
山崎12年の定価購入にこだわる方は、抽選販売の利用がおすすめです。山崎12年の抽選販売は、百貨店や酒販店で定期的に開催されています。
例えば伊勢丹・三越などの各店では、MIカード会員向けに毎月のようにウイスキー抽選が行われています。山崎12年が抽選のラインナップに並ぶことも多く、当選確率は高くないものの頻繁に購入を狙えるチャンスが訪れます。
また東急や近鉄などの百貨店やビックカメラなどでも山崎12年の抽選販売が行われています。中には山崎18年や山崎25年など、山崎12年よりもさらにレアで、店頭では定価でほぼ並ぶことのない山崎を狙えるショップもあるのでぜひチェックしてみましょう。
入手すら難しい山崎12年。運よくフルボトルで手に入れられた方は非常にラッキーです。なお未開封の山崎12年は、希少価値の高さからお酒買取査定においても高額取引ができるボトルとなっています。
もし飲まない山崎12年をお持ちであれば、ぜひリンクサスのお酒買取査定をご利用ください。買取査定にお出しいただくことで、不要なウイスキーをお得に現金化することができます。
なお山崎12年のようなウイスキーには、賞味期限がありません。そのため未開封のまま正しく保管をしておくことで、半永久的に楽しめると言われています。
お酒買取査定においても、昔買った古いボトルにも価値がつくケースが多くあります。値上げ前に手に入れていたボトルが、今は値上がりした価格で売れるのです。
さらに古い山崎12年の中には、ラベルデザインの違いや原酒の違いから「旧ボトル・旧ラベル」と呼ばれさらに希少価値が高いとされているようなボトルも存在しています。旧ラベルの山崎12年は現行品の山崎12年よりも高額で売れる場合があります。
リンクサスでは旧ラベルの違いなども判断した上で査定を行なっております。ウイスキーに詳しくない方でも安心して買取査定をご利用いただけるので、ぜひお問い合わせください。
一般流通していることがほとんどない山崎12年ですが、運が良ければドンキホーテの店頭に置いてあることがあります。山崎12年を探しているという方は、ぜひドンキホーテの酒販コーナーをチェックしてみましょう。
ただし山崎12年にはプレ値がついていて、ドンキホーテに置いてあっても定価の2倍ほどの値段であることがほとんどです。定価で山崎12年を購入したいという方は、抽選販売などの機会を狙うことも検討してみましょう。
ウイスキー買取はこちら 高級ウイスキーの代表格であるサントリーの「山崎」。店頭では簡単に買うことができず[...]
ウイスキー買取はこちら この記事ではサントリーの人気ウイスキーである「シングルモルト白州」の抽選情報につ[...]
ウイスキー買取はこちら 響はサントリーが誇る最高級のブレンデッドウイスキーです。昨今のジャパニーズウイス[...]
日本酒買取はこちら 日本酒は全国各地で作られていて、とにかくたくさんの種類があります。そのため「日本酒を[...]
ワイン買取はこちら 新世界ワインの筆頭と称される、アメリカ。今や、“新世界”といったカテゴリを超えた、世[...]