サントリーローヤル12年15年、年代別ウイスキーの価格と評価をした

宅配買取・法人買取・店舗買取受付時間:10:00~19:00(福岡店20:00)
0120-769-277
MENU

サントリーローヤル12年15年、年代別ウイスキーの価格と評価をした

PR: 2024/9/20
クリック数: 33,874

ウイスキー買取はこちら
サントリーローヤル12年15年、年代別ウイスキーの価格と評価をした
今回はサントリーの高級ウイスキー「ローヤル」について解説します。

このウイスキーはサントリーの高級ボトルとして1960年代からリリースされたシリーズで、現代までにさまざまなボトルが発売されてきました。この記事では、ローヤルにどのような種類のボトルがあるのか、なぜ人気なのかといった点について触れていきます。

現行品とオールドボトルの違いについても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
ウイスキー買取はこちら

憧れのウイスキーとして名を馳せた「サントリーローヤル」

サントリーローヤルとは

created by Rinker
ローヤル
¥4,290 (2024/11/22 04:05:29時点 Amazon調べ-詳細)

サントリーローヤルは、サントリーからリリースされている「ブレンデッドウイスキー」の銘柄です。サントリーがリリースしているウイスキーラインナップの中でも、トリスや角瓶に比べ高級で上位ランクとされているウイスキーになります。

もともとローヤルは、サントリーの前身であった“壽屋60周年”を記念して1960年に作られました。サントリーの創業者であり初代マスターブレンダーである鳥井信治郎氏の最高傑作と呼ばれており、“サントリーオールド”よりもさらに上位モデルのプレミアムウイスキーとして注目を集めていました。

特に60〜70年代の頃には、銀座のクラブなどに置かれ社長や重役クラスの人たちが愛するウイスキーとして人気を誇っていました。いわゆる憧れのウイスキー的な立ち位置であり、ローヤルをオーダーすることや所持していることが一種のステータスのように捉えられていた時期もあるほどです。

そんなローヤルも時代の流れとともに、比較的手の届きやすい価格帯となっていきました。しかしそのクオリティの高さや人気は健在で、今もなお人々に愛されるウイスキーとして注目され続けています。

独特の角ばったボトルで知られる

独特の角ばったボトルで知られる
サントリーローヤルといえば、独特の角ばったボトルが特徴です。これは酒の器を意味する「酉」という形をイメージして作られたそうです。またボトルキャップは鳥居をイメージして作られています。ボトルの見た目がおしゃれなことも、サントリーローヤルが人気を集めている理由の一つです。

なおローヤルは初登場が1960年ですが、それから何度もラベルデザインが変更されていきました。現行品の他にもさまざまなローヤルのボトルがあり、ウイスキーマニアやコレクターたちから注目を集め続けています。

ローヤルのラベルの歴史とラインナップ!12年や15年の違いや評価は?

【1960年〜流通】サントリー ローヤル 60

  • ・発売時期:1960年〜1986年ごろ
  • ・アルコール度数:43%

「60」と書かれたサントリーローヤルは初代のボトルです。創業60周年、そして1960年発売ということで、“60”という表記がデザインされました。当初はサントリーという社名ではなく、壽屋という屋号でウイスキーを販売していました。そこから現在のサントリーという社名に変わったのは1963年のことです。

はっきりと樽感を感じられるブレンデッドウイスキーで、カラメルやバナナのような濃厚な甘さ、レーズンのようなビターな甘みも感じることができます。適度なアルコール感もありつつ、全体的にバランスよく仕上がっているのが特徴です。

残念ながら初期のボトルはすでに販売終了済で、こちらはかなり希少なものになっておりローヤルのコレクターの方はぜひ注目したい1本となっています。

【1980年中期〜流通】サントリー ローヤル SR

  • ・発売時期:1986年〜1995年ごろ
  • ・アルコール度数:43%

SRの表記のローヤルは1980年代中期にリリースされました。これまでの60からのラベル変更であり、SRというのは“SUNTORY ROYAL”の略称になります

SRのボトルが発売されていた時代は現在と酒税法が異なっており、中には“特級”と表記されたウイスキーも存在します。SR時代には「向獅子」のボトルや「金枠向獅子」「金枠響」などマークの変化もあり、いずれもコレクターから人気を集めています。
こちらもすでに終了済みのボトルで、60のボトルと同様に希少価値が高くなっています。

