ウォッカのアルコール度数。おすすめ人気の飲み方・割り方はカクテル

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ウォッカのアルコール度数。おすすめ人気の飲み方・割り方はカクテル

PR: 2021/9/13
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ウォッカとはおすすめ人気銘柄と味わいを紹介

スピリッツの一種である「ウォッカ」は、世界中で愛されているお酒です。カクテルの材料として使われることもあり、お酒好きの方なら一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし「ウォッカ」という名前は知っていても、実際にどういったお酒なのかよくわかっていない方が意外といます。実は人気な銘柄やカクテルをウォッカと知らずに飲んでいる方も少なくありません。そこで今回はウォッカにフォーカスを当て、どのようなお酒なのか、どのような魅力があるのかをお伝えしていきたいと思います。
ウォッカの人気銘柄についてもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
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ウォッカとは?世界4大スピリッツの一つで人気のアルコール

ウォッカは穀物類を原料として作られるアルコール飲料の一つです。蒸留、活性炭濾過という過程を経て作られる「蒸留酒」であり、ジン・ラム・テキーラと共に世界4大スピリッツに数えられています。
蒸留をしていることにより、アルコール度数が高いのが特徴のお酒です。水のようにまろやかでクセが少なく、アルコールが高い割には飲みやすいと万人受けし評価が高いのが特徴です。

ウォッカの歴史について。命の水として愛され様々なお酒に発展

ウォッカ

ウォッカは今世界中で愛されているお酒です。その歴史は長く、なんと12世紀には生まれていたと言われています。起源はロシア説が有力ですが、ポーランドが発祥という説もあります。
明確にわかっているのは1386年、「命の水」として称され世界に広まったということです。寒い地方で作られたウォッカはヨーロッパの諸国に徐々に広まっていき、イギリス・アイルランドではウイスキーに、フランスではブランデーに進化したと言われています。このようにウォッカは今人気のある洋酒が作られる祖先となったお酒でもあります。
ちなみに歴史の中では、ロシアの国民がウォッカにハマりすぎて「ウォッカ中毒」になったとも言われるほどです。政権から製造削減や夜間販売禁止を言い渡される時期もあったほど、ロシア国内ではウォッカの影響が強かったそうです。今では規制などはされていませんが、国民のウォッカへの愛はしっかりと健在です。

ウォッカの原料を解説!ジン・ラム・テキーラとの違いは?

いろいろな洋酒のセット

世界4大スピリッツの一つに数えられるウォッカですが、ジン・ラム・テキーラとはまた違った魅力があります。ウォッカとは一体どのようなお酒なのか、違いを比べながら解説していきます。

【ウォッカ】

ウォッカは大麦やライ麦、ジャガイモ、とうもろこしなどさまざまな穀類を原料としています。そして原酒を蒸留させ、「白樺の炭」によってろ過しているのがポイントです。ちなみに種類によっては、ぶどうやミルクの乳糖から成分を抽出して作るものも存在しています。
なおウォッカはろ過した後、基本的には貯蔵や熟成をせずすぐにボトル詰めされ出荷となります。蒸留の工程でアルコールが90度近くまで高められるため、原料の強い味は残りにくく無味無臭のクリアな味となるのが特徴です。
原料の違いが差となりにくいウォッカは、いかに上手にろ過しているかで味の良し悪しが決まるとされています。ろ過工程で使われる白樺の活性炭の質やろ過方法が味を左右すると言われていて、クリアであればあるほど上質なウォッカだと評価されています。

【ジン】

ジンはウォッカと同様に大麦やライ麦などを原料としています。ウォッカとの大きな違いは、蒸留の際にボタニカルと呼ばれる薬草をプラスして造られているという点です、これにより口に含んだ時の香りが高く、キレ味も強いのが特徴となっています。
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【ラム】

