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キャバクラでも定番の弱発泡性ワイン「リステル」は、低アルコールで飲みやすく、コスパ面でも魅力があると若い女性を中心に人気があります。入手も容易であるため、シャンパンなどの高級酒には抵抗がある方でも気軽にトライしやすいです。
しかしリステルという名を聞いたことがあっても、実際にどのような味のお酒なのか、どんなコンセプトなのかを知らないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リステルのラインナップや味わい・特徴を紹介していきます。今更聞きづらいシャンパンとの違いも解説するのでぜひ参考にしてみてください。
目次
みてみて!
お友達からリステルもらた?”
美味しいって聞いてたんだけど飲んだことなかったから飲むの楽しみ??
冷やして来週辺りにのもうっと‼️‼️ pic.twitter.com/RV7JmAnbFm— じろぴ (@Fighting_jiropi) June 2, 2022
リステルは、正式名称を「ペティアン・ド・リステル」と言います。フランス南部で製造される、微炭酸を楽しめる弱発泡性ワインの銘柄です。生産しているのはフランスのワインメーカーであるドメーヌ・リステル社です。
フルーティーな香りでフレッシュな味わいのため、一般的なワインが苦手な方でも挑戦しやすいのがリステルの魅力です。日本でも非常に有名な弱発泡性ワインであり、シャンパンが有名なキャバクラ・ホストクラブ・バー・レストランといったお店で多く取り扱われています。
乾杯にオススメの
ペティアン・ド・リステル?
フレッシュなフルーツの味わいが魅力で天然の甘みが特徴の微炭酸ワインです(^-^)/#山形 #ワイン #フェニックス pic.twitter.com/VqoBpMw9Fp— misako.o (@misakoo3) July 22, 2021
リステルはアルコール度数2.5〜3.5%のお酒です。シャンパンなどのスパークリングワインは一般的にアルコール度数11〜12.5%であるため、比較するとアルコールが控えめで、非常に飲みやすいお酒であることがわかります。
缶チューハイ(アルコール度数約4〜6%)よりも低アルコールなリステルは、スパークリングワイン=刺激が強いお酒という概念を覆すような存在でもあります。炭酸も強すぎない微発砲であるため、アルコールを感じにくいです。
リステルはたくさん飲んでもシャンパンに比べて酔っ払いにくいため、「お酒の味は好きだけれど酔っ払いやすい」「乾杯から酔ってしまわないように軽めのお酒が飲みたい」と言った方からも人気があります。
リステルはデイリーに取り入れやすい価格帯であることも人気につながっています。いわゆる有名なシャンパンである「ドン・ペリニヨン」「モエ・アンペリアル」と言った高級シャンパンがボトル1本で1万円を超えるのに対し、リステルなら1本あたり約1,500円で購入ができます。例えば高級クラブなどお酒の相場が高いお店でボトルを入れたとしても、一本あたり約10,000円程度とコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
夜のお店でブームを起こしたことから、リステルのことを“シャンパン”と勘違いしている方も多いのではないでしょうか。しかしリステルは、シャンパンには当てはまらない微発砲性ワインなので覚えておきましょう。リステルをシャンパンとして扱ってしまうと、飲みの席で否定されてしまったり、恥をかいてしまったりする可能性があるので注意です。
実はシャンパンはただの炭酸入りワインというわけではなく、明確な製法のルールが定められています。フランスのワインに関する法律“AOD法(原産地呼称管理法)”の規定を満たしたものしか、「シャンパン」の名を名乗ることはできません。リステルはシャンパンの定義を満たしていないので、シャンパンとは違った飲み物として扱われています。
なおシャンパンに該当しない3気圧以上の発泡性のワインは、スパークリングワインと呼ばれます。しかしリステルはさらにガス圧が弱いため、ペティアンワインと呼ばれます。ペティアンは通常のスパークリングよりも弱い微発砲性のワインのことで、ガス圧が1〜2.5気圧のものが該当します。
シャンパンに当てはまらないからと言って、リステルに魅力がないわけではありません。製法やアルコールの強さ・炭酸の強さに差があるためシャンパンの質とは明らかに異なるものの、リステルにはリステルならではの魅力があります。
リステルは前述した通り、刺激の少ない飲みやすいお酒です。アルコール感が少なく、フルーティーな味わいをしているのが特徴です。しかも甘いお酒ながらも、砂糖不使用で自然派にこだわっているのが大きなポイントとなります。フルーツ由来の自然な甘さがあるので、苦めのお酒が苦手な方も安心です。
