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もはやウイスキーファンの中で名前を知らない人はいない、サントリーのシングルモルト「山崎」。定番ボトルにすらプレミアがつくほど人気の山崎ですが、実は定番以外にも数多くの限定ボトルがあることをご存知でしょうか。
限定ボトルには希少価値の高さから、非常に高い値段がつくケースがあります。買取査定に出すことで、お得に現金化ができます。
今回はそんな山崎シリーズの中でも、かなりレアものである「山崎60周年記念ゴールドボトル」について調査してみました。いつ発売されたものなのか、どんなウイスキーなのか気になるという方はぜひ参考にしてください。
目次
山崎60周年記念ゴールドボトルは、1983年にサントリーのウイスキー製造60周年を記念して作られた記念のウイスキーとなります。正規には「山崎ピュアモルト 60周年記念ゴールドボトル」と呼ばれるもので、山崎蒸溜所にて作られたモルト原酒が使われたウイスキーになります。
シングルモルト山崎が一般市場にデビューしたのは1984年とされているため、こちらのボトルは山崎ブランドが正規に誕生する前にリリースされていたことがわかります。いわゆるプロトタイプの山崎という位置付けで、山崎ファンにはたまらない1本です。
ちなみにこちらは当時、サントリーと関係の深い酒販関係者を中心に贈答された非売品ボトルであり、入手難易度は山崎シリーズの中でも非常に高くなっています。1983年というかなり昔のボトルであるため、ボトルには「ピュアモルト」や「ウイスキー特級」という表記がなされているのを確認できます。
山崎60周年記念ゴールドボトルには、山崎蒸溜所にある160万にも及ぶ樽の中から厳選された原酒がブレンドされて選ばれています。
なお60周年と書かれていますが、こちらのボトルは山崎の60年ものというわけではないので注意しましょう。60年というのはあくまでもサントリーの歴史を表した年数であり、このウイスキーに使われている原酒はおよそ12年〜の熟成であると言われています。
とはいえ作られた時代が違うこと、そして当時の非売品でこだわりの1本であることから、現行品の山崎12年とは味わいが大きく異なっています。ただレアなボトルというだけでなく味が本当に美味しいというのも、多くのファンを魅了するポイントになっているでしょう。
そんな山崎60周年記念ゴールドボトルは、注ぐだけで魅了されるほどの豊かな香りが特徴です。味わいは山崎らしく甘く濃厚、複雑でゴージャスな印象です。余韻も長く、まさにスペシャルな1本と言っていいでしょう。
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山崎60周年記念ゴールドボトルは名前の通り、ゴールドの見た目をしたボトルであることも特徴です。キラキラと輝く金色の瓶に、山崎という大きなロゴがあしらわれています。
なお当時のボトルは現行品よりもやや容量が多く、760mlボトルとなっています。
置いておくだけでも抜群の存在感を放つ山崎60周年記念ゴールドボトルは、コレクターからの評価が高くプレミアが付けられています。未開封の綺麗なボトルはもちろん、空き瓶だけでも取引対象になるほどの価値があります。
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山崎60周年記念ゴールドボトルは、当然ながら一般市場では販売されていません。そもそも非売品であるため、入手は極めて困難です。
どうしても手に入れたいという場合は、中古品を探すことになるでしょう。オークションやフリマアプリで流通品を探してみましょう。
ただしオークションやフリマアプリで流通している中古品は、ボトルに傷がついていたり、中身が劣化していたりする場合もあるので気をつけたいところです。中身が見えにくいゴールドボトルなので、状態の確認が難しくなっています。
また残念なことに、中には偽物やすり替え品など悪質なボトルもあるので気をつけておきたいところです。中古品を購入する場合は、信頼できる相手と取引を行うようにしましょう。
非売品である山崎60周年記念ゴールドボトルには、もともと定価という概念が存在していません。しかし山崎自体が人気ウイスキーであることや、高騰していることから、ゴールドボトルの流通価格も時間が経つほど高額になっています。
価格は取引相手やボトルの状態にもよりますが、少なくとも1本に50万円以上の値段が付けられているような状況です。箱付きの未開封ボトルの場合、1本で100万円以上になるケースもあります。
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「60年」というワードを聞くと、ゴールドボトル以外に「山崎の60年ものはないのか」と気になる方も多いことでしょう。ここからは気になる山崎の60年熟成ボトルの噂について、解説していきます。
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結論から述べると、山崎の60年熟成ボトルは今のところ存在していません。これまで発売されてきた山崎の最も上位に当たるボトルは「山崎55年」となります。
山崎55年は2020年6月に発売された限定品で、100本限定、1本で300万円という激レアウイスキーでした。こちらは名前の通り熟成年数55年以上の原酒だけが使われたシングルモルト山崎で、中には1964年蒸溜のホワイトオーク樽原酒、1960年蒸溜のミズナラ樽原酒といった希少な原酒が選ばれています。
なお山崎は過去にも山崎50年などの長期熟成ウイスキーをリリースしてきたことがあり、いずれも高騰化が話題になっています。山崎55年や山崎50年は現在8,000万円を超えるような価格が付けられていて、世界的なニュースにもなっています。
55年ほどじゃなくても山崎や響の限定エディションはほぼ確実に値上がりするのでその辺りなら狙い目かもです!