ラムはサトウキビから作られる蒸留酒で、原料由来の甘味が強いのが特徴です。カクテルのベースとしても人気な上、ラムレーズンのようにお菓子作りに使われることも多いです。銘柄によって甘さが変わり、カラメルのような強い甘味を持つものもあります。
ラム酒の特徴・歴史とは?銘柄一覧の違いや飲み方おすすめ10選

【テキーラ】

テキーラはウォッカ・ジン・ラムよりも歴史が浅く、18世紀半ばごろに誕生したと言われるスピリッツです。サボテンやアロエのような見た目をした竜舌蘭という植物を原料にしています。メキシコで造られるお酒であり、青っぽい甘味が特徴です。
テキーラの種類とは?熟成期間や原料の違いとおすすめ銘柄10選

ウォッカのアルコール度数は?カクテルベースとしても人気?

ウォッカ

ウォッカは数あるアルコール飲料の中でも、アルコール度数が比較的高いことで知られています。一般的に蒸留酒は蒸留という工程を踏んでいるため、醸造酒よりもアルコールが濃縮され比率が高くなるためです。
ウォッカのアルコールは一般的に40度近くあり、中にはそれを超える強いのアルコール度数を示す銘柄もあります。
強いアルコールと他を邪魔しにくいクリアな味わいのウォッカは、カクテルベースとしてよく使われますウォッカにジンジャエールが注がれた「モスコミュール」や、グレープフルーツジュースで割った「ソルティードッグ」、オレンジジュースと混ぜた「スクリュードライバー」などがウォッカのカクテルとしてよく知られています。
ちなみにカクテルでの人気の高いウォッカですが、もちろんそのまま飲んでも大丈夫です。強いアルコールをやや抑えるためにロックにして飲んだり、ロシアなど寒い地方ではストレートのまま飲む方もいらっしゃいます。

スピリタスは96度!驚きのアルコール度数のウォッカも

ウォッカの中でしばしば話題になるのが、強アルコールの銘柄です。特に有名なのが世界一のアルコール度数を誇る「スピリタス」で、アルコール度数はなんと96度になっています。本場ポーランドでは飲料として飲まれるほか、消毒や感染症の予防にも使われています。
また日本製の「ドーバー スピリッツ 88」やブルガリアの「バルカン176ウォッカ」などもアルコール度数88度であり、世界中でアルコール度数の高いウォッカが作られています。
ただし強いアルコールだけがウォッカの特徴ではありません。中にはボタニカルを強めにしたものなど、単体での飲みやすさを追求したウォッカもあります。このように一言でウォッカと言っても、その種類はさまざまで銘柄によって違いがあることを覚えておくと良いでしょう。

ウォッカはどこで作られる?代表的な生産国を紹介

ウォッカ代表的な生産国を紹介

ウォッカは現在世界各国で作られています。どんな国で作られているのか、どのような特徴があるのかを紹介していきます。

【ロシア】

ウォッカの発祥の地として知られる場所です。ニュートラルなウォッカから、甘くまろやかなもの、リキュールタイプと幅広いです。また寒い地方ということで、体が温まるようアルコール度数が高めのものも多いです。代表銘柄には「ズブロッカ」「ストリチナヤ」などがあります。

【ポーランド】

ウォッカ発祥の地のもう一つの候補でもあり、ライ麦を主原料としたウォッカがメインです。そのためほのかなライ麦の香りやエグ味を楽しめるのが特徴です。代表銘柄日が「スピリタス」や「べルヴェデール」があります。

【スウェーデン】

スウェーデンではウォッカはかつて“ブレンヴィーン”と呼ばれるお酒でした。18世紀に入り大量生産が始まり、1960年代になってからようやくウォッカとして位置づけされるようになりました。代表銘柄には「アブソルート」などがあります。

【フランス】

デイリーに飲める銘柄だけでなく、高級酒としての位置付けであるウォッカが発売されています。代表銘柄として「グレイグース」があります。

【フィンランド】

太陽が沈まない“白夜”で知られるフィンランドでは、たくさんの光を浴び油分が抑えられることでクリアでキレ味の良いウォッカが作られています。代表銘柄には「フィンランディア」があります。