【1995年〜1997年】サントリー ローヤル プレミアム12年 ブルーラベル

  • ・発売時期:1995年〜1997年
  • ・アルコール度数:43%
  • ・熟成年数:12年以上

サントリーローヤルプレミアム12年ブルーラベルは、「青のローヤル」と呼ばれ発売されたボトルになります。販売期間は1995年〜1997年のわずか2年で、ローヤルシリーズの中でも特に希少です。
このボトルは12年表記の熟成ウイスキーとして販売されています。しかしこの時代は現代に比べ長熟のウイスキー原酒が豊富であり、実際のところは12年よりもさらに長い熟成の原酒が使われていたとも言われています。

プラムやヘザー、カカオ、ダークベリーのような香りをもつウイスキーで、熟成による深みを感じることができます。通常のローヤルに比べてベリーの要素が強めな印象で、ファンの多い1本です。
なお2年しか発売されなかったのは、決して不人気だったわけではなく、1997年にラベルの再リニューアルがありブルーラベルが格上げされたためです。

【1997年〜流通】サントリー ローヤル 12年 ブラックラベル

  • ・発売時期:1997年〜2002年ごろ
  • ・アルコール度数:43%
  • ・熟成年数:12年

サントリーローヤル12年のブラックラベルは、1997年のリニューアルの際に発売された12年表記のボトルです。ローヤルの歴史を受け継ぎ作られた高級ボトルで、日本人の味覚に合う仕上がりとなっているのが特徴です。

スムースな口当たりで飲みやすく、バニラやレーズンのような甘みも印象的です。ロックやソーダ割りで飲むのも美味しく、熟成感を堪能できます。
現在は終売となっており、こちらも希少なボトルです。しかしプレミアム12年に比べると入手がしやすく、オールドボトルの中では挑戦しやすい1本といえます。

【1997年〜流通】サントリー ローヤル プレミアム15年 ブルーラベル

  • ・発売時期:1997年〜2007年ごろ
  • ・アルコール度数:43%
  • ・熟成年数:15年

サントリーローヤルプレミアム15年は、1997年のリニューアルの際に発売されたローヤルの上級ボトルです。ローヤルの中でも最も熟成年数表記が長いラベルで、高級ウイスキーの代名詞とも言える存在です。
シェリー樽熟成原酒を多めに使うことで表現される華やかな香り、濃厚な甘みが印象的です。リッチな味わいをお求めの方にぴったりなウイスキーとなっています。

【1997年〜流通】サントリー ローヤル 15年 ゴールドラベル

  • ・発売時期:1997年〜2007年ごろ
  • ・アルコール度数:43%
  • ・熟成年数:15年

ゴールドラベルの15年表記ボトルは、12年ブラックラベル、プレミアム15年ブルーラベルとともに1997年のリニューアル時にリリースされました。もともと発売されていたプレミアム12年ブルーラベルの後継として発売されたもので、こちらは2007年まで約10年間販売されていました。

樽感強めのブレンデットウイスキーで、ドライレーズンやブラックベリー、プラムといった要素を併せ持っています。サントリーが誇る山崎のウイスキー原酒の魅力を活かした作りで、質の高さで人気を集めていたボトルになります。

【2002年〜流通】サントリー ローヤル 12年シルバーラベル

  • ・発売時期:2002年〜2007年ごろ
  • ・アルコール度数:43%
  • ・熟成年数:12年

サントリーローヤル12年シルバーラベルは、12年ブラックラベルの後のローヤル12年であり、2002年より登場しました。メタリックなラベルで高級感があり、かつて表記されていた“SR”の文字が復活しているのが特徴です。12年SRと呼ばれることもあるボトルです。

このころのボトルになると竹炭濾過原酒が使われるようになり、かつてのローヤルよりも味がすっきりめに変化しています。現行品に近い味わいの、いわゆる飲みやすいウイスキーで、万人受けする味といえます。

【現行品】サントリー ローヤル

created by Rinker
ローヤル
¥4,290 (2024/11/22 04:05:29時点 Amazon調べ-詳細)
  • ・発売時期:2008年〜
  • ・アルコール度数:43%
  • ・容量:700ml

ローヤルの現行品は、2008年よりリリースされました。甘く華やかなローヤルの個性は残しつつ、すっきりとした心地よい余韻で飲みやすい仕上がりになっています。こちらは年数表記なしのボトルで、複数の原酒がバランスよくバッティングされたブレンデッドウイスキーとなります。

現行品のため入手がしやすく、3,000円台で買えるウイスキーのため手軽なプレゼントとしても人気があります。

【現行品】サントリー ローヤル スリムボトル

サントリー ローヤル スリムボトル 43度 660ml
サントリー
  • ・発売時期:2008年〜
  • ・アルコール度数:43%
  • ・容量:660ml