あとは山崎60年の噂もあるのでまだチャンスあるかと!— goncom (@go_n_com) April 20, 2024
今のところ存在していない山崎60年のボトルですが、今後発売となる可能性は十分にありえます。2020年に55年ものがリリースされたことを振り返ると、近年中に山崎60年が発売となる可能性は非常に高いです。
実際に過去には、海外のニュースなどで山崎60年のリリースが噂されていたこともありました。信ぴょう性の高い情報は今のところ出回っていませんが、山崎ファンの中で山崎60年に大きな期待が寄せられていることが伺えます。
なお山崎60年がリリースとなる場合は、公式サイト上で告知があるものだと思われます。過去に発売された「山崎55年」や「山崎50年」に関しても、サントリーの公式サイトで告知があり、発売日に先駆けて事前予約が行われていました。
山崎の60年ボトルが気になるという方は、ぜひ公式サイトで情報をこまめにチェックしておきましょう。サントリーのサイトでは60年ものだけでなく、定期的に「シングルモルトウイスキー 山崎 Story of the Distillery 2024 EDITION」などの限定品に関する情報がインフォメーションされているので必見です。
ゴールドボトルや60年をはじめ、山崎はさまざまなボトルに対し注目が集まっています。定番品のノンエイジボトルですら市場では価格高騰しているような状況で、その価格はここ10年ほどで一気に上昇しています。
1984年に誕生したシングルモルト山崎がここまでブームを引き起こしたのには、どのような理由が考えられるのでしょうか。ここからは山崎が人気を集める3つの理由について解説していきます。
山崎はいわゆる「ジャパニーズウイスキー」と呼ばれるウイスキーになります。ジャパニーズウイスキーは日本国内で生産されるウイスキーのことであり、熟成や製造に関するルールが厳しく設けられています。
ジャパニーズウイスキーは、スコッチウイスキーやアメリカンウイスキー、アイリッシュウイスキ、カナディアンウイスキーとともに世界5大ウイスキーの一つに数えられています。ジャパニーズウイスキーは世界に数あるウイスキーの中でも高級とされていて、特に2000年を過ぎたあたりから世界での評価が上がり続けています。
そんなジャパニーズウイスキーの中でも、代表格、真髄とまで呼ばれるのが「山崎」です。日本特有のミズナラ樽熟成原酒を使ったウイスキーであり、濃厚で甘みがありながらも飲みやすいことが高い評価につながっています。
山崎の濃厚でバランスの良い味わいは、ストレートだけでなく水割りやハイボールにしても美味しいのが魅力です。気分やシーンに合わせて飲み方を変えながら楽しむことができます。
シングルモルト山崎は、2003年にISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)にて金賞を獲得しています。そこから何年にも渡り、複数のボトルが世界的に権威のあるコンペティションで賞に選ばれ続けています。
ウイスキーのプロがブラインドテイスティング審査を行うような品評会でも賞を獲得していることから、その実力が確かなものであることが伺えます。日本国内だけでなく海外からも高い評価を得ており、市場が全世界に広がっています。
なお世界的に売れるようになった山崎は、ここ数年で一気に「原酒不足」の状態にも陥っています。需要に対し供給が間に合っておらず、希少価値が高いことから流通ボトルにはプレミア価格が付けられています。
価格が一気に上がった山崎のウイスキーは、ただ飲むためのウイスキーではなく投資や転売の対象にもなっています。また今すぐ飲むわけではなく、コレクションするために集めているようなウイスキーファンも存在します。
投資や転売の対象となったウイスキーは、特に価格が上がりやすい傾向にあります。限定ボトルになるとさらに顕著で、山崎60周年記念ゴールドボトルなどの希少なボトルには超プレミア価格が付けられています。
山崎60周年記念ゴールドボトルをはじめとする山崎の人気ウイスキーは、お酒の査定において高額買取対象になるアイテムです。もし未開封で飲む予定のないボトルをお持ちなら、無駄にしてしまう前にお得なお酒買取査定の利用を検討してみましょう。
お酒買取査定であれば、いらないウイスキーをスムーズに現金化できます。特にお酒に精通した買取専門店なら、査定額が高額になりやすく、取引も即日でスムーズかつ安全にできるのでおすすめです。
お酒買取専門店リンクサスにおいても、山崎60周年記念ゴールドボトルなどレアウイスキーの買取査定を積極的に受け付けております。山崎60周年記念ゴールドボトルは状態がよければ数十万円以上の価格になることがあるので、ぜひご相談ください。
なおリンクサスにはお酒に詳しい査定員が在籍していて、いつでも相談可能になっています。お酒にあまり詳しくない方や買取査定の利用が初めての方も、どうぞ安心してお問い合わせくださいませ。
山崎60周年記念ゴールドボトルはいずれのボトルも古いものになるので、見た目の状態や保存状態で大きく査定額が変わります。査定にお出しいただく際は、できるだけ綺麗な状態にしておきましょう。
例えば長期保管で汚れや埃がついている場合は、さっと取り除いてから査定に出すのがおすすめです。また箱など付属品の有無でも査定額が変わるので、できるだけ完備品に近い状態に揃えておきましょう。
ただし山崎60周年記念ゴールドボトルのような希少なボトルに関しては、多少の傷や汚れがある場合や付属品を無くしてしまった場合でも買取対象になることが多いです。また開封済みのものでも空瓶・空きボトル買取の対象になるケースがあるので、まずはお気軽にご相談ください。
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山崎の中でも最も歴史が古いボトルである「山崎60周年記念ゴールドボトル」。金色のゴージャスな見た目と華やかな香り・味わいで、多くのファンを魅了しています。
元々非売品であったこと、贈呈から何十年も経っていることから、今ではプレミアがつくウイスキーとなっています。
このようなレアなウイスキーは、お酒買取においても高額査定の対象になります。買取価格は状態にもよりますが、1本に数十万円という価格がつくこともあるので必見です。
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