【北アメリカ】

アメリカやカナダなどの北アメリカのウォッカは主にとうもろこしを原料としています。グレーンスピリッツを強めの炭でろ過していて、ドライな味わいとなっているのが特徴です。代表銘柄には「スミノフ」や「カムチャッカ」、「サイレントサム」などがあります。

【日本】

海外のイメージが強いウォッカですが、日本でも多く作られています。日本には昔から焼酎造りで培ってきた蒸留の技術があり、国外ウォッカに引けを取らないレベルです。代表銘柄はサントリーの「アイスウォッカ」やニッカウイスキーの「ウィルキンソンウォッカ」などです。

ウォッカの人気銘柄10選!味の特徴も紹介

1.スピリタス

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世界最高のアルコール度数を誇る超有名ウォッカです。ほぼエタノールであり、タバコの火程度でも引火してしまうため取り扱いに注意が必要です。ストレートで飲むと刺激が強すぎるため、果実酒やカクテルにするのがおすすめです。
原産国:ポーランド
アルコール度数:96度

2.ズブロッカ

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ズブロッカ
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バイソングラスなどのハーブが加えられたウォッカで、フレーバーなのが特徴です。なおシリーズによってはバイソングラスが入っていない、クリアな味わいもあります。優しい香りと柔らかさが特徴の、飲みやすい銘柄です。
原産国:ポーランド
アルコール度数:約40度

3.アブソルート

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ABSOLUT VODKA (アブソルート ウオッカ)
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原料は小麦のみ、高級感のある芳醇でふくよかな味わいがポイントです。ラインナップが多く、通常タイプの他フレーバーを施したシリーズが多くあります。まろやかかつスムースで、プレミアム感のある味わいです。
原産国:スウェーデン
アルコール度数:40度

4.スミノフ

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SMIRNOFF VODKA(スミノフウォッカ)
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1864年に誕生したロシア産のウォッカで、ピョートル・A・スミノフ氏の名を取ってつけられた銘柄です。現在では世界各国で作られています。チューハイ感覚で飲めると日本でも評価が高く、そのまま飲んでも美味しいのが特徴です。
原産国:ロシア
アルコール度数:40〜50度

5.グレイグース

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GREY GOOSE(グレイグース)
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フランス産高級小麦で作られる、高級ウォッカの銘柄です。レストランで食後酒として提供されることもあります。あえてろ過を最小限に留めており、上品な舌触りと柑橘系のフレッシュでフルーティーさが特徴です。
原産国:フランス
アルコール度数:40度

6.ストリチナヤ

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ストリチナヤ
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「首都の」という意味を持つ、ロシアの3大ウォッカのうちの一つに数えられる銘柄です。純度の高い井戸水と適度なアルコールで、シャープで軽い飲み口なのが特徴です。
原産国:ロシア
アルコール度数:37〜50度前後

7.ギルビー

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GILBEY'S(ギルビー)
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イギリスロンドンにて、ギルビー兄弟が手がけたウォッカです。背の高い連続式蒸留器で2回蒸留されることにより、雑味が少なく純度が高いです。滑らかな味わいで、ほんのりした甘味があります。
原産国:イギリス
アルコール度数:37.5〜45度

8.ピナクルウォッカ

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サントリー
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目を引くライトブルーのボトルが特徴的なウォッカは、山頂を意味する「ピナクル」から名前がつけられています。フランスの小麦を使っていて、柔らかな口当たりをしています。ウォッカのアルコール感が苦手な方でも飲みやすいです。
原産国:フランス
アルコール度数:40度

9.ウィルキンソンウォッカ

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ウィルキンソン
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国産ウォッカとして高い人気を集めている銘柄です。ニッカウヰスキーが手がけ、アサヒビールが販売しています。ほのかに甘くまろやかで、シンプルな味わいです。カクテルベースにしても美味しく、40度のボトルならストレートでも充分飲みやすいです。
原産国:日本
アルコール度数:40〜50度