ローヤルの現行品は2種類で、先ほどの「サントリーローヤル」に加え、こちらの「サントリーローヤル スリムボトル」が存在しています。名前の通りスリムなボトルデザインで、こちらはバーなどで並べやすいことを考慮して作られた商品になります。

中身は通常の現行品ローヤルと変わりありません。そのため自宅で楽しみたい方、ボトルデザインにこだわらない方にはこちらがおすすめです。

ローヤルを美味しく飲む方法!ボトルにより飲み方を変えると◎

サントリーローヤルは、リッチな味わいのブレンデッドウイスキーでストレートからロック、ハイボールまでさまざまな飲み方ができます。ラベルやボトルの違いで味わいも変わってくるので、自分好みの飲み方を探してみましょう。
ここからは、おすすめの飲み方の一例をご紹介します。

<ストレート>熟成タイプのローヤルにおすすめ


ストレートは名前の通り、ウイスキーをそのままの状態でダイレクトに楽しむ方法です。15年熟成の高級なローヤルは、まずはこちらの飲み方でぜひ試してみましょう。常温のままお気に入りのグラスに注ぎ、香りを堪能しながらゆっくり飲み進めるのがおすすめです。

なおローヤルはアルコール度数43%と高めなので、ガブガブと一気に飲むのはおすすめしません。チェイサーを用意して口の中を適度にリセットさせながら、ゆっくりと飲み進めていきましょう。

<トワイスアップ>香りが華開きリッチさが増す


トワイスアップはウイスキー:水=1:1になるように加水して飲む方法になります。水を加えることでウイスキーの華やかな香りが引き立つようになります。60表記やSR表記のオールドボトルでぜひ試してみると良いでしょう。
オールドボトルのローヤルは、現行品に比べ濃厚で華やかな香りが強めです。トワイスアップにすることで、さらにバランスがよくなります。

<オン・ザ・ロック>濃厚な味わいがすっきりした印象に


オン・ザ・ロックは通称ロックと呼ばれる飲み方で、ロックグラスに大きめの氷をいれウイスキーを注いで飲む方法になります。ウイスキーの濃い味や香りは活かしつつ、口当たりがすっきりとなるので非常に飲みやすくなります。暑い夏の季節には特におすすめです。
年数表記のローヤルを飲む場合はもちろん、現行品を楽しみたい時にもぴったりの飲み方です。

<ハイボール>現行品のすっきり系ローヤルを楽しむ際におすすめ

<ハイボール>現行品のすっきり系ローヤルを楽しむ際におすすめ
ハイボールは今大人気の飲み方で、ウイスキーを炭酸で割って飲む方法になります。炭酸が加わることでキレのある印象になり、食中酒としても合わせやすくなります。現行品ローヤルのすっきりな味わいには、まさにぴったりな飲み方と言えるでしょう

ローヤルの価格は?現行品は手頃だがオールドボトルは希少で高額!?

ローヤルの価格は?現行品は手頃だがオールドボトルは希少で高額!?
ローヤルの価格は、ボトルによって異なります。現行品のローヤルは700mlボトルで定価3,360円(税込)であり、流通量が多いため基本的には定価で購入することができます。ちなみにスリムボトルはさらにコスパがよく、660mlを2,920円(税込)の定価で購入ができます。

一方で60表記ボトルやSR表記ボトル、プレミアムなど旧ボトル(オールドボトル)と呼ばれるローヤルは、希少価値の高さから現行品より値段が高くなっています。ボトルの種類によって値段が異なっており、5,000円程度で買えるものから数万円の値段がつけられているようなボトルもあります

オールドボトルはコレクションとしての価値があるだけでなく、中身の原酒にも違いがあります。同じローヤルでも味わいが異なっているため、それだけ高い値段がつけられているのです。なおオールドボトルは同じものが再販されることはないので、これからもさらに価格が高騰していくと考えられます。オールドボトルを見つけた方は、ぜひ今のチャンスに狙ってみると良いでしょう。

サントリーローヤルの買取査定はリンクサスまで

サントリーローヤルの買取査定はリンクサスまで
ローヤルはオールドボトルや長期熟成ボトルを中心に、希少なウイスキーであり高い値段がつけられています。プレゼントとしての需要も高いので、お酒買取市場では高額査定となりやすいウイスキーの一つでもあります。

