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高級酒といえばウイスキーやワイン・ブランデーが話題になりがちな昨今ですが、実は焼酎にもプレミアムな銘柄があります。黒木本店がリリースする麦焼酎「百年の孤独」もそのうちの一つで、格別の味わいを楽しめる麦焼酎として人気を集めています。
今回はそんな百年の孤独について紹介していきます。焼酎好きの方はもちろん、普段はあまり焼酎に馴染みがないという方もぜひ参考にしてみてください。
目次
宮崎県の黒木本店さんを見学。黒木 信作さんとは10年のお付き合い。
大尊敬するお父さんの時代に見学させていただいた蔵から信作さんがどのような変化をされてるかが見学ポイントでした。感じたのがいよいよ信作さんのカラーが蔵にしっかり出てきたということ。蔵のハードだけでなく人というソフトでも pic.twitter.com/wXq38vfTlF— 山本典正 紀土@平和酒造 (@norima3yamamoto) September 19, 2019
麦焼酎・百年の孤独の最大の特徴は“樽熟成”にあります。
一般的な家庭向けの焼酎は、蒸留後にすぐに瓶詰めされて出荷されることがほとんどです。しかし百年の孤独は蒸留後の原酒をすぐに瓶詰めせず、ホワイトオークの樽で一定期間の熟成を経てから完成となります。内容としては3年熟成・4年熟成・5年熟成の原酒がブレンドされています。
ちなみにホワイトオークとはウイスキー作りにおいて、熟成時によく用いられる樽のことです。焼酎原酒をこのホワイトオークで熟成させることにより、まるでウイスキーのようなまろやかさ・樽香が生まれています。百年の孤独は見た目も琥珀色をしていて、一般的な透明色のウイスキーとは違いを感じ取ることができます。
そんな百年の孤独の味わいは、ココナツや麦などの香ばしい風味の重なりを感じられる、円やかで複雑な旨味があります。焼酎にありがちなツンとしたアルコール由来の刺激が和らいでいるため、普段は焼酎をあまり飲まないという方やウイスキー派という方にもおすすめしやすい銘柄となっています。
百年の孤独を製造する蔵元・黒木本店は宮崎県高鍋町にあります。創業は明治18年と、長い歴史を持つ老舗になります。
宮崎県高鍋町は全国トップレベルの日照時間を誇る土地であり、黒木本店はそこに広大な自社畑を所有しています。自分達で農業を営んでいて、原料からの焼酎作り、そして有機栽培や新品種での焼酎開発といった取り組みにも積極的です。
伝統を大事にしながらも進化し続ける黒木本店は、常にクオリティの高い焼酎をリリースしています。百年の孤独だけでなく、麦焼酎「中々」や芋焼酎「㐂六」、米焼酎「野うさぎの走り」といった銘柄も高い知名度を誇っています。
麦焼酎「中々」は、上品で香ばしい味わいの麦焼酎です。百年の孤独とは違い熟成タイプではなく、アルコール度数も20〜25%と低めになっています。百年の孤独に比べてライトで軽やかな味わいで、穀物の甘やかさを感じ取ることができます。
㐂六は芋焼酎です。芋焼酎に相応しいとされる黄金千貫を原料にしていて、穀物らしい甘味と強さを感じ取ることができます。麦焼酎である百年の孤独に比べて骨太で凝縮感のある味わいであり、複雑な余韻や芋焼酎ならではの香りもあります。
水割り・お湯割りどちらでも美味しく、水で割ると豊かな風味、お湯で割ると丸みのある味わいを堪能できます。
ちなみに黒木本店は㐂六以外の芋焼酎もリリースしています。柑橘のようなすっきり味を楽しめる「橘」や、冬季限定リリースの「爆弾ハナタレ」といったボトルがあります。
野うさぎの走りは米・米麹を原料とする米焼酎です。ドライですっきりとした、スモーキーな味わいが特徴です。ナッツのようなニュアンスもあり、加水することでより一層フレーバーが増します。
アルコール度数37%と一般的な焼酎よりも度数が高く、しっかりとした風味を楽しみたい方におすすめです。
百年の孤独の定価は、およそ3,300円ほどです。なお正確な価格は販売店ごとに若干の差があります。
ただし百年の孤独は、必ずしも定価で手に入る訳ではありません。なぜならそもそも生産数が少なく、正規で販売を行うショップも少ないからです。実際にAmazonや楽天市場などの流通価格をみてみると、およそ5,000〜6,000円ほどの定価以上の価格で取引されているのがわかります。
久しぶりに百年の孤独
うまい…何杯でも飲めてしまう???