10.インペリアルコレクションウォッカ


ロシアにてプレミアム・リカーを多数手がけるLADOGA社の代表的なブランド銘柄です。「Imperial Collection Vodka」と表記されます。
宝石商ピーター・カール・ファベルジェの不朽の名作「インペリアル・イースター・エッグ」へ敬意を払い、オマージュを込めて名付けられたシリーズです。
美しいデキャンタに詰められたこのシリーズは、コレクター人気も非常に高いのが特徴です。オークションでは数万円もの値段がつくことがあります。
原産国:ロシア
アルコール度数:40度

ウォッカの美味しい飲み方

ウォッカは雑味が少なく40度前後という適度な強アルコールのおかげで、さまざまな楽しみ方ができるスピリッツです。
例えば氷を入れたグラスに注ぎロックで飲んだり、水割りや炭酸割りにすることで飲みやすくなります。強めのアルコールが得意な方は、ストレートで堪能しても良いでしょう。実際の本場ロシアでは、極寒の地ということもありストレートで飲み体を温めている方が多いです。ウォッカは氷点下になっても凍らないので、0度以下までキンキンに冷やして堪能するという方法もあります。
そのほか人気なのがカクテルのベースとして使うことです。味を邪魔しにくいので、甘め・爽やかめとどんなカクテルにも合いやすいのがウォッカの特徴と言えます。バーでもよくウォッカを使用したカクテルが提供されています。

ウォッカベースのおすすめカクテルレシピ

【ウォッカトニック】

ウォッカトニック

・ウォッカ:トニックウォーター=1:3程度
・レモンまたはライム少量
氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、レモン(もしくはライム)を絞ってからトニックウォーターを注げば完成です。

【スクリュードライバー】

スクリュードライバー

・ウォッカ:オレンジジュース=1:3
ウォッカをオレンジジュースで割り、よく混ぜて完成です。グラスにオレンジを切ったものを添えてもオシャレになるのでおすすめです。

【モスコミュール】

モスコミュール

・ウォッカ:ライムジュース:ジンジャエール=1:1:8
ウォッカにライムジュースを加えて混ぜた後、ジンジャエールを注げば完成です。ウォッカの割合が少なめのカクテルなので、強いアルコールが苦手な方におすすめです。炭酸のおかげで口当たりさっぱりです。

【ソルティドッグ】

ソルティドッグ

・ウォッカ:グレープフルーツジュース=1:3
・塩少々
ウォッカをグレープフルーツで割り、グラスの縁に塩を乗せて完成です。

飲まないウォッカは買取査定に出してみよう

ウォッカはアルコール度数高めの蒸留酒であり、自宅保管をしていても痛みにくいのが特徴です。そのため自宅できちんと保管していた未開封のウォッカは、買取専門店に引き取ってもらうことも可能です。もし自宅に不要なウォッカが余っているという方は、買い取りに出すことも検討してみましょう。
特に最近では、「インペリアルコレクションウォッカ」など価値の高いウォッカもあります。このような高級ウォッカは、きちんとプロの査定士がいる買い取り専門店に依頼すれば、高い値段で買い取ってもらえることが多いです。
もちろんリンクサスでもウォッカの買取に対応しています。専門知識を身につけたスタッフが丁寧に査定するので、安心してお問い合わせください。まずは相談だけのご利用でもOKです。
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まとめ

世界中で愛されている「ウォッカ」、実はたくさんの銘柄があり特徴はさまざまです。評価の高い人気銘柄が多く、飲み方もストレートからカクテルベースまで色々あります。
このようにウォッカは需要が高いお酒なので、買い取り査定でも高い値段がつくことがあります。価値が知りたい、いらないウォッカを売りたいという方は、ぜひリンクサスの買取査定を利用してみてください。

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