リステルは砂糖不使用なだけでなく、酸化防止剤・保存料無添加という自然派のワインづくりにもこだわりを持っています。
安価な市販ワインの多くには、酸化防止剤や保存料が添加されていることが多いです。酸化防止剤・保存料は食品にも含まれることが多く、食べ物・飲み物を腐りにくく長持ちさせるといった効果があります。しかしその反面で、どうしても素材本来の味が楽しみにくくなると言ったデメリットもあり、また添加物の採りすぎは体に良くないとも言われています。
一方でリステルには酸化防止剤や保存料が含まれていないので、自然派の方・健康志向の高い方でも安心して飲むことができます。安価でありながら素材由来の味わいが楽しめるというのも、リステルが愛される理由につながっています。
リステルの製造元であるリステル社は、自然と共存しながらワインを作ることをモットーにしています。海辺のサラサラした砂地にあえて畑を所持し、ミネラル豊富な環境でブドウを育てています。
また畑に約5,000頭の羊を放つことで、雑草を食べさせているのが特徴です。羊の力を借りることで、極力除草剤や肥料を使わないような工夫をしています。
さらに収穫が終わった後のブドウ畑は、そのままにせず麦などを育てているそうです。これにより海風の土壌侵食を防ぎつつ、質の良い土壌を保つようにしています。このように地球環境をなるべく傷つけず、人工的な無駄を減らしながらリステルは作られています。味わいの良さはもちろん、サステナブルな考えのもとに作られているという点が注目を集める理由にもなっています。
リステルにはさまざまなフレーバーがあります。それぞれの特徴を紹介して行きます。
リステルはジュースのような感覚で楽しめるのが魅力ですが、あくまでもアルコール飲料となります。そのため食品のような賞味期限の表示を強いられていません。飲み頃を確認したい場合は、ラベルに書かれている製造年月日をチェックすると良いでしょう。
なおアルコール飲料の中では、リステルは度数の低いお酒になります。長期熟成酒・高アルコールのお酒ではないので、シャンパンのように何十年と保存しておくのには向いていません。できるだけ製造から半年以内を目安に飲んでしまうのが好ましいでしょう。
未開封のリステルであれば数ヶ月以上と保存ができますが、開封後のリステルは保存には向きません。なぜなら酸化防止剤や保存料が無添加であるため、一度開けてしまうとすぐに酸化が進んでしまうからです。基本的にはボトルを開けた日に飲み切ってしまうのが理想です。また炭酸抜けを防ぐためにも、開けた後は放置せず、なるべくすぐに飲むようにしましょう。
微炭酸ワインのリステルは、保管時・飲む際どちらでも冷やしておくのがベターです。一般的なワインは10〜15度前後の保存が基本ですが、リステルの炭酸抜けを防ぎ品質を保つなら5〜7度ほどまで冷やしておく方が良いでしょう。飲む際は、冷たいままグラスに注ぎ味わってOKです。
リステルの保存場所はワインセラーのほか、本格的なセラーがない方は自宅にある冷蔵庫でも構いません。ただし長時間冷蔵庫に入れておくと臭い移りや劣化の恐れもあります。冷蔵庫保管をする方は、近くに置く食材やドアの開け閉めの衝撃には気をつけておきましょう。
リステルがドンキで買える値段で
アルマンドが4万
それがホスト価格になると
リステル1万〜
アルマンド200万〜
そう考えたらすごいな— チビ助 (@3z_rnrn) October 21, 2017
夜のお酒としてブームを起こしたリステルですが、実はお店で頼まなくとも気軽に購入ができます。お店で注文するよりも自身で購入した方が、コスト面で大幅にお得なのでおすすめです。味を知りたい、試してみたいという方はぜひ探してみてください。
基本的にはリステルは酒屋などで購入が可能であり、ドン・キ・ホーテのようなお店での購入報告もあります。そのほか近くに酒屋がない方でも、Amazonなどのネット通販で定価に近い価格での購入ができます。
気軽に購入しやすくお酒に強くない人でも親しめるリステルは、宅飲み・パーティーなどあらゆるシーンで親しまれています。特に乾杯シーンや食後のお酒に楽しむといった方が多いです。
今回は微発砲性ワイン「ペディアン・ド・リステル」を紹介しました。
高級クラブなどでブームを起こしたリステルは、低アルコールや酸化防止剤・保存料無添加という特徴を持ち、多くの方に愛されているお酒です。お酒が苦手な方でも飲みやすい味わいで、特に若い女性を中心に人気があります。
酒販店での購入なら1,500円程度から挑戦できるので、ぜひ試してみてください。1度飲んだことがあるという方も、色々なフレーバーがあるのでぜひこの機会に再度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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