
不要なお酒を手放すなら、下取りを探すより、買取に出すほうが現実的です。下取りは新しい商品を買うときに代金から差し引いてもらう値引きの仕組みで、お酒を下取りの対象として公式に案内している酒販店や百貨店は、調べた範囲では見当たりませんでした。
「新しいウイスキーを買うついでに、飲まないボトルを下取りしてもらえないか」。そう考えるのは自然なことです。ただ、下取りと買取は仕組みも受け取るものも違います。下取りと買取の違いの早見表、よくある誤解、不要なお酒の行き先の選び方、手放す前の確認事項と準備までを順に並べました。

下取りと買取は、どちらも手元の品を手放す方法ですが、受け取るものと、値の決まり方がまったく違います。違いを表にしました。
| 項目 | 下取り | 買取 |
|---|---|---|
| 仕組み | 新しい商品を買うときに、不要な品を引き取ってもらう | 不要な品だけを売る。買い物は条件にならない |
| 受け取るもの | 新しい商品の代金からの値引き | 現金や振込による代金 |
| 値の決まり方 | サービスとしての値引きなら、1本ごとの市場価格は考慮しない扱い | 銘柄・状態・付属品を見て1本ごとに査定する |
| お酒の扱い | お酒を対象として公式に案内している例は見当たらない | 未開封なら、ウイスキーからワイン、日本酒まで対象になる |
| 向いている人 | 同じ店で新しい商品を買う予定がある人 | 不要なお酒を現金に換えたい人 |
違いの核心は、値の決まり方です。警察庁の解釈基準では、新品を売る業者が行う下取りのうち、代金を支払わずに新品の売価から差し引く処理をしていて、個々の品の市場価格を考慮しないといった条件を満たすものを、サービスとしての値引きとして扱っています〔警察庁 古物営業法等の解釈運用基準〕。つまり値引きとしての下取りは、手元の1本がいくらで売れるかを見る仕組みではありません。限定品や古い旧ボトルのように値が張るお酒ほど、1本ずつ査定する買取のほうが差を反映できます。

家電や車の下取りに慣れていると、お酒も同じように下取りできると考えがちです。よくある4つの誤解を整理します。
4つに共通するのは、お酒にも下取りの窓口があるはずだと考えて探し回ってしまう点です。探しているうちに贈答品の日本酒やワインは状態が落ちていきます。自己判断で処分するのが、いちばんの損です。手放すと決めたら、下取りの窓口を探すより先に、写真で値を確かめてください。
ウイスキー・ワイン・日本酒など全ジャンル対応
下取りを探す前に、LINEの写真査定で値を確かめられます
同じ銘柄でも、状態・付属品・時期によって査定額は変わります。価格は箱付/箱無の順です
最新の買取価格はリアルタイム価格表で確認できます。銘柄が分からないボトルも、ラベルを撮って送るだけで大丈夫です

下取りの代わりにどこへ出すかは、お酒の状態と種類で決まります。よくある4つの場合に分けて見ていきます。
「ウイスキーを下取りしてほしい」「ワインを下取りに出したい」という場合も、未開封なら買取の対象です。ウイスキーやブランデーは同じ銘柄でも熟成年数やボトルの年代で評価が変わり、ワインは産地や年、保管の状態が見られます。1本ずつ値がつくので、値引きより手元に残る金額が見えやすいのが買取の利点です。どの種類が評価されやすいかはお酒買取はなんでも対応?で整理しています。
醸造酒の日本酒やワインは、保管中に状態が変わりやすいお酒です。下取りの機会を待っているうちに、評価が下がってしまう場合があります。要冷蔵の表示があるものは、査定に出すまで冷蔵庫に入れておいてください。
高級ブランデーのクリスタルボトルや、限定品のデキャンタのように瓶そのものに価値があるものは、中身がなくても空き瓶買取の対象になる場合があります。一方で、ふつうのビール瓶や一升瓶は、販売店への返却や資源回収に回すものです。
開封済みのお酒は、買取の対象外がほとんどです。飲み切れない場合や料理にも使えない場合は、自治体のルールに沿って処分します。捨て方で迷ったらお酒の処分方法で、やってはいけない捨て方を先に確かめてください。

買取に出す場合は、下取りにはない手続きがあります。店が確認しなければならないことと、自分で守るべき線を分けて並べます。
本人確認は面倒に感じるかもしれませんが、盗品の流通を防ぐための決まりです。身分証と申込みの名義が違うと、手続きが先に進みません。必要な書類は買取時に必要な書類で先に確かめてください。

