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ウイスキーを炭酸で割って飲む「ハイボール」は、飲み会の定番として愛されているドリンクの一つ。ウイスキーの豊かな香りはそのままに、すっきりと飲みやすい味わいとなるので食事のお供にもおすすめなんです。
今回はそんなハイボールを自宅で美味しく作る方法をご紹介します。ハイボールにおすすめのウイスキー銘柄やアレンジレシピも紹介していきます。
目次
ハイボールを美味しく作るコツは、しっかりと冷やしておくことです。まずはグラスに氷を入れて、グラスそのものを冷やすようにしましょう。
氷の量はグラスにぎっしりとなるくらいたくさん入れてしまってOKです。なお氷が小さいとすぐに溶けてしまいハイボールが薄まってしまう原因となるので、氷はロックアイスなどなるべく大きめのものをチョイスしましょう。
グラスはお気に入りのものでOKですが、なるべく縦長のものを使うとハイボールが作りやすいのでおすすめです。タンブラー型のグラスなど、ハイボールに適したものを選んでみましょう。
氷をぎっしりとグラスに詰めたら、まずはそのままウイスキーを入れず、マドラーでくるくると混ぜましょう。この一手間で、ハイボールが見違えるほど美味しくなります。
マドラーで混ぜることを「ステア」と言います。外からグラスに触れ、冷たいと感じるまでステアしましょう。
ステアの際に氷が溶けて水が出た場合は、一旦捨ててしまいましょう。水を捨てて氷が足りなくなった場合は、再びグラスいっぱいまで追加しておきましょう。
グラスがしっかり冷えたら、まずはウイスキーを先に注ぎます。目安はシングル=30ml程度です。
ウイスキーを入れたら再びマドラーでステアしウイスキーを冷やしましょう。ウイスキーだけの状態でしっかりと冷やしておくことで、炭酸を注いだ際に氷が溶けにくく、美味しいハイボールに仕上がります。
ウイスキーの後は炭酸水を加えます。ハイボールの黄金比はウイスキー:炭酸水=1:4と言われているので、30mlのウイスキーに対して120mlの炭酸水を注ぎましょう。
なお炭酸を注ぐ場合は、氷に当たらないよう、静かに注ぐのがコツです。グラスの淵に沿って炭酸を注ぐと泡が潰れにくいのでおすすめです。
炭酸水を注いだ後は、くるっと1周だけステアします。最後は混ぜすぎないことが重要なポイントになります。
ハイボールが出来上がったら、お好みでレモンやミントを添えてもOKです。
上記でも述べたように、ハイボールの黄金比はウイスキー:炭酸水=1:4です。ただしウイスキー銘柄によって仕上がりが異なり、ちょうどよく感じるバランスは個人の好みにもよるので、きっちりレシピ通りに作らなくても構いません。例えば濃厚なウイスキー味が好きという方は、1:3などやや濃いめにハイボールを作るのもありです。
ちなみに黄金比を目安に作ったハイボールはアルコール度数6〜9%程度になります。ビールよりはややアルコールが高く、ワインよりは若干低い程度になるので覚えておきましょう。
サントリー白州は日本を代表するシングルモルトでジャパニーズウイスキーに該当するブランドです。サントリーの白州蒸留所にて製造が行われています。
森薫るウイスキーと呼ばれており、サントリーウイスキーの中でも特にハイボールとの相性が抜群です。みずみずしく爽やかな味わいで、かすかなスモーキーフレーバーも感じ取ることができます。
サントリー角瓶は、山崎蒸留所と白州蒸留所の原酒がキーモルトに使われたブレンデッドウイスキーです。サントリーきっての人気商品であり、このウイスキーで作られるハイボールは「角ハイボール」と呼ばれお茶の間や居酒屋の定番となっています。
甘やかな香りとコクがありながらも後味はドライで、非常に飲みやすいです。コンビニやスーパーでも気軽に購入できるためデイリーにおすすめです。
サントリー知多は知多蒸留所で作られるウイスキーで、ウイスキーの中では珍しい「シングルグレーン」に該当します。サイレントスピリッツと呼ばれるグレーン原酒で作られたウイスキーは、雑味がなく軽快な飲み心地です。
公式でもハイボールにして飲むのがおすすめされているほどハイボールにピッタリな1本です。ほのかな甘みと上品な飲み心地で、飽きのこない味わいとなっています。
カナディアンクラブはカナダ産のウイスキーです。日本ではサントリーが輸入元となっているので入手しやすいです。
カナダのウイスキーはさっぱりとした酒質で飲みやすく、ハイボールにすると初心者でも飲みやすい味になるのが特徴です。
ライトでスムースな口当たりで、香りには若干のフルーティーさもあります。鼻から抜けるような香りもあり、さっぱりとしたテイストがお好きな方には特におすすめの1本です。
ジョニーウォーカーブラックラベル12年は「ジョニ黒」の愛称で親しまれるスコッチウイスキーです。ブレンデッドウイスキーで最も有名な銘柄であり、販売量は全世界NO.1とも言われています。
燻製のようなニュアンスを感じるスモーキーなウイスキーで、ハイボールにしてもその魅力が失われることがありません。チーズやサラミなどと合わせて飲むのがおすすめです。
ボウモアはスコットランド・アイラ島にて作られる個性派のシングルモルトです。アイラ最古の蒸留所で作られるモルトウイスキーは「アイラの女王」の異名でも知られています。
