
サントリーの干支ボトルは、中身より意匠と付属品で評価が決まります。化粧箱と栞がそろい、陶器の絵付けと金彩が残っていて、栓が欠けていない。この4点がそろっているかどうかが、同じ年のボトルでも扱いを分けます。年末年始に贈られたまま棚の上で飾られてきた1本ほど、確かめる価値があります。
この記事では、評価を分ける6項目の早見表、干支ボトルをめぐる3つの思い込み、ガラス瓶の型と陶器の型の違い、歴代のどの年かを特定する方法、査定当日に必要なもの、申込みから入金までの流れをまとめました。箱を捨ててしまう前に読んでください。

見るところは決まっていて、すべて外から確かめられます。ボトル単体ではなく、箱と栞を含めた「ひと組」で見てください。手元の1本と照らし合わせてください。
| 見る場所 | 確かめること | そこで分かること |
|---|---|---|
| 化粧箱 | 箱が残っているか、つぶれていないか | 贈答用として流通した型のため、箱の有無が評価をいちばん大きく分ける |
| 栞と説明書 | 箱の中に紙が入ったままか | 干支の名が入っているため、何年のボトルかをここで特定できる |
| 絵付けと金彩 | 擦れ、欠け、色の飛びがないか | 陶器の型では、意匠の残り方がそのまま状態の評価になる |
| 栓と封 | 封の紙が破れていないか、瓶口に跡がないか | 未開封であることが前提になる。栓の欠けは陶器で起きやすい |
| 液面 | ガラスなら肩より上にあるか | 栓の隙間から抜けた分だけ評価は下がる。陶器は音と重さで見当をつける |
| 級別と年数の表示 | 特級の文字や年数の表記があるか | いつごろ国内で流通した1本かの手がかりになる |
6項目のうち、いちばん大きいのは1行目と2行目です。箱と栞は、飾るときに真っ先に捨てられてしまう部分でもあります。押し入れの奥に箱だけ残っていることも珍しくないため、ボトルを出す前に探してください。ウイスキー全体での位置づけはウイスキー買取ランキング|山崎など高い順の高額銘柄8選と売り時に整理しました。

「中身は通年で売っているものと同じだから、たいした値にはならないだろう」という前置きで相談が始まります。干支ボトルで見られているのは、中身そのものではありません。分かれ目を3つに整理します。
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ひとくちに干支ボトルといっても、作りは大きく2つに分かれます。どちらの型かで、見るところも梱包の仕方も変わります。まず手元の1本がどちらかを決めてください。
通常のガラス瓶に、その年の干支を描いたラベルや絵付けを載せた型です。瓶の形は通年で売られているものと同じで、正面のラベルだけが変わります。この型は液面が外から見えるため、肩より上を保っているかを先に確かめてください。ラベルの日焼けや擦れも、そのまま評価に響きます。首にかかる帯や下げ札が残っていれば、外さずにそのままお持ちください。
牛、馬、鶏といった干支の姿を陶器や磁器で成形し、そのまま容器にした型です。中が見えないため、傾けたときの音と重さで中身の見当をつけます。見られるのは絵付けの残り方、金彩の擦れ、角や尾など突き出た部分の欠けです。栓も陶器や金属で作られていて、欠けやすい部分になります。台座が付いていた場合は、台座も一緒に出してください。
棚の奥から出てくる干支ボトルには、いま流通していない表示が入っていることがあります。ラベルや首の帯に特級、一級の文字があれば、級別制度があった時代に国内で流通した1本です。この制度は平成元年4月の酒税法等の改正で廃止されました〔国税庁「酒のしおり」〕。いま店頭に並ぶボトルにこの表示は入りません。年数の表記と合わせて読むと、時期の見当がつきます。

飾られていた期間が長い1本ほど、状態は動きます。年を特定する前に、まず状態を確かめてください。順に4つ挙げます。
いっぽうで、そのままでは値をつけにくいものもあります。次の4つに当てはまると、同じ干支ボトルでも扱いが変わります。

ボトルの状態とは別に、手続きの土台があります。こちらは店を選んでも変わりません。
本数が多く、自宅まで来てもらう場合は書面が加わります。自宅など店舗以外の場所で物品を買い取る取引は訪問購入として特定商取引法の規制を受け、書面を受け取った日から8日以内であれば申込みの撤回や契約の解除ができます〔消費者庁〕。受け取っていない場合は、その場で求めてください。