買取では1本ずつ状態が見られます。そのぶん、手元の準備が査定に反映されやすいのも買取の特徴です。
準備が整ったら、あとは早めに動くのが得策です。下取りの機会を待つより、手放すと決めた日に値を確かめるほうが、状態の良いうちに手放せます。売り先ごとの向き不向きはいらないお酒はどうする?でも比べています。

買取の流れは、下取りのように買い物と組み合わせる必要がありません。写真で相談して、売る方法を選ぶだけです。
売る方法は、自分で持ち込む店頭買取、自宅まで来てもらう出張買取、箱に詰めて送る宅配買取の3つです。本数が多いときは出張、少ない本数なら店頭か宅配が向いています。宅配で送る場合の詰め方はお酒の送り方と梱包を確かめてください。
当日に必要なのは、売りたいお酒と本人確認書類です。宅配の場合は、身分証のコピーを同封するだけでは本人確認として足りないことがあります。店の案内に沿った方法で確認を受けてください。

下取りの代わりにどこへ出すか迷っている段階でも、相談だけで構いません。リンクサスはお酒を専門に扱う買取店で、ラベルと箱の写真から銘柄と状態を確かめ、売れるかどうかと概算をお伝えします。新しいお酒を買う予定があるかどうかは関係ありません。
「新しいお酒を買うので、今あるボトルを下取りに出したい」というご相談をいただくことがあります。お気持ちはよく分かりますが、下取りは値引きの仕組みなので、手元のボトルが限定品でも、その価値がそのまま反映されるとは限りません。先に買取で1本ずつの値を確かめておけば、その代金を新しいお酒の購入に回すこともできます。写真はラベルの正面と裏面、箱が写った1枚ずつがあれば十分です。開封済みのものは、瓶に価値がある場合を除いて集めなくて大丈夫です。
査定は無料で、LINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。写真を送るだけで、売れるかどうかと概算の回答が受け取れます。これまでの買取実績も公開中です。
お酒の下取りは、新しい商品を買うときに代金から差し引いてもらう値引きの仕組みです。お酒を下取りの対象として公式に案内している酒販店や百貨店は、調べた範囲では見当たりませんでした。値引きとしての下取りは、個々の品の市場価格を考慮しない扱いが前提で、限定品や旧ボトルの価値は反映されにくくなります。
ウイスキーやワインなど未開封のお酒は、下取りを探すより買取に出すほうが現実的です。贈答品の日本酒やワインは早めに、空き瓶は瓶に価値があるかで分け、開封済みは使い切ってください。下取りの窓口を探す前に、写真で1本ごとの値を確かめる。そうすれば、代金を新しいお酒に回すことも自由に選べます。
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お酒を下取りの対象として公式に案内している酒販店や百貨店は、調べた範囲では見当たりませんでした。店ごとの判断で相談に応じる場合があるとしても、不要なお酒を手放すなら、下取りを探すより買取に出すほうが現実的です。
下取りは新しい商品を買うときに不要な品を引き取ってもらい、その分を代金から差し引く値引きの仕組みです。買取は不要な品だけを売って、現金や振込で代金を受け取ります。値引きとしての下取りは個々の品の市場価格を考慮しない扱いが前提で、買取は1本ごとに査定します。
下取りの窓口を探すより、未開封であれば買取に出すのが近道です。ウイスキーは銘柄や熟成年数、ボトルの年代で、ワインは産地や年、保管の状態で1本ずつ評価されます。代金を受け取ってから、新しいお酒の購入に回すこともできます。
百貨店の下取りや引き取りのキャンペーンには、対象を衣料品や靴、バッグなどに絞っている例があり、お酒が対象に入るとは限りません。お返しも現金ではなくクーポンのことがあるため、条件は各店の案内で確かめてください。
リターナブルのビール瓶を販売店に返して保証金が戻る仕組みは、空き瓶を回収するためのものです。中身のお酒を下取りや買取に出すこととは別の話で、販売店の自主的な取り組みのため、店によって扱いが違います。
必要です。一度でも一般の消費者の手に渡った品は、まだ使っていなくても古物に当たるというのが警察庁の解釈で、古物商は買い受ける際に売る人の住所・氏名・職業・年齢を確認しなければなりません。
開封済みのお酒は、買取の対象外がほとんどです。瓶そのものに価値があるクリスタルボトルなどは、空き瓶買取の対象になる場合があります。それ以外は使い切るか、自治体のルールに沿って処分してください。
売りたいお酒と本人確認書類です。申込者、身分証、振込口座の名義は揃えてください。事前にLINE査定で写真を送ると、売れるかどうかと概算を先に受け取れます。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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