そんなサントリーローヤルの買取査定を検討中の方は、お酒買取専門店リンクサスにぜひお任せください。リンクサスはお酒買取に特化した専門店で、ローヤルのような高級ウイスキーの査定を得意としています。
リンクサスの買取査定は、宅配や出張にも対応しており全国各地からご利用いただけます。査定料や手数料はかからないので、まずは一度ぜひご相談ください。もちろんローヤル以外のお酒の買取でもご利用いただけます。
ウイスキー買取はこちら

まとめ

かつて高級ウイスキーとしてその地位を築いてきた“サントリーローヤル”。今でも安定した人気のあるウイスキーで、おしゃれなボトルデザインからギフト用にも選ばれています。
そんなローヤルはオールドボトルの種類も多く、コレクターやウイスキーマニアからも注目を集めています。今後さらに価値が上がっていくウイスキーの一つなので、ぜひチェックしてみてください。

人気のお酒コラムTOP5

人気のお酒コラムTOP5
2024.09.20更新
クリック数:579,885
お酒買取はこちら お酒の飲み過ぎが原因で引き起こる「二日酔い」。お酒好きさんには、二日酔いに悩まされたことがある方も多いのではないでしょうか? 今回はそんな二日酔いの症状を少しでも和らげてくれるようなおすすめドリンクを紹 […]
人気のお酒コラムTOP5
2023.06.04更新
クリック数:320,257
日本酒買取はこちら お酒をあまり飲まない方、日本酒は好んで飲まないというような方でも名前だけは知っているであろう“十四代”。 はっきりと名前はわからなくても化粧箱やボトルのラベルを見たら、見かけたことがあると感じることで […]
人気のお酒コラムTOP5
2022.05.04更新
クリック数:229,313
ウイスキー買取はこちら ヘルシーで美味しいハイボールは、まだまだブームが継続中です。自宅でも美味しいハイボールが飲みたいと思った方は、ウイスキー選びにもこだわってみましょう。 選ぶウイスキーによって、ハイボールの味わいは […]
人気のお酒コラムTOP5
2024.11.15更新
クリック数:169,046
ウイスキー買取はこちら 高級ウイスキーの代表格であるサントリーの「山崎」。店頭では簡単に買うことができず、定価よりも何倍もの値段で売られていることも多いです。そんな山崎ですが、抽選販売を狙えば定価購入することも可能です。 […]
人気のお酒コラムTOP5
2024.11.08更新
クリック数:167,220
ウイスキー買取はこちら ここ数年~10年余りで人気が急上昇したウイスキー。プレミアが付くような希少品も多く、一般販売では購入の難しいボトルが存在しています。レアなウイスキーは抽選販売が行われていて、安価で入手するためには […]

買取強化商品

山崎買取
山崎買取
響買取
響買取
白州買取
白州買取
竹鶴買取
竹鶴買取
余市買取
余市買取
軽井沢買取
軽井沢買取
イチローズモルト買取
イチローズモルト買取
マッカラン買取
マッカラン買取
ボウモア買取
ボウモア買取
十四代買取
十四代買取
森伊蔵買取
森伊蔵買取
レミーマルタン買取
レミーマルタン買取
ヘネシー買取
ヘネシー買取
カミュー買取
カミュー買取
ロマネコンティ買取
ロマネコンティ買取
ドンペリ買取
ドンペリ買取
アルマンド買取
アルマンド買取
アードベッグ買取
アードベッグ買取
スプリングバンク買取
スプリングバンク買取
マーテル買取
マーテル買取
サロン買取
サロン買取
ルイロデレール買取
ルイロデレール買取
クリュッグ買取
クリュッグ買取

お酒買取店舗のご案内

お酒買取専門店リンクサス福岡・天神店
お酒買取専門店リンクサス福岡・天神店
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-1-7 GEST22ビル 1-BTEL:092-285-8022
詳しく見る
お酒買取専門リンクサス神奈川横浜本店
お酒買取専門リンクサス神奈川横浜本店
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町2-20大和証券横浜ビル2FTEL:0120-769-277
詳しく見る
お酒買取専門リンクサス東京渋谷店
お酒買取専門リンクサス東京渋谷店
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-1-9渋谷第三KKビル1FTEL:03-6712-5523
詳しく見る
お酒買取専門店大阪店/お酒買取専門店大阪日本橋店11月18日OPEN予定(酒の森)
お酒買取専門店大阪店/お酒買取専門店大阪日本橋店11月18日OPEN予定(酒の森)
〒542-0066 大阪府大阪市中央区瓦屋町2丁目10-14/〒542-0073大阪市中央区日本橋1-2-2 Marvel日本橋1FTEL:06-7410-3921/06-4400-9919
詳しく見る
«