プレミア価格が当たり前、特約店でも抱き合わせやポイント制みたいな条件付きでしか買えなかった銘柄だけど、最近は単品で本来の価格で見かけるようになってきました
国産ウイスキーもいつか以前のように気軽に買えるようになるといいなぁ… pic.twitter.com/UxdAydEUGi— ゆい (@YUI_SDDR) March 3, 2022
百年の孤独を定価に近い価格で入手するなら、正規販売を行う特約店を探しましょう。特別に黒木本店と取引している特約店であれば、店頭でも「百年の孤独」を購入できます。特約店の販売なら、ネット購入よりも安い価格で入手できる可能性が高いです。
百年の孤独の特約店は宮崎県内だけでなく、全国各地にあります。公式ホームページから特約店一覧も確認できるので、自宅近くの利用しやすい店舗を調べてみてください。
百年の孤独 まとめ
40度なので一口目は強いが、口の中で「溶ける」感覚に近い。そのまま胃の中へ落ちて身体中の血が入れ替わる。
ロックだとアタックが弱くなっちゃうしこれはストレートで静かに呑むべきやね。大変美味しゅうございました。 pic.twitter.com/pA7h63QQHe
— おいでよ椎葉村bot (@pachennui) August 22, 2021
麦焼酎【百年の孤独】
この酒で麦の沼にハマったのです
濃い味なのに柔らかくて飲みやすい・・・それでいて口の中に残る香りがとてもよく、気が付いたらいつの間にか無くなっている一本。是非ご賞味あれ(*´ω`*)#推酒コンテスト #酒は救い #Vtuber #お酒好きと繋がりたい pic.twitter.com/91JsQcMiDA
— 毛玉屋あかリス@毛玉の下僕 (@Vtuber14931476) August 31, 2021
百年の孤独は、こだわりの焼酎というだけあり“美味しい”との声が非常に多く見受けられました。味わいは「熟成酒らしい濃い味」と評価する方が多く、アタックの強さに満足感を得ている方が多かったです。
また強めの焼酎でありながらも、柔らかくて飲みやすいという感想も多い印象です。これは百年の孤独が熟成タイプの焼酎だからこその評価と言えるでしょう。
一方で飲みやすさのあまり飲み進めていたら、思ったよりも酔いが回ってしまったと述べる人もいらっしゃいました。百年の孤独はアルコール度数40%で、一般的に出回っている焼酎(アルコール度数20〜25%程度)に比べて度数が高い点に注意する必要がありそうです。いつもの感覚でハイペースに飲んでいると、想像以上にアルコールが周り悪酔いの原因となることがあるかもしれません。百年の孤独は美味しい焼酎ですが、スローペースを守って飲むように心がけましょう。
焼酎は水割りやお湯割りで飲むのが定番です。しかし百年の孤独を飲む場合は、まず最初はストレートで飲んでみるのがおすすめです。
お酒は樽で熟成されると、独特の樽の香りがつき、また角が取れたような味わいになります。熟成酒本来の香りや旨味を最大限に感じるためには、割らずにそのまま飲んでみるのがベストです。
なおストレートで飲む際は、あくまでもゆっくり飲み進めることが大切です。最初は鼻を近づけ香りを堪能し、その後少しずつ口に含むようにしましょう。
またグラス選びにこだわってみるのも面白いです。百年の孤独はウイスキーのような香味が特徴的なので、ウイスキーを飲む際に使うようなテイスティンググラスで飲んでみるのもありです。
百年の孤独はストレートだけでなく、割って飲んでももちろん美味しいです。水で割ると甘味がUPし、お湯割りならコクが増します。割る際は焼酎:割水=5:5の“ゴーゴー”がおすすめです。アルコール度数が高めの焼酎なので、いつもの焼酎水割りよりも気持ち水を多めにするとバランスが良くなります。
今年の衝撃ニュース!右が本物、左が中国製。まったく、、、。 pic.twitter.com/CypVgs3bdY
— 高橋巨典 (@Kr0MlRT25H2ukZo) December 29, 2021