海に近い環境で作られるウイスキーで、潮の香りと独特なスモーキー感を堪能できます。個性的なのにドライですっきりとしているバランスがハイボールと好相性となっています。
デュワーズはブレンデッドスコッチウイスキーの一つで、なめらかな味わいをしています。アバフェルディをキーモルトとすることで生まれる甘み・コクが印象的で、炭酸で割った際にふくよかな香りが膨らみます。甘いだけでなく適度なスパイシーさもあり全体的なバランスに優れています。
700mlボトルが1,000円台で購入可能なので、コスパの良いハイボール向けウイスキーをお探しの方におすすめです。
グレンフィディックは微かなスモーキーフレーバーを感じるウイスキーです。洋梨や青リンゴに例えられるようなフレッシュな果実味があり、「白州に似ている」と言われることもあります。
そんなグレンフィディックの12年ボトルはハイボールとの相性がよく、快適な飲み心地を体験できます。適度な甘みとスッと抜けていくような上品な味のハイボールを作ることができます。
トリスはサントリーの銘柄で、丸みのあるなめらかな味をしたブレンデッドウイスキーです。ハイボール向きのウイスキーとして人気を集めており、トリスでできたハイボールは「トリスハイボール」とも呼ばれます。
同じサントリーの「角瓶」で作るハイボールに比べ、後味がすっきりめで食中酒向きです。価格が安く入手もしやすいので晩酌用にもおすすめです。
メーカーズマークはアメリカ・ケンタッキー州にて作られるバーボンウイスキーです。手作りにこだわったプレミアム・バーボンで、絹のようになめらかな味と柔らかい甘味が特徴的です。
甘めのハイボールがお好きな方やコークハイがお好きな方におすすめしたい1本です。アルコール度数が高めなので、濃い味のハイボールを作ることもできます。
ハイボールを手作りする際は、ウイスキーの銘柄はもちろん炭酸水選びにもこだわってみましょう。炭酸の強さでハイボールの出来栄えも変わってきます。
例えば強炭酸を使った場合は、キレ味のあるハイボールに仕上がります。強炭酸を使う場合はウイスキーも味が濃いめのものを選ぶとバランスが良くなります。
一方で弱めの炭酸水を使う場合は、口当たりがソフトなハイボールを作ることができます。軽やかな味わいのウイスキーと相性がぴったりです。
なお炭酸は開封後すぐに泡が抜けてしまうので、できるだけ500mlペットボトルなど少量で購入するのがおすすめです。清涼飲料水のメーカーからさまざまな炭酸水が発売されているので、ぜひお気に入りを探してみましょう。
ジンジャーハイボール@メーカーズマーク? pic.twitter.com/HCU2C0CKTY
— ko-g (@koji5883) April 24, 2023
通常の炭酸水ではなくジンジャエールで割ったハイボールは「ジンジャーハイボール」と呼ばれて人気を集めています。ウイスキーの甘みにピリリとした刺激が相まって、満足感が高まります。
お好みでレモンを添えるのもおすすめです。
昨日はしこたま飲んだが…
コークハイをキメる? pic.twitter.com/dohCU2yvL5— 妄想エール@ひろ (@delusionyell) May 4, 2023
コーラを使ったハイボールはコークハイと呼ばれています。こちらも炭酸水をコーラに置き換えて簡単に作ることが可能です。
コーラの甘みでウイスキーがさらに飲みやすくなります。コークハイに使うウイスキーは、コーラの味に負けない甘味のあるバーボンやスモーキーなスコッチがおすすめです。
なにこれ‼️
この甘酒マジうまい???フォロワーさんが甘酒ハイボールを作ってたので真似してみました?
めちゃくちゃ美味しいよ~??
多分この甘酒がいいんだと思う✨#お酒好きと繋がりたい #甘酒 pic.twitter.com/whzAQWr166— ドンチャン (@UWbwJVwrEjD4UCf) January 28, 2021
甘酒ハイボールはウイスキーと甘酒を混ぜてから炭酸水を注ぐハイボールです。甘酒の舌触りと甘味でまろやかになり、スイーツのような感覚で飲めるお酒になります。
辛めのハイボールや濃いお酒が苦手という方におすすめのレシピです。
近年1番勢いがある蒸留所!
黒胡椒を振りかけてハイボール✨
自分にとってのタリスカーはこのラベルの10年 pic.twitter.com/IfhptviEs8— たるねこ (@k31219976) April 30, 2023
ハイボールの上からスパイスをかけると、ピリリとした刺激が増しインパクトが増します。特に黒胡椒はおすすめで、シャープさが際立ちます。
スモーキーなウイスキーがお好きな方や、肉料理に合わせたいという方に特におすすめです。スッと抜けるような感覚になるので暑い夏にもぴったりです。
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今回はハイボールのレシピをお伝えしました。ハイボールはウイスキー:炭酸水=1:4で作るのがおすすめで、マドラーでこまめにステアしながら作るのが上手に作るコツとなります。
選ぶウイスキーや炭酸水、そしてアレンジの仕方で味わいも大きく変わってきます。自宅なら自分好みのバランスでハイボールを作ることができるので、ぜひ試してみてください。
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