ブランデーポールジロー種類と偽物の違い。25年35年等おすすめ6選

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ブランデーポールジロー種類と偽物の違い。25年35年等おすすめ6選

PR: 2022/7/07
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ブランデーポールジロー種類と偽物の違い。25年35年等おすすめ6選
リッチで味わい深い飲み物として、長年親しまれ続けているコニャック。ポールジローは、そんなコニャックの中でも特に高い評価を受けている銘柄です。本場フランス・コニャック地方の中でも特に質の良い畑の葡萄を使い、手作りの製法で最高級クオリティの味わいが生み出されています
今回はそんなポールジローにフォーカスを当て、「ポールジロー ヘリテージ50年」などのラインナップを紹介していきます。ブランデー好きの方はもちろん、これからブランデーを学ぼうと思っている方もぜひ目を通してみてください。
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ポールジローはこだわりの手作りブランデー

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家族経営で作られるコニャック「ポールジロー」

ポールジローとは、ずばりブランデー銘柄の中の一つです。数あるブランデーの中でも、本場フランス・コニャック地方で作られる“コニャック”に該当します
ポールジローは大手のコニャックメーカーではなく、家族経営の生産者であることが大きな特徴です。ジロー家は400年前から代々農業を営んでおり、1800年代からコニャックを作っているという非常に長い伝統を誇ります。
大手メーカーが葡萄を畑から買い上げて、機械・コンピュータなどを用いてコニャック作りをするのに対し、ポールジローはあくまでも手作りにこだわってブランデーを製造しています。原料となるブドウの栽培も自分達で行い、蒸留から熟成、そして瓶詰めまでを全て自身で行なっているのがポイントです。ちなみにポールジローのように自分達で全て行う作り手のコニャックは、プロプリエテール(=生産者元詰めコニャックの意味)と呼ばれています。

「コニャックは自然の賜物」という考えのもとで昔ながらの方法で経験と勘を頼りにしたコニャック作りでは、ブドウをひとつひとつジロー氏自身が手で摘み、目で見て品質を確認しているとのことです。また醸造や発酵、蒸留の工程も決して効率化せず、神経を研ぎ澄ませながら丁寧に行っているそうです。時には寝ずに作業をすることもあるほどで、いかにジロー氏がコニャック作りに力を注いでいるのかが見て取れます。
こうして生まれたポールジローのコニャックは、手作りであるがゆえにロットによって色味や味わいが異なります。しかしそれが最大の個性であり、あえて着色をしたり甘味を足して均一化されるようなことはありません。自然の旨味をそのまま詰め込んだような味わいで、ブドウが持つ本来の繊細な味を堪能できるのがポールジローのコニャックの魅力となっています。

そもそもコニャックとは?

コニャック地方
ポールジローを理解するためには、そもそもコニャックがどういった飲み物であるのかを理解しておきましょう。
コニャックは、果実を発酵させた後に蒸留して作られる「ブランデー」の一種に該当します。ブランデーの中でもフランス・コニャック地方で生産されるブドウの蒸留酒のことを指し、厳しい規定を満たしたものしかこの名を名乗ることができません
具体的には「ユニ・ブラン」「コロンバール」「フォル・ブランシュ」といった定められたブドウを原料に使用し、銅製のポットスチルを用いて2回の単式蒸留を経て生み出されるのが特徴です。また出来上がった液体を必ず樽熟成させるのもポイントで、フランス産のオーク樽で2年以上の熟成が必要になります。
丁寧な2回蒸留と樽熟成で生まれるコニャックは、複雑な香りと円やかな甘味が非常に美しいです。なお樽熟成の長さによってランクがあり、熟成期間が長ければ長いほど複雑さが増し上品な味になります。ポールジロー以外の有名な銘柄には、「レミーマルタン」「ヘネシー」などがあります。

ポールジローの製法と特徴について

グランシャンパーニュ=特級畑の葡萄を使用

 

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コニャック地方のブランデーは、畑の土壌で6段階のランクに分けられています。ポールジローの所有する畑は、全てが最上級のグランシャンパーニュに位置しています。
グランシャンパーニュの土壌は石灰質が多いのが特徴で、ミネラル豊富な最良のブドウが採れると言われています。この土壌でユニ・ブランを育てることで、普通のユニブランよりも酸味がやや多めのキリリとした味になります。
キリリ感を残したブドウを蒸留し熟成させることで、熟成感の中にブドウの味わいが生まれやすくなります。