入手困難なウイスキーの代表格である百年の孤独は、ほんの少し前に偽物が登場したことも話題になりました。偽物には“百年孤独”というネームが付けられていて、ぱっと見の雰囲気だけ似せていますがボトルの見た目・中身共に全く異なる品質になっているので注意です。
悲しいことに、人気のお酒にはこのようにしばしば偽物品が登場します。中には本物のボトルに偽物の液体を詰めたような悪質な品もあるので、購入の際にはよく気を付けておきましょう。
百年の孤独の偽物を購入してしまわないか心配な方は、以下のポイントを確認してみてください。
百年の孤独はプレミア焼酎で、定価でも3,000円以上の価格、さらに流通価格となると5,000円を超えます。相場の価格帯から明らかに外れている場合は、偽物の可能性があるので注意しておきましょう。
例えば1,000円台などで買えてしまうボトルがある場合、粗悪品や偽物の可能性が高いです。“安い”という理由だけで安易に購入を決めないようにしましょう。
ネットショップやメルカリなどインターネット上の取引は、店頭に比べて偽物ボトルや粗悪品をつかまされるリスクが特に高くなります。購入の際は、必ず信頼のおけるショップや取引相手を選ぶように心がけましょう。
特に海外の悪質な偽物を販売しているサイトは、商品説明がきちんとなされていなかったり、明らかに日本語に違和感があるケースが多いです。商品説明まできちんと読むと、本物であるか否かを見分けやすくなります。
プレミア焼酎である「百年の孤独」は、需要が高くお酒買取の市場でも人気があります。もし未開封で今後も飲む予定がない百年の孤独のボトルをお持ちであれば、お得に現金に変えるチャンスです。
なお百年の孤独を売る場合はただのリサイクルショップのような業者ではなく、きちんとお酒買取に特化した買取専門店、特に焼酎ジャンルに強いところを選ぶようにしましょう。お酒買取専門店なら、お酒の知識に精通した査定員がいるため市場の人気を踏まえた上で適切な値段をつけることができます。
お酒買取専門リンクサスは、ただいま百年の孤独のようなプレミア焼酎の買取を強化しています。業界最高水準の高価買取を実現できるので、ぜひ一度ご相談ください。
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麦焼酎・百年の孤独シリーズの中でも特に高額買取が期待できるのが、「百年の孤独 百年のボトル」という商品です。こちらは2014年に小説『百年の孤独』の著者であるガブリエル・ガルシア=マルケス氏が死去したことを受け、追悼の意を込めて作られた数量限定品となります。
百年のボトルの発売は2015年11月ともう何年も前であり、現在はすでに終売となっています。クリスタルブランド・バカラのボトルに入った特別な焼酎で、中身のお酒にも希少価値の高い27年ものなどが含まれているのがポイントです。
とにかくハイスペックな百年の孤独 百年のボトルは、当時の販売価格が税抜で300,000円とそもそもが非常に高価なものでした。リリース本数はわずか500本であり、現在は希少価値も相まって値段がさらに高くなっています。そのためお酒買取に依頼すれば、定価に近い高値で売れる可能性が非常に高いです。もしこちらのボトルをお持ちであれば、ぜひ一度リンクサスまでご相談ください。
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ウイスキーのような樽熟成が魅力の「百年の孤独」は、普通の麦焼酎とは一線を画すレベルのクオリティで人気があります。焼酎好きの方だけでなく、ウイスキーファンや日本酒ファンにもおすすめできる銘柄です。
百年の孤独はいわゆるプレミア焼酎であり入手がやや困難ではあるものの、特約店の販売タイミングを狙えば定価に近い価格でも手に入ります。気になる方は、ぜひこの機会に挑戦してみてください。
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