状態を上げる方法はありません。それでも、落とさないためにできることが4つあります。
流れは4段階です。年と状態は、写真の段階でおおよそ分かります。
本数と住まいで方式を選びます。どれを選んでも、見られるところは変わりません。
| 方式 | 向いている場合 | 注意しておく点 |
|---|---|---|
| 店頭買取 | 数本で、その日のうちに現金化したい | 自分で持ち込む形は訪問購入にあたらず、クーリング・オフの対象外になる |
| 出張買取 | 何年分もまとめて、棚ごと手放したい | 訪問購入にあたる。書面を必ず受け取り、日付を確かめる |
| 宅配買取 | 近くに専門店がない、対面を避けたい | 造形の型は突き出た部分が割れやすい。箱に入れたうえで、外側をさらに包む |
送る場合は、梱包の質がそのまま結果に響きます。緩衝材で1本ずつ包み、箱の中で動かない状態にしてください。角や尾のある造形は、そこだけ厚めに巻いてください。未開封のまま持っている場合の条件はウイスキー未開封の買取条件5つ|賞味期限と液面が減る原因にまとめました。

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干支ボトルのご相談は、年末年始に贈られたまま何年も棚に置かれていた、という入り方がほとんどです。最初にお伝えしたいのは、箱を捨てないでいただきたい、ということです。飾るときに箱をたたんで捨ててしまい、あとで何年のものか分からなくなったお話を何度も聞いてきました。栞も同じです。あの紙一枚に、年が書いてあります。もうひとつは、飾りっぱなしにしないでいただきたい、ということです。窓辺に置かれた1本は、正面だけ色が抜けて背面と違って見えるようになります。売ると決めたら、まず光の当たらない涼しい場所へ移してください。それで日焼けは止まります。ただし栓は年々縮んでいきますので、移して安心せず、そのまま写真を送っていただければと思います。
査定は無料で、LINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。本数が多い場合は出張買取、対面を避けたい場合は宅配買取に対応しています。これまでの買取実績も公開しています。
サントリーの干支ボトルは、中身より意匠と付属品で評価が決まります。化粧箱、栞、絵付けと金彩の残り方、栓の欠け。この4点がそろっているかどうかが、同じ年のボトルでも扱いを分けます。歴代のどの年かは、箱の側面と栞でほぼ特定できます。
型はふたつあります。通常のガラス瓶に干支の意匠を載せたものと、干支の姿そのものを陶器で成形したもの。前者は液面、後者は欠けと金彩が要になります。飾ったままにすると日焼けは進みます。売ると決めたら光の当たらない場所へ移し、栓は回さずに3枚だけ撮ってください。
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中身の銘柄より、意匠と付属品が評価の中心になります。化粧箱があるか、箱に入っていた栞や説明書が残っているか、陶器なら絵付けと金彩がどれだけ残っているか、栓が欠けていないか。この4点で同じ年のボトルでも扱いが変わります。未開封であることも前提になります。
化粧箱と栞がいちばん確実です。箱の側面や栞に干支の名が入っているため、そこから年が特定できます。箱がない場合は、ボトルに描かれた干支の動物と、ラベルに入っている年数表記の組み合わせで見当をつけます。判断がつかないときは、箱と栞も一緒に撮って送ってください。
買取の対象になります。ただしこの型は贈答用として箱ごと保管されていることが前提のため、箱がないと評価は下がります。押し入れの別の場所に箱だけ残っている例が多いので、ボトルを出す前に探してください。つぶれた箱でも、揃えて出すほうが有利です。
この型は容器そのものが見られるため、中身が減っていても話は進みます。陶器は中が見えないので、傾けて音と重さで見当をつけます。空になっている場合でも、意匠が残っていれば空き瓶として見られることがあります。そのまま処分せず、写真を送ってください。
拭かないでください。陶器の金彩は拭くほど薄くなり、紙のラベルは濡らすと縮んで印刷が薄くなります。ほこりは乾いた布で軽く払う程度にとどめてください。剥がれかけたラベルを貼り直したり、テープで留めたりするのも避けてください。跡は消えません。
級別制度があった時代に国内で流通した1本です。国税庁の酒のしおりによれば、この制度は平成元年4月の酒税法等の改正で廃止されました。特級や一級の文字が残っていれば、それより前に出まわったボトルと読めます。年数の表記と合わせて見てください。
回さないでください。一度ゆるめると未開封という条件が消えます。封の紙が破れていないか、瓶口に乾いた液の跡がないかを外から見るだけにとどめてください。陶器の栓は欠けやすいので、力を加えるのも避けてください。
売りたいボトルと本人確認書類です。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要で、運転免許証やマイナンバーカードなど氏名と住所と生年月日が確認できる書類をご用意ください。化粧箱と栞があれば一緒にお出しください。本人以外の名義で申し込むことはできません。リンクサスでは、20歳未満のお客様からの買取を受け付けていません。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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