湿度の高い熟成倉庫で丸みを帯びた味を再現

コニャックとは?
ポールジローの熟成倉庫は、一般的なコニャックの熟成庫よりも湿度が高いという特徴もあります。湿度が高い環境で熟成を進めることで水分の蒸発が抑えられ、アルコール度数が低下しやすくなり、丸みを帯びた味わいが生まれやすくなります。
長期熟成のボトルがより円やかになるのはもちろん、若い熟成年数のボトルでも少ない加水となるため満足感が得られやすくなります。

ポールジローおすすめラインナップ6選

ここからはポールジローのラインナップより、おすすめボトルを紹介していきます。それぞれ熟成年数やランクが異なるので、ぜひコニャック選びの際に参考にしていてください。

1.ポールジロー トラディション

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こちらはポールジローシリーズの中でも、ボトル1本700ml6,000〜7,000円ほどで手に入るお手軽なシリーズです。手頃価格ながらも、コニャック最高級であるグランシャンパーニュのテロワールを感じられる1本です。伝統的な製法で、ポールジローならではのフレッシュさ、適度な酸味と美味しい味わいを堪能できます。

2.ポールジロー VSOP 8年


8年熟成で、ポールジローならではの凝縮された果実味が堪能できるボトルです。丁寧な栽培で収穫できるようなもぎたてのりんごのようなフレーバーが特徴で、複雑に折り重なる味わいが魅力です。他のコニャックと一線を画したクオリティを堪能したい方におすすめです。

3.ポールジロー ヴィエーユ レゼルヴ 15年

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ポールジロー ヴィエーユ レゼルヴは15年表記の熟成ボトルです。実際には20〜25年以上の古酒を中心にブレンドされていると言われており、“古酒の入り口”と称されるシリーズでもあります。
熟成感がありながらもブドウ本来の若々しい酸味・フレッシュさがあり、バランスに優れています。

4.ポールジロー エクストラヴィユー 25年

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ポールジロー エクストラヴィユーは25年表記のボトルで、中には40年以上の古酒もブレンドされています。力強くも繊細な味わいで、芸術品と言われるレベルのクオリティがあります。まろやかな樽香と、巨峰を丸ごと食べているかのようなブドウ感、甘味、そして酸味のニュアンスを感じ取ることができます。

5.ポールジロー トレラール35年

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ポールジロー トラレールは35年表記のボトルですが、実際には全て45年以上の超古酒で構成されているというハイクオリティな1本です。長熟ならではの圧倒的な熟成感の中に、ブドウ本来の味わいを感じ取ることができます。
専門家が“グランドシャンパーニュのコニャックは35年が最も香り高い傾向にある”と述べている通り、とにかくコニャックらしい上質な香りを堪能したい方におすすめです。

6.ポールジロー ヘリテージ50年


ポールジロー ヘリテージ50年は、ポールジローシリーズの中でも熟成年数が非常に長いスペシャルなボトルです。トレラール35年に比べて重みが増していて、贅沢感を得ることができます。渋さとドライな風味も加わっていて、味わいの奥行きやスペシャルさを感じ取ることもできます。

ポールジローを手軽に楽しめるジュースも登場


ポールジローの味わいを手軽に堪能してみたい方は、ポールジローからリリースされている「ポールジロー スパークリング グレープジュース」もおすすめです。こちらはポールジローに使われるブドウ・ユニブラン種を、そのまま絞って作り上げるという無添加タイプのスパークリングジュースです。ブドウの収穫時期に合わせた年に1度のリリースで、アルコールに弱くブランデーに苦手意識がある方でも本格派の味わいを堪能できます。
もちろんアルコールに強い方が飲んでも美味しいです。ポールジローのコニャックを飲む際のチェイサーにしたり、車の運転などを理由に飲酒ができない時に採用したりと飲み方は色々です。炭酸のフレッシュな口当たりは、まるでシャンパーニュを飲んでいるような気分も味わうことができます。

ポールジローの入手方法は?価格は高いが購入する価値あり?

Amazonなどネット通販で入手できる

ポールジローは国内人気も高いブランデーであり、日本には多くのボトルが流通しています。高級品であるため取り扱うお店は限られてしまうものの、決して入手困難というわけではなく、Amazonなどのネットでも購入が可能です。

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なお店舗で探す場合は、やまややビッグカメラのような大型の酒販店、もしくはコニャックに強い酒屋などを狙ってみるのが良いでしょう。
ちなみにポールジローはボトルによっては、輸入がない・そもそもの生産数が少ない・期間限定などの理由で手に入りにくいものもあるので注意です。ポールジローはコニャックで保存もききやすいので、気になるボトルを見つけた場合はすぐにGETしておくのがおすすめです。

国内正規品と並行輸入品で違う?偽物ではない?


ポールジローを探していると、「国内正規品」と「並行輸入品」の2種類があることがわかります。
国内正規品は正規の代理店が直接輸入し販売しているボトルになります。日本国内でポールジローの輸入は、主に(株)ジャパンインポートシステムが担っており、国内正規品と書かれたボトルは日本にのみ流通しています。
一方で並行輸入品は、海外でも流通しているボトルで海外普及品・ワールドラベルとも呼ばれます。正規品に対し輸入品と書かれていると「偽物ではないか」「粗悪品ではないか」と感じてしまう方もいるかもしれません。しかし並行輸入品であっても、きちんとしたポールジローであり確かなクオリティがあるので安心してください。ただし状態や品質が心配な場合は、信頼のおける販売店から購入する方がベターです。

なおポールジローは、ボトルによっては国内正規品と並行輸入品でラベルや中身が異なるものがあります。これはポールジローが手作りのコニャックであり、ジャパンインポートシステム用としては特別なボトリングを行っているためです。15年・25年・35年のボトルに関しては「国内正規品」の方が古酒のブレンドが多く、より高いクオリティを感じられるといった口コミもあります。ポールジローを購入する際には、国内正規品であるか否かといった点にも注目してみると良いでしょう。

価格は高いがそれに匹敵する品質がある

ポールジローは最高級のコニャックであり、使われるブドウは全てグランシャンパーニュの畑のものです。そのため値段も高く、ランクの低いボトルであっても1本6,000円〜ほどとなっています。さらに熟成年数が長くなり、ランクが高くなればなるほどそのぶん価格も上昇します。35年ボトルで25,000〜30,000円ほど、50年ものになると35,000円近い価格で販売されています。
ポールジローはボトル1本あたりの価格が高いため、なかなかデイリーに気軽に挑戦できる銘柄ではないかもしれません。それでも値段に相応しいほどの品質があるので、コニャックが好きなら試してみる価値があります。1本丸ごと購入するのは抵抗があるという場合は、バーなどで1杯からチャレンジしてみるのもありです。

高級コニャック・ポールジローはお酒買取でも人気

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他のブランデーとは一線を画すほどのクオリティを持つ、高級コニャック「ポールジロー」。コニャックファンから人気の高い銘柄であり、安定した需要があります。そのためお酒買取市場でも高い評価額がつきやすい傾向にあります。もし飲まないポールジローのボトルをお持ちであれば、お酒買取専門店の利用も検討してみましょう。
お酒買取専門店リンクサスでは、ただいまポールジローのようなコニャックの買取を強化しています。業界最高水準のお値段を提示できるので、ポールジローの買取査定を利用しようと考えている方はぜひ一度リンクサスまでご相談ください
ちなみにポールジローの中でも特に高額買取となりやすいのは、「ポールジロー ヘリテージ50年」などの長期熟成ボトルや、「国内正規品」のボトルなどです。ボトルの種類がわからないという方も、リンクサスならプロの査定員が1点1点丁寧に査定し、説明させていただきますのでご安心ください。
ポールジローの買取はこちら

まとめ

ポールジローはフランス・コニャック地方で作られる最高級のブランデーです。ブドウ本来の味わいを大切にした、手作り製法で評価が高いブランドです。
高級品の位置付けなので値段は決して安くありませんが、それでも一度は飲んでみる価値があります。ぜひ見かけた方は、手に取ってみてください。

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