ボウモア12年買取ならお任せください!
ボウモアはスコットランドにて作られるスコッチウイスキーの銘柄の一つです。単一蒸溜所にて製造されるモルトのみを使ったシングルモルトウイスキーであり、強い個性と高い品質で世界から愛されています。
ボウモア蒸溜所はスコットランドの中でも、アイラ島という場所に位置しています。アイラ島はスコットランドの西側に位置する島であり、モルトウイスキーの聖地として知られています。
人口3,400人、総面積600k㎡という規模でありながら世界にも名を轟かせるアイラのウイスキー作りは、ピート(泥炭)を効かせたスモーキーさが特徴です。今は狭い島の中に9つの蒸溜所があり、ボウモア蒸溜所はそのうちの一つになります。
ボウモアのウイスキーは心地よいスモーキーフレイバーが特徴で、非常に優美な味わいです。アイラらしい燻製香を持ちながら、決して煙たいだけではなく絶妙な華やかさと甘みも持ち合わせています。
そんなボウモアのウイスキーは、アイラモルトの女王とも呼ばれます。個性を放ちつつもアイラの中では飲みやすい仕上がりであり、アイラモルトの入門編としてもおすすめできるブランドになっています。
ボウモア蒸溜所はアイラ島にある蒸溜所の中ではもっとも歴史が古く、創業はなんと1779年にまで遡ります。アイラ最古の蒸溜所として伝統を守り続けてきたブランドで、ウイスキーの製法も特別なものとなっています。
ボウモアの品質を支えている要素の一つは「フロアモルティング」による製麦です。これは大麦をコンクリートのフロア(床)に広げて発芽を促すという伝統製法で、手間がかかる重労働になります。非常に難しい製法であり、自分たちの手でフロアモルティングを行う蒸溜所は今かなり少なくなってきていますが、ボウモアではあえてこの方法を採用して品質を保ち続けています。
またボウモアは大麦の発芽を止め乾燥するまでの工程も自前で行なっています。ボウモアの蒸溜所には、非常に珍しいキルン(乾燥塔)があることで知られています。乾燥の際には、アイラ島内で採掘されたピートを炊きます。この時に発生する煙による燻香が、ボウモアの香りの個性となるのです。
製麦の後の工程も特別で、木桶を使った発酵や小型の蒸留器による蒸留がボウモアらしさにつながります。熟成に使われる樽も全て高品質なものであり、ウイスキー作りの全てにおいて妥協することなく、高みを目指していることが伺えます。近年はビームサントリーの傘下に入ったこともあり、その技術により磨きがかかっています。美味しいスコッチが飲みたいという方は、ぜひボウモアをチェックしてみましょう。
ボウモア12年はボウモアシリーズの中でも定番とされる1本になります。いわゆるエントリーモデルのような位置付けで、日本にも多くのボトルが輸入されています。12年という表記が表すように、中には熟成年数12年を超えるモルトだけが使われます。シングルモルトなので、当然中にはボウモア蒸溜所のモルトだけが使われます。
ボウモア12年は潮の香りがするウイスキーで、ほのかな甘みも漂います。ドライなスモーキーさと絶妙なフルーティーさがマッチした味で、とにかくバランスに優れています。パンチがあるようなイメージでありつつも柔らかでまろやかなまとまりがあり、ダークチョコレートのようなコクも楽しむことができます。
そんなボウモア12年は世界からの評価も高く、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジでの金賞受賞歴もあります。世界からも認められるウイスキーで、ストレートでも水割りでも美味しいと高く評価されています。
ボウモア12年は700mlボトルの定価が5,060円(税抜)となっています。実際の流通品は値引き価格で販売されていることが多く、4,000〜5,000円前後で入手ができます。
高級ウイスキーではありますが、定価よりも高騰しているということはなく、販売量も多いため酒屋やスーパーなどでも気軽に入手ができます。
ただしボウモア12年は2024年4月以降、定価が値上げとなることが発表されています。2024年4月〜の新定価は6,600円(税抜)で、これまでよりも30%値上がりとなるので注意しておきましょう。定価が値上がりになることで、流通価格もおそらく値上げになることが予想されます。今まで4,000円で購入できていたボトルが、5,000〜6,000円台になる可能性があります。
価格が改定されるのは近年の世界情勢の影響や、ウイスキー原酒の希少化によるものです。特にサントリーのウイスキーは価格改定が相次いでいる状況で、これからさらに値段が高くなっていくことが予想されています。
ボウモア12年 シルクプリント🥃
— サイコミルク (@_psychomilk) February 28, 2024
この当時のボウモアの特徴であるパフュームが軽めに撫でてくる優しいアイラの女王☺️ pic.twitter.com/Nk7wLuCAZe
ボウモア ダンピー 12年
— sarichi (@sarichiiiii) December 3, 2019
カラメル感の芳香から、優しいカスタード、焦がしたクレームブリュレ。その後ドライフルーツが香り、あいまればシュトーレン。
フェスのセミナーで飲んだものよりもかなり優しいニュアンス。枯れとは違う優しさ。 pic.twitter.com/DkSkZf5l8A
ボウモア12年の中には、現在発売されていないレアなボトルも存在しています。旧ラベル、旧ボトルと呼ばれるもので、かつて販売されていた古いボウモア12年になります。古いボトルは希少価値の高さから、現行品にはない高い値段が付けられています。中には5万円、10万円といった価値がつけられているものも存在するので注目して見ましょう。
例えば“シルクプリント”と呼ばれるボトルは、ボトルに直接絵柄やロゴがプリントされているのが特徴で、20年以上前に流通したボトルになります。見た目が違うだけでなく、アルコール度数が43%のものなども存在しており、中身の味も異なることからウイスキーファンの中で非常に大きな人気を集めています。
また1980年代ごろに流通した“ダンピーボトル”も人気です。ずんぐりとした形状のボトルデザインは、コレクター人気が高く年々価値が上がり続けています。これらのレアなボウモア12年は、流通価格が高いだけでなくお酒買取においても高額取引の対象になります。
ボウモア12年の未開封ボトルをお持ちの方は、ぜひお得なお酒買取査定の利用を検討してみましょう。お酒買取なら、飲まないボウモア12年をお得に現金化することが可能です。
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またリンクサスではボウモア12年のほか、ボウモア15年やボウモア18年、ボウモア25年といったシリーズ品についても買取査定を行なっております。もちろんボウモア以外の銘柄に関してもご相談いただけるので、売りたいウイスキーや価格が気になるウイスキーがある方はぜひご相談ください。
ボウモア12年 買取に関するスタッフからの一言
ボウモア12年は、1779年創業と長い歴史を持つボウモア蒸留所で生産されているシングルモルトウイスキーです。
フルーティーな香りとダークチョコレートのような味わい、ボウモアの特徴である穏やかなピートの香りに、ハチミツのような甘さと余韻が感じられる銘柄です。
ウイスキーの買取市場では、定番商品ならではの安定した人気のあるボウモア12年の現行ボトルだけでなく、オールドボトルを購入するために探されている方も多く、製造年や状態によっては高値で取引されることがあります。
ウイスキー買取専門店リンクサスでは市場の動向を踏まえた上で、査定を行っております。お手元のボウモア12年の買取額を確認されたい方も、ぜひお気軽に当店にお問